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日記・想い,耐久性・災害対策

こんにちは。高橋建築の高橋です。

今日は、当社の2名の大工さんが、茨城県つくば市の「建築研究所」です。

今回の目的は、ものつくり大学の松岡教授からのご依頼。 日本の建築研究の最前線で、実験に使うための「試験体(建物の模型)」を作成するお手伝いをです。

松岡教授にはHEAT20でもお世話になっています。 建物の湿気分野では日本を代表する研究者です。

巨大な施設「実大強風雨実験棟」の衝撃

実験の舞台は、「実大強風雨実験棟」。 ここがとにかく、すごい設備なんです!

建物の模型を設置し、人工的に猛烈な風や雨を叩きつけて、その時に建物がどう動くのか、どこに負荷がかかるのかを精密なセンサーで測定します。

詳しい実験内容はまだ秘密ですが、「これからの日本の家づくり」を左右するような、非常に重要でシリアスな検証が行われています。
建物の耐久性に関する重要な内容です。


なぜ、私たちが「研究」を手伝うのか?

「工務店がなぜ研究所に?」と思われるかもしれません。 でも、私たちがこうした活動に参加するのには、大きな理由が3つあります。

1. 「これから起こる問題」を先取りできる 研究現場では、今まさに建築業界が直面している課題や、数年後にスタンダードになる技術が議論されています。最先端の動向を肌で感じることで、お客様に「一歩先を行く安心」をご提案できると考えています。

2. 現場の「技術力」がさらに磨かれる 研究用の模型づくりは、精度が求められます。教授や研究員の方々の視点に触れることは、大工さんにとっても最高に刺激的な「勉強」になります。

3. 「進んだ工務店」であり続けるために 私たちはパッシブハウスをはじめ、耐久性に関しても高性能な家づくりを追求しています。そのためには「経験や勘」だけでなく、こうした「科学的なデータ」に基づいた裏付けが欠かせません。


「ありがたい」という感謝の気持ち

こうした貴重な機会をいただけるのは、本当にありがたいことです。

松岡教授、そして研究に関わる皆さま、ありがとうございました。 ここで得た学びと、さらに高まった大工さんの技術。これらはすべて、私たちがこれから建てる一軒一軒の住まいに注ぎ込んでいきます。

「高橋建築に頼めば、常に最先端の安心が手に入る」 そう言っていただけるよう、これからも積極的に研究の場に飛び込んでいきたいと思います!


編集後記

大工さんたちも、巨大な実験装置を前に目を輝かせていました。「自分たちが作ったものが、どう評価されるのか」を知ることは、職人魂に火をつけてくれるようです。

高橋建築株式会社 代表取締役

一級建築士

PHI公認パッシブハウスデザイナー 
PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント

パッシブハウスジャパン理事

高橋慎吾

パッシブハウス,日記・想い

【お便りのご紹介】「生活の質が明らかに変わった」――オーナー様からの新年の贈り物

新年あけましておめでとうございます。 高橋建築の代表、高橋です。

2026年が幕を開け、寒さの厳しい秩父ですが、私の心は今、非常に温かな気持ちでいっぱいです。 というのも、昨年末にお引渡しをしたオーナー様から、新年早々に大変うれしいLINEをいただいたからです。

家づくりに携わる者として、これ以上の喜びはありません。 ご本人様から許可をいただきましたので、そのまま転載させていただきます。


オーナー様からのLINE(全文)

皆様 明けましておめでとうございます。 ご挨拶とご報告が遅くなりすみません。 12/27から皆様に作っていただいたお家で生活を始めさせていただき、新年もこちらで迎えることができました。 改めて大変お世話になりました。

こちらでの生活は、無断熱の旧家(さらに言えば2020年築の東京の建売)と比べて本当に感動する快適性です。 朝はスッと布団から出て活動を始められます。どこにいても暖かいので子供達が場所取りの喧嘩をしなくなりました。 活動に対する壁が一つなくなったような感覚で生活の質が明らかに上がりました。 高性能住宅についてのエピソードを見ると、病気をしなくなった、家族仲が良くなった、子供が増えた(笑)など目にしますが、温熱環境のストレスから解放されることは人間性、人間関係も変えるのだなと思いました。

家を建てるにあたっては高橋建築の皆さんの経験値に勝るものはないと思い「どこにいても家族の姿が見える家」というテーマをお伝えさせていただきました。 結果的に二回目の打ち合わせでほぼ現在のプランを提案いただき、その後の内装等についてもバランスの取れた素敵な家に仕上げていただくことが出来たと思っています。 (キッチンカウンターの件についてはわがままを聞いていただきありがとうございました🙇) 本当にありがとうございました。

先日は快適エコ研究所でのアドバイスを参考に無暖房にもチャレンジましたが、我慢する事なく余裕で成功できまして正直驚きました。 引き続き快適に、省エネに過ごせるよう試行錯誤しながら住まわせていただきます。 まだ残工事や外溝などでもお世話になりますが、引き続きご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。


「2020年築の家」よりも暖かいという事実

このお便りを読み、私は改めて身が引き締まる思いでした。 このオーナー様は都内から秩父へ移住された方なのですが、以前住まわれていた「2020年築の都内の建売住宅」も、決して古い家ではありません。それでも「寒かった」と仰います。

「高断熱」という言葉は、今やどこでも使われます。 しかし、エアコンの風で無理やり暖める暖かさと、私たちが追求する「パッシブハウス」のロジックに基づいた暖かさは、根本的に別物です。

正直に申し上げれば、当社の作る家は、他社とは性能の次元が違います。 世界基準であるパッシブハウスのノウハウを存分に注ぎ込み、緻密な計算と技術で一棟一棟を組み上げているからです。

住んでみなければわからない、本当の「快適」

「朝、スッと布団から出られる」 「子供たちが暖かさを求めて喧嘩をしなくなった」

これこそが、私たちが届けたい価値です。 家全体の温度差がなくなるだけで、人間関係まで穏やかになる。大げさではなく、住環境が「人間性」をも変えていくのです。

もちろん、昨今の住宅業界では「G3相当」などの基準も普及し、全体的な底上げはされています。しかし、もし本気で「一生、後悔しない家」を建てたいのであれば、ぜひパッシブハウスの考え方を参考にしてください。

緻密な計算や勉強は、私たちプロが引き受けます。その先にあるのは、これから何十年と続く「ストレスのない、最高の日常」です。

100名以上の「研究員」とともに歩む家づくり

文中にあった「快適エコ研究所」とは、当社のオーナー様同士が繋がるコミュニケーショングループのことです。

現在、100名を超えるオーナー様が「研究員」として、住んでからのリアルなデータや、より省エネで快適な暮らし方のアイデアを共有してくださっています。 建てて終わりではなく、住んでからも皆で「より良い暮らし」を探求し続ける。この繋がりに、私はいつも支えられています。

2026年、本物の「住み心地」を秩父の空の下で

オーナー様からいただいた「生活の質が明らかに上がった」という言葉を糧に、今年も一切の妥協をせず、良い家づくりに邁進していきます。

もし、今の住まいで「寒さ」や「暑さ」を我慢するのが当たり前になっているなら、ぜひ一度、私たちの作る家の空気を感じに来てください。

本年も、高橋建築をどうぞよろしくお願いいたします。

コスト,日記・想い,設計 デザイン

【新年のご挨拶】「本当に良い家」とは何か。私たちが今年、皆さんに届けたいもの。

新年あけましておめでとうございます。 秩父の高橋建築、代表の高橋です。

皆さま、穏やかな新年をお迎えでしょうか。 今年の秩父は素晴らしい快晴に恵まれました。私も澄み渡る空の下で力強い初日の出を拝むことができ、非常に清々しい気持ちで一年をスタートさせることができました。

山の間から上る朝日を浴びながら、心に誓ったことがあります。 **「今まで以上に、胸を張って『良い家だ』と言える住まいを作っていこう」**ということです。

溢れる情報のなかで、見失いそうになるもの

最近、お客様との打ち合わせのなかで、少し心配に思うことがあります。

今はインターネットやSNSで、おしゃれな住宅の情報をいくらでも手に入れられる時代です。 「あんなキッチンにしたい」「SNSで見かけたこの収納が欲しい」「デザインはこれがいい」……。 皆さまが理想を膨らませて来られるのは、作り手としても嬉しいものです。

しかし、SNSの「いいとこ取り」をすべて詰め込もうとすると、どうしても予算や広さの限界にぶつかってしまいます。 あれも、これもと盛り込めば、当然コストは跳ね上がります。私はプロとして、「そんなに盛り込んで大丈夫かな?」「後でお金の面で苦しまないかな?」と、心配になってしまうのです。

「家を建てる」という本来の目的に立ち返る

家づくりには、必ず「選択」が必要です。 すべての要望を叶えられないからといって、家を建てるのを諦めてしまうのでしょうか? 決してそうではないはずです。

今一度、問いかけてみてほしいのです。 「その一つひとつのこだわりは、本当に、一生の暮らしに欠かせないものですか?」

家は建てて終わりではありません。そこで何十年も続く「生活」があります。 だからこそ私は、流行りのデザインや見かけの華やかさだけで家を選んでほしくないのです。

私が譲れない「基本性能」と、プロとしてのプライド

私が作る家で、絶対に外せないものがあります。

  • 温熱性能・耐震性能・耐久性(夏涼しく冬暖かい、地震に強く、長持ちすること)
  • メンテナンス性(将来の修繕費を抑える工夫)
  • 防音・防火性能(安心して静かに暮らせること)

これらは、住み始めてから「目には見えない」部分です。 最近の家づくりでは、コストダウンのために、こうした「お客さんが気づかないところ」の手を抜く業者も少なくありません。でも、私はプロとして、そんな家は絶対に作りたくない。

20年後、50年後。 「あの時、高橋建築で建てて本当によかった」 そう感謝していただける家を作ること。それが私の誇りです。

2026年、高橋建築の新たな挑戦

物価高が続き、マイホームを諦めかける方も増えているかもしれません。 しかし、私は一人でも多くの方に、この「本当に快適な家」に住んでいただきたいと考えています。

そこで今年は、私たちが大切にしている**「高い基本性能」**はそのままに、お客様から人気の高い要望を厳選して取り入れた、コストパフォーマンスに優れた住まいづくりに力を入れていきます。

「本当に大切なもの」を選び抜き、無駄を削ぎ落としながらも、満足度の高い家。 そんな、皆さまの手に届く「最高のスタンダード」を追求してまいります。

本年も、高橋建築をどうぞよろしくお願い申し上げます。

高橋建築株式会社 代表取締役 
一級建築士
パッシブハウスジャパン理事
HEAT20会員
  高橋慎吾

見学会・相談会・イベント情報

無事見学会が終わりました。

おうちを公開してくださったM様。本当にありがとうございました。

土曜日はご来場者が少なめでしたが、日曜日はオープンから途切れなく多くの方にご来場いただきました。本当にありがとうございます。
今回のおうちは当社の標準仕様でほぼ建てていただきました。
ですから、当社の標準仕様を見ていただくにはとても良い機会でした。

このところ当社で多くなっている屋根形状だと、少しだけ小屋裏収納ができます。
ちょっと楽しいトンネル状の空間です。(笑)小さなところも上手に空間利用したいですね。
お子さんも楽しそうでした。

今日は朝からずっと雨です。
朝は8℃くらいで日中も10℃ちょっとでした。

おうちの中はどうだったでしょうか?
パッシブハウスですから日差しがあれば、暖かくなります。
それは皆さんご承知のことだと思います。

全く日が出ていなかったら?
太陽無しでおうちは暖かくなるのでしょうか?

結果は?

なんと!
日中は22から23℃ありました。

お日様無しですよ。
びっくりですね。

もちろん無暖房です。

秘密は?

内部発熱です。

大勢の皆さんにお越しいただいたので皆さんがストーブ代わりに。(笑)
36℃くらいの体温がストーブになるのです。
おうちは20℃そこそこですからその温度差まで暖房エネルギーとしておうちに蓄えるのです。
もちろんそれだけでは無く、照明200W位 冷蔵庫の消費電力も役に立ちました。(笑)
自然に暖かい心地よさ。体験いただいて良かったです。

ファンヒーターやエアコンをつけなくてもいい生活うらやましいです。

設備・空調

当社の全館空調システムは、様々な理由から一般的な壁掛けエアコンを木製のBOXに納めています。

この、木製のBOXに納めるというところが重要なのです。

一般的な全館空調システムだと金属製の箱でユニットを組み立てると思います。
ですがそれだと問題が生じます。

結露です。

結露すると、カビが生えたり問題が起こる場合があります。

そのため一般的なシステムでは、金属の箱をEPSなどの断熱材で覆ったりするわけです。
複雑な仕組みですから、Heatbridgeができないように断熱するのはとても難しいですし、コストもかかります。

当社では、木材の湿気を通す性質、断熱性をうまく利用し作りやすいユニットとしました。

定常計算、非定常計算で安全を確かめています。

ですが、これも机上の空論であってはいけません。

お客様の協力を得て、昨年一年の冬夏のデーターが取得できました。

データーを見ると計算より安全側の数値で運転されていました。

これ以外にも様々なデーターがありそれも6ユニット分が集まりました。

一番厳しい条件でもうまくいってます。

さらに安全のため1.5倍の余力も残した仕様で作っています。

作りやすさ、安全性を加味すると当初計画がベストだったようです。
とても良かったです。

事前のシミュレーションの大切さを再確認できました。

建築会社の皆さん、見よう見まねは危険です。
簡単なようですが、様々なことを考慮し、裏付けに基づいて作っています。
安易に試さない方がいいと思います。
パッシブハウスジャパンの仲間の皆さんには技術公開しますのでお問い合わせください。

設備・空調

お客さまの食器洗い機を特別に見せていただき公開の了承を得ました。

幅60cmのフロントオープンです。
BOSCHの大きな食洗です
BOSCH食器洗い機のホームページはこちら

たくさん入るところを見てみましょう
まずは一番上

包丁、まな板、フタ、鍋の取っ手。
なんでも洗っちゃうんですね。

真ん中

お皿やお茶碗。マグカップなど

そして下は

大きめお皿や お鍋。お箸なども

まだまだゆとりがありますね。電気はどのくらい消費しているのでしょうか?

一回あたり1.2kW弱でしょうか?
50円くらいかな?
モードで電気使用量が変わりますので工夫してみると言いかもですね。0.9kW位の人もいましたので。

家事の時間を減らしてその分ゆっくりできるとすれば安いものですね。

断熱・気密

大手プレハブメーカーの高断熱

ハウスメーカーでも高断熱化を一生懸命始めてます。

鉄骨プレハブメーカーの大和ハウスでも木造軸組をやっていたんですね。

大和ハウスホームページより引用

UA=0.44W/mkを実現していると書いてあります。
軽量鉄骨の仕様と木造の仕様が載っていました。

これを見てわかる通り木造のほうが高断熱に適していそうです。
合理的なおさまりです。

軽量鉄骨のおさまりはとても苦労されてますね。。金属部のヒートブリッジが気になりますね。

木造はダメじゃなかった?

以前、積水ハウス、ダイワハウスなど鉄骨プレハブメーカーさんは、木造は弱くてダメ、耐久性が悪いなど悪口を言いながらシェアを伸ばしてましたが、木造にシフトしてますね。
鉄骨にこだわらなくていいのでしょうか?
どうしちゃったんでしょうね。過去の発言は??(笑)

本質を見抜く力が必要

お客さまは大変です。
カタログに書いてあること、営業さんが得意げに言うこと。
うのみにしないできちんと本質を見抜かなくちゃです。

比較検討出来る力を身につける。

信頼出来る会社か人か見抜く。

皆さんに選んでいただける様に当社も頑張らなくてはなりません。
がんばります。

おまけ

当社の壁をおまけで載せておきます。

別にあえて比較していただなくて良いのですけど。計算出来る人は計算して比較して見てください。

大手はウスメーカーさんも当社レベルができないわけではないのです。
売れないからつくらないだけ。
全てはお金儲けのためですから。

皆さんが勉強して高性能住宅の価値が解り、多くの人が望む様になれば作り始めると思います。

「それまで待てない!」

そうですよね。

耐震・構造

山辺先生の木造のセミナーを聞く機会に恵まれました。

とても久しぶりです。

山辺先生と言えば、木構造をきちんと勉強している人で知らない人はいないと思います。

木造の実務設計では一番活躍されている方ではないのかなと思います。

以前、木の建築フォラムで難しい勉強をさせてもらったり、実物件をご案内いただいたり大変ご指導いただきました。

今回のセミナーでは、木構造の基本のおさらいや、設計の勘所。そして工務店の実務者がモヤモヤしていることをいろいろ聞いて本当のところを知り、モヤモヤを晴らそうと言う話し合いも付いたセミナーでした。

制震ダンパーは効果あるの?何が良いの?

そこで、ある方が制震ダンパーについて質問されました。

制震ダンパー付きの住宅が等級3を超える性能と唱って、とても強いと行っている。どの制震ダンパーを使おうか迷っているのでアドバイスが欲しいと言うものでした。

先生はちょっとあきれた様子。制震ダンパーは木造住宅ではそれほど効果が無いのではないか?とお応えになっていました。
メーカーが言っている説明を鵜呑みにして、とてもすごいと言っている住宅会社もあるけど全体で見ると効果はほんのわずかあるかないか。効果が限定的であると言うことは解っているというようなことを言っていました。

この話は、他の構造の先生からも聞いたことがあります。まあ気休め程度に。みたいな感じでした。
「やはりそうなんだ」と再確認ができました。

制震ダンパーを付けるなら耐力壁を増やすとかそういったことの方がよほど効果があり良いとも言っていました。

そして、制震ダンパーが効果があると言っている繰り返し自信についても言及。

能登の地震ではなんと32000回も繰り返しの地震が起きているそうです。

中には大きいのもあります。それだけ繰り返されれば、相当弱くなるはず。倒壊も増えるはず。

だけど、強度がきちんと確保されている建物はそれ以上棟回数が増えていないと言うことでした。

制震ダンパーを付けるより、きちんと強い建物を作っていく方がより大切と言うことでした。

まあ十分予算のある方は付けても良いかと思いますけど。

等級3で大丈夫なの?

より強くより強くしてそれをPRポイントとしている業者が増えていることについて。どこまで強くすれば良いのかという質問もありました。

山辺先生は、きちんと構造区画など計画された建物であれば、等級3で十分とおっしゃってました。

やり過ぎは良くないと。

まあ悪いと言うことはないのかも知れないけど、そのために壁量が増え、使い難い間取りになったりしたらもったいない。

壁量だけ増やしても水平構面を強くしないと無駄になる。水平構面を強くするにはバランスの限度が難しい。

確かにそうですね。

断熱もすればするほど消費エネルギー削減にはなります。しかしパッシブハウスレベルを超えてくると、効果は感じられなくなってきますし、コスパは悪くなるばかり。

構造にもそういうことが言えるわけです。

その最強のバランスが等級3ではないかと.言っていました。

そのほか

古い家のリフォームでの基礎の改修工事の仕方は勉強になりました。
そんな方法があるのかと。この方法は建物を持ち上げないで上手く基礎を改修する方法でした。

本当に残した方が良いと思えるような素敵な建物に巡り会ったら是非実践してみたいです。

日記・想い,設計 デザイン

この記事をAI(Gemini)で要約してみました。

この記事では、家を建てたりリフォームしたりする際に人気の「ウォークインクローゼット」について、実際に使った人から後悔の声が多い理由をまとめています。

主な後悔の理由:

  • 湿気とカビの問題: 窓がないことが多く空気がこもりやすいため、カビが発生しやすい。特に北側に配置すると結露がひどくなる。
  • 動線の悪さ: 出入り口が一つしかないタイプだと、奥の物が取り出しにくく、結局デッドスペースになりがち。
  • 収納効率の悪さ: 広い空間に見えるが、人が通るスペースが必要なため、同じ面積の通常のクローゼットよりも収納量が少ないことがある。

快適に使うための改善策として、設計段階で窓や出入口を2方向にすること(ウォークスルー型)、またDIYとしてすのこや除湿機、吸湿剤を活用するなどの方法が紹介されています。

ウォークインクローゼットは憧れの空間ではあるものの、上記の落とし穴を理解した上で、事前に計画を立てることが重要だと結論づけています。

ここから私の見解

湿気とカビの問題について 

ウォークインクローゼットは窓がないことが多く湿気がこもりやすい。と言っています。

ひどいがそうですね。Geminiに湿気のこもるウォーくんクローゼットと行ったらこんな画像を生成しました。

まず湿気がこもりやすいというのは窓のあるなしではありません。冬場での多くの原因は、生活する上で発生した室内の水分がクローゼットに行き、クローゼットが寒いので湿気がこもり結露しやすい状態になるということです。

北側に配置すると結露がひどくなるというのもこの現象を表してますね。北側の方が寒いからです。

一方夏場は、日中窓を開けるととの湿った空気が大量に入ってきてしまい、それが衣類に蓄積されてしまうという現象も起こります。

しかしこれらは低断熱、低気密の住宅での話です。

高性能住宅では安心。カビは生えにくい。

当社が作っているような高性能住宅ではほとんど心配がありません。

室内の温湿度が、ほぼ一定になるからです。
リビングでもトイレでも1階でも2階でもそれほど温度の変化はありません。
ですから閉じられたウォークインクローゼットであってもそんなに寒くなることはないのです。

ですからカビが生えるような状況というのは見受けられません。

計画換気も上手く働いていますから安心ですね。外の湿気をそのまま入れない 第一種全熱交換換気扇がここでも役立ちますね。
それでも給気口、排気口の位置には注意してください。

ウォークインクローゼットに窓が必要?

この取り上げた記事では、ウォークインクローゼットに窓をつけた方がいいと書いてありました。

通風のための窓は、熱や湿気のコントロールの面から考えると、超高性能住宅ではそれほど意味がありません。

ですが確かに窓があると明るくなっていいですね。気持ちいいです。
日中服を出し入れするようなことが頻繁にあるなら窓をつけることもいいと思います。

夜間など暗い時に行くの出し入れをするお家でしたら電気に頼らざるを得ませんから、必ずしも窓は必要ないですね。

窓があると熱が逃げたり入ってきたりしやすくなります。冬場だとそれだけで寒くなりますし、夏場西日が当たるような場所だととても暑くなってしまいます。

窓があることによる冬場の暖房費の増加、、夏場の冷房の増加と照明代金を詳細に計算してみると、超高気密高断熱住宅で樹脂サッシのトリプルガラスを使ったとしても、照明代金の方が安く済むことが分かっています。

それでは私はどんな時にウォークインクローゼットに窓をつけているのでしょうか?

湿気やエネルギーの面では窓がない方がいいことが分かっています。それでも窓をつけることがあります。

それは外観から見てそこに窓があった方がきれいに見える場合。外観デザインの問題ですね。

それとそのウォークインクローゼットが暗い廊下などに面していてその廊下を明るくしたい場合。
廊下でなくても併設されるスペースが少しでも明るくなると良いと思った時です。

もちろん、お施主様が明るいウォークインクローゼットを希望される場合には、積極的に窓をつけることもあります。その場合にはその窓が熱的に影響がないように、ウォークインクローゼットの配置には気を使います。

入り口一つは動線が悪い?本当?

この記事の見解では、入り口が一つで行き止まりのウォークインクローゼットは動線が悪いと書いてありました。奥のものが取り出しにくい。スペースになりがちとのことです。

この内容に関しては、正しくもあり、正しくないと判断できるようなことではないですね。

ウォークインクローゼットに近接された部屋がどういう部屋かでかなり変わりますしライフスタイルでも大きく変わります。

日常的な衣服で毎日出し入れが頻繁で家族皆で使うファミリークローゼットのようなものなら、皆がいるリビング方向からも、脱衣所、ランドリースペース、洗面コーナーからもアクセスできるととても便利そうです。

ですが、どちらからも近い位置なら行き止まりでも大して便利さは変わりません。

2方向からの出入りを優先するあまりに、ウォークインクローゼットが狭くなったり、ランドリースペースが狭くなったりしては本末転倒です。ものがあふれたり、逆に洗濯動線が長くなってしまうこともあるでしょう。
実際の生活で何が本当に大切なのか,よく考え判断することが大切ですね。

2方向の出入りが大切なのか?収納たっぷりのウォークインクローゼットか?毎日の洗濯動線か?

行き止まりのウォークインクローゼットはデッドスペースが増える?本当でしょうか?

これは原因が棚の配置や、広さに起因していそうですね。

確かに通り抜けられれば、通路の片側、もしくは両側に服を掛けたり棚を付けたりしかできませんから、通路デッドスペースがないと言えます。

一方、行き止まりのウォークインクローゼットは一番突き当たりにものを置いてしまうことができます。
ものがあるとそれが邪魔でデッドスペースができてしまいますね。

この突き当たりにものを置く行為が、デッドスペースをつくってしまっているのです。

ものを置かなければデッドスペースになりませんね。一時的にものが置けるスペース。どかせばデッドスペースも使えるなら便利という風にも考えられます。

効率ばかりでなく広めのウォークインクロゼットでゆっくりおしゃれを楽しむ洋服選びも素敵ですね。

突き当たりの壁に小物入れのニッチを付けるとか、カガミを付けるとか?自分の好きなアイテムで飾るとか皆さん工夫しています。華やかなアクセントクロスにされる方もおおいです。

むしろ上手に利用してみてはいかがでしょうか?

ウォークインクローゼットは収納効率が悪い?

ウォークインクローゼットは内部に通路部分が必要なために、収納効率が悪いとかいてありました。

確かにそういう面もあるかも知れません。例えば寝室に壁が一面あるならわざわざ、部屋としてのウォークインクローゼットをとらなくても、壁一面の折り戸でも付いた、クローゼットの方が無駄は少ないかも知れません。

しかし、寝室のベッドや机、家具の配置なども検討する必要があります。そのクローゼットの前にはやはり通路分のスペースを空けておく必要がありますね。

それと間取りとの関係も大きいです。ちょうど2畳や3畳などのまとまったスペースがとれる場合にはウォークインクローゼットが良いでしょう。長細くしかとれない場合は、廊下などの面に面したクローゼットが便利そうです。

「収納効率が悪いとネットで見たから、ウォークインクローゼットはつくらないでくれ」と設計士に行ってしまうと、まどりの制約が大きくなります。ウォークインクローゼットの方が便利で作りやすい間取りなのにわざわざ他の部分の使いやすさを犠牲にしてでも、壁に面したクローゼットをつくる努力をしてしまいますよ。

収納が多めが良いとか、服が多いとかそういうリクエストは積極的に伝えるべきですが、間取り作りの制約が多くなるようなことで、あまり根拠のないことは言わない法が良いかもしれませんね。でも気になるなら、積極的に質問してみてプロの意見を聞いて考えるのが良いですね。

住宅のプロは知識が豊富ですし、様々な人の建物を作ってきました。そしてその後も見ています。プロの知識を上手く引き出させられるかが重要ですね。あまり要望ばかりだと、プロの技術や知識を取り入れられる余地がなくなってしまうので要注意です。

最後に改善方法

ウォークインクローゼットに除湿機、サーキュレーター、済みなどの吸着剤をおくとよいとかいてありました。

残念なレベルのおうちでは仕方ないのかも知れません。

でもそういったものを置かなくて済むレベルのおうち作りが必要です。

カビの原因は熱湿気。

使いにくさの原因は動線、間取り

きちんと考えて家づくりをすれば問題ないことばかりです。

日記・想い

だまされる確率大?インターネットは情報の宝庫? 

住宅造りを考え始めて、建築を勉強するのにインターネットの情報を使っている方も多いと思います。

有益な情報がたくさんある一方で、間違った情報もたくさんあります。

様々な情報で混乱されてる方も多くなってきました。

その間違えた情報があたかも本当の情報であるかのように皆さんが信じ込まれてしまって、本当の大切な家づくりの情報を得られない場合もあります。

情報がたくさんありすぎてどの情報が本当かわからなくなってしまい間違えた判断ばかりされているような方も見受けられます。
何を信じたら良いか,どう判断したら良いか解らなくなる、建築迷子、NET迷子になっていませんか?

自分が迷子とか気がつかずに、ネット情報に踊らされているだけのレベルの人も多いですね。

もし私が一般の人で何も建築を知らなかったとしたらとても怖いと思います。きっと騙されまくりそうです。

私も勉強のために様々なインターネットの情報を見ていますが、これは明らかに間違っているというような情報や一般の方が勘違いされてしまうような情報もたくさん見受けられます。

真に正しい情報は少ないです。

あなたがもしその道のプロと言われるような人なら、自分の分野のインターネット情報があまり正しくない情報が大半だということに気づかれていると思います。

最適解を見つけるには

建築は様々な事柄の積み重ねでできています。本当にたくさんの事柄を考慮しながら最適解を見つけていきます。

一つ一つのことが意味を持ちながらそれぞれが複雑に絡み合っています。構造や温熱、防火や耐久性。デザイン。そういった基本的なことも絡み合いますが、その一つ一つの中でもさらに細かいことが絡み合っていきます。

例えば間取りづくりにおいても、こちらを優先すればこちらがうまくいかない。これを取ればこれを諦めざるを得ない。ということがたくさんあります。

そのその諦めることや、うまくいかなくなることに気がついていて、そちらを優先するならいいのですが、多くの方が家づくりは初めてなので、気がつかないこともたくさん出てきてしまいます。

SNS で自分の家を自慢したいのは分かります。でも大した勉強もしていないのに、家づくりを1回しただけなのに、分かったつもりになって多くの人に間違えた情報を発信するというのはいかがなものでしょうか?

正しい情報を見つけ出すには、多くの基礎的な知識が必要です。

それには、信頼できる人が書いた書籍を読む。その道の先生と言われるような人の情報を調べる。第一人者と言われるような人の記事を読む。そういうことが大切です。

それも複数人の情報を調べた方がいいと思います。その先生でさえ間違えていることもあります。特に最先端の内容ではそうです。

言っていることが違っている時には、こちらの先生はこういう視点で見てるからこういうことを言う。こちらの先生はこちらの角度から見ているからこういうことを言っているというところまでわかるようになればいいと思います。

私の視点でのアドバイス

今後、「おやっ?」と思ったインターネット情報を事例に出し皆さんと一緒に考えられるようなブログの記事を書けたらなと思いました。

もちろん、私の考えが全て正しいわけではありません。

ですが、インターネットの情報と私の考えを比較していただきながら、皆さんにも考えていただけたらと思います。

一級建築士
パッシブハウスジャパン理事
髙橋建築株式会社代表取締役
   髙橋慎吾