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完成現場見学会のご案内】開放感あふれる平屋のお家|可変性のある子供部屋&こだわりの半造作キッチン

【完成現場見学会のご案内】開放感あふれる平屋のお家|可変性のある子供部屋&こだわりの半造作キッチン

こんにちは!高橋建築株式会社の代表・高橋 慎吾です。

いよいよ本格的な夏の暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、8月8日(土)・9日(日)に開催いたします「完成現場見学会」のご案内です!

お客様のご厚意により、完成したばかりの素敵なお住まいをご覧いただける貴重な機会となっております。 今回のテーマは、ご家族の暮らしに寄り添う「開放的な間取りの平屋」。見どころがたくさんある中で、今回は特に注目していただきたい2つのポイントをピックアップしてご紹介します!

開催概要

  • 日時:8月8日(土)・8月9日(日) 9:00 〜 16:00
  • 場所:ご予約・お問い合わせいただいた方に詳細をお知らせいたします。

見どころ①:暮らしの変化に寄り添う「リビング一体型の子供部屋」

まず1つ目の見どころは、リビングと一続きになった開放的な子供部屋です。

お子様が小さいうちは、リビングと一体となった広々とした空間で、ご家族の気配を感じながらのびのびと過ごせます。

そして特徴的なのがロフトスペース! 秘密基地のようなワクワク感があり、立体的で無駄のない空間活用を行っています。 実はこのロフト、後日取り外すことができる可変設計になっています。お子様の成長や将来のライフスタイルの変化に合わせて空間を柔軟に変えられる、建築士ならではの工夫が詰まったお部屋です。

見どころ②:使い勝手とデザインを追求した「こだわりの半造作キッチン」

2つ目の見どころは、施主様のこだわりが詰まった半造作キッチンです!

毎日使う場所だからこそ、デザイン性と家事効率のどちらも妥協せずに仕上げました。

充実の収納スペース 背面のカウンター収納はもちろん、対面側にもたっぷりと収納を設けており、リビング周りの小物もすっきり片付きます。

【キッチン対応に関する大切なお知らせ】

今回ご紹介した半造作キッチンは、職人の手仕事と緻密な設計が必要となるため、非常に手間がかかる特別な仕様となっております。実物をご覧いただくと「ぜひ自分の家でも採用したい!」と思っていただける仕上がりですが、施工体制の都合上、ご対応は限定的とさせていただきます。 本当にご希望される方へ一邸一邸丁寧にお応えしていきたいため、あらかじめご了承いただけますと幸いです。

見学会で「心地よい暮らしのアイデア」を体感してみませんか?

平屋ならではの開放感や空間の使い方、こだわりの素材感など、写真だけでは伝えきれない魅力が満載です。家づくりをご検討中の方は、ぜひこの機会にご体感ください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

[→ 見学会ご予約フォームはこちらです。]

高橋建築株式会社 代表取締役 高橋 慎吾 (一級建築士 / PHI公認パッシブハウスデザイナー / PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント)

木の香りと夏の涼しさに包まれる、特別な平屋へ。完成見学会のお知らせ

こんにちは!高橋建築株式会社設計担当、高橋祐哉です。

今回は完成見学会のお知らせです。

現場に行くと…

外はジリジリと照りつける夏の太陽と強い湿気。でも一歩家の中に入ると、まるで深呼吸したくなるような清々しい空気に包まれます。ふわりと漂う優しい木の香りと、足元から伝わる無垢床のさらりとした触感が、一瞬で夏の暑さを忘れさせてくれました。

今回のお家は、シックで深みのある美しい色合いの外壁に、あたたかみのある木目のデッキや庇が映える素敵な平屋です。

設計士として感動した「遊び心と心地よさ」

室内に入ると、壁一面に施された自然素材の珪藻土が、やわらかく光を反射していました。珪藻土ならではのさらっとした肌触りと調湿効果で、湿気の多い夏でも空気はどこか軽やかです。

さらに目を惹くのが、木の温もりがたっぷり詰まった「2段の空間(スキップフロア)」!

階段を少しのぼったりくぐったり、まるで秘密基地のようなワクワク感がある間取りになっています。

「エアコン1台で、どうしてこんなに家全体がサラッと涼しいんだろう?」

そう実感するたび、設計の奥深さと楽しさを再発見しています。断熱性能を表す「UA値=0.19」という驚くような数値や、パッシブハウスとしての綿密な計算……詳しい理論は社長のブログに譲りますが(笑)、この圧倒的な計算とこだわりがあるからこそ、この「理屈抜きの心地よさ」が生まれているんだなと実感しました。

【夏のパッシブハウス体感】完成見学会のご案内

「真夏のパッシブハウスって、実際どれくらい快適なんだろう?」

そんな疑問をお持ちの方にこそ、ぜひこの心地よさを直接体感していただきたいです!

ご家族みんなで「住んだ後のリラックスした暮らし」を想像しながら、木の香りいっぱいの空間を歩いてみませんか?

  • 日時: 8月8日(土)・8月9日(日) 9:00 〜 17:00(最終受付 16:30)
  • 場所: 埼玉県秩父郡横瀬町(※詳細はご予約時にお伝えいたします)

現在(7/28)建築途中でご案内内容が乏しいですが、徐々に情報を追加いたします。まずはカレンダーにチェックを入れて、楽しみにお待ちいただければ幸いです。

予約はこちらのフォームから

https://forms.gle/fEVa3vRH3tckL7VG7


家づくりは、数値やスペックだけでなく「そこでどんな時間を過ごすか」が何より大切だと私は思っています。皆様の理想の暮らしについて、ぜひ現場でお話をお聞かせください。

皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております!

【キレイな空気で健康に】なぜ高気密住宅に「電気集塵機」が必要なのか?新型エアハンドリングユニットの実験風景
みなさん、こんにちは!高橋建築株式会社の代表、高橋慎吾です。

普段生活している中で、「家の中の空気」について意識したことはありますか?

実は、お家の中の空気には目に見えないホコリやPM2.5、そして健康を害するカビなどの微生物がたくさん潜んでいることがあります。家族の健康を守るためには、断熱性や耐震性だけでなく、「キレイな空気環境をつくること」もとっても大切なんです。

今回は、私たちが取り組んでいる「きれいな空気づくり」の秘密と、さらなる性能向上に向けた最新の実験についてお話しします!
もちろん第一種前熱交換換気もついてます。
当社の全館空調は空気まできれいにする異次元の性能です。

空気をキレイにする「エアハンドリングユニット」とは?

高橋建築では、家全体の空気をいつも清潔に保つために、オリジナルの「エアハンドリングユニット(空調・空気清浄装置)」を設置しています。

導入を始めてから約3年が経ちますが、おかげさまで非常に快適に稼働しています!

ただ、最初からすべてが順調だったわけではありません。 使い始めた当初は「風量がうまく確保できない…」と頭を悩ませることもありました。試行錯誤を重ねた結果、近年ではしっかりとした風量を確保でき、「家じゅうどの部屋にいても空気がキレイ」という理想的な環境を実現できるようになりました。

さらなる省エネ&高性能化を目指して!

「これで完成!」としても良いのですが、家づくりに妥協は禁物です。 さらに住み心地を良くし、環境にもお財布にも優しい省エネ化を図るため、エアハンドリングユニットを新しく設計し直すプロジェクトをスタートさせました。

これまでのノウハウから、「どう作ればどれくらいの風量が確保できるか」という目安は分かっています。しかし、本当に理想どおりの性能が出るかを確かめるには、やはり実際の測定とシミュレーションが欠かせません。

そこで現在、作業場で風量や風圧(PQ特性)を計測する実証実験を行っています。

心強い仲間と一緒に実験中!

当社には建具や家具を作れる大工さんもいます。
ですからこのようなユニットもお手の物です。

今回の実験には、とっても頼もしい助っ人が参加してくれています! 日頃から大変お世話になっているものつくり大学の松岡先生の研究室から、今年当社に入社してくれた新入社員のスタッフです。

ダクトや機器をセッティングし、実際に風を流しながら細かくデータを計測していきます。

なぜHEPAフィルターではなく「電気集塵機(トルネックス)」なのか?

空気清浄機などでよく聞く「HEPAフィルター」ですが、実は高機能なフィルターになればなるほど、空気が通りにくくなる(圧力損失・圧損が大きい)というデメリットがあります。圧損が大きいと、風量を維持するために強いパワーが必要になり、結果として電気代がかかってしまうのです。

そこで当社が採用しているのが、トルネックス社の「電気集塵機」です。

今回の実験結果でも、「風量の低下(圧損)が非常に少なく、とても良いデータ」が出ました!

電気集塵機なら、目に見えない微粒子をしっかり捕集しつつ、風の抵抗を最小限に抑えられます。これこそが、私たちが「省エネでキレイな空気」を両立できる大きな理由なのです。

まとめ:家族が安心して暮らせる空気環境を目指して

住まいの空気環境は、住む人の健康に直結する大切な要素です。 これからも実験や検証を繰り返し、より省エネで、よりキレイな空気を家中に届ける住まいづくりを追求していきます!

今後の新型エアハンドリングユニットの進化にも、ぜひご期待ください。

[→ お問い合わせ・資料請求はこちら]

高橋建築株式会社

代表取締役 高橋 慎吾

(一級建築士 / PHI公認パッシブハウスデザイナー / PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント)

20年後も「この家にしてよかった」と思える家づくりを。UA値0.19の住まいを計画中!

20年後も「この家にしてよかった」と思える家づくりを。UA値0.19の住まいを計画中!

みなさん、こんにちは!

高橋建築株式会社 代表の高橋 慎吾です。

現在、新しいお住まいの計画が着々と進んでいます!

今回のお施主様がとてもセンスの良い方で、図面やパースを見ているだけでも「これは素敵な家になるぞ…!」と、私自身ワクワクが止まりません。

「UA値 0.19」ってどれくらいすごいの?

高橋建築の家づくりといえば、徹底的にこだわった「超・断熱性能」。

今回の計画でも、断熱性能を示す値であるUA値は「0.19 W/㎡K」を叩き出しています!

数字だけ言われてもピンとこないかもしれませんが、断熱等級でいうと最高等級である「等級7」(UA値 0.26以下)を大幅にクリアするレベルです。

普段から当たり前のように超高気密・超高断熱のパッシブハウスを手がけていると、日本の一般的な基準から見たら当社の立ち位置がどれほど突き抜けているのか、時々自分でも感覚がわからなくなることがあります(笑)。

ですが、専門的な視点から見ても、「かなりすごい性能の住まい」になっていると胸を張って言えます!

なぜ、そこまで「性能」にこだわるのか?

私たちが目指しているのは、「20年後であっても、時代の先端を走り続けている家」です。

20年という年月は、過ぎてしまえばあっという間です。

スマホや自動車なら数年から10年程度で最新モデルに買い替えることができますが、お家は簡単に買い替えることができません。

もし建築時に「これくらいでいいか」と性能を妥協してしまうと、10年後、20年後に寒さや熱さに悩みながら住み続けることになってしまいます。それはとても悲しいことですよね。

だからこそ、私たちは最初から妥協しない家づくりをご提案しています。

「あのとき高橋建築で建ててよかった」

おかげさまで、実際に住み始めてから何年も経ったお客様からも、

「あのとき高橋建築さんで建てて本当に良かったです!」

という嬉しいお声をたくさんいただいています。

家は、ご家族の歴史を刻みながら、長く長く使い続けていく大切な資産です。

だからこそ、後悔のないよう、本当に慎重におうちづくりを進めていただきたいと思っています。

「住み心地の良い家をつくりたい」「本当の高性能住宅について知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

[→ お問い合わせ・資料請求はこちら]

高橋建築株式会社

代表取締役 高橋 慎吾

(一級建築士 / PHI公認パッシブハウスデザイナー / PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント)

「未来の当たり前」を、いま届けるために――ガイドラインづくりと、私たちが叶えたい家づくりのカタチ

こんにちは。高橋建築株式会社の代表、高橋慎吾です。

皆さんは「家を建てる」「家をリフォームする」と考えたとき、どんなシーンを思い浮かべますか?

きっと、陽当たりの良いリビングでのんびり過ごす時間や、冬でも素足で快適に過ごせる温かい部屋、家族の笑顔あふれる日常ではないでしょうか。

私たち建築家や工務店の役割は、そうした夢や憧れを「確かなカタチ」にすることです。

しかし、その「カタチ」をつくる裏側――つまり「現場でどのように家がつくられているか」について、じっくり考えたことはありますでしょうか。

なぜ、街の工務店が「国のガイドラインづくり」に携わるのか

この度、私は一般社団法人JBN・全国工務店協会の代表として、一般財団法人ベターリビングが主催するふたつの重要な委員会に参加させていただきました。

  1. 施工の省力化に配慮した住宅部品のガイドライン検討委員会
  2. リフォーム工事中の騒音・振動・粉塵対策に配慮した住宅部品のガイドライン検討委員会

大学の著名な教授陣や大手設備メーカーの皆様とともに、2026年3月に策定されたこれらのガイドラインは、これからの日本の住まいづくりを支えるための「大切な基盤」となるものです。

「なぜ、一地域の工務店がそんな大きな取り組みに参加するのか?」と思われるかもしれません。

理由はとてもシンプルです。「一軒一軒の現場を大切にし、住まう人と職人さんの双方を守りたい」という想いが、私の家づくりの原点にあるからです。

家づくりの裏側にある「ふたつの課題」に向き合う

いま、日本の建設業界は大きな曲がり角を迎えています。

1. 職人さんの高齢化と「施工の省力化」

日本全国で腕の良い大工さんや職人さんの高齢化が進み、人手不足が叫ばれています。熟練の技を持つ職人さんが減っていく中で、これまで通りの高い品質をどう維持し、どう高めていくか。 その答えのひとつが「施工の省力化」です。

単に作業を楽にするという意味ではありません。工場であらかじめ精密に加工された部材(プレカット)や、施工しやすいユニット部品を採用することで、「人間の集中力や熟練度に頼りすぎず、誰が作っても最高品質を再現できる仕組み」をつくることです。 無駄な作業時間を減らし、体に負担をかけない環境を整えることは、職人さんの安全を守り、結果として施工ミスをゼロに近づける「究極の品質管理」に繋がります。

2. リフォーム中の「住みながらの安心」

もうひとつは、住みながら行うリフォームでの「暮らしのストレス」です。 工事中に発生する激しい騒音や振動、部屋中に舞う粉塵……。「キレイになるのは嬉しいけれど、工事の期間中が本当につらかった」というお声を聞くことがあります。

今回のガイドラインでは、壁を壊さずに窓やドアを取り替える「カバー工法」や、騒音を抑えた低振動工具の活用、粉塵を出さないプレカット部材の積極的な利用などを評価基準として整理しました。 住まわれているご家族はもちろん、近隣の皆様にも安心してお過ごしいただける環境づくり。それもまた、プロフェッショナルとしての重要な責務だと考えています。

一級建築士・パッシブハウスデザイナーとして叶えたい世界

私は普段、世界基準の超省エネ住宅である「パッシブハウス」のデザインやコンサルティングを行っています。

パッシブハウスが目指すのは、最小限のエネルギーで、1年中快適に、健康に暮らせる住まいです。

どんなに緻密な物理計算に基づいた「理想の図面」を描いても、それを現場で正確に形にする「確かな施工」がなければ、最高の性能は発揮できません。

最高峰の温熱性能(パッシブハウス)という「理想のデザイン」と、職人さんが丁寧かつ確実に施工できる現場環境(施工省力化・マニュアル化)という「現場のリアリティ」。

このふたつが揃って初めて、お客様に心から満足していただける一生ものの住まいが完成します。

おわりに――誠実な家づくりを、あなたへ

家づくりは、人生の中で最も大きな決断のひとつです。

だからこそ、目に見えるデザインや設備だけでなく、目に見えない構造や断熱、そしてそれをつくり出す「現場の姿勢」にまで、一切の妥協をしたくありません。

国や業界全体のルールづくりに携わることで得た最新の知見と、現場への深い愛情をもって、私たちはこれからも「心から安心して託せる家づくり」を追求し続けます。

「冬あたたかく、夏すずしい家に住みたい」

「長く大切に暮らせるリフォームをしたい」

「何から始めればいいか分からない」

どんな些細な疑問や夢でも構いません。どうぞお気軽に、高橋建築にご相談ください。

あなたの想いに、真摯に耳を傾けさせていただきます。

[→ お問い合わせ・資料請求はこちら]

高橋建築株式会社

代表取締役 高橋 慎吾

(一級建築士 / PHI公認パッシブハウスデザイナー / PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント)

【1年点検レポート】オール電化で電気代3,000円!? ペットと快適に暮らす「超省エネ&きれいな空気」の秘密

こんにちは!高橋建築株式会社の代表、高橋 慎吾です。
先日、お引渡しから丸1年が経ったオーナー様(OB施主様)宅の「1年点検」にお伺いしてきました。
夏と冬、それぞれの厳しい季節を一度ずつ乗り越え、再び新しい夏を迎えようとしているタイミングです。私たちの建てた家が、実際の暮らしの中でどれほど実力を発揮しているか、一級建築士として、そしてパッシブハウス・デザイナーとして非常に楽しみに訪問しました。

誘導なしの第一声が「とても快適です!」

お家に入ってご挨拶をすると、こちらからお聞きするよりも前に、オーナー様から「とても快適です!」と嬉しい第一声をいただきました。
もちろん、建物自体にも不具合は一切ありません。
こちらのお宅は、ご家族3人+猫ちゃん+ワンちゃんで暮らされています。 ペットを飼われているご家庭で気になるのが「ニオイ」や「抜け毛・ホコリ」ですが、このお家ではニオイが全くなく、ホコリもほとんど目立ちません。本当にキレイに住んでいただいています。

点検時の空気質を測定したデータがこちらです。 エアコンを動かしていないタイミングだったため湿度は少し高め(梅雨時期など)ですが、PM2.5などの微粒子は信じられないほど少ない数値を示しています!
実はこのお家には、トルネックスというビルトインの電気集塵機が組み込まれています。最近の私たちが特にこだわっている「空気質」の設計と、この換気システムがバッチリ機能している証拠ですね。猫ちゃんはキャットウォークやキャットタワーを縦横無尽に元気に走り回っているそうです。癒されますね。

「オール電化なのに電気代が3,000円なんです」

そして、空気の快適さに続いてオーナー様が驚きながら、とても嬉しそうに教えてくださったのが「光熱費」のことでした。
「電気代が3,000円台で済んでるんですよ。オール電化なのに!」 「ということは、ガス代も灯油代も0円ですから、本当にそれだけですよね」
とお返しすると、この1年間の安さに本当に満足されているご様子でした。
もちろん月によって変動はあり、実際には5,000円台の月もあれば、2,000円台の月もあると推測されますが、年間を通じた平均は間違いなく3,000円台前半に収まっています。


こちらが、オーナー様から共有いただいたリアルな「1年間の消費電力グラフ」です。 1ヶ月あたりの平均消費電力は411kWh。
「411kWhも使っていたら、普通はもっと電気代が高くなるのでは?」と思われるかもしれません。 その秘密は、屋根に乗っている太陽光発電と10kWhの大容量蓄電池にあります。
日中の電気や夜間の大部分は太陽光と蓄電池で自給自足しているため、東京電力から「買う電気」は極めて少なく、月平均でわずか35kWhほど。基本料金や再エネ賦課金を合わせても、毎月の支払いが3,000円台前半になるのは当然の計算なのです。
さらに、使い切れずに余った電気の「売電」もあります。 オーナー様は「実質、光熱費はタダ(というかプラス)で済んでいます!」と仰っていました。データを見ても月平均336kWhも売電されているので、まさにその通り、家計は完全に「黒字」です。当社のOB様宅ではめずらしくない光景ですが、やはりこうして喜んでいただけると本当に嬉しいですね。

どこに電気を使っている?データを楽しく分析!

お客様からいただいた詳細な電力データをお金に換算して分析するのも、私の密かな楽しみです(笑)。 「我が家は一体どこにエネルギーを使っているのか?」を紐解いてみましょう。

1kWhあたり40円として、1日あたりの電気代に換算した主な内訳がこちらです。
エコキュート(給湯):約102円 / 日 (毎日お風呂にお湯を張るため、ここはなかなか減らせない生命線です)
換気・空気清浄・循環:約77円 / 日 (第一種熱交換換気、循環換気、電気集塵式空気清浄機、お風呂の換気扇など)
テレビ:約75円 / 日
エアコン(冷暖房):約67円 / 日
冷蔵庫:約43円 / 日
暖房便座(ウォシュレット):約32円 / 日
IHクッキングヒーター:約32円 / 日
こうして見ると、エアコン(冷暖房費)が1日わずか67円というのは、普通の住宅と比べると格段に少ない数値です。(これでも家の形状や向きの関係上、当社の設計の中では少し多めに出ている方です)
※なお、これらはあくまで「消費した電力」の計算です。実際には太陽光と蓄電池でほぼ無料(0円)になっているため、普段の暮らしで細かく節電を気にする必要は全くありません!

なぜ「換気」に電気を使うのか?私が考える最適解

「換気の電気代(1日77円)が、エアコン(67円)より高いのはなぜ?」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、この換気システムにお金をかけているからこそ、エアコンの電気代が劇的に減らせているのです。
当社の換気システムは、ただ空気を合法的に回すだけではありません。 外の不純物を取り除いて綺麗な空気にするだけでなく、冷暖房の熱を逃がさない「熱交換」を行い、さらにその心地よい空気をすべての部屋へ上手く配る役割を担っています。だからこそ、暑い夏であっても、家のどこにいても涼しく快適に保つことができるのです。
家づくりにおいて、エネルギーを削減することはもちろん大切です。 しかし、それ以上に「家族が健康で、ストレスなく、快適に暮らせること」の方がもっと大切だと私は考えています。
「省エネ」と「健康・快適」のバランスを極限まで突き詰めた結果が、このデータに現れています。これこそが、現時点で私が考える「家づくりの最適解」です。
これからもOB様の快適な暮らしをサポートしながら、この素晴らしい住み心地を多くの方に届けていきたいと思います!

[→ 家づくりのご相談はこちら]

高橋建築株式会社 代表取締役 高橋 慎吾 (一級建築士 / パッシブハウス・デザイナー)

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