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髙橋建築

日記・想い,耐久性・災害対策,見学会・相談会・イベント情報

昨日は初日の公開でした。
10組以上のご来場をいただきました。

25年目の私の住まいも見学いただきました。
今まさにハウスメーカーがつくっている高性能住宅レベルの住宅です。

多かった質問からをお答えします。

建物本体でメンテしたところは?

ほとんどの方が25年目を迎えても痛みが少ないことに驚いてました。
メンテしたところは外壁塗装。
ヘーベルパワーボードなので、新品同様によみがえります。

それと内部建具の立て付け直しは何度か行いました。やはり建具は木製なので少し狂いが来ますね。

本当にそれくらい。
他社の修繕やリフォーム工事もしてますから、当社の建物の不具合の少なさは我ながらすごいなと思います。

細かいところのずれ,すきまなど。
隙間と言えば大工さんの力量、工務店さんの考え方などが解るところがあります。
床と巾木の隙間をみてください。


最初から隙間がある場合にはその住宅会社が最初から諦めた納まりをしている。
ゴムパッキンで収めている場合には、きちんとくっつけることを大工さんに期待出来るレベルにない。と言うことです。
そして最初はくっついていても至る所で隙間が広がっているのは、材料が悪いとか、くっつけ続けることができる納まりの施工をしているかとか重要ですね。
25年目でここまでくっつき続けているのはすごすぎます。
隙間が空くのが普通ですから。

追加の性能アップは?

つくった当時はすごいレベルの建物を作ったと思ってました。
これならエアコン1台可能では
吹抜をつくっても大丈夫ではないか?
それを狙いました。

できた当初は「すごいあたたかい!」と感動したのですが、それも1、2年
吹抜があるおかげでエネルギーは食います。
温度ムラは気密性能が高いため気流があれば1,2回は我慢出来るレベル。
年を追うごとに不満は高まりました。

そのため、断熱性の工場を指せることにしました。
元々断熱サッシにペアガラスだったのですが、さらに樹脂のペアガラスの内窓を追加。

UA=0.5くらいになりました。

設備更新追加 エアコン更新はお金がかかりますね。

そして設備の更新と追加です。
エアコンは故障もあり3回取り替えました。
そして温度ムラも解消出来ず3カ所にエアコン追加。
エアコンは完全に消耗品 メンテナンスの代金を節約するためにはエアコンの数を減らすことが大切ですね。

ZEHレベルの家では各部屋にエアコンが必要そうです。

そして念願の蓄電池を追加。
電気代が年々上がりましたが、安くなった売電分を家庭で使えるようになったため光熱費が以前とほぼ変わらないレベルを維持出来ています。

太陽光パネルはまだ減きっぱい発電しているのでありがたいです。まだまだ使えそうです。
完全に元は取りきっているのですが、これからも稼ぎまくって欲しいです。

午前中賑やかでした。
お昼ご飯を食べて午後の部に。
そろそろ説明に行きたいと思います。

16時最終入場です。気になる方はぜひお越しください。