太陽光発電を早めに設置したかたは、10年の固定買い取り制度が終了してしまいます。
そのときにご契約した人は 48円/kWhで買い取ってもらっていたので、当社で安く太陽光発電設備を購入されたかたは余裕で元を取っていますね。
この後は電力会社は8円くらいでの買い取りとなってしまいそうです。ずいぶん安くなりますね。
だから、「元を取ったから、もう売れなくてもいいや。」「蓄電池を付けて無駄の無いようにしよう。」と考えるかたも多いと思います。
蓄電池の売り込みで「安くなるから,蓄電池付けないと損ですよ。蓄電池を付ける費用はかかりますけど元は取れますよ。」など,売り込まれてしまったかたも多いようです。当社にご相談くださいね。
いままでの例ですと、訪問販売の蓄電池より当社の方が2割くらい安いですよ。数十万円はお得です。
でも蓄電池を付ける必要があるのでしょうか?
災害に備えてというなら意味がありそうですが、災害がそんなに来るのか?長期間にわたるのかが問題ですね。電気の復旧は早いですから 数時間、数日間のために100万円以上の投資をするのに意味があるのかと思ってしまいます。
蓄電池は使っていれば痛みますから、非常時が来る前に痛んでしまうこともありそうです。蓄電池の技術は急速に進んでいますから、もっと安くて長持ちするようになってから考えた方が良いような気がします。
でも、太陽光発電で作った電気が安くしか売れないから 蓄電池にためて自分の家で使った方が得ではないかというかたもいらっしゃるでしょう。
そんな必要はなさそうです。良い方法があるのです。
これは少し前に関西電力が発表した資料です。
なんと、蓄電池を持っていなくても,仮想的に電力会社に蓄電することができるのです。
日中余った電気を,ひとまず電力会社に預かってもらい、夜間に利用する。
その様なことができるようになります。
「貯めトクサービス」
という名前のようです。
九州電力も同じような仕組みを発表しましたから、東京電力も追従しそうですね。
電力会社は日中電気が足りずに夜は余る傾向にありますから、太陽光発電はちょうど良いのです。
訪問販売の説明を鵜呑みにしてしまって 慌てて蓄電池を買ってしまったかたは とても残念ですね。