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髙橋建築

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パッシブハウスオープンウィークス2022 予約状況

パッシブハウスオープンウィークス2022も コロナの勢いが止まらない中ですが、現在様子を見ながら受付を続けさせていただいております。
1時間に一組のみの入れ替え制とさせていただいております。

半分くらいの枠が埋まってきております。

今後のコロナの蔓延状況によっては、中止になるかもしれませんが、寒い冬に 世界基準で建てられた本当の高断熱住宅を見られる数少ない機会ですので、おうちをお建てになる方は是非ご覧いただいておいたほうが良いと思いますので是非ご予約をお勧めします。

予約なしの急な来場は受け付けられませんのでご承知おきください。

また、当日であっても急に中止になる場合がございますことをご理解いただきますようよろしくお願いします。

床断熱構法特許とりました

高橋建築で考え出した、熱橋レス床断熱構法。

ようやく特許となりました。

アイディアは私が出し、当社社員の力を借り、試行錯誤の上当社で行っていた構法です。

新しい構法にもかかわらず、お客様にご協力いただき試していました。

その工事を見ていた旭化成建材さんが、この構法は ほかでは思いつかない特許性があるので一緒に特許を取らせてくれと言われ、とりました。

特許申請はほかにもいくつかありますけど、この特許は特許庁から一度もいちゃもんつかずにすんなり。

床断熱って熱橋多いけど熱橋レスというところがミソ。
ヒートブリッジは柱だけ。

同じ断熱材で 性能1.83倍


画期的でしょ。


当社は基礎断熱がメインだからあまり使うことないですけどね。

住宅の中の微生物

健康なおうちって?

室温が高いと健康に良いことは知られてきましたね。岩前先生や伊加賀先生の
研究で、温かいおうちは、健康に良いことが知られてきました。

確かに、当社のお客様からも咳が出なくなった。アトピーがよくなった。
 そのような話をたくさんいただきます。うれしいですね。

そして空気質。有害な化学物質など含まないことが大切ですね。家具などから発生する有害な物質。もちろん建築材料からも。それらを発生しにくい、自然素材などを使うことが大切なのは皆さんご承知の通りです。

最先端の「健康住宅」の研究は微生物

最近はおうちの中の微生物に注目がされ始めました。


微生物には私たちは直接触れるし毎日10^6個もの微生物を吸い込んでいるとのこと。
毎日食べる食事の重さや、水の重さより、空気の重さのほうがはるかに重いことはよく知られていますよね。

アパートなどのように中途半端に暖房して結露など起こるとよくないみたいですよね。カビや変な菌が増えそうですね。
というかカビだらけと聞いたこともあります。
おうちの中にどんな微生物がいるか?細菌やカビやウィルス。花粉みたいなのも多いですね。
皆さんたくさん微生物を吸い込んでますよ。どんな微生物を吸い込んでいるのか?怖いですね。

どんな住宅がいいの?

今までの研究だと自然に近い農家型の住宅が一番いいみたいですよ。
ふきっさらしで、囲炉裏みたいな。
寒いけど!
良い微生物のバランスがいいんだって。
そんなこと言われてもそんなおうちに今更住めない。!!
中途半端に閉じて暖房しているおうちは、ちょっと様々な微生物の割合が変わってきてあまりよくない微生物が増えているみたいですよ。
殺菌ばかりしているおうちは、よい菌が少なくて危ない強い微生物の割合多いとも言ってたかも。過剰に消毒はよくないって話は本当みたいですね。
まあまあ高断熱の家は現在解析中みたいですよ。

パッシブハウスはどうなのか?

ほとんど閉めっきりののパッシブハウスはどうなのでしょうか?
当社に調査依頼が来ました。京都大学、広島工業大学です。
パッシブハウスレベルの家はまだまだ少ないですから調査対象に。
おうちの中が快適なのであまり窓開けしないけどきちんと計画換気がされている。
微生物的にはどうなんでしょうね。
今作られている窓が結露してかびかびの家よりよさそうだけど。
農家型の住宅レベルのいい結果が出れば画期的なんだけど。

次は皆さんにお願いするかもです。なんだか遺伝子解析とかもするので相当お金かかるらしい。
国や大学の調査に積極的に協力していくことは大切ですね。お金にはならないけど楽しいですね。皆さん今後も協力お願いしますね。

より快適で 安全な住まいを作るべく、最先端の研究に協力しています。
皆さんの住まいがより良い家になるように。

PHPP集中講座

講師としてPHPP集中講座やってます

パッシブハウスの計算をするシミュレーションソフト「PHPP」
これを使いこなすための講習会を 行っています。
3日間の集中講座。
ようやく中日。
講師を務めさせていただいています。

初日 概要説明 エリア入力 U値など

一日目は 建物の設定入力や 外皮の部位ごとのU値(熱還流率)の計算
面積の拾い方です。
ヒートブリッジに関しても説明いたします。

2日目 コンポーネンツ ヒートブリッジ詳細 窓入力 デザインPH

二日目が一番パッシブハウスならではの難しいところ。

この辺が一番つまづくところ。

ヒートブリッジの仕組みや コンポーネンツに入力する 換気機器 窓のinstall ψも含む窓やガラスの性能など

この詳細な計算があるから、パッシブハウスは確実な性能が出せるのですね。
これらを知っているのと知らないのとでは全く違います。

ですがとても難しいです。

この難関をクリーできればあと一歩

最終日は 設備や申請資料作り

一次エネ計算に必要な設備の仕様などを入力します。

消費エネルギーや 内部発熱にかかわる大事なところです。

そして認定資料作り。これも大変です。

一般的なパッシブハウスの認定のコンサル費用は50万から100万円ぐらいと聞いています。

そして認定費用が30万円(日本の審査とドイツPHIの登録費)

今後増えていくパッシブハウス
   

今後ますますパッシブハウスは増えていくでしょう。

現在私のところにも 大手メーカーさんや 一年で何百棟も作る住宅会社。
当社レベルの地場工務店などから コンサル依頼が来ています。

宮崎では年間100棟クラスのパッシブハウスビルダーが誕生します。
すべての物件をパッシブハウスにすると考えています。

断熱競争。最終的に行きつくところは?

次世代省エネ基準でOK 等級4でOKなんて数年前に言われてました。

現在は レベルが低いところで ZEHで十分とか言っていますが、まあまあなところでG2じゃないと不十分と言ってますね。

ちょっと勉強しているところは G2.5 G3とか言ってますね。
これらの人たちでさえ少し前はG2で十分と言っていました。

なんという変わり身の早さ。

我々は、パッシブハウスを目指そうと言ってきています。
周りからは「やりすぎ」と言われてきました。
ですが徐々に世の中が近づいてきています。

パッシブハウスを「やりすぎ」と言っていた人たちも、もう少しでパッシブハウスを目指そうと言わざる負えなくなると思います。

そのくらいパッシブハウスの性能、計算ロジックはよくできているのです。

いつ頃、皆さんが「パッシブハウスが必要」と言い始めるか楽しみです。

その時当社で建てたお客様は、引き続き安心して満足感の中で住んでいただけます。
しかし、今、パッシブハウスレベルで建てられない多くの方々は後悔するでしょう。本当に残念です。
かわいそうです。

すべての住宅会社がパッシブハウスを作れるようになることを願います。 
そのためにもこの講座をやってパッシブハウスを設計できる建築士を増やしていきたいと思います。

パッシブハウスオープンウィークス2022 秩父パッシブハウス2019公開

オーナー様の協力で 秩父パッシブハウス2019もパッシブハウスオープンウィークス2022に公開させていただくこととなりました。

2019年に完成したパッシブハウスです。

広々したLDK 吹き抜け スキップしたファミリーコーナー見どころ満載のおうちです。

大きさも延べ床面積で45坪 さらに7.5坪ものロフトや小屋裏収納があります。

この大きなお家を6畳用エアコン1台で暖房してしまう。オーナー様からお話を聞くと暖房時間もわずか。ほとんど暖房も使うことがないそうです。

2022年2月27日(日) 10:00~16:00

申し込みフォームはこちらです。
https://forms.gle/vLTrxipQW1mZtcwB6

コロナの蔓延状況などで直前であっても中止とさせていただくことがございます。ご了承ください。

パッシブハウスオープンハウスウィークス2022熊谷パッシブハウス

熊谷パッシブハウスのオーナーさんもパッシブハウスオープンウィークス2022に素敵なお家を公開してくださることになりました。
このおうちはパッシブハウス”プラス”認定の物件です。
さらに超省エネ

スウェーデンハウスっぽい外観ですね。(笑)

内装は優しい雰囲気

パッシブハウスのために開発された高性能木製サッシ SMARTWIN を使っています。この木製サッシがさらに良い雰囲気を出していますね。

性能もすごいですね 

2022申し込みフォームはこちらです。
https://forms.gle/vLTrxipQW1mZtcwB6

Posted by 管理者