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髙橋建築

日記・想い

最近、CHAT GPT と言うAIが流行ってますね。

皆さんもお使いになっているでしょうか。

どんどん、知識を詰め込んですごいスピードで進化しているようです。

以前私も悩んでいた高断熱住宅の冬期の乾燥問題について質問してみました。

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*私*   高断熱住宅は冬期に乾燥気味になってしまう場合があります。乾燥を防ぐ良い方法はありますか?

*CHAT GPT*
高断熱住宅では、密閉性が高く換気が不十分になりがちです。そのため、冬季に室内が乾燥してしまうことがあります。

乾燥を防ぐためには、以下のような方法があります。

  1. 加湿器を使う:加湿器を使って、室内の湿度を上げることができます。特に寝室などで使用することで、快適な睡眠環境を作ることができます。
  2. 洗濯物を室内に干さない:洗濯物を室内に干すことで、室内の湿度が上がります。洗濯物は室外に干すか、専用の洗濯物干し場で干すようにしましょう。
  3. 室内の温度と湿度を管理する:室内の温度と湿度を管理することで、快適な室内環境を維持することができます。特に、冬季は室温を適切に保ち、室内の湿度が30%〜50%程度になるように調整するようにしましょう。
  4. 換気を行う:高断熱住宅では換気が不十分になりがちです。換気を行うことで、室内の湿度を適正なレベルに保つことができます。換気方法は、窓を開ける、換気扇を使う、空気清浄機を使うなどがあります。

以上のような方法を組み合わせることで、高断熱住宅における冬季の乾燥対策を行うことができます。

*私* 回答が間違っていませんか?冬に換気を行うと乾燥した外気を取り込み余計乾燥してしまいます。また洗濯物は室内に干すことで室内の乾燥を抑える効果があります。また湿度が30%では乾燥しすぎだと思います。40%以上はほしくないですか?

*CHAT GPT* 申し訳ありません、一部回答が間違っていました。

冬季に換気を行う場合、外気温や湿度によっては乾燥を招くことがあるため、注意が必要です。換気は室内の湿度が適正値を下回らない程度に行うことが大切です。

また、洗濯物を室内に干すことで、室内の湿度を上げることができますので、正確な表現としては「洗濯物を室内に干すことで、室内の湿度を上げ、乾燥を抑えることができます。」となります。

湿度については、一般的には40%〜60%程度が快適な湿度とされていますので、30%では乾燥しすぎる場合があります。ただし、個人差があるため、自分にとって快適な湿度を見つけることが重要です。

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コンピューターが答えているとは思えませんね。

そのうち、要望を言うとそれに合わせた最適な図面も書いてくれるようになりそうです。
素人みたいな、住宅会社の営業さんよりよほど良い間取りや、かっこいい家も作ってくれそうですね。

作るのも3Dプリンタになるのでしょうね。

そんな未来がすぐそこに。

それまでは頑張りましょう!!

日記・想い

パッシブハウスアパート着工の記事をブログに書かせていただいたら、かなり反響が有りメールをいただきました。

ありがとうございます。

皆さん疑問に思われていることはほぼ同じなので、ブログでお答えしておきますね。

完成時期 場所

完成時期は 2023年 今年の夏となります。夏休みを利用して引っ越せるように努力いたします。

場所は秩父市中村町の公園橋ベルクを少し大滝方面に行ったところです。
Googlemapのリンクを張ります。
https://goo.gl/maps/H8vmF1hvCrX63tmH6

オーナー様に確認したところ、小学校区は「花の木小学校」のようです。

調理器

オール電化住宅です。
キッチンはIH、給湯はエコキュートとなります。
住む人が安全に、使いやすく住んでいただけるように配慮して、IHとなりました。
これにより、室内の空気も、壁紙なども汚れにくくなります。

給湯器

給湯はエコキュートです。
太陽光発電が設置されていますので、光熱費が大幅に削減できます。
エコキュートは一般的に深夜電力を使いわかしますが、日中の太陽光発電でわかします。
お日様さえ出れば、ほとんど無料でお風呂には入れます。

駐車場

駐車場は1戸あたり2台を予定しています。
電気自動車用のコンセントを設置する予定です。
これも太陽光で充電できるとガソリン代が節約できて良いですね。
太陽光発電の電気は使いたい放題です。

防音

隣戸との音の響きですが、できだけの対策は施しております。
間取り上、音が気になる部屋を直接隣同士にしない。
密度の高いロックウールを2重に入れる。(標準的な倍の量)
間柱、柱などを隣戸と共有しない。
石膏ボード12.5mm4枚。
骨組みを頑丈にする。などです。
そして
上下1階、2階が一住戸でそれが4棟くっついている感じです。
住戸内での音はあまり遮れませんが隣同士は遮るよう努力しています。
上の階や、下の階に他の家族が住んでいると言うことがないので、かなり良いと思います。
しかし所詮は木造です。
鉄筋コンクリート造の高級マンション、高級ホテルのようには行かないと思います。
木造や、鉄骨住宅はここが弱点ですね。 しかしできるだけ頑張ります。

キッチン

システムキッチンは、長さ2550mm奥行き650mmの新築住宅で一般的に使われる本格的なモノです。
料理を楽しめる大きさにしました。そして使いやすい引出式です。
そして家事労働軽減のため食器洗い機もついてます。
これも太陽光発電がたくさん行われている時間に使えば光熱費が削減できます。
キッチンの背面にはカウンターカップボードもついています。
今後新築住宅をお考えの方は、余分な食器棚など買ってしまわずにすみますね。

システムバス

システムバスもアパート用ではなく新築住宅用。
安いアパート用はお湯が冷めるのも早いですね。光熱費がかかります。
高断熱保温浴槽がついてます。お風呂に入る時間がずれやすい家庭でも、あまり光熱費を気にせず入れますね。
そして、システムバスの壁や天井も高断熱パネルです。
どんなにお湯が温かくても壁や天井が寒いと入り心地が悪くなります。ゆっくりと気持ちよくお風呂には入れるように新築住宅でもなかなか使われないレベルの高断熱な、浴室としました。

トイレ

もちろんウォシュレット付きです。お掃除しやすい加工や形状となっている便器を使っています。
アパートにありがちな安いモノではなく、節水なども考慮したとても良い便器です。

洗面台

洗面化粧台は大型で使い安い幅900mmのものです。ボールも大きいので汚れ物のつけ置きなどにも利用できそうです。
そして収納付きの3面鏡。鏡の裏は化粧瓶やドライヤーなどの収納となっています。

冷暖房

パッシブハウスは超高断熱でとても省エネですが、全く冷暖房がいらないわけではありません。
使用量は少ないと思いますが、リビングに1台エアコンがついてます。
計算上、この6畳用エアコン1台で十分家全体を快適に保つことができます。

収納

大型の玄関収納ユニットを付ける予定です。たくさんの靴を入れることができます。

食品庫

玄関クローゼット 

押入 

物入れ1,2Fそれぞれ

できる限り収納量を増やしました。

ロフト

5畳もあるロフトもついてます。
収納として利用可能です。リビングから見える位置なので、楽しい空間としても利用可能です。

2階リビング

この住宅は2階リビングです。

LDKや水回りが2階に配置されています。日当たりがとても良いですね。気持ちの良い広々リビングです。

洗濯干しコーナーもリビングの一角に有り、家事動線を短くなる用に配慮されています。

住み安さを求めて

アパートだから、一戸建てじゃないからと、快適な生活を諦めなくてすむようにオーナー様と考えました。

気になる家賃ですが、相場より少し高めになるようです。しかし、住み心地はバツグンだし、光熱費がとても安い。それを考えるととてもお得です。
詳しくはオーナー様にお問い合わせください。
 伊藤様 galas@lily.ocn.ne.jp
よろしくお願いいたします。

別荘代わりに?

秩父が大好きな方は、別荘代わりに利用するのも良いかもしれませんね。

https://goo.gl/maps/H8vmF1hvCrX63tmH6

日記・想い

このところ、ハウスメーカーで建築を始めてしまったかたの問い合わせが数件ありました。

お客様も、情報が得やすくなり勉強しているからですね。

本当に良いことです。

ハウスメーカーで契約

ハウスメーカーを疑わずに契約してしまった人はいい人なのでしょうね。メーカーの営業さんの話を聞き納得の上で契約をされています。
営業さんの話を信じて、ご自分の知識の中で納得しての契約です。
建て主さんは、それまでの住宅の知識しかありませんので、どんなハウスメーカーの建物でも素晴らしいモノに見えるでしょう。
その中で、自分の良いと思う感覚と一番近いハウスメーカーを選ぶとか、営業担当の善し悪しなどを判断して契約するのでしょうね。
「大手だから安心して契約した。」
「営業担当が信頼できるので契約した」
そういった話は良く聞く話です。
とても大切なことですね。
どんなモノでも,大手が作るモノはよく見えてしまう。
「大手が作るものだからしっかりしているのだろう」
そう思ってしまうのは当然です。
「とても親切な営業さん。信頼できる。」
ですよね。営業さんも必死です。本音を語らない。それが仕事ですから。本当のことを言ったら売れませんから。
たまに、自社の建物が本当にいい家だと思っている勉強不足の営業さんもいます。

素直な良いかたが、ハウスメーカーでそのまま家を作るという流れが多そうです。
それとブランド志向のちょっと見栄っ張りな人。
ちょっとかわいそうですけど、そういう世の中ですね。

ハウスメーカーで頼む人は上客

ハウスメーカーはすごく高いですよね。
そこで建築できるのですから、まあまあの所得以上のかたです。
我々建築業界では、ハウスメーカーで家を建てようとしている人は「上客」の部類に入ると言われています。
当社の仲間の工務店もハウスメーカーで建てることができる人を上手く見つけ引き込もうと努力しているようです。
お金を持っていて、お友達より良い家にしたいと思っている。
もちろんコストは気にしますが、良いモノを提案すれば、そちらを採用しやすい。お金は出てくる。
そんなイメージのようです。
それが全体のコストアップになっているようですね。
当社は、性能の高い建物を、できるだけ低コストで提供したいと考えていますから、意識の高い「上客」の人のお考えが解らないこともあります。

ハウスメーカーの技術力

それではハウスメーカーの技術力が本当にすごいのでしょうか?

断熱に関して言えば、世の中に出ているハウスメーカーの商品は、それほどでもないですね。
一条工務店がとても頑張っていますが、多くのハウスメーカーの商品は、「えっ!まだそのレベル?」と疑いたくなるような内容です。
断熱等級6、7が発表されたので、みんな最低このレベルで作るのかと思いきや、ZEHレベル。
とても残念ですね。

ハウスメーカーの研究所では、技術的には作ることができるのかも知れませんが、様々な要因で、商品にすることはできないようです。
売るための住宅を作っているわけですからやむを得ないですね。
ここで、割を食うのはお客様です。
一生住むかも知れない新築住宅が、売るためだけに企画された、レベルの低い住宅なのです。

研究所の方々は、レベルの高い方々なので、良い建物作りたいでしょうね。
あるハウスメーカーの技術開発のかたから「高橋さんは良いな。やりたいようにできて。」そう言われたこともあります。
かわいそうですね。
でもお金を払うお客様の方がもっとかわいそう。

契約後に解る。

一般の人にとって、家を建てるのは、とても労力のいる大変な作業です。
土地を探しからの人もいるかも知れません。

まずは表面的な見た目、間取りなどを一生懸命調べます。
視覚的に解りやすいですから。
最初、お客さんはこの点ばかり注目します。
この時点では性能に関しては、まあまあ位しか調べきりまさせん。
ハウスメーカーの営業さんが「当社は十分温かい」と言えば信じるしかないわけです。

そして、親切で自分に合った営業さんのいるハウスメーカーで契約です。

細かい内容の打合せをしていきます。
追加費用も増えて行きます。それがハウスメーカーの作戦です。

そして着工までに時間がありますし、細かい打合せも進んでいきますから、いろいろ調べる余裕や、知識も身についてきます。

そしてあるとき気がつくのです。

「世の中にはもっと、もっとすごいレベルの住宅がある」ということを。

自分の家を比べてみます。そこで愕然としてしまいます。
とても残念です。
ドキドキするでしょう。
大丈夫か?
このまま調べ続けるべきか?
調べるのをやめた方が良いのではないか?

もうそのときは手遅れです。

契約後は調べるのをやめてください。

残念です。
契約後に調べるのはやめた方が良いでしょう。

被害は最小限に納めましょう。
知らない方が良いこともあります。
大金を払ったのに、一生悔しい思いで住み続けるのは、とてももったいないです。

きっとそのハウスメーカーにも良いところはたくさんあります。
当社のような工務店ではできないことがたくさんあるはずです。
そう信じるしかないですよね。

完璧はない。

家づくりに完璧はありません。

当社も欠点だらけです。それをご理解いただいて、お客様と当社で一緒に良い家を作り上げていくしかありません。
断熱や耐震性能、耐久性など住宅性能に関しては、当社はとても得意です。

それを安く作ることもできています。
ですが、マンパワーがたりません。

お客さんをお待たせしてしまったり、きめ細かい対応などが苦手です。
至れり尽くせりというわけには行きません。
そこに経費をかけないで、家住宅本体にお金をかけたいからです。

「2千万、3千万も払うのだからこのくらいの対応当たり前だろう。」そういうお考えもあるかも知れませんね。そういうかたは、ハウスメーカーがあってそうです。当社は、できるだけ良いモノを作りたいという、建物の技術優先の工務店なのです。

「お客さんと一緒に良い家を安く作りたい。」
そう考えています。

ハウスメーカーでも良いのでは

性能が低くても、値段が高くても、丁寧な対応をして貰いたいのならハウスメーカーで良いのではと思います。

お金があれば、オフィスのようにエアコンをぶん回せば温かくはできます。今時、地震倒れるような建物はないですし。
「○○ハウスで建てたぞ!」と言う満足感もありますし。

その場合は、性能に関して、決して詳しい内容を調べないことです。
満足度が一気に下がります。気をつけてください。
ここまでお読みいただいて申し訳ないですが、今後はこのホームページも見ない方が良いです。

ハウスメーカーが悪くはないです。選択筋の一つであることは間違いないです。

パッシブハウス

本庄パッシブハウスが パッシブハウスデーターベースに登録されました。

https://passivehouse-database.org/index.php?lang=en#d_6993

パッシブハウス

当社で作った、パッシブハウスのオーナー様より連絡がありました。
オーナー様の許可を貰ったので転載します。

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おはようございます。

昨日アメリカの知人にパッシブハウスをすごく羨ましがられました。(玄関のプレートをチェックしていたみたいです)

アメリカでも最近流行ってきていて、アメリカではパッシブハウスは20%上乗せされるらしく、すごく高いんでしょ?と言っていました。

すごく良い工務店さんで、コストも性能も素晴らしいことを伝えました✨

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うれしい連絡ですね。
海外では、当たり前のように建つようになってきている「パッシブハウス」

件数も多くなり、一般の人でも、パッシブハウスを知っています。
パッシブハウスが全く違う性能の建物だと認知されているみたいですね。
パッシブハウスに住んでいない方は、パッシブハウスに住んでいる方がとてもうらやましいみたいです。

「世界共通のプレート」が、世界で通用する性能の高さを表します。

「すごく高いんでしょ」そんな言葉もあったみたいですが、心配しないでください。
当社では、一般の人でも手に入れられるよう、低価格でパッシブハウスを立てることを目指しています。

あなたの家もこのプレート付けられると良いですね。

太陽光発電,建築費・光熱費

ZEH(ゼッチ)と言う言葉をご存じだと思います。

太陽光発電などの再生可能エネルギーで 暖冷房、換気、照明、給湯のエネルギーをゼロにするという住宅です。

ゼロエネルギー住宅と呼ばれているモノですね。

電気を買わないわけではない。

解りやすい太陽光発電のオール電化の家で説明します。
発電の量より、使用した電力量の方が少なければZEHです。(暖冷房、換気、照明、給湯のみの電気)
太陽光発電は昼間しか利用できませんから、余った電気を売って、夜に買うと言うことになります。
売る量の方が買う量より多ければいいわけですね。(電気代ではなく電力量)

電気代が0円ではない。

これから契約すると太陽光発電は16円/kWhでしか売れません。買うのは40円/kWh以上です。
ですから、買う量より売る量の方が多くても、お金は0円にならない可能性が多いですね。
圧倒的に売る量が多くなくては無理そうですね。

家電は含まれない。

さらには大きな落とし穴が。
これは住宅に付随する機器(暖冷房、換気、照明、給湯のみ)のエネルギー消費量のみですから、家電は含まれないのです。
テレビや冷蔵庫、洗濯機、IH、炊飯器、電子レンジ、スマホやルーターなどほとんど含まれません。
冷蔵庫や、ウォシュレットなどかなり消費電力がありますから、ZEHの機器とは別にまだまだ電気を消費することになります。

ゼロエネ住宅で光熱費0円のつもりが!!

ZEHレベルの住宅では、0円で暮らせるつもりが全く0円で暮らすことができないと言うことになります。

とても残念。

0円で暮らすにはどんな住宅?

0円で暮らすにはどのくらいのレベルの住宅が必要でしょうか?

いちばん電気を使うのは,冷暖房費です。エアコンです。
ここを改善するにはパッシブハウスクラスにすると良いですね。

太陽光発電はできれば10kWくらいのせたいです。
電気自動車の世の中にもなります。たくさん発電しましょう。

そして、10年の買取期間を過ぎたら蓄電池です。売り電単価がガクッと落ちますから、太陽光発電の電気は売らずに自宅で消費しましょう。

他にも様々な省エネ手法が有りそれもやるべきですが、大きなところはこのようなことです。

今更、このレベル?

今回、国土交通省が住宅展示場にこのパンフレットを配るそうです。
まだこのレベルです。
困りましたね。
https://www.mlit.go.jp/common/001582580.pdf

国で進めているからと言って、これが十分というわけではないですからご注意ください。(当社20年前レベル)
だまされないでくださいね。(笑)

国土交通省パンフレットから