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髙橋建築

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家づくりにおいて重視すること

皆さんはどのようなことを重視して家づくりをしていますか?

家づくりで重視する項目

様々なことを考えながら家づくりをすると思います。

今回見ていた論文ではこのような内容でアンケートを採ったようです。
購入時に重視した項目だそうです。

間取り・内装・設備
耐震性
信頼できる業者
高断熱・高気密
外観デザイン
長期性能
夏涼しく冬暖かい
アフターメンテナンス体制
省エネ設備
太陽光発電・蓄電池
耐火性
空調コスト
バリアフリー
部屋間の温度差がない
吹き抜け・オープンスペース
ヒートショック熱中症なりにくい

他にもありそうですね。

結露やカビ
家が狭い
収納力など

若者は見た目、60代は暖かさ

とても興味深い調査の論文があったので、記載します。
須永先生は当社でとてもお世話になった先生です。偶然、須永先生の論文でした。

どの年代でも見た目や設備は重視されるようですね。
当社も頑張らなくちゃです。
若い人は「高気密横断熱」に関心が薄いです。

若くて元気なのでそれほど気にならないのか?
生活の経験が浅いから、あまり重視しないのか?

どうなのでしょうね。

この項目のみが、年代間の意識の違いが大きいところです。

誰でも年をとる いちばん後悔するところ

若い人もいつまでも若いわけではないですね。

年を重ねるごとに、住み心地への欲求が上がってくるでしょう。

年齢が上がってきて、家が寒いから建て替えたい。
エネルギー消費量が多くて、家計が大変

そうなってしまうでしょう。

後でできること、できないこと

設備などは後で更新できます。気に入った設備を入れ替えるだけですみますね。
年々良いものが出てきますから、入れ替えながら使うものです。そのときに良くしたのでいいですね。

見た目なども少しずつ工夫していったり、ちょっとしたリフォームなどで綺麗に見えたりします。
家具やカーテン、置物などの装飾でがらりと変えることができます。
デザイン見た目なども、年齢や時代によって善し悪しが違いますから、若いときにかっこいいと思って作ったものがとてもダサいと言うことにもなりかねません。

断熱に関しては、ほぼ最初で決まります。

後で,補強はできますが、ある程度改善がなされるだけで、きちんと作った建物には及びません。

きちんとした断熱ができていれば 後の項目の 吹抜やオープンスペースも可能ですし、空調コストや、ヒートショックの問題もか解決できます。

高断熱に対する若年層の意識向上が必要


当社で建ててくださる方は、勉強されているかたが多いので全く心配は無いのですが、一般的にはまだまだ意識が低いようですね。
最近は情報も多くなり、住宅建築に対する勉強をされているかたも多く、理解が進んできている印象です。
それでもまだ、そこまでの高断熱は必要ではないと言う、住宅業者にだまされて、ある程度の断熱で終わらせてしまうかたが多いようです。

若い人ほど高性能にするべき理由

私は若年層の人こそ、何を置いても高性能住宅にするべきだと思います。

・若い人は カーボンニュートラルの2050年は、まだまだ現役世代です。そのとき他の住宅は高性能です。
・日本は衰退する予想です。所得が上がりません。今までのように建て替えできません。
・エネルギーは益々高騰します。光熱費の負担が多くなります。
・年金が当てにできるでしょうか?

あまり暗い話はしたくないですが、将来に備えることも大切です。

長くすむ若い人ほど元が取れる

高性能にするコストは無駄ではないのです。
長く住めば住むほど元が取れます。

毎月の光熱費が2万円減ったら?1年で24万円
10年で240万円です。

30年で720万円です。

その間、快適な生活を送り続けることができます。
しょぼいおうちは我慢しながら30年、そして老後

快適なおうちで子育てをし、老後が送れる。
違う人生になりそうですね。

まとめ

若い人が家づくりをする際に、目先の解ることだけにとらわれて、将来をあまり考えずに家づくりをしてしまうことが解るような調査結果でした。
建築後のベネフィットを考えた初期投資が大切ですね。
焦って、とりあえずおしゃれな家ができれば良いと考えるのは危険ですよ。

太陽光発電設置のマニュアル

KKJ 環境共生住宅推進協議会から 太陽光発電の設置のマニュアルが出ました。

当社もヒアリングに協力しています。

当社は太陽光発電設置20年以上です。

日本でも古く、住宅の構造が解り太陽光発電設置の経験が長いと言うことで、協力を要請されました。

太陽光発電の設置は、太陽光発電メーカーが独自のマニュアルを出してせこうライセンスを出していますが、建築の経験が浅く長期性能を考えるとどうかな?というものばかりでした。

当社では、太陽光発電メーカーのマニュアル以上の設置方法をとってきました。
これまで、施工が未熟な業者による不具合が多発したり、メーカーの設置基準で施工しているのも関わらず、長持ちしない事例などあったようで、業界としてマニュアルを作ろうという流れになったようです。

あまり深入りした内容は書かれていませんが、参考にしていただければと思います。

リンクを張ります。

https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/index.html

光熱費削減には太陽光発電は必ずほしいですね。

新築住宅を建てて太陽光発電付けないのはもったいないです。

リースなどより自家設置にしたいところですね。
圧倒的にお得ですよ。

秩父で 太陽光発電付きの新築住宅をお建てになりたいかたは是非髙橋建築にご相談ください。

この住宅もたくさん発電しそうですね。

寒くて暖房や給湯エネルギーがたくさん必要な冬にも、きちんと発電するのはすごいですね。
年間まんべんなく発電する。特に冬発電するのは重要です。

太陽光意識しすぎて南向き大屋根はちょと残念

南向きの屋根を大きくすれば発電量が増えるのは当たり前なのですが、太陽光発電の効率を上げるために、2階の南に窓がないのはダメだとは思いますけど。

ほぼ平屋みたいな間取りで、2階の南に窓がないのは、 パッシブ設計を理解していないからかな?ちょっと残念ですね。

省エネ建築診断士 パッシブハウスジャパン

省エネ建築診断士の講習が始まっています。年に数回行われていて、今回も講師として参加です。

本日、PHPPのソフトを使うシミュレーションの実習を行わせていただきました。

ZOOM講義なので相手の反応がいまいちわかりにくく、なかなか上手く伝えることができませんでした。
難しいですね。

ちょっといやなことがあり、ここのところ憂鬱な気分。
ぼーっとして説明のパワポを出すのを忘れてしまいました。
受講者の皆さんごめんなさい。

しかし途中で気がつき 最後の最後でPDFにしてお渡しすることができました。

頭が回らないというのは恐ろしいですね。
以前は考えが先走るくらい,どんどん頭が回転していた気がするのに、このところ本当におかしい。
今の状態を抜け出さないと。

いやなことは忘れて、頭を軽くしなくちゃ。

マインドフルネスでもやってみようかな?

ネオマアカデミー講師

先日、ネオマアカデミーの講師を務めさせていただきました。

200名以上の参加者があったそうです。
当社のネオマフォームの使い方や、超高性能住宅の作り方などを話させていただきました。

高性能なのにコストダウンしている取り組みなどに興味を持つ、設計事務所やハウスメーカーなどの聴講も多かったみたいですし、高性能住宅を広めたい自治体なども参加いただいていました。

あまり詳細なノウハウは控えさせていただきましたが、かなり役に立ったと言う意見も多かったみたいなので役割は果たせたかなと安心しました。
当社だけでは、多くの家が建てられないため、今後は今まで以上に個別に設計事務所や住宅会社のコンサルなども受け付けて行きたいと思います。

ご興味ある住宅会社さんや設計事務所さんなどいらっしゃいましたら当社までご連絡ください。メールお待ちしております。

秩父市上町 完成現場見学会のお知らせ 秩父市

【お詫び】たくさんのお申し込みをいただいておりましたが、諸事情により見学会はキャンセルとなりました。
申し訳ございません。

新築完成現場見学会

5/6(土)7(日)で完成現場見学会を行います。

場所は秩父市上町。

時間は9時~16時です。

予約いただいたかたに地図などお送りさせていただきます。

長持ちする家 

今までのように、毎世代作っては壊す家づくりで良いでしょうか?
お金の無駄遣いですね。

家を作るのには大金がかかります。
お父さんも、おじいちゃんも大金を払ってきました。

そして今回は私たちの番です。
働いて得たお金の大部分が、家づくりに費やされてしまいます。
もったいない。
それだけのお金があれば、様々なモノを手に入れることができたり、旅行に行ったり,教育費に使えたりしますね。

自分の子供や、孫も同じようにお金を無駄に使わずにすむように、欧米のように2世代、3世代すめる家を作りませんか?

皆さんは、どのような原因で家が壊されていると思いますか?
耐震性が悪くて建て替えですか?
デザインが悪くて建て替えですか?

おおかたの場合はそのような原因ではないでしょう。
初めて家を作る方もいらっしゃるでしょうし、
物理的に痛んで直すのに大金がかかるから。
寒くて住み心地が悪いから。
そのようなことが多いのでは無いかと思います。

長持ちする家づくりは、とても重要です。
当社では、「長期優良住宅」の認定取得を基本としております。

「その認定をとらなくても大丈夫。同じように作るから。」
そういう住宅会社がいると聞きます。
本当に大丈夫ですか?(笑)
このような書類がいただける家を作りましょう。

私の家は?
まず、排水管が直接コンクリートに埋められていたら要注意です。
後で直せるようになっているかチェックしてみましょう。

そのほかいろいろチェックするところがありますけど、割愛しますね。
後でお金がかかる。早く壊れる。安物買いの銭失いとならないようにしたいですね。

耐震性も重要です。

地震はどこで、いつ起こってもおかしくありません。
秩父が安全?
そんなこと信じられますか?

地盤は固いですけど。(笑)
根拠も無しに秩父は安全という人がいますけど本当かな?そんなことないらしいですよ。

耐震性能に関しても、口で言うだけなら簡単ですね。
きちんと構造計算して第三者機関の審査を受けているかが重要です。

許容応力度計算 耐震等級3 公的機関の審査済みそこをチェックしてくださいね。

断熱性もチェック

寒いおうちは住み心地悪いですね。
寒いだけで壊される原因になります。

そして温かい家は健康に良いことも知られています。
日本での断熱性の基準はUA値

あなたのおうちのUA値はいくつですか?
2050年にはカーボンニュートラスの目標が掲げられてますね。
その年まであと27年しかありません。

27年後にもあなたの作る家はありますよね。
カーボンニュートラルの目標が掲げられている今、今後作られる住宅はどのようなスペックになっていくでしょうか?
特に断熱性能はどのようになっていくでしょうか?

多分、等級7が当たり前になり、最低でも等級6でしょう。
実際には2,3年後にはそのような性能の住宅ばかりになるのかも知れませんね。
タマホームでさえ等級7の住宅をラインナップに入れてきました。

皆さん。20年、30年しか経たないのに性能が大きく時代遅れになって、建て直したくならないようにしたいですね。

まだ、等級6,7は、きちんと法律化されていないので、断熱等級は4が最高です。
この家も4と書いてありますが、UA=0.21なので実際には等級7の性能ですね。

光熱費を抑える

一次エネルギー性能も重要ですね。

ZEHとかLCCMとか普通になってきましたね。

再生可能エネルギーを除いてどのくらい削減できるのかというのと、再生可能エネルギー(太陽光発電など)を加えて何%削減できるのかと言うことが重要です。

この家は 再生可能エネルギーを除いて54% 加えて142%です。
すごいですね。
当社では、数字あわせの細かい内容は除いての値ですから、これ以上の性能は確保できています。
例えば、照明や、通風、水栓器具などの性能は除いて計算しています。
これらをきちんと評価すればもっと良い値となることは解っていますが、この辺は住む人の使い方によるところが大きいですね。
そのため良いものを使用したり、工夫していても標準的な性能で計算しているのです。

気密性能

気密性能は0.5も出れば十分という人もいますけど、当社の経験では0.5は少ないです。
0.3位はほしいですね。

今回の住宅は0.1です。 いつも通りですね

見学会参加申し込み

混雑を避けるために基本は予約制です。
予定が立たず、やむを得ず予約できない方もOKです。
ゴールデンウィークは皆さんお忙しいでしょうから。

お気軽にご参加くださいね。
当社はハウスメーカーとは違い、無理な売り込みなど一切しません。
訪問営業や電話などもしません。(笑)
やる気があるのかと怒られるくらいです。

でも、他社で決まってしまっている人はご注意ください。
他家と契約済みなのに見に来て、解約して解約金をたくさん取られてまでも当社で建てる人が毎年のようにいらっしゃいます。

ほとんど図面も書いて貰っていないのに、多額の解約金を要求する業者もいますから注意が必要です。
数十万、多いところは300万位のところもありましたよ。怖いですね。
それでも当社で建ててくれる方はとてもありがたいですね。
解約金払ったのに予定していたところより安かったと言われたことがあります。

「髙橋建築は高いから行かない方が良いよ。」という住宅会社があると聞きました。(笑)

そんなに敵対視しなく(笑)(笑)

写真は後日

ごめんなさい。内観写真がまだありません。このあととったらアップしますね。

Posted by 管理者