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髙橋建築

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ショールーム巡り復活!2

せっかく都内まで来たので午後は他のショールームへ。

ここはどこでしょうか?

アイカショールーム

お客さんが持っているものがヒント。

面材のサンプルですね。

そう!面材の大手メーカー 「アイカ」のショールームです。

建築関係者なら皆知っている。

かっこいい面材をたくさん作っているメーカーです。キッチンやドアなど他の大手メーカーもここの化粧板を使っていたりするのですよ。

メーカーを支えるメーカー的な要素が強いメーカーですので一般的な方は知らなくて当然です。

何百種類の面材から選べる

面材の種類は一体どのくらいあるのだろう?何千かな?

その中から選ぶのですから大変です。

メラミン

扉の面材や カウンターの面材を選びます。

組み合わせて洗面台作り

扉やカウンター ボールや蛇口を組み合わせて洗面台などが作れます。

手間はかかりますが、好みに合わせた自分だけの洗面台です。

材料メーカーさんだから上手く組み合わせればお値段も手頃です。

ボール 水栓

メラミンのカウンターとシンクを継目なしの一体成形も出来ちゃいます。

このお施主さんはどんな風に選ぶんだろ?楽しみです。
やさしい感じのご夫婦なので、ほんわか雰囲気なのか?割と攻めるのか?

とても楽しみです。

カウンター用面材

完成現場見学会 大きな吹抜 大きなリビング パッシブハウス

先日ご案内した完成現場見学会の続報です。

2022/ 7/16(土),17(日)

9時から16時です。

現場もう少しです。

最新写真です。

大きなリビング 大きな吹抜

真っ白なLDK 大きな吹抜

大きな吹抜のあるかっこいいリビング 大きなリビングですね。

アイランドキッチンも真っ白

外観は耐久性に優れた ヘーベルパワーボード どっしりした外観

ヘーベルパワーボードは耐久性抜群

ヘーベルパワーボードは耐久性抜群ですね。数十年経っても質感は変わりません。どっしりした重厚さが有、痛んだ感じがしないのが特徴です。20年30年ごとの定期的な塗装のみで耐久性が維持されます。
火に強く、音も遮る。雨水の浸入のリスクも少なく、反ったり縮んだり、外観を損ねるような変形がほとんどありません。20年くらい経つと見た目が悪くなる外壁が多い中、ほとんど見た目が変わらない。私は一番信頼しています。

収納計画もバッチリ

パントリー 食品庫

収納計画もバッチリです。

食品庫(パントリー) ファミリークローゼット 玄関土間収納など 今お客様がほしがる収納がバッチリついてます。

モダンな明るい玄関 天然石をダウンライトで 

天然石の壁 明るい玄関です。

素敵な 明るい玄関でお客様をお出迎え。ダウンライトで天然石の凹凸がきれいですね。グレーの玄関タイルとのコントラストも素敵ですね

お客様のご要望に合わせて

いつもの高橋建築とテイストが違います。

私たちはプロですからご要望に合わせてお作りできます。

注意するのはお客様のご要望をかなえるためにお客様の考えをまとめてあげること。

今回は白くて明るい大空間の家というご要望でした。

大きな吹抜を実現するのに構造的に大変でした。素材感を上手く出しながらコストを抑えてきれいに仕上がりました。

皆さん是非ご覧ください。

家具が入るともっともっと素敵になると思います。

家具無しでこれだけきれいに見えるのもすごいですね。

パッシブハウス認定申請中

この物件はパッシブハウスの認定を申請しています。パッシブハウスの認定は世界基準の最高の性能と言うこと。

まだ審査中です。

今回の物件は、冷房負荷をかなり微妙なスペックでチャレンジしています。

その内容は現場見学会でお話ししますね。すごいですよ。(マニア向け)

ご予約受付中

秩父地域外の受け付けは終了しました。(7/9)本日より秩父地域で建築の方の限定となります。申し訳ございません。

ご予約はご予約フォームからお願いします。

https://forms.gle/1DMuhTFCVktdZXLY8

ショールーム巡り復活!

コロナの影響で止まっていたショールーム巡りが復活しています。

サンゲツショールーム品川

内装選びは楽しいですね。わくわくです。

当社ではお客様と一緒に都内のショールーム巡りを定期的に実施しています。

自然素材も良いですが、ビニルクロスはデザイン豊富なのが魅力。

迷いますね。

サンゲツショールーム

うぉ!豹がいる?それどこに貼るのだろう?楽しそう!!

微妙な色合いの違い

微妙な色合いの違いを見分けるのには大きな見本じゃないと間違えそうですね。カタログの小さなカットサンプルでは見間違えそう!

夫婦の意見が合うか!

ご夫婦の意見が合えば良いけど。(笑)度々対立もあります。

トラットリア イタリア 品川店

せっかくの品川なのでおしゃれなレストランでランチ
http://www.trattoria-italia.com/index2.html
ランチなのでお安くいただけます。

午前のノルマクリアーかな? さてこのご一行は午後どこに行くのかな?

気象の特徴を見極めよう!!

快適な建物を作るには建築地の気象が重要

建物を作るときに建築地の気象を把握することが重要です。

大げさに言うと 北海道と東京、九州で作るのは全く違います。

その地域の気温や湿度、日射、雨、雪、風様々なデーターをみて、特徴を理解しないとなりません。

気象庁で調べる

気象庁でアメダスデーターが保存されています。何十年分も保存されているので過去データーと比較するのも面白いです。

https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

でもこれでは数字の羅列で見にくいです。直感的にわかりにくいですね。

気象の特徴がわかりやすいサイトが出来た

建築設計者のために建築研究所で作ったらしい。

https://climate.archlab.jp/#/

7月に見学会をする小鹿野町を出してみました。

今建築中の本庄市

本庄市の1月変ですね。
-10度以下
熊谷、伊勢崎 、寄居など周辺の気象台のデーターはアメダスとそれほど変わらないのでおかしいですね。

本庄市には気象台がないので 周辺の気象データーから 高度など解る違いを考慮して推測していると思いますが、変ですね。
建築研究所の方に連絡しておきます。

パッシブハウスでは独自のロジック

パッシブハウスの計算ではアメダスの気象データーをパッシブハウス計算用に作り直しているそうです。

日本でまだ各地域のデーターが揃っていないですが秩父はあります。寒いですけど冬の南面の日射に恵まれているのが特徴ですね。

気象データーで窓の付け方、断熱量を最適化

特徴を把握すれば、無駄な断熱をしなくてすんだり効果的な窓の配置が出来ます。当社は秩父地域がメインなので秩父地域似合わせて断熱をしています。熊谷、深谷、本庄市も多いです。少し特性が違います。暖かいので若干段炎津が減らすことが出来そうです。しかし、敷地の大きさや近隣建物の影響で冬期の日射取得量が十分でない場合が多いので、結局秩父地域で建てるのと同じくらいの断熱としてしまうことがほとんどです。
今度、群馬の山の中のおうちを建てることになると思うのでどのくらい断熱量を変化させなくてはならないかちょっと楽しみです。
コストバランスを考え気象条件を考え最適化する作業は重要ですね。


令和4年度建築基準整備促進事業

今年も令和4年度建築基準整備促進事業の委員となりました。

この会議は次の建築基準法の元となる、考え方など準備する事業です。

私は、熱的環境検討WGに所属しています。

昨年度の話し合われた内容についてかいつまんでご報告です。

資料は国交省のホームページで公開されてますのでそれを引用させていただきます。

現在の冷暖房の消費エネルギー評価

出展 令和3年度建築基準整備促進事業(E16)
成果報告会資料

現在は、3種類のパターンから一つ選んで計算します。

①昔ながらの人がいるだけの部屋を人がいるときだけ冷暖房する居室間歇(かんけつ)運転方式

②人がいる部屋をずっと冷暖房する運転方式 居室連続運転

③家中すべてのお部屋をずっと冷暖房する方式 全館連続運転

これたのどれかに当てはめてエネルギーを計算していました。

ほとんどの場合、①番の居室間歇運転でしょう。

リビングにエアコンを付け暑いときだけエアコンを付ける 寒いときだけエアコンを付けるという生活ではないでしょうか?

寝室や子供部屋もそうですね。

最近、エアコンは付けっぱなしの方が経済的なんて言う話もあり、リビングだけは②のずっと付けっぱなしと言う人も増えてきたかもしれません。

省エネ性は解らないBEI評価。

省エネ性能は普通に作ったときの消費エネルギーと実際に作ったときの家の消費エネルギーを比較します。

比較する対象は同じ運転モードの時なので、元々の絶対値が違います。ただ削減の割合を見ているだけです。

出展 令和3年度建築基準整備促進事業(E16)
成果報告会資料

居室間歇運転ではリビングを人がいるときだけしか冷暖房しませんから、元々の消費エネルギーも少ないですし削減量も少なめです。

ですが全館連続運転は元々の消費エネルギーが多いので削減量も大きくなります。

しかし変ですね。 省エネのための削減量を見ているのに 実際に使うエネルギー量は全館連続運転の方法が一番多くなります。

高断熱化や住まい方で当てはまらなくなっている

当社のような高性能な住宅の場合、全く当てはまらなくなってきます。

エアコンを1台リビングに付ければ家中暖かくなってしまうからです。
エアコンをリビングに一台ですから基準となる普通の住宅は居室間歇運転方式です。

しかし、エアコンを付けると家中暖まってしまう全館暖房。

さらに、人がいるとき付けたりいなくなったら止める 間歇(かんけつ)運転 ずっと付けっぱなしの 連続運転 というのとも違います。 例えば暖房なら 朝だけしか付けなくても暖かいという人も多いですから 人がいるとかいないとか言うのとも違いますし、連続で付けている用でほとんど止まっていますからそれも当てはまりません。この場合は朝だけ運転 寒いときの成り行き運転です。

昨年の実態調査結果

出展 令和3年度建築基準整備促進事業(E16)
成果報告会資料

この会議のメンバーは 学者さん ハウスメーカー研究所 そして私のような先進的な工務店

ですのでアンケート結果も少しゆがんでいそうです。

上が私たちが提供したデーター したが主にハウスメーカーのデーターです。

私たちのデーターの一部はパッシブハウスジャパンのメンバーに依頼しましたので性能が高い住宅が多いですね。

ハウスメーカーは等級4良くてZEH(UA0.5位の断熱)レベルです。

上のグラフで解るのが 性能が高い住宅(G3)では居室に個別のエアコンが全くないと言うことです。

すべて全館連続運転方式で計算すれば?

委員会で私は 複雑な計算方式をやめて 家全体を冷暖房してどこでもいつでも快適にするためのエネルギーを計算したらどうかと言うことを提案しています。私だけです。

今後高性能化は進みますし、レベルの低い住宅に住んでいる人でも、エアコンを付けっぱなしにする人も増えているからです。

省エネルギーのために住宅の性能評価が目的ですから、家の全体の性能を把握できれば良くて運転の方法の違いでのエネルギー消費量の差は考えなくて良いと思います。

昨日の会議でも 「高橋さんの言うのは理想論で現状とかけ離れている。」と言われてしまいました。現状はハウスメーカーの作っている等級4 ZEHレベルの家がターゲットのようで、その家のエネルギーを計算するためのようです。

欧米や中国ではすでにパッシブハウスの考え方が取り入れられ全館いつでも快適な温度でエネルギーを計算しています。

ちょっと残念ですね。

先の情報提供者として。

私のことは先生方も解っていはず。それでも呼ばれていると言うことは、その先も見据えていると言うこと。

変わり者、かけ離れた異端児 ではなく 先駆者 先駆けみたいな役割を求められているのかも。

あまり極論を言わずに様子を見ながら、10年後は普通になるかもしれない、これからの住宅の情報を伝えていきたいと思います。

完成現場見学会 予約フォーム

完成現場見学会の現場工事も最終局面です。
徐々に出来てきました。

大きな窓 大きな吹抜 真っ白な内装が特徴です。これだけ白いのは初めてかも。

まだ工事中で写真が撮れません。ごめんなさい

まずは予約フォームを記載します。

https://forms.gle/E9afv3tVH2ErLB4v5

コストを抑えて作ったシンプルな素敵な住宅です。

是非ご覧ください。

Posted by 管理者