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髙橋建築

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ハウスメーカー選び

工務店社長目線でハウスメーカー選びについて書いてみたいと思います。

家を建てるなら工務店かハウスメーカーか?

これについては、いろいろ考えることがあるので今回は簡単にコメントします。

工務店はピンキリです。まともな工務店は10%以下のようなイメージもあります。
上手に工務店が見つけられればとてもお得です。
ハウスメーカーより圧倒的な性能で、内容もとても良いものが割安で建てられます。

しかし、レベルの低い工務店を選んでしまうと?

見た目だけで内容が悪い工務店も多いですので注意が必要です。ばばを引かないようにしましょう。
一般の方では解らないブラックボックスが多いです。
ローコスト工務店は安いだけの理由があります。住めれば良いというなら洗濯筋に入れて良いと思いますけど長く住むなら、メンテナンス非が掛かったり光熱費がかかったり、住み心地が悪かったり。初期コストが安い以外には良いことはないですね。安物買いの銭失いです。

大手のハウスメーカーは最低レベルの品質は確保されていますが、あくまでも最低レベルです。とんでもない失敗というのは少ないと思います。工務店より価格は大分高くなりますが安心料ですね。家について考える余裕のない人は、工務店でばばを引くより、ハウスメーカーで大きな失敗をしないと言うのが良いかもしれませんね。

総合住宅展示場に出展していればハウスメーカー?

ハウスメーカーと呼べるのは、全国に展開していて数千棟レベルで作っている住宅会社のこと。明確な基準はありませんけど。

近年では地域の工務店も総合展示場に出店していますので、間違えてしまいますね。地域の工務店でも大きくなってくると、安定的な着工棟数の確保が必要になりますから、総合住宅展示場に出店するのが多くなっております。ローコストビルダーでも出店していて展示場コストを負担しながら経営するのは大変そうですね。

ハウスメーカーの違い

このブログを見ている方は家のことをたくさん調べている方なので今更の話ですけど、大手ハウスメーカーでも大きく鉄骨系と木質系にわけられますね。そして鉄骨なら軽量鉄鋼系と、重量鉄骨系があります。
 木質系も軸組系とツーバイフォーに分かれますね。

鉄骨系?木質系?

それではどちらが良いのでしょうか?
2階建ての住宅に限定するなら、私は圧倒的に木質系が良いと思います。

様々な理由があります。鉄骨系を選ぶ理由はほとんど無いに等しいと思います。
建築の勉強をしたことが有、各社の構造を知っている人なら解ると思います。

本日はここまでにします。

お客様の声 本当のプロ施主!!

この冬を越したお客様からお便りをいただきました。

ご紹介させていただきます。

喜んでいただけとてもうれしくなりました。

いろいろ工夫されてすんでいらっしゃるようでとても素晴らしいですね。

高性能な住宅の性能を生かしてくれていますね。

住まい方一つでもエネルギー消費量は大きく変わります。このオーナーさんはそれを理解してくれています。こちらも学ぶことが多いですね。実際に住まわれている方の本当の情報は勉強になります。

実際にお住まいなのですから、我々より住まい方の工夫は正しい情報でしょう。「プロ施主」ですね。

先日お邪魔したときもお友達がいらしていて賑やかでした。広々リビングや吹き抜けを介して一体となった大空間はとても気持ち良いですね。

包み込まれる暖かさや、木陰にいるような涼しさ。この感覚が味わえる住宅はなかなかありません。
気持ちよくすんでいただけて本当にうれしいです。

これからも頑張ろうと思います。 本当にありがとうございます。

熱損失に閉める換気システムの割合

本日のHEAT20の躯体ワーキングの情報です。

南先生お話から。

断熱レベルごとに換気エネルギー損失の割合を考えてみました。

私なりにグラフを作って見ました。

まずは第3種換気

左が省エネ基準レベル 右に行くほどレベルが高い住宅となります。一番右がG3です。段熱量はパッシブハウスに近いですね。

高断熱でも換気の量は同じです。
高断熱だからといって換気量を減らすと空気が汚れ健康を害します。
断熱レベルが低い家では換気の熱損失の占める割合が少ないのでそれほど気になりませんね。しかし高断熱の家では換気以外の熱損失が少ないので換気の熱損失が目立ちますね。
換気の割合が4割にもなってしまいます。

せっかく断熱で熱損失を少なくしたのに換気の熱損失が大きすぎて残念ですね。

熱交換換気に買えたらどうでしょうか?

90%熱交換です。簡単に第三種の熱損失の1割の熱損失にしてみました。

省エネ基準レベルの住宅では換気以外の熱損失が多いためにあまりメリットがあるように見えません。

第3種と熱交換換気の違い

しかし高断熱の建物は効果がはっきり出ますね。

断熱で出せた省エネ効果をいかせますね。第3種換気ではもったいないことも解ります。

今回は換気で比較しましたが、高断熱になってくると、今までは無視できたようなことが大きく目立ち足を引っ張ります。

様々な要素に目を向け、一つ一つ真剣に検討することが大切ですね。

太陽光発電はインフラの一部!!

プロ向けに太陽区発電のセミナーをさせていただきました。

「太陽光発電はインフラだ!」

このようなタイトルです。

かなり挑戦的なタイトルですね。

太陽光発電はインフラ?

インフラとは皆さんの生活を送る上でなくてはならない公共上必要なもの。

道路や水道。鉄道もんなんかも当たりますね。
もちろん電力網もそうですね。

「太陽光発電はインフラだ!」というのは私の思いです。

エネルギー資源のない日本。

そんな日本で唯一たくさんエネルギーを作れるのが太陽光発電です。

いろいろなところで電気が作れるようになり、融通し合える新しい社会が出来れば、日本もエネルギーで心配が減ります。

まさしく太陽光発電が当たり前のように存在し社会になくてはならないものとなる。もはやインフラの一部という認識になるでしょう。

地産地消 マイクログリッド

現在の電力網は遠くの方の大規模な発電所で発電し大がかりな送電設備で各地域に配電されています。

もし太陽光発電が普及し、地域で発電し、その場で消費できるようになれば 大規模な送電設備はいらなくなりそうですね。

遠くから送電するロスも少なくてすみますし、災害時に大規模な停電なども起こりにくくなります。

地域単位のグリッドで小さく結う図示和える仕組みが必要ですね。

しかし太陽光発電は、曇りや雨の日発電しなかったり、夜間は発電しないなど欠点のあります。

この仕組みが増えて行くには、蓄電のシステムなどの進歩が必要になるでしょう。

それとVPPなどの電力網を管理し電気を融通するシステムの構築も大切です。

まずはコストダウン

まずは今の状況の中で太陽光発電をできるだけ増やすことが必要です。

そのためにも価格を下げる必要があります。現在は固定価格買取制度(FIT)に助けられていますが、FIT無しでもプラスとなるようなコストダウンが必要です。

当社では、これまでも他社に比べ圧倒的な低価格で太陽光発電設備を提供していましたが、今年はさらに低価格を実現しています。

当社のある秩父地域の皆さんには特別な価格でご提供させていただくこととしました。

メーカー直仕入れ 太陽光発電施工実績20年以上 ライセンス多数所持の 他社ではまねできないレベルです。

お気軽にお問い合わせください。

info@ta-k.jpにどうぞ。

省エネ建築診断士 課題提出

昨日は 省エネ建築診断士の課題提出が有、それのお披露目会

今回は50名くらいの大勢の受講者がいて、確認も大変でした。

課題は 自立循環型住宅のモデルプランをパッシブハウスにするというもの

皆さんそれぞれの回答がとても楽しみです。

パッシブハウスを計算するPHPPのファイルと どのような取り組みをしたかを回答します。

皆さん基本に忠実に ほとんどの方がパッシブハウスにすることが出来ました。

パッシブハウスレベルの住宅はとても断熱が厚くなってしまうことにびっくり。

なれてくるとバランス良く、無駄なく計画できるのですが、最初は力任せに断熱という回答が多かったですね。

皆さんとても勉強になったと好評でした。仲間がどんどん増えてます。

一般の参加者もいらっしゃいます。

皆さんいかがですか?

来月は、PHPP集中講座もあります。さらに上のレベルを目指すひとの講座です。

こちらは上級者向け。実際にパッシブハウスの細かい入力をしていきます。
勉強になりますよ。

システムキッチンのシンクの防音工事

水の音がうるさい

キッチンで洗い物をすると水の音がうるさいですね。

ほとんどが蛇口から出る水が勢い良くシンクに当たる音です。
ジャージャーうるさいです。

近年は対面キッチンやオープンキッチンで近くにリビングがありますから、リビングでテレビを見たりしていると音が聞こえにくいことがしばしばです。

最近のキッチンは防音がすごい

最近の高級タイプのキッチンは,その点しっかり作られています。防音のゴムなどがしっかり貼られ、とても静かに使えるように出来ています。ショールームなどでシンクのそこをコンコンしてもらえば解ります。

お求めやすいシリーズはあまり防音されていないことが多いですね。キッチン選び重要ですね。

後施工可能!

もうすでに大きな音になってしまうものをお使いでも、諦めないでください。
お金はかかりますが、後施工可能です。

メーカーによって対応の期間違う

メーカによって対応が違うかもしれません。メーカーが長持ち前提で作っていて対応を長期間してくれるところと、頻繁なモデルチェンジなどで古いモデルは対応しないところもありますので注意が必要ですね。
最初安くても、かっこよくても、将来、部品切れなどで対応してもらえないと困りますね。

実際に工事しました。

今回は20年越のキッチンです。

メーカーはクリナップさんです。

さすがに20年以上となると部品があるのかと思いましたが、対応可能とのこと。

工事開始です。

前の断熱シートをしっかり剥ぎます。そしてヤスリ掛け。残ったのりをしっかりとります。

この重くて厚いゴムシートを貼ります。
とても重いのでびっくりです。

ゴムシートに断熱シートを貼ってできあがり。
排水トラップ、ホースなども20年以上経っていて堅くなっていたので交換いただきました。

音が全然違う

直す前後を比較すると全く音が違うのでびっくりです。

住宅もメンテナンスが必要です。

メンテナンスしながら徐々に使いやすくバージョンアップ。

キッチンなどの設備機器は、修理したり取り替えが長く出来るメーカーを選びましょうね。

売れればいいやという物作りのメーカーはダメですね。

Posted by 管理者