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日記・想い

皆さん、こんにちは。高橋建築の高橋です。

最近、ニュースを見るたびに「これからどうなるんだろう」と不安になるような話題が多いですね。特に今、世界情勢の影響でエネルギー価格の高騰が深刻な問題になっています。

「ガソリン代が200円を超えた」「このままだと300円、いや500円になるかも…」なんて話も耳にします。車社会の私たちにとって、これは死活問題ですよね。

でも、実は本当に怖いのは、車に使うガソリン代だけではありません。私たちの暮らしに直結する**「電気代」**にも、大きな波が押し寄せようとしています。


電気代が今の2倍、3倍になる未来?

今の世界情勢を踏まえたAIの予測データを見ると、驚くような数字が出ています。

国名現在の価格 (1kWhあたり)悲観的な場合
日本約31円100円超
ドイツ約85円200円超
イギリス約65円150円前後

現在、日本では政府の補助金などでなんとか抑えられていますが、もしエネルギーの輸入がストップするような事態になれば、電気代は今の3倍以上になる可能性があるのです。

ひと月3万円だった電気代が、もし9万円になったら……。

想像するだけで、ゾッとしますよね。

供給が途絶えると、これ以上になる予想もつかないような値段になることも考えられるそうです。


「性能の高い家」は、家族を守るシェルターになる

そんな「何が起こるかわからない」不安定な世の中だからこそ、私が一級建築士として、そしてパッシブハウスデザイナーとしてお伝えしたいことがあります。

それは、**「家の性能を上げることが、最大の生活防衛になる」**ということです。

断熱性能や気密性能を極限まで高めた「パッシブハウス」のような家は、魔法瓶のようなものです。

  • 少ないエネルギーで夏涼しく、冬暖かい
  • 外の気温に左右されにくい
  • 電気代が高騰しても、家計へのダメージを最小限に抑えられる

これからの家づくりは、単におしゃれで快適なだけでなく、**「エネルギー不足や価格高騰から家族の暮らしを守る」**という視点が不可欠です。


「安心」を買うという選択

「性能にこだわると建築費が高くなるのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これから30年、40年と住み続けるなかで、電気代を払い続けるコストを考えてみてください。エネルギー価格が上がれば上がるほど、最初に「性能」に投資した家の方が、トータルでの支出は圧倒的に安く済みます。

何より、**「外で何が起きても、この家の中にいれば光熱費を気にせず家族が笑顔で過ごせる」**という心の平穏。これこそが、これからの時代における本当の「贅沢」であり「安心」なのだと私は信じています。


最後に

不安定な世の中だからこそ、私たちは地に足をつけ、未来を見据えた家づくりをしていかなければなりません。

どんな事が起こるかわからない時代。

だからこそ、私たちは**「住むだけで安心できる、安全な家造り」**を、これからも追求し続けていきます。

皆さんも、一度「家とエネルギーの未来」について考えてみませんか?

不安なことがあれば、いつでも専門家としてアドバイスさせていただきます。

一級建築士
PHI認定パッシブハウスデザイナー 
PHIUS認定パッシブハウスコンサルタント
高橋慎吾

秩父で安心・安全な家造り 高橋建築株式会社
秩父パッシブハウス

建築費・光熱費

省エネ・エネルギー消費量を少なくする。

夏に一番消費電力が大きいのは、エアコンです。

省エネにするには、まずエアコンの稼働を下げることが重要です。

冷房負荷を下げる

冷房負荷を下げるのに効果的なのは、日射遮蔽。
太陽の光を遮ること。
これについては疑う余地はないですね。
太陽の光の熱はすごい量です。
遮らないと窓にストーブがあるくらい熱が入ってきていると思ってください。
窓がストーブ!!怖いですね。

断熱も重要です。
外が35度もあったら内部を25度に保つには10度の温度差を維持しなくてはなりません。
壁や屋根の面積は300平方メートルくらいありますから全体ではすごい熱ですね。(笑)
10℃の差が300㎡ 一体どのくらいの熱が?(笑)

忘れがちなのが換気・気密性能
熱い空気が隙間から入ってきたら?
換気システムの熱も大変。普通の家では100m3位の換気をします。
10℃差の空気が100m3大変ですね。
外のきれいな空気も直接取り入れるのでは無く熱交換されて入ってくれば?
これは温度の成分だけで無く、湿度も大きくかかわります。
ジメジメした空気はいやですね。ジメジメ空気を直接取り入れてしまうことを想像することができますか?
除湿しなくては!!

そして冷房

冷房はエアコンに頼ることになります。
できるだけ性能の良いエアコンを選びましょう。(い)を満たすエアコンにしましょう。

光熱費から見る省エネ

上に挙げた対策をして冷房負荷を下げルことは大切ですが、ある程度のところで効果があまり変わらなくなります。
やり過ぎてももったいないのです。バランスが大事。
太陽光発電や蓄電池を使うことも考えましょう。光熱費は格段に下がります。

光熱費を下げるには太陽光発電、蓄電池です。
今年の夏の電力消費量の実測結果は以前のブログでお伝えしましたが、その中で蓄電池のついたおうちの光熱費を記載します。
一番光熱費が安かった例ですので、すべてこうなるわけではありません。おうちは30坪くらいです。
東京電力に支払った実際の光熱費です。
7/17-8/16 2038円
8/17-9/16 2004円
9/17-10/16 1935円です。

えっ!
一ヶ月の電気代が2000円。
今年の夏暑かったですよね。
基本料が1870円ですから基本料プラス200円?位ですね。

日射遮蔽、断熱、気密、換気がしっかりしていればこその金額ですが、この金額はびっくりです。
ちなみにオール電化住宅ですので、ガス代、灯油代は0円
洗濯物はすべてドラム型の乾燥洗濯機で電気で乾かしているそうです。
上手にすんでいますね。
すみ方をレクチャーしてもらいたいですね。
正直、ここまでは難しそう。

でも、3000円台のご報告も多いので、太陽光発電、蓄電池はさすがです。

太陽光発電、蓄電池があれば良いのか?

太陽光発電、蓄電池は光熱費削減には絶大な効果がありますが、設置費用もかかります。
太陽光10kW、蓄電池10kWhで250万くらい。
そして日中使った分は売電が減るわけです。

それでも光熱費がこんなに少ないのは安心ですね。
電気代がどんなに上がってもあまりダメージを受けません。
普通の家庭では2,3万円払っているでしょうから、毎月2,3万円家計に差が出るのは大きいですね。

高性能な住宅に高性能な設備で安心生活を送りましょう。

日射遮蔽、断熱、気密、熱交換換気の基本的な要素は必要ということをお忘れ無く
これができていないおうちは、太陽光発電・蓄電池がついていてももっともっと多いですよ。

このご紹介した住宅は、エアコンつけっぱなしでどこでもほぼ25度から26度くらい。家全体が快適爽やか。
決してエアコンをつけないでせこい生活をしているわけではありません。(笑)