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髙橋建築

住宅ローン・補助金

GX? 何だそりゃという感じですが Green Transformationだそうです。

化石燃料から太陽光発電などのクリーンエネルギーに変えていくという政策ですね。

160万!!すごいですね。
子育て世帯なら長期とるだけで100万円(笑)
日本政府。お金あまっているのか??不思議です。補助金より税金減らした方がありがたいですけど。

それでも、もらえるものは貰いましょう。

GXの要件としては 等級6以上 一次エネルギー削減量再エナ除いて35%以上 再エネ含んで100%以上
とのこと。

あれ?こんなレベル低くて良いの?

に補充の大半の住宅がOKじゃない?

余裕過ぎ.(笑)

今着工中の物件は全部OK
でも、これから着工の建物だけだろうから、貰えませんね。

補助金って本当に不公平ですね。

補助金なんて無くなった方が良いのに。税金安くして欲しい。
世の中の補助金や、手当など 全て無くせば税金をめちゃ減らせるんじゃない?
公務員もたくさん減らせそう。

補助金嫌いです。
でも、当社のお客様のために、使えるだけ使います。(笑)

日記・想い

木のテーブルを納品しました。

本物は良いですね。

杉の木ですが木目は積んでいて綺麗な杢も出ています。

倉庫に寝ていた木を大工さんが加工してオイルで仕上げました。

オーナーさんも満足してくださっています。
喜んでいただけて本当に良かったです。
信頼されると頑張っちゃいます。(笑)

自社で木材を加工出来る工務店が少なくなりましたね。
当社のような技術を売りにしている工務店はまれです。

最近の一般的な傾向で表面的な仕様ばかりに注目するのはどうなんでしょうね。
今流行の見た目。数年後どうなる?
住宅の本質は?そう思ってしまいます。
食洗付いてます。マグネット張り付きます。・・・・
後付けの商品ばかり。

このようなテーブルの似合うような住宅が作りたいな。
末長く使って貰え、快適で、味わいのある住宅。
お金を掛けないで。

当社には割とそういうお客さんが来てくれます。
本当にありがたい。
これからもお客様と一緒に家づくり楽しみながら進めたいです。

*

一級建築士
パッシブハウスジャパン理事
高橋慎吾

メディア掲載・受賞,環境・エネルギー

エコハウスアワードの審査会が行われました。

このコンテストは、デザインのみならずきちんと性能が確保されているか、実測を伴ったアワードです。

そのエコハウスのコンテストは本当にエコハウスのコンテスト?

様々なエコハウスの賞などがありますが、本当にエコハウスのコンテストなのか?と考えさせられる内容も多いですね。

実際には性能がたいしたことなくても、理屈をたくさん言うだけで賞を取ったりする場合も多いです。
審査員もあまり温熱設計、省エネ姓異形などを理解していない場合が多く、プレゼンボードの作り方や言葉で丸め込まれてしまいます。

だいたいはこんな感じ

 軒を出して夏に対応しました。
 日射遮蔽を考慮しました。

 南面の大きな窓で日射熱取得により暖かい家にしました。
 日射熱を蓄熱できるように南面を土間にしました。

 南側に温度の緩衝地帯を設け熱の影響を緩やかにしました。

 ダブルスキンにして室内空間と外の空間を分離、空気を循環させました。

 気持ちよい風がながれるよう通風を経路を確保しました。

 窓から通風により排熱できるよう、窓に高低差を付けました。

 地産地消 ウッドマイル

 調湿建材

 蓄熱 

 ふく射暖房

 自然素材

 遮熱シート

他にもいろいろありますが切りが無い。

何のためにそれらをやるか?

快適で省エネのためですよね。

賞を取る住宅は、見た目と皆がやらないことをやりアピールする。

プレゼンの作り方が大きいです。

そして見た目。

先ほど上げたエコに効果があることそれらをやることも必要です。でもウエイトは小さいのが現実。

そして、その様々なエコの取り組みはとても良いことで、やればやるほどよいとは思います。
しかし、それらには効果の違いがあります。
効果の違いを見極め、どれを採用しどれを省くか?
実際にはほとんど効果が無いけどとてもコストがかかるものもありますよね。
それを得意げに「これをやりました。」とアピールする。
そういうことはあまり効果が無いとかコスパが悪いとかわかっているから皆やらない。
皆がやらないことをやっているから、そのことがすごいことのように思われて賞を取ると言うこともあります。
これまでのエコハウスの賞はほとんどそのようなものです。

本当のエコハウスは

環境に良いとか悪いとかはかなり曖昧なのでここでは割愛しますが、住み心地や、消費エネルギーについては実測ができます。

心地よい空間になっているか?

消費エネルギーが少なくそれが実現できているか?それが大切ですよね。

「暖かい家ですよ。」

「省エネで経済的ですよ。」

「住み心地バツグンですよ。」

そんなのいくらでも言えますよね。
それは昔の家に比べたら、現在作られる家はどんな家でも、そうでしょう。
わからない人は、住み始めて少しのあいだは満足できるでしょう。

ですが実際は全く違います。

快適性、省エネ性本当に違うのです。

口先だけのエコハウスではなく、本当のエコハウスを作る。
私たちはそれを心がけています。

審査は難しい。実測データーの分析

その評価をするには、実測データーを見なくてはなりません。
そのため前回からのエコハウスアワードは実測データーも必要となりました。

私も審査員の一人なのですが、特にデーター分析を担当しています。

どこの家かわかってしまわないようスクショしたので内容がわからないと思いますが、本当に快適か?省エネか?
皆で見極めます。
もちろん住み方は自由なので高めの温度ですんだり低めの温度ですんだりしています。
それも考慮に入れます。

標準温度ですんだ場合のシミュレーションのエネルギー量から、その温度で住んだときのエネルギー量を計算したり、実測と狂いがないかなど確認したりします。

快適な温湿度の室内環境を、省エネルギーで実現する。

とても大切なことです。

口先だけでなく、本当に実現することが大切です。

それを審査しました。

審査が難しい。

今回の皆さんの物件も本当に素晴らしいものばかり。

パッシブハウスが申し込みの最低限の性能なのでエネルギー消費量はかなり少ないです。
その中からの比較です。

様々な工夫がされています。
審査する私が一番勉強になったかも知れません。

なるほど!この工夫でこの効果があるのか?
この設備だとこのようなエネルギーで、このような温湿度
この設置方法の違いだけでこうなるのか?

本当に役に立つのか? コストに見合っているのか?

お金が有り余っていればできること全てやれば良いです。

でも一般的にはそうではありません。
限りある予算で作らなくてはなりません。

そして、快適に省エネでメンテも少なく長く住めることが大切ですね。

本当に皆さん真実を見極めてください。
様々な工夫をしてもそれが本当に役に立つのか?
コストに見合っているのか?

一級建築
パッシブハウスジャパン理事
高橋慎吾



換気・空気,日記・想い

外の空気は綺麗?

皆さん外の空気綺麗だと思いますか?

外の空気が綺麗だったのは、いつ頃までだったのでしょうか?

自動車が走り 排気ガスや粉塵、PM2.5

田舎だから空気が綺麗?そんなことはないですよね。
田舎の空気にもたくさんの花粉や カビの菌、胞子など、微生物もたくさん。

とても綺麗とは言えないみたいですよ。

室内の空気は綺麗?

それでは室内の空気は綺麗ですか?

「うちは石油ストーブつかっていないから綺麗だよ!」そんなことを言う人もいそうですね。

室内も様々な空気の汚れがありますね。

建材や家具、様々な商品から出るVOCなど化学物質。

人の呼吸からのCO2。

匂いもそうですね。

プラスチック系床材や塗料などからのマイクロプラスチック。

芳香剤や、ファブリーズなどの消臭剤の化学物質。

室内の空気も毒素の塊かも。

体への負担を考えよう。

屋外から、室内からの 様々な空気の汚れは全て体絵の負担となっているようです。

空気を綺麗にすることは、体への負担を減らします。

健康への第一歩ですね。

化学物質を使わない。空気を綺麗にする。とても重要なことです。

今日の勉強成果

今日は、当社で使っているトルネックスに加えエアドック、パナソニック、シャープの空気清浄を学びました。

各社、とても良い技術を持っていますので我々もお声がけを厳選しました。

特に AIRDOG トルネックスの技術トップのかたと一緒に飲めたのは良かったです。とても勉強になりました。

外部の空気を綺麗にして取り込み、そして室内の空気を綺麗にする。

ここで部屋の空気を綺麗にするのはむら無くおうち全体の空気を綺麗にする必要があります。

故レオwどのような方法で実現するか?

住宅の空気清浄について、今後の当社の取り組みにご期待下さい。

設備・空調

三菱電機さんの静岡製作所に行ってきました。

エアコンの勉強です。

普段細かいことを聞いていたら、いよいよ開発の人と直接話ができる機会を得られました。
三菱電機さんの技術のかたから勉強ができるまたとないチャンスです。
こちら側の要望を伝え,今後の製品開発に役立てて貰い、我々の必要をするエアコンに近いものができればと思っています。

私だけではもったいない。日本全国からうるさいオタク工務店を集めることにしました。

メンバーはこちら。

大変なメンバーになってしまいました。

これを事前に三菱電機さんに送ったのですが、警戒されてしまいました。

メンバーには事前に、目標は我々とメーカーが良好な関係を築き、今後も話し合いが伝えられ、我々の好みのエアコンを作って貰うことだと示し合わせ、和やかに会議をしようと臨みました。

三菱電機さんも、とてももてなしてくださり、終始和やかに進み、我々の考えをお伝えできましたし、様々な技術的なことを理解できました。

我々の作る住宅が10年後、20年後に住宅業界のスタンダードになります。
その辺のことも三菱電機さんもわかってくれていて、超高性能住宅でどのようなことがおきているか?エアコンと住宅のあり方など情報収集をしたかったみたいです。
我々の情報にメーカーの方々もとても喜んでくださいました。

びっくりしたのは、このメンバーが同じエアコンを使っていたこと。
事前にしめしあわせていたわけではありません。
皆それぞが、勉強し、様々なエアコンを使っていたら、最終的に選んでいたエアコンが同じだったのです。

偶然のような必然のような。

悩み悩んでたどり着いたエアコンがみんな一緒。本当にびっくりですよね。

当社も様々なメーカーの様々なエアコンを使っていましたが、現在は三菱電機さんのJXVシリーズ。

再熱除湿が付いていてワイヤードリモコン、清掃性、修理の速さ。

そして壊れにくいしっかりした作り。さすが、三菱電機さんという感じです。作っているところ等を確認しましたが、一つ一つの部品にまでこだわりがすごいです。
三菱電機さんを選んで改めて良かったと思いました。

おまけ

マグロ丼最高でした。(笑)

 

パッシブハウス,環境・エネルギー

PHIUS WUFIPassive  PHI PHPPの計算結果を比較してみました。
おまけに日本の一次エネ基準も。

パッシブハウス基準と言えば、世界的には ドイツPHIの基準です。

しかし、その基準をベースに変更を加えたアメリカ PHIUSのパッシブハウス基準があります。

どちらにも特徴があり、良い悪いと言うことはありません

今回は同じ家での計算結果を皆さんにご紹介したいと思います。

まず WUFI Passive

そして次に PHPP

そして最後に 日本の一次エネ基準

これを表にすると、

日本の現在の基準では、冷房負荷、暖房負荷を厳密に計算できていないので除きました。

まずHeateing demand 年間の暖房エネルギーですね。日本では暖房需要と言います。
()内はそれぞれの認定基準です。WUFI Passiveの方が少し多めに出ました。
ですがPHPPとそれほど変わらないと言えます。
ほとんど計算ロジックは同じだからです。
しかし日本式の計算は33.19kWh/㎡年と大きく違います。
日射の影響の考慮などが上手く入れられないことが原因でしょうか?
計算も前者2つの方法と比較するとかなりパラメーターも少なく乱暴な方法なのでやむを得ないかも知れません。
今まで当社で建てたパッシブハウスの実測では、パッシブハウスの計算より少し少なめです。
PHPPが精度高そうです。実際はもっと低いですけど。まだ日本のようなヨーロッパに比べると暖かい地域に関しては、厳しすぎる感じがします。
日本の基準は今までのスカスカ住宅を基本に計算しているので、いきなりパッシブハウスのような超高断熱の数値を入れてもとても外してしまうのでしょうね。読み切れていないのでは?と思ってしまいます。
日本の計算方式は、簡単に計算できると言うことを一番に考えているらしく、ちょっと残念というか、もったいない気がします。
せっかく計算するのだからもう少しきちんと計算できるようにした方が良いのでは無いかと思うのです。
(日本のほとんどの建築士さんが付いてこれていないと馬鹿にされているようです。)

次はCooling demand
こちらは、割と外皮の影響が少なく、日射の影響、潜熱負荷(除湿)の取扱の影響が大きく出ます。
PHIUS基準は特に潜熱の負荷の計算に注力していると以前聞いたことがあります。
そのせいでしょうか?28.03kWh/㎡年と大きな値ですね。PHPPでも16.36kWh/㎡年です。
日本の計算値8.83kWh/㎡年はちょっと無いかなと思います。
きっと潜熱負荷をきちんと計算してないからでしょうね。
この数字に関しても実測しているとPHPPがかなり精度高く当たります。
ただし、より快適にと除湿をさらにするとPHPPの予想値を少しだけ超えることもあります。
PHIUSの予想数値まではとても行かないと思いますが、冷房需要はまあまあ大きいです。
今後益々、温暖化が進みますから、冷房需要は少し多めに考えておいて良いかも知れませんね。
PHIUSの数値ぐらいを見据えて太陽光発電や、蓄電池の容量を考えても良いかもしれませんね。

各LOADについてはほぼ同じですね。
一番寒いとき、一番暑いときでも 6畳用エアコンあれば十分との結果です。
これだけ複雑なシミュレーションをして WUFI Passive PHPPとも同じくらいの数値をたたき出してくるのはすごいですね。
びっくりです。

これらの計算は、建物の大きさや形状、用途、日射のあたり方などで、計算結果が変わります。
今回は真南向きで、日射を遮るものが無い建物の結果でした。
今後、全く違う条件の建物でも比較してみたいと思っています。

パッシブハウス,建築費・光熱費,環境・エネルギー

無尽蔵とも言える太陽のエネルギー。

しかも太陽エネルギーは無料です。

これを上手に利用しなくてはもったいないですね。

とてもお世話になっている 都立大の須永先生が 以前会長を努めておられた
日本太陽エネルギー学会】が太陽について判りやすいyoutube動画を上げてました。

皆さん太陽について学んでみませんか?

もっともっと、太陽のエネルギーを利用していきましょう。

当社のパッシブハウスは、まさに太陽のエネルギーで、暖房エネルギーのほとんどをまかないます。
写真を見てください。とても温かそうですね。
条件さえ整えば、暖房なしで冬を越すことも可能です。

そして、さらに太陽光発電で電気を作ります。電気代も格安です。

皆さん。太陽を旨く利用できる設計をしましょうね。
使わないともったいないですよ。

日記・想い

8/27~30に建築学会が行われました。
お世話になっている先生方に会えたり、新しい最先端の研究成果に出会えるのでとても有意義です。

今年は明治大学が会場です。近くて良いと思っていたら、台風と当たりました。

飯能駅まで車で行って、大雨の中歩いたためズボンはびしょびしょです。傘は飛びそうだし、大変でした。
日本全国から研究者の皆さんが集まりますが、来るときはそれほどでも無くこれても、帰るに帰れない人も多かったようです。
お世話になっている京都大学の先生は電車が動いているうちにと、ご自分の発表の後、金沢周りで帰られてしまいました。

建築も数多くの分野があります。
分野が多数で、どのくらいの論文発表があるのか判りませんが、環境系だけでもすごい数です。
私は、環境系メイン、構造、材料など性能に関わる部分をチェックしました。
どれを聞くか、どんなタイミングで移動できるか事前にシミュレーションしていくのですが、聞きたいのだけでもたくさんあります。
かぶっているものも多く、セッション中の移動も難しいので、興味無いものもいる必要があります。
数えたら89本の研究の発表を聞いたみたいです。疲れるはずです。(笑)
高断熱住宅に関する研究などは目新しいものが少なく、特に実測調査などは、当社の方がよほど進んでいて、ちょっと残念な感じでした。

印象に残ったのは、換気、カビ、コロナ家庭内感染、住宅内マイクロプラスチック等の研究です。
当社の住宅では上手くいっていると再確認できたものとさらに工夫が必要なものが見つかりました。
今後の住宅に取り入れていこうと思います。

興味深かった論文の内容等はかいつまんでブログで報告できたらと思います。

太陽光発電

周囲の影の影響を考慮しよう

太陽光発電パネルの発電量を上げるために、影の影響がありそうな場所では、シミュレーションをします。

今回は飯能市の物件です。
住宅街で、南西に3階建ての大きなアパートがあります。

まずは夏の夕方

お隣の3階建てのアパートの影の影響が出ます。

次に冬の朝

自分の屋根の影が長く伸びます。

そして一番厳しい冬の夕方

この時間帯が一番シビアです。3階建てのアパートの影が出ます。
奥の方が生き残る時間がかなりあります。

どう並べるか?

並び方で影の影響が違います。
一年中まんべんなく発電することが大切です。

今回の住宅では、冬の発電量が少なくなりそうなので、冬に一番発電しそうな並びを考えたいと思います。

パネルは直列接続なので、同じ系統の中にあまり発電しないパネルがあると全体的に効率が落ちて不利です。
そのため、日が当たる時間が長い系統と短い系統を別けた方が有利だと言われています。

今回は3階建ての影の影響、 自分の屋根の影の影響を考慮する必要がありそうですね。

南側半分の屋根は 東側西側で別けた方が良さそうです。

北側半分の屋根は 南北で別けた方が良さそうですね。

こんな感じでしょうか?

シミュレーションするとよくわかりますね。

ちょっとの工夫で大きく違うといやですから、計画も慎重に行いたいですね。

皆さんも、やってみてください。
ソフトがない場合には、簡単な模型でも良いと思います。
箱などを置いて、光を当ててみるのも良いですね。
おすすめします。

日記・想い,設備・空調

様々な全館空調がありますね。
それらの全館空調がどんな仕組みでどのような感じなのか考えたいと思います。

全館空調比較、メーカーに直接聞く

全館空調がブームになり、どのような仕組みが良いのか、どのメーカーのシステムが本当に良いのか?
おうちを建てたい皆さんお悩みだと思います。
我々工務店もその内容の違いなど把握して設計に生かしてきました。
そのため、工務店の全国組織であるJBNで勉強会をしようと言うことになりました。
JBNのなかの環境委員会というオタクの集まりで企画することになりました。

東京に30名集まりZOOMで150名ほど。メーカーはこちらで選ばせて貰いました。

特徴あるメーカーを選定

たくさんのメーカーがありますが、全ての話を聞くのは大変です。
特徴があるとか、メジャーだったりするところに絞りました。

我々が選んだメーカーは 

OMソーラー
ひのきや
キムラ
ダイキン
ゼンダー
ユカコ

です。
それぞれについて説明を聞きましたので私の感想付き解説です。


私の理解の範囲の 私個人的な意見なので、皆さんで判断くださいね。
私なりの解釈なので、間違えていたら教えてください。都度訂正させていただきます。

**********************************
本文 削除

申し訳ございません。一部の参加メーカーさんから、ご意見をいただきました。
メーカーさんに都合の悪いことを書いてしまい申し訳ございませんでした。
内容を削除させていただきます。
私の理解の範囲で控えめに書いたつもりなのですが、メーカーさんにご迷惑をかけると申し訳ないので本文を削除しました。
全館空調も様々なメーカーさんが出していて、一般の方や工務店にとって、どれが良いのか解らない状態でした。
それを考える会でした。
建物と設備のバランスが大切です。
住み心地を、設備の力のみで無理矢理解決するのに疑問もあります。
私は、過剰な設備を使わずに、まずは建物の性能を上げ負荷を減らした上で、建物にあった設備を選択出来れば良いと思っています。
建物の性能、住まい手が望まれる住み方などで、設備の選択が変わると思います。
将来の変化への対応なども大切です。
住まい方などの違いで、エネルギーを使いすぎたり、温度ムラができたり、除湿不足になったり、様々なことが起こると思います。
今回のJBNの環境委員会のイベントはとても楽しみで、そこまで皆さんと議論し、様々な全館空調について考えたいと思いました。
私のブログは、そういった内容の本当に端の方をかいつまんだだけのつもりでした。もっと専門的な話までできれば良いと本当に思いました。そのため、誰でも気がつくであろうところまでの解説でとどめたつもりでした。
ですが、メーカーさんにとっては厳しい内容ととられてしまったのだと思います。
とても反省しております。申し訳ございませんでした。

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最後に

私の理解力不足でところもありましたがところもありましたが、各社、今までの施工例なども踏まえて改良されてきている結果が、現時点のシステムだと思います。
良いところもありますし、私にとって疑問点もあります。
もう少し詳しく話を聞きたい部分もありました。

ある程度の知識を持って今までトライアンドエラーを繰り返してきた人なら私の中途半端な説明の裏にある内容も解ってくださると思います。
今回はあまり難しいところには踏み込まず、一般の人でも詳しい人なら読み取ることができる解りやすいところをお話しました。

私もいろいろ試しています。
詳しい聞きたい人は是非話を聞きにいらしてください。当社で建築を考えてみたい方大歓迎です。

補足説明
私が考える全館空調の考えは、断熱性のをあげ、できるだけ設備能力をを小さくすることです。
設備能力が小さくなると言うことは、風量も少なくて済むと言うことですので、気流感が少なくなります。
運転が弱運転ですめば、音も小さくなります。
小さい設備は値段も安いです。
ですが、他に考慮すべきことと相反することも出てきます。
例えば小さな能力の機械は、思いがけない負荷に対応しにくいと言うことです。夏場に予想以上に大勢が集まりパーティをすると言うことなどあると内部発熱が多くなり小さな能力の機械では間に合わないことがあるかも知れません。子供室なども、高性能のゲーミングマシンが動いたりすると負荷が多くなります。そのようなことが予想される場合には負荷に対応することができるように余力がほしいところです。
エアコンの風量が多いと言うことはエアコンの効率が上がると思います。効率を優先させるなら多少の気流感や、音などを我慢するという人もいるかも知れません。
人それぞれ、考えることが違いますので設計の仕方も変わるでしょう。
今回のブログはメーカーさんを比較して優劣を言っているのではなくて、私が理解した範囲での特徴を書いたに過ぎません。
皆さんそれぞれが良く検討をして、計画してくださいね。