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髙橋建築

パッシブハウス,見学会・相談会・イベント情報

こんにちは!高橋建築の高橋です。

暦の上ではもうすぐ大寒(1/20)を迎え、秩父地方も冷え込みが厳しい季節になりましたね。 「家の中が寒くて、朝布団から出るのがつらい…」 そんなお悩みを抱えている方に、ぜひ体感していただきたいお家が横瀬町に完成しました!

今回は、お施主様のご厚意で開催する完成現場見学会のお知らせです。


性能は「世界基準」、心地よさは「ひだまり」

私は「パッシブハウスジャパン」の理事として、日々「本当に快適な家とは何か」を追求していますが、今回のお家はその集大成の一つ。

専門的な数字で言うと、断熱性能を示す値は UA=0.20、隙間の少なさを示す値は C=0.1。 …と言ってもピンとこないかもしれませんが、簡単に言うと**「魔法びんのように、一度温まったら熱を逃がさない家」**です。

  • ほとんど暖房がいらないレベルの断熱性能
  • 家中どこにいても温度差がないストレスフリーな空間
  • 冬でも裸足で過ごせる、ほんのり自然な温かさ

「高性能な家って、こんなに気持ちいいんだ!」という驚きを、ぜひ現地で味わってみてください。


暮らしを楽しむ!見どころポイント

性能だけでなく、毎日の生活が楽しくなる工夫もたっぷり詰め込みました。

① 秘密基地!?大容量の床下収納

高い基礎を活かした広〜い床下収納があります。「これだけ入れば家の中が散らからない!」という安心感はもちろん、お子様にとってはワクワクする秘密基地のような空間です。

② 開放感バツグンのひろびろLDK

大きな吹き抜けがあるLDKは、光がたっぷり差し込む気持ちいい空間。2階にいる家族の気配も感じられ、家全体がゆるやかにつながります。

③ 家事ラクを極めた「神動線」

共働きのご家庭にも嬉しい、こだわりの設備と動線です。

  • キッチン: Bosch(ボッシュ)の大型食洗機、タッチ水栓、スパイスニッチなど、憧れの設備を完備!
  • お洗濯: 室内干しスペースには、乾きを早める循環換気付き。
  • 収納: パントリーから、家族ごとのロッカー室、お風呂上がりにすぐ着替えられるファミリークローゼットまで、適材適所の収納術は必見です。

④ 帰宅後すぐの「ただいま手洗い」

廊下には、家族みんなが使いやすいおしゃれな洗面台を設置。帰宅してすぐに手が洗える、今の時代にぴったりのスタイルです。


開催概要

「冬は家が寒いのが当たり前」と思っている方にこそ、見ていただきたいお家です。 皆様のご来場を、スタッフ一同心よりお待ちしております!

ゆっくり見ていただきたいので、混雑を避けるため【半予約制としました】
時間が決められない方は、時間未定を選んでください。当日来られるかわからない方は予約なしでも結構です。
予約フォームはこちら

今まで当社でおうちを建てていただいた方の見学も大歓迎。
ぜひ遊びにいらしてください。

他社と比較したい方も歓迎です。ぜひ比べてみてください。
今、生き残っている会社は、どこの会社も特徴ある良いおうち作ってます。
当社が足りないところも多いかと思います。
当社も見ていただきアドバイスいただければ嬉しいです。

日記・想い,耐久性・災害対策

こんにちは。高橋建築の高橋です。

今日は、当社の2名の大工さんが、茨城県つくば市の「建築研究所」です。

今回の目的は、ものつくり大学の松岡教授からのご依頼。 日本の建築研究の最前線で、実験に使うための「試験体(建物の模型)」を作成するお手伝いをです。

松岡教授にはHEAT20でもお世話になっています。 建物の湿気分野では日本を代表する研究者です。

巨大な施設「実大強風雨実験棟」の衝撃

実験の舞台は、「実大強風雨実験棟」。 ここがとにかく、すごい設備なんです!

建物の模型を設置し、人工的に猛烈な風や雨を叩きつけて、その時に建物がどう動くのか、どこに負荷がかかるのかを精密なセンサーで測定します。

詳しい実験内容はまだ秘密ですが、「これからの日本の家づくり」を左右するような、非常に重要でシリアスな検証が行われています。
建物の耐久性に関する重要な内容です。


なぜ、私たちが「研究」を手伝うのか?

「工務店がなぜ研究所に?」と思われるかもしれません。 でも、私たちがこうした活動に参加するのには、大きな理由が3つあります。

1. 「これから起こる問題」を先取りできる 研究現場では、今まさに建築業界が直面している課題や、数年後にスタンダードになる技術が議論されています。最先端の動向を肌で感じることで、お客様に「一歩先を行く安心」をご提案できると考えています。

2. 現場の「技術力」がさらに磨かれる 研究用の模型づくりは、精度が求められます。教授や研究員の方々の視点に触れることは、大工さんにとっても最高に刺激的な「勉強」になります。

3. 「進んだ工務店」であり続けるために 私たちはパッシブハウスをはじめ、耐久性に関しても高性能な家づくりを追求しています。そのためには「経験や勘」だけでなく、こうした「科学的なデータ」に基づいた裏付けが欠かせません。


「ありがたい」という感謝の気持ち

こうした貴重な機会をいただけるのは、本当にありがたいことです。

松岡教授、そして研究に関わる皆さま、ありがとうございました。 ここで得た学びと、さらに高まった大工さんの技術。これらはすべて、私たちがこれから建てる一軒一軒の住まいに注ぎ込んでいきます。

「高橋建築に頼めば、常に最先端の安心が手に入る」 そう言っていただけるよう、これからも積極的に研究の場に飛び込んでいきたいと思います!


編集後記

大工さんたちも、巨大な実験装置を前に目を輝かせていました。「自分たちが作ったものが、どう評価されるのか」を知ることは、職人魂に火をつけてくれるようです。

高橋建築株式会社 代表取締役

一級建築士

PHI公認パッシブハウスデザイナー 
PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント

パッシブハウスジャパン理事

高橋慎吾

建築費・光熱費,設備・空調

近年、SNSを中心に「家事を楽にする神アイテム」として絶大な人気を誇るリンナイのガス衣類乾燥機**「乾太(かんた)くん」。

その乾燥スピードと仕上がりは確かに魅力的です。しかし、私が設計するような超省エネ住宅、そしてC値=0.1レベルの「超高気密・高断熱住宅」**においては、安易な導入は「住宅性能の崩壊」を招きかねない諸刃の剣となります。

これは、パッシブハウスの認定を通しにくい(認定された物件が確認できない)ことでもわかると思います。

今回は、住宅エネルギーの専門家として、また設計のプロとしての私見を詳しく解説します。


1. 「負圧」が引き起こす物理的な限界

C値0.1という数値は、家全体に1枚分程度の隙間しかないことを意味します。そこに、毎時約100立方メートルの空気を強制排出する乾太くんを動かしたらどうなるか。
これはトイレなどから排気する5倍程度の換気量にあたります。

  • 玄関ドアが開きにくくなる: 室内が猛烈な負圧になり、子供や高齢者はドアを開けられないほどの重圧がかかります。
  • 排水口の異臭: 隙間がないため、空気を求めて排水トラップから封水を吸い上げようとし、「ポコポコ」という音と共に下水の臭気が室内に逆流します。
  • 換気システムの機能不全: 第一種換気システムなどの精密な空気の流れが完全に無視され、計画換気が破綻します。

これらは、超高性能住宅が前提としている「制御された空気環境」を真っ向から否定する事態です。第一種換気ならまだしも第三種換気で高気密が本当に実現できている住宅なら排気口として考えられているトイレの換気扇からの逆流も考えられるレベルかもしれません。

この内容に関しては、機器スペックやほかの信頼できる建築士の記事を頼りにしており、実際に私が確かめていませんのでご承知ください。


2. 夏季の「除湿負荷」という見えない爆弾

超省エネ住宅が最もエネルギーを使うのは、実は「冷房」よりも「除湿」です。

乾太くんが排気する100立方メートルの空気の代わりに、外から同量の「高温多湿な空気」が入り込みます。

  • 夏季のシミュレーション:日本の夏、外気(35℃/70%)の空気を1時間取り込むと、室内には約1.4kgもの水蒸気が強制的に運び込まれます。

せっかく24時間エアコンで維持している「サラサラした快適な室内」は、乾太くんを回した瞬間に湿度が急上昇し、エアコンは除湿(潜熱処理)のために過剰な電力を消費することになります。これは、エネルギー工学の観点からは非常に非効率な挙動です。

さらには、燃焼ガス排気のための煙突も熱効率を下げます。
使っていないときには外の冷たい空気が煙突内に充満しています。煙突は外とつながっていますのでとても大きな熱橋となります。
この試算は難しいので割愛しますがとても注意が必要です。


3. プロパンガス(LPG)運用における衝撃のコスト格差

家計への影響も無視できません。特にプロパンガス地域で、太陽光発電を搭載した住宅の場合、その差は絶望的です。

近年のエネルギー高騰のさなか過去の記事では参考にならないと感じましたので資産のし直しをしてみます。ガス衣類乾燥機に関してはメーカーカタログやメーカーホームページからの情報です。電気衣類乾燥機に関しては当社でたくさんのデーターがありますので信頼性は高いです。。

カタログなどでは燃料費の高いプロパンガスでの試算はあまり触れられず、都市ガスでの試算が多く見受けられます。
そしてプロパンガスには月に2000円程度の基本料金もかかります。
もし、家事ラク、時短のためにガスコンロではなくIHクッキングヒータを使い、高熱費削減のためにガス給湯器ではなく、石油給湯器やエコキュートを利用する場合には。ガス衣類乾燥機だけのためにガス契約の基本料金がかかります。一日に1回利用すると考えると、基本料金の負担は1回あたり67円もかかることになるのです。

1回あたりの乾燥コストを、前述した空調リカバリー代を含めて試算するとこうなります。
ガスはメーカーが言っている内容にほぼ近く甘めに、電気は実測をもとなので厳しめになっているかもしれません。

基本料金を含めた、1ヶ月(30日)あたりのトータルコストです

一日当たり比較でもこんな感じ。

項目乾太くん(LPG)電気ヒートポンプ(太陽光利用)
燃料・エネルギー代約183円/回(基本料金込)約8.5円/回太陽光発電売電分

その差、約22倍。

年間で見れば6万円以上の差が出ます。「時短」という付加価値に対し、このコスト差と住宅性能へのダメージを許容できるか、慎重に考える必要があります。

この試算は、信頼性を高めるため、メーカーホームページから情報を集めたりAIを使い試算しています。私の試算となります。
ほかのホームページの情報と比較してほぼ間違いないと考えています。


4. 住宅の寿命を左右する「壁内結露」のリスク

C値0.1の住宅でも、コンセントボックスや配管周りにわずかな隙間は存在します。強力な負圧がかかると、そこから湿った外気が「壁の内部」を通って室内に吸い込まれます。

近年注目される夏型結露。
これは夏場に、高温多湿の外気が壁体内に侵入し冷やされた室内の壁などでける炉を起こす現象です。熟練した職人を抱える当社といえども外気の侵入をゼロにすることはできません。どこかに必ず侵入してしまうリスクがあります。高気密高断熱住宅ならほとんど隙間がないですから、その欠点に集中してしまう可能性があります。室内を極端な負圧状態にしてしまうことは本当に怖いことです。

**構造材を腐らせる原因(壁内結露)**になるリスクを孕んでいます。

「便利だから」という理由だけで、数千万円かけて建てた高性能住宅の寿命を縮めては本末転倒です。


建築士としての結論:どうすべきか?

それでも、乾太くんの「あの仕上がり」を諦めきれない方へ。私は以下の2つの選択肢を提示します。

① 合理的な選択:最新の「ヒートポンプ式」ドラム機

今のヒートポンプ式は、かつての電気式とは別物です。

  • 気密を破らない: 機内で湿気を回収するため、排気口が不要。
  • 太陽光と相性抜群: 買電35円ではなく、売電分8.5円の自家消費で動かせばコストは微々たるものです。
  • 衣類に優しい: 低温除湿なので、お気に入りの服も傷みにくい。

② 乾太くんを強行する場合:ランドリールームの「半隔離」

どうしても導入するなら、脱衣所・ランドリールームを居室から完全に切り離し、「半外部」として扱う設計が必要かもしれません。

  • 他室と仕切る。
  • 乾太くん専用の「連動電動給気シャッター」を設置し、その部屋だけで空気の流れを完結させる。
  • 排気口の熱橋処理をする。

高性能住宅なので少し注意が必要です。

最後に

家づくりは、何かを得れば何かを失うトレードオフの連続です。

しかし、C値0.1を達成するほどの情熱がある施主様には、ぜひ**「エネルギーの質」**にもこだわっていただきたい。

「爆速乾燥」という1時間の快楽のために、24時間の快適性と30年の資産価値を犠牲にしていないか。設計図を確定させる前に、今一度立ち止まって考えてみてください。

SNSの表面上の投稿だけではなく、思慮深く判断していただけるとよいと思います。


一級建築士・パッシブハウスジャパン理事
高橋慎吾

追伸

様々な理由でガス衣類乾燥機をお勧めできないことを書いてしまいました。
ガス乾燥機ファンのかたごめんなさい。ガス衣類乾燥機を全否定しているわけではありません。
当社は快適性、省エネ、長持ちを考えた家づくりをしていますので、その観点からはこのような意見となってしまいます。
それでも早く乾かしたいという人もたくさんいらっしゃると思います。
ガス衣類乾燥機をどうしても使いたいという方もいらっしゃると思います。
その場合には設置もできますので事前にご相談ください。
お客様の住まい方を最優先いたします。
建築工事が進んでからの設置は、当社のような高性能住宅だと性能の確保ができなくなってしまいます。
早めのご連絡をお願いします。

エネルギーのことを考えれば洗濯物は外干しがいいのですが、時間も大切なので、衣類乾燥機についてのブログを住宅の性能にこだわる一級建築士目線から書いてみました。
お気に障った方、申し訳ございません。(笑)

見学会・相談会・イベント情報

無事見学会が終わりました。

おうちを公開してくださったM様。本当にありがとうございました。

土曜日はご来場者が少なめでしたが、日曜日はオープンから途切れなく多くの方にご来場いただきました。本当にありがとうございます。
今回のおうちは当社の標準仕様でほぼ建てていただきました。
ですから、当社の標準仕様を見ていただくにはとても良い機会でした。

このところ当社で多くなっている屋根形状だと、少しだけ小屋裏収納ができます。
ちょっと楽しいトンネル状の空間です。(笑)小さなところも上手に空間利用したいですね。
お子さんも楽しそうでした。

今日は朝からずっと雨です。
朝は8℃くらいで日中も10℃ちょっとでした。

おうちの中はどうだったでしょうか?
パッシブハウスですから日差しがあれば、暖かくなります。
それは皆さんご承知のことだと思います。

全く日が出ていなかったら?
太陽無しでおうちは暖かくなるのでしょうか?

結果は?

なんと!
日中は22から23℃ありました。

お日様無しですよ。
びっくりですね。

もちろん無暖房です。

秘密は?

内部発熱です。

大勢の皆さんにお越しいただいたので皆さんがストーブ代わりに。(笑)
36℃くらいの体温がストーブになるのです。
おうちは20℃そこそこですからその温度差まで暖房エネルギーとしておうちに蓄えるのです。
もちろんそれだけでは無く、照明200W位 冷蔵庫の消費電力も役に立ちました。(笑)
自然に暖かい心地よさ。体験いただいて良かったです。

ファンヒーターやエアコンをつけなくてもいい生活うらやましいです。

耐久性・災害対策

生活をすると家の中で発生した排水を外に出さなくてはなりません。

どのように出すのでしょうか?

排水の種類

建物から出る排水は主に2つに分けられます。
トイレから流すうんちなどが混じる排水は 「汚水」と呼びます。
キッチンや浴室、洗濯機、洗面などの排水は 「雑排水」です。
一般的にこの2種類は建物の外にそれぞれ流すことが多いです。
排水の流れ方の違いによるので混ぜない方が無難です。
流すものの大きさや、流量など大きく変わるので、排水の詰まりや、トラップの封水切れなどで匂いの問題を起こす可能性もあります。

排水の外に出し方。基礎の貫通方法

コンクリート埋設型

昔よく行われていた方法です。当社も20年くらい前までこの方法でした。

コンクリートに排水パイプを直接埋め込んでしまう方法です。
コストが安いです。施工も簡単です。
欠点としては、排水管の取り替えができないこと。

もし取り替えが必要になったら、基礎を壊すしかありません。
長期優良住宅ではこの方法は認められていません。

「当社は長期優良住宅仕様ですよ。」といっていてこの方法をとっていたらちょっと???ですね。
怖いですね。排水管の検査までありませんから、ばれ無ければいいという業者もいそうです。
残念ですが、長期優良住宅を歌っているのにこの施工方法の業者がいます。(手抜き?)

露出型は管理しやすい

最近よく見られるのはこの露出形

施工が簡単です。 安くすみます。
配管の取り替えも一番簡単です。長期優良住宅でも認められた方法です。

しかし配管が露出していることで配管の劣化が早いという問題点があります。
取り替えやすいからいいか?という考えもあると思いますのでお客様が承知していれば問題ないですね。

私が採用しない理由はほかにもあります。
熱の逃げです。

外気がマイナスになる日もとても多いですね。
そのような場合どうでしょうか?
外に露出した排水管がマイナスになります。
凍るくらいの温度になりますね。(そのため本当の寒冷地ではこの方法はできません。凍って排水が流れませんので。秩父ならOKです。)
排水管の中の空気もかなり冷えます。
その空気はキッチンなどの各場所に10m以上伸びています。
冷たい空気の流れるパイプが屋内に張り巡らされるのです。
になってしまっているのです。

もちろん地中の熱で中和されるかもしれませんが、屋内の方が温度が高いので屋内の熱がどんどんパイプを通り外気に奪われるという仕組みなのです。
せっかくの高断熱住宅が大変なことになります。

屋内のパイプが冷たくなるということはパイプの結露が起こる可能性もあります。それがシロアリを寄せ付けるようなことになったら?ちょっと心配では無いでしょうか?

基礎貫通スリーブ型

おすすめの方法です。
コストも、手間もかかります。
ですが、ここはきちんとしておいた方がいいですね。

基礎にあらかじめ貫通スリーブを入れておきます。
そこに排水管を通す方法です。

前澤化成ホームページより引用 https://www.maezawa-k.co.jp/product/_product/catalog/data/wisebook_2006/index_h5.html#1

万が一の時には取り替えることもできます。
外部に露出していませんから劣化も少ないですし、外気の影響で冷えることもありません。

ただし施工をきちんとしないとシロアリの通り道になるリスクもあります。その施工が大切です。
念入りに防蟻のシール、ホウ酸処理などしたいですね。

基礎現場をのぞいてみよう。

今回は排水管を基礎に貫通させる方法をお話ししました。
これはぱっと見でわかる真面目な会社かみ分けられる方法です。
きちんと考えている住宅会社か見分けやすいです。覚えておいてくださいね。

耐久性・災害対策

シロアリが出たと報告が。

もうありはいなくなった写真ですけど。

このおうちは当社で修繕工事などをお世話になっているおうちです。
某ハウスメーカーの住宅なのですが、おうちのメンテは必要です。

このシロアリが出た場所は、浴室の出入り口です。

お風呂の出入りで濡れ易いところです。
濡れた状態が長く続くとしっかり作ってあっても痛んでしまいます。

ここが濡れないようにするには?

湯ががりには、脱衣場では無く、できるだけ浴室内で体を拭きましょう。
そのためには浴室内部から手が届く位置にバスタオルがある必要があります。
浴室出口にタオル掛けがあるとか、ドアの裏にタオル掛けがあるといいですね。

そして、バスマット。
濡れたままで置かないでくださいね。
最後にお風呂に入った人はバスマットを上げて乾かしましょう。

高橋建築の住宅は大丈夫?

当社では、シロアリを寄せ付けない方法をとっています。
2重3重の防ぐ仕組みです。
シロアリの勉強は相当しているつもりです。
ベイト工法のシロアリ駆除のライセンスなども持ってます。

ですが、当社の建物であっても安心は禁物。
先ほどお話ししたように常時濡れたりするのはだめです。
シロアリはどこからともなくやってきて、生き延びてしまう強い生物です。
本当に気をつけてくださいね。

それともう一つ注意していただきたいのが、家の周りを清潔に保つこと。

家の周りにいろいろなものを立てかけたり、おいたり、陰になる空気が通らない場所を作ってはだめです。
シロアリは暗いところジメジメしたところが大好き。
シロアリを呼び寄せているようなものですね。

おうちも周りを清潔にきれいに保ちましょう。
もの置く場合には隙間をたくさん空けて空気が流れるようにしてくださいね。

草むしりなどもしましょうね。

パッシブハウス,見学会・相談会・イベント情報

今年も国際パッシブハウスデーが開催されます。
世界で同時にパッシブハウスを公開するイベントです。
パッシブハウスの完成見学会。
お住まいになられている実際の住宅の見学ができる世界的なイベントです。

イベントは11月の7日から9日です。
当社は11月8日(土)9日(日)に参加します。

パッシブハウスジャパンでこのようなポスターを作りました。
残念ながら当社の住宅は写真が間に合いませんでした。
公開に向けて工事中です。

当社の認定申請するパッシブハウスは現在工事中です。

現在はこんな感じ。
完成しきれるのか微妙です。
ですが公開はいたしますので安心してご来場ください。

場所は秩父郡 皆野町大字金崎です。 長瀞との境目なので鉄道は上長瀞駅が最寄りです。

主なスペック
認定長期優良住宅
耐震等級3
UA=0.19W/㎡K
ηAc=1.2(+アウターシェード)
BEI0.53(再エネ無し)
削減率69% BEI0.31(再エネあり)

ガレージ付き住宅です。

太陽光発電、日射熱取得を考え2階を後ろに後退させて作りました。
平屋としても十分成り立つ間取りです。平屋をお考えの方にもとても参考になります。

当社の空気清浄システム(研究中)付きです
一般初公開のトルネックスをビルトインしたエアハンドリングユニットです。

見学申し込みフォーム こちらから申し込みください。
https://forms.gle/cYUVZNVtnSDn1cuDA

この機会にパッシブハウスを是非ご覧ください。
お待ちしております。

日記・想い

当社では申し込みしていただいてすぐに建築することができません。
建築までに少しお待ちいただいています。施工力強化などして待ち時間が短くなりつつありますが、まだ1年半くらいです。

設計にも時間がかかりますし、建築確認申請や長期優良住宅など役所の審査時間もありますので1年くらいはすぐにたってしまいます。
ですから1年半待ちはそれほど長くはないと思いますが、土地がないお客様にはこの時間を有効活用していただいています。

土地がないお客様の場合は、この間に土地探しもしていただいています。
設計申し込みをしていただくと当社の施工予約状態になります。
その施工までの期間に土地を探してもらえばいいわけです。

土地探しのお手伝いですが、探すのはお客様に行っていただきます。気になる地域など選定していただき不動産屋さんに問い合わせていただだきます。そして紹介してもらうのです。
不動産屋さんはまだ表に出ない良い情報などお持ちの場合も多いです。当社の出る幕はないのです。
そして、こちらから建築するのを促すために無理に紹介などしません。「こんな土地があるから」などとご紹介は控えています。
焦っても良いことはないですし、売れ残っている土地の紹介をしても?という思いもあります。

土地選びは重要です。
自分の思い描いている生活。
将来のことなど。
本当に影響します。

市街地中止での生活。
田舎暮らし。

市街地なども様々です。
交通の便もありますし、買い物や医療施設。
学校、公園様々なことがありそうです。

それぞれの人が重視するところが違います。
その考えを妨げずに土地選びをしてもらいたいと思っています。

土地について考え初めて、すぐに判断してしまうと考慮が足りていなかった点に気づき後で後悔することになるかもしれません。

それを少なくするには、たくさん見て、時間をおいてまた考えたりすることが必要そうです。
自分の知識を高めたり、自分お考えを整理したりするには時間がかかりますね。

そうして土地を探し判断していきます。

ですが考慮が足りなかったり、判断に迷うこともあったりします。
そのときが我々の出番です。

災害などのリスクがないか?
自動車の止めやすさ。
日の当たり方。風の流れ。
土地購入費以外に今後どのようなお金がその土地にかかるか?
そういったことを調べてお伝えします。

こちらの土地はこういうメリット。デメリット
あちらの土地はこういう建物の建築が可能。
そうした情報をお伝えし一緒に考えます。

このサービスはもちろん設計申し込みしていただき、当社の建築予定をされた方のみ。
昨日も熊谷の土地を2つ見に行きました。どちらも好立地。
パッシブハウスに申し分なさそうな日当たり。

先日は秩父市宮地に見に行きました。
この方はすでに1年以上土地探しをしてきました。
ようやく、素晴らしい土地が見つかりました。

その土地で土地にあった間取り作りを作り提案中です。
平屋の素敵な建物になりそうでとてもわくわくします。
初期検討でデザインPHで計算もして平屋パッシブハウスを目指すことになりそうです。

土地にあった間取り、窓の付け方があります。
土地選びの時にこのような検討ができることはとてもいいですね。

当社は不動産業はやっていませんが、土地選びのアドバイスは可能です。
良い建物が建てられるように、土地選びから建物のことも検討してみましょう。

設備・空調

当社の全館空調システムは、様々な理由から一般的な壁掛けエアコンを木製のBOXに納めています。

この、木製のBOXに納めるというところが重要なのです。

一般的な全館空調システムだと金属製の箱でユニットを組み立てると思います。
ですがそれだと問題が生じます。

結露です。

結露すると、カビが生えたり問題が起こる場合があります。

そのため一般的なシステムでは、金属の箱をEPSなどの断熱材で覆ったりするわけです。
複雑な仕組みですから、Heatbridgeができないように断熱するのはとても難しいですし、コストもかかります。

当社では、木材の湿気を通す性質、断熱性をうまく利用し作りやすいユニットとしました。

定常計算、非定常計算で安全を確かめています。

ですが、これも机上の空論であってはいけません。

お客様の協力を得て、昨年一年の冬夏のデーターが取得できました。

データーを見ると計算より安全側の数値で運転されていました。

これ以外にも様々なデーターがありそれも6ユニット分が集まりました。

一番厳しい条件でもうまくいってます。

さらに安全のため1.5倍の余力も残した仕様で作っています。

作りやすさ、安全性を加味すると当初計画がベストだったようです。
とても良かったです。

事前のシミュレーションの大切さを再確認できました。

建築会社の皆さん、見よう見まねは危険です。
簡単なようですが、様々なことを考慮し、裏付けに基づいて作っています。
安易に試さない方がいいと思います。
パッシブハウスジャパンの仲間の皆さんには技術公開しますのでお問い合わせください。

設備・空調

お客さまの食器洗い機を特別に見せていただき公開の了承を得ました。

幅60cmのフロントオープンです。
BOSCHの大きな食洗です
BOSCH食器洗い機のホームページはこちら

たくさん入るところを見てみましょう
まずは一番上

包丁、まな板、フタ、鍋の取っ手。
なんでも洗っちゃうんですね。

真ん中

お皿やお茶碗。マグカップなど

そして下は

大きめお皿や お鍋。お箸なども

まだまだゆとりがありますね。電気はどのくらい消費しているのでしょうか?

一回あたり1.2kW弱でしょうか?
50円くらいかな?
モードで電気使用量が変わりますので工夫してみると言いかもですね。0.9kW位の人もいましたので。

家事の時間を減らしてその分ゆっくりできるとすれば安いものですね。