本当の高気密高断熱住宅を体感してもらう夜の見学会が無事終了しました。
大勢のお客さまにご来場いただきありがとうございました。
延べは100組越えているでしょう。まだ集計前ですが。
小鹿野町現場の日曜日はギリギリ綱渡りの温度環境(笑)
人が住んでいないので家電などがなく内部発熱がない状態。
朝9時で 室温16.5℃のスタートでした。今朝の最低気温はマイナス5度
日中がほとんど曇りでちょっとだけの晴れ間に日射取得。
厳しい戦いです。(笑)
何とか 少ない日射熱と見にくださっている人体の熱で20.6度まで上げることができました。
そのまま夜に突入。
この温度が維持できるかはお客さまの入り方次第。
終了する夜の九時には 19.9℃まで落ちてしまいました。
目標の20.0℃には0.1℃及びませんでした。
日射がもう少しあったら。 来場者がもう少しいたら 20.0℃維持できたのではないかと思います。
秩父の現場は21.6℃終了だそうです。
「そこまで無暖房」にこだわるかと笑われそう。
お客さまの反応も楽しかったです。
「どこかに暖房器具置いてあるのじゃないの?」
「床暖房してあるでしょ。」
プロからも
「床下にヒーターおいてありますか?」
「床下エアコンですか?」
などなど。(笑)(笑)
皆さん、本当にびっくりされていました。当社は日本有数の技術持ってますよ。(笑)
そんな中 日本の断熱基準作りに携わっている研究所の所員さんや有名な建築家の方などにもおいでいただき当社の建物を見ていただきました。
有名な偉い人たちですが,自分が高橋建築の建物を暖めているに役立っていたとは思わなかったでしょう。(笑)
でも最後ぎりぎりに来られ最後までこの建物の行方を監視していた建築家さんには ばれていたようです。(笑)
その建築家さんのブログを引用します。スーパー工務店なんて言っていただきありがとうございます。
半ば無理かな、と諦めかけてたんだけど、ギリギリ間に合いそうだったので、 高橋 慎吾 (Takahashi Shingo)さんが社長をなさっている秩父のsuper工務店、高橋建築株式会社(http://www.ta-k.jp)さんのオープンハウス2日目に行って来ました!
玄関入って、肌感覚ですぐにわかる圧倒的な断熱性能。
エアコンなんて(あるけど)全然つけていないのに、約20℃をキープしておられた。僕が伺ったのはPM20:20頃で、屋外は、さぁ氷点下へ!って時間帯なのに。。。
今回、オープンハウスを2箇所(秩父・小鹿野)でしてくださっていたのですが、両方見たかったけど時間が足りなかったので、小鹿野の平屋(小屋裏あり)を拝見。偶然オーナーさんや他の見学者の方もおられ、一緒にワイワイ談笑させて頂く。
高橋さんのお話がマジで面白いし、断熱性能が高い住宅ならではの言葉が、どんどん飛び出し、思わずニヤニヤしてしまう。メモメモww 例えば「見学者があと10人くらい来てくれたら、もうちょっと温度が上がったんだけどなぁ〜(笑)」等。既にエアコンではなく、人を100W/人の発熱体として捉えられる感じww
照明機器やお風呂のお湯や、本当に細かい熱源すらも室温に影響してくるのは、外皮(外壁)をはじめとする建物自体の断熱性能がすんごい高いレベルの証拠だし、オーナーさんも元々のご自宅が寒いのもあいまって、この環境に満足されているのが良くわかった。施工者として発生している反省点も、嘘偽りなくオーナーさんに笑顔でそのまま話しておられ、対策や意見交換なさっている高橋さんの姿。本当に学ぶことだらけだ。
高橋さん、突然でしたが見せて頂き、ありがとうございました!!