8/27~30に建築学会が行われました。
お世話になっている先生方に会えたり、新しい最先端の研究成果に出会えるのでとても有意義です。
今年は明治大学が会場です。近くて良いと思っていたら、台風と当たりました。
飯能駅まで車で行って、大雨の中歩いたためズボンはびしょびしょです。傘は飛びそうだし、大変でした。
日本全国から研究者の皆さんが集まりますが、来るときはそれほどでも無くこれても、帰るに帰れない人も多かったようです。
お世話になっている京都大学の先生は電車が動いているうちにと、ご自分の発表の後、金沢周りで帰られてしまいました。
建築も数多くの分野があります。
分野が多数で、どのくらいの論文発表があるのか判りませんが、環境系だけでもすごい数です。
私は、環境系メイン、構造、材料など性能に関わる部分をチェックしました。
どれを聞くか、どんなタイミングで移動できるか事前にシミュレーションしていくのですが、聞きたいのだけでもたくさんあります。
かぶっているものも多く、セッション中の移動も難しいので、興味無いものもいる必要があります。
数えたら89本の研究の発表を聞いたみたいです。疲れるはずです。(笑)
高断熱住宅に関する研究などは目新しいものが少なく、特に実測調査などは、当社の方がよほど進んでいて、ちょっと残念な感じでした。
印象に残ったのは、換気、カビ、コロナ家庭内感染、住宅内マイクロプラスチック等の研究です。
当社の住宅では上手くいっていると再確認できたものとさらに工夫が必要なものが見つかりました。
今後の住宅に取り入れていこうと思います。
興味深かった論文の内容等はかいつまんでブログで報告できたらと思います。