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髙橋建築

日記・想い,設計 デザイン

吹抜があるおうちが多いですね。
当社の作る住宅でも吹抜はほとんどあります。

解放的でとても素敵です。
高い天井も良いですね。
2階の窓から日差しも入ってきて明るくてとても広々します

作れるならつくりたいですね。

一方、デメリットとして言われているのは、暖房の利きが悪いとか温度ムラ。
暑いとか、寒いとか大変みたいですね。
新しい大手メーカーの家でもそういう話をまだまだききますね。

それは当社の住宅では全く心配いりません。パッシブハウスレベルのおうちだと、
外に逃げていく熱が少ない。
隙間風が入らないので温度ムラができにくい。

本当に、気にすることはないレベルです。
むしろ自然な対流がおきるように上図に設計すると温度ムラが少なくなるようにできます。
それは設計ノウハウ。(笑)

でも、当社でも吹抜の問題点もあります。
それは窓拭きがしにくいこと。
大きな吹抜は水平構面が少なくなるので構造上弱くなることです。

それらはパッシブハウスで解決できることではありません。
設計の計画、構造の計画で左右されます。

今回は吹抜の回りに廊下を付けることで解決しました。

これなら窓拭き出来そうですね。
窓拭き出来ないとちょっと大変なことになりますね。

吹抜の周りに廊下を付けることで水平構面も確保。
地震にもだいぶ強くなります。

このおうちはみて解るようにロフトに上る階段まであります。
3層つながるダイナミックな吹抜です。
かっこよくなりそうです。

吹抜上の勾配天井を白いクロスにするか?天然木の羽目板にするか?
それも検討したいなと思っています。
お施主さんの好みはどっちかな?

設計 デザイン

畳の色も様々な色があります。
昔は緑色かベージュでしたが近年はカラフルですね。

畳表をたくさんつくっているダイケンさんのホームページから

出展:ダイケンホームページ

当社では 灰桜 栗色等も良くありますが やはり銀白、黄金色が寝ず良い人気色です。

お客さまが迷われていたので人気の2色でシミュレーションして見ました。

 

高精度なパースなので逆に緑色の色が目立っちゃったかな?綺麗ですけど。(笑)

今度は黄金色。
床とは合いますね

畳っぽい緑色が良いのか?
床と同色の黄金色が良いのか?

迷いますね。
あなたならどちらですか?

ついでにサッシ色も迷われていたのでホワイトでも書いてみました。

私はサッシがホワイトが好きかも。

住宅ローン・補助金

横瀬町の浄化槽の補助事業がどうにかならないのかな?
と言うぼやきです。
横瀬町は秩父郡市では革新的なとても良い町なので大好きです。
横瀬町が頑張れば秩父郡市が変わると思っているので、町民のことを考えより良い取り組みをして欲しいと言う思いを込めての投稿です。

下水道が無い地域では、浄化槽を設置することになります。

ほとんどの市町村で補助金があります。

市町村設置型ですね。補助金を活用します。
そのため市町村の指示に従いの工事となります。

お金が少ししかかからないのは良いのですが、制約が大きくとても大変です。

今回は横瀬町で浄化槽を設置するのですが、完成を1月31日までにと言うことで制限があります。

次年度は6月くらいからの工事となり 約半年間浄化槽の完成はさせられないと言うことになります。
設置は無料でできても管理費はかかります。(長い目で見て得なのか?そんなのか?)

本当に、申請時期、完成時期の制約は大変です。
6月くらいに申請開始。1/31までに完成。「あーあ」という感じです。

ちょっと残念ですね。
その間に住宅を完成させて引越は難しいのです。
1月31日までに完成さておいて、ゆっくり引越をするというなら大丈夫ですけど。4月に引越でも1月31日までに完成させなくてはならないというのはとてももったいないです。
移住者の皆さん。気をつけてくださいね。

このことを横瀬町のホームページにある「横瀬町(町長)へのご意見・ご要望・ご提案について」に出してみましたら、町長から以下のお返事をいただきました。(町職員が書いたと思いますが町長の正式なお返事ですね。)

ちょっと残念な内容でした。やはり無理みたいです。
この地域では横瀬町が一番頑張っている町という認識があったのでがっかりです。
補助金を使った事業なので年度またぎはできないし完成や受付開始に制限があるのはやむを得ないだろうという内容でした。
年度またぎができるよう改革しようと努力して県等にも積極的に働きかけていると信じたいですね。頑張れ横瀬町!!
日本一チャレンジする町ですから。

転記します。

髙橋 慎吾 様

町浄化槽行政の推進につきましては、日頃格別のご理解ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
ご提言いただきました内容について、次のとおり回答します。

1 「1月31日までに完成させる必要がある」
新設の「申請」期限については、例年、『広報よこぜ』9月号でお知らせしているとおり、完成検査の時期を考慮して「1月末」としています。
「完成」期限については、厳しい財政状況の中、国や県からの補助金、または地方債(借金)を活用しているため、「2月末」までに完成検査を実施することを原則としています。

ただし、やむを得ない事情で完成が遅れる場合は、県と協議して了承を得ることで、3月中旬まで期限を延長した事例もあります。
申請者や設置工事業務指定店からの要望等には、可能な限り柔軟に対応しております。

2 「次年度は事業開始などの手続きにより受付が5月以降になる」
新年度(4月)の単価を使用して設計書(仕様書)を作成する必要があり、その数も人槽別、人道・駐車場仕様別、狭小地仕様を合わせると10種類となります。
その上で、参考見積書を依頼し、その結果から当該年度の標準的な設置工事に要する費用(標準工事費)を算出しています。
なるべく早く受付を開始できるよう、設計書(仕様書)の作成期間を短縮できるよう尽力してまいります。

3 「年度またぎの仕組みを作れるはず」
厳しい財政状況の中、国や県からの補助金、または地方債(借金)を活用しているため、それらの財源を活用するには年度をまたいでの設置工事はできません。
受付開始後すぐに着工できるよう、事前協議などの手続きを先行して実施するなど、申請者や設置工事業務指定店と密に連絡を取り、対応しております。

ご不便やご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、事業をご利用の際はご理解ご協力をお願いします。

以下の内容です。当たり障り無い良いお返事です。
我々は困りますけど。(笑)