電話をかける

問合せ

ブログを読む

トップへ戻る

髙橋建築

日記・想い

見学会をして気がつきました。

今回の見学会では、現在他社で打合せ中、他社で建築中のかたも見学いただいてます。

そのような方々にも内容をご説明させていただいておりますが、あまり性能のことをご存じない方も多いと感じましたし、随分勘違いされている.もしくは住宅会社に洗脳されているのだなと思いました。

「この家ZEHですか?」

ちょっと思いがけない質問でちょっと戸惑いました。
当社のことを全くご存じないのだろうな?とは思います。
でも、この質問の仕方は、ZEHがすごいと勘違いしている?と言う可能性があります。

ZEHは全くすごくありません。最低限の性能です。
さすがにここ2,3年は、太陽光発電が当たり前ですから、ZEHにならない家があるのか?ZEHを作れない住宅会社があるのか?と疑問思うレベルになってきました。
断熱レベルでもZEHはちょっと時代遅れレベルです。それで満足している。もしくは大丈夫だと思わされているとしたらとても気の毒です。

「性能高いというと長期優良住宅ですか?」

お話を聞いていると長期優良住宅をとてっも難易度の高いものと勘違いしているのがわかりました。
長期優良住宅も最低限のレベルを基準化しただけ。
特に大変な技術やノウハウは必要ありません。
長期優良住宅は誰もが当たり前に作ります。
ですが、一部のローコストビルダーさんの中にはわかっていても品質を落としているところもあります。
確信犯ですね。
そういったところは、「長期優良住宅は作れるけど認定はとらない」と言い訳する見たいです。
自分のおうちを最低限のレベル確保するためには認定はしておいたほうが良いと思います。
住宅会社にだまされないようにしてくださいね。
長期優良住宅の認定は耐震性能などきちんとしているかの技術的審査もあります。
建築確認では耐震等級3とかはわからないですから、長期優良住宅の認定などで審査して貰っておくと良いですね。

長期優良住宅は最低限のレベル。その認定をとらないという言うのはちょっと考えられないですね。
大丈夫?ちょっと疑っちゃいますね。

現場見学会で説明しなくちゃかな?

実は今回の当社の住宅がパッシブハウスレベルの性能と言うことを見学会では一言も言っていません。
これだけ情報が多い時代。
家を建てようと思って調べればパッシブハウスという言葉はすぐ出てくるはず。
本当に良い家を考えるならパッシブハウスを調べているはずだと思ってました。

ですが知っている人はいないのかも知れません。
パッシブハウスの認定状がいっぺんに4つ
こんなの日本で見たことありますか?

これがすごいことだとわかってくれる人が多くなると良いですね。

最低限の断熱性能は?

等級7と言いたいところですが等級6と言うことにしておきたいと思います。
イレギュラーなこともありますので。
本当は全棟 パッシブハウスもしくはG3と言いたいところですけど、現状ではやむを得ないですね。

家を建てる皆さん 最低等級6にしてくださいね。もちろん太陽光発電付きで。
可能ならパッシブハウス。

まだ家づくりを見当し始めたばかりで性能についてあまりご存じない人のために、ブログにしておきました。


断熱・気密,耐震・構造

当社、直近の住宅の性能がどうなっているのか気になる方がいらっしゃるようなので、ちょっと公開

長期優良住宅認定なの?

もちろん 長期優良住宅認定物件です。当社ではきちんと認定取得が基本です。
自社基準、審査ではありません。
長期優良住宅相当と言うのは気をつけてください。残念ですが認定とらない会社は相当と書かなければならない理由があります。
当社ではきちんと認定を受けます。

耐震等級は?

許容応力度計算で耐震等級3です。ずっと以前から基本的に全ての住宅で耐震等級3に言われなくてしています。
等級3をクリアーさせるのは大変です。100軒以上計算をこなしている私でも上手くいかないこともありますし、思いがけない考え違いによる不整合もあります。
ですから審査機関できちんとチェックを受けることが大切なのです。
お施主様も安心ですが我々建築会社も安心です。

外皮性能、UA値は?

今回の住宅は0.20W/㎡K
ここ数年はほぼ同じ断熱仕様です。
家の形や窓の大きさなどで数値が前後します。
今年度1年は 0.19~0.25W/㎡kの範囲でした。

断熱等級は?

このソフトは現行基準なので等級5と表示されていますが等級5は0.60以下。この住宅はその等級5の3倍の性能です。
これから始まる基準だと等級7です。

HEAT20のグレードは?

G3です。
HEAT20は日本の断熱性能を引っ張っていく最先端の組織です。私もそこで学者さんやメーカーの研究員とともに活動させていただいております。
HEAT20の出版物には当社の建物の写真や、データー。構造の詳細などが事例として記載されています。
ですから、日本最高の技術で建築しているというお墨付きをいただいていると考えています。

気密性能は?

0.1c㎡/㎡です。当社ではほぼ0.2を上回るあることはありません。
日本では減圧時の試験しか行いませんが、当社では国際的なやり方で、加圧時の気密測定もします。
加圧の試験とは、室内を正圧(圧力が高い状態)にして試験する気密測定です。
玄関ドアなど外に開きますよね。そのため室内の圧力が高くなるとより空気が漏れやすいのです。
ですから加圧試験もとても重要です。
今回の住宅では加圧時でも0.1c㎡/㎡でした。


BELS性能は?

5つ星です。
これは最高等級になるのは簡単です。
67%削減です。
きちんと計算すれば、もっと大幅に良いと思いますが、工事中の設計変更で計算の手直しがあると面倒なので
設備に頼らない計算手法です。
設備のグレードは実際にはとても良いものですが、一般品で計算しています。
通風や、照明計画、給湯計画なども、施主さんの住み方にもよりますし、機器の買い換えなどもありますので
念のため、安全側計算で効率の良いもので計算していません。
それでも余裕でクリアーしてしまうので、計算手間を省いたり、将来の変更があっても安全側になる用にしています。

たいしたことない基準ですけど、この、プレートは見栄えが良いですね。
お客さんには刺さりそうです。(笑)

ZEHなの?LCCMなの?

ZEHやLCCMは子供だましの基準です。
普通の等級5レベルの住宅に ZEHなら5kW位 LCCMなら8kW位の太陽光発電をのせればクリアーできます。
当社では計算しなくてもクリアー出来ることが解っているので、打合せ時に話題のもしません。
住宅会社でZEHを売りにしているのは、とても寂しいことです。
太陽光発電の容量を気にした方が良いと思います。
226%削減とは、通常の高断熱の家で使われるエネルギーの2倍以上の発電をしていると言うことです

太陽光発電は?

17.02kWです。ちょっと多めです。当社では通常10kW以上を目指しています。
今回は屋根が大きかったので目一杯のせました。

当社は私たちが考えるBESTしか作っていません

ハウスメーカーで良くある、見せるものと作るものは別!と言うのでは決してありません。

当社ではこれが標準です。お施主様によって性能を下げることはありません。

広告だけ良いものを出して、実際に撃っているものは全く違う。
それが建築業界です。

当社では、日本有数のハイスペックな住み心地の良い住宅を、標準仕様として作っています。

コスパ最高。見積もり無料(限定)

この内容で、この価格はとてもコストパフォーマンスに優れています。
是非比べてみてください。
他社図面をお持ちいただければ、当社仕様でお見積もりいたします。
(当社での建築の可能性がある場合に限らせていただきます)


見学会・相談会・イベント情報

皆野町に超高性能住宅完成です。

完成現場見学会は2023年 9/23(土)24(日) 9時~16時入場
場所は皆野町皆野955-5 です。
時間外においでくださる方はあらかじめご連絡ください。info@ta-k.jpにメールください。

性能はパッシブハウスレベル。当社認定パッシブハウスと同じ仕様で建てられています。

UA=0.22W/㎡k(等級7)  気密性能はC=0.13c㎡/㎡

もちろん耐震等級3(第三者機関認定)です。

2階リビングで明るい!!

南に二階建ての大きなおうちがあり今までのおうちはとても暗いおうちでしたが、2階リビングとすることで採光を確保しました。
とても明るいですね。

写真を見てお気づきかも知れませんが、南にはすぐとなりのおうち。
透明な窓でも景色を楽しむことはできません。
さらに、透明なガラスだと生活の様子が丸見えになりますね。
普通は、覗かれるのがいやなのでカーテンを掛けっぱなしにしてしまいます。
カーテンを掛けると、たとえ白いレースカーテンでも、多少暗くなりますし、冬場の日射熱取得量は大きく下がり暖房費用が増えてしまいます。
そこで今回は、透明ガラスではなく型板ガラスとしました。

当社の住宅をご覧になりたい方はぜひお越しください。
googlemap
https://maps.app.goo.gl/fyjzAFugm9RgE8z56

お知らせ,断熱・気密

「住まい方ガイド」国の事業で住まい方ガイドの作成をするとのことで、当社も意見させていただきました。

【住まい方ガイド】なぜ住み方まで国で指示?

国で住まい方のアドバイスまで考え指示しなければならない事態。
新築の住宅において住み方を指示しなくてはならないほどエネルギーが増えてしまっているのでしょうか?
それほど大問題なのでしょうか?
想像すれば簡単です。ですが、あえてどうして【住まい方ガイド】を作ることになったか経緯を聞いてみました。

新築 ZEH住宅の消費エネルギーの増大

問題は、様々な調査によりZEHクラスの断熱水準の住宅の消費エネルギーがとても多いと言うのがわかり始めたことにあります。
ZEHやLCCMなどの研究をされていた先生があまりにも消費エネルギーが多い住宅があるので衝撃を受けてしまったらしいです。
「断熱水準が上がれば消費エネルギーが減る」と暗に思い込んでいたらしいです。
今まで国で進められていたZEHやLCCMなどの事業で消費エネルギーのデーターが数多く集められてきてようやく気がついたのだと思います。

今更気がつくのが遅い

中途半端な断熱性能だとエネルギー消費量が増えてしまうのは、高断熱にきちんと取り組んでいる工務店なら周知の事実です。

我々は20年前にはすでに気がついてました。
北海道など寒い地域にお住まいのかたはもっと早くから気がついていたでしょう。
断熱性をあげていくと、急にエネルギー消費量が上がるタイミングがあるのです。
それは住み方の変化によるものです。
実際に経験していればそのようなことは簡単に想像できるはずでした。

今までは「部分間けつ暖房」

建て替える前の住み方はどのような感じでしょうか?

居間だけを暖房し、廊下やトイレは寒いのではないでしょうか?
子供部屋や寝室も暖かいとはいえない状態だったり、使うときだけエアコンで暖房。しかし夜間、寝るときには止めてしまう。
そのような使い方ですね。
特定の場所だけ暖房するのを【部分暖房】家の全部を暖房するのを【全館暖房】と言います。

そして、ずっとエアコンやファンヒーターなどを付けっぱなしにするのを【連続暖房】
お部屋にいるときにだけ付け、さらに寝てるときには切るのを【間けつ暖房】と言います。

これまでの暖房方法は 人が常時いる場所だけを人がいるときにだけ暖房するわけですから【部分間けつ暖房】ですね。

新築で思い描く暖房方法は?【全館連続暖房】

このブログをお読みの皆さんは新築をお考えか、おうちを作ったかたですね。
どのような住まい方を思い描いて家を建てますか?

暖かい住まい。!家でジャンバー来たくない。
家中暖かい!
トイレでもお風呂でも寒くない!
朝起きても寒くない!

新しく家を建てるのですから、少なくもこのくらいは思い描いていらっしゃると思います。

半袖半ズボンで住みたい。
無暖房でくらしたい。

そこまで望んでいるひとは少ないでしょう。
当社もそこを狙っているわけではありません。
家のどこでも快適に住めれば多少の暖房エネルギーは使った方がコスパは良さそうです。

そうです。皆さんが普通に新築で思い描く生活は、家のどこでも寒くない。朝でも夜でも寒くない。
「全館連続暖房」の家なのです。

これからの住まい方は【全館連続暖房】が必須

皆さんの理想が間違っているわけではありません。

健康快適に暮らすには必要なことです。
体にストレスはかかりませんし、カビなどの繁殖も少なく健康的です。
どこでも暖かければ家も隅ずみまで使えます。
広い家なのに暖かい部屋がリビングだけだと、狭い家に住んでいるのと変わらないですよね。

それなら健康快適に暮らすためにどの家も【全館連続暖房】にすれば良いのではないかと思いますね。
ですが、大きなネックがエネルギーの問題です。

ZEHレベルの家の実情

そもそもZEHという建物はどんなレベルの建物でしょうか?

断熱性能では等級5くらいで、太陽光発電で冷暖房、換気、給湯、照明のエネルギーをゼロにできるという基準です。
ですがその暖房に関しては普通はそれまで住んでいた家と同じ【部分間けつ暖房】での消費エネルギーが基準ですので全く消費エネルギーが違います。
「部分間けつ暖房」と「全館連続暖房」ではこのレベルの住宅だと全く消費エネルギーが違うのです。

ZEH+(ゼッチプラス)で断熱性能を現すUAが0.5W/㎡kと言うことなのですが、とても残念ですね。これでは「全館連続暖房」は大変です。

もちろんZEHやZEH+の住宅が「全館連続暖房」できないというわけではありません。
いろいろな場所に暖房器具を分散して動かし続けたり、大きな暖房機から様々な部屋の隅々まで空気をかき混ぜるような循環する仕組みを作ればできますね。

ZEH,ZEH+など低レベルの日本基準の説明が間違っているかも知れません。普段気にしていないのでだいたいの把握しかしてません。おおよそこのくらいで間違いないと思いますが、違っていたらごめんなさい。笑い飛ばしてください。

HEAT20ぼんぼり図

この図が断熱レベル、暖房方法のエネルギー消費量を解りやすく現しています。

HEAT20の鈴木先生の図です。

HEAT20 ホームページより

青いラインがG1レベルの断熱 ZEHレベルくらいです。
緑のラインがG2レベル 赤のラインがG3です。
6地域の図なので秩父のかたはこれよりシビアになると思ってください。

とても比較がしやすいのでこの図で説明していきます。

H28年基準をZEHレベルまで断熱すると?

H28年基準ではさすがに部分間けつ暖房でしょうから部分間けつ暖房で比較します。
ZEH(ほぼG1)まで断熱してみましょう。
UA0.87 から WA0.56ですから断熱効果がありますね。暖房消費エネルギーが3分の2くらいまで減りました。

でもわずか3分の1減っただけですよ。ZEHってもっとすごいと思ってませんでしたか?(笑)
住宅会社や宣伝にだまされていたでしょ。皆さんもっと期待してますよね。

でも、これって?
前提が部分間けつ暖房。
今までのように、リビングだけ暖かいやつ。トイレは寒い。やばい!

でも暖房しない部屋でも9度位にはなるという感じなのでなんとかなりそうですね。

でもこれが夢に描いた新築住宅とはがっかりですね。

さらに追い打ちをかける情報

ZEH(ほぼG1)を全館連続暖房したら?

どうなるでしょうか?怖いですね。

想像通りですか?

高断熱にしたつもりがエネルギーが1.5倍にも増えてしまうのです。

全館連続暖房にするのが悪いのでは?
全館連続なんて贅沢しなければ良いじゃない。
そんな声が聞こえてきそうですね。

でも、皆さん大金を払って作る新築住宅。
思い描いている理想があります。
そして、勘違いも
家中暖かくなって省エネだと思っていませんでしたか?

住宅メーカーの担当者が、言ってますよね。
「当社の住宅は暖かいですよ。」
「省エネでこれまでより光熱費が下がりますよ。」
「どこに行っても暖かく、健康的ですよ」
信じた皆さんは、とても素直な良い人です。あなた方が悪いのではありません。
勘違いするように仕組まれた巧みな営業トークに引っかかってしまっただけです。
営業マンも嘘はついていません。使い方次第で実現できますから。

ZEHレベルで建ててしまった人。悔しいですね。勘違いしてしまって。
契約しただけなら違約金払ってでも計画し直しも考えた方が良いかも。当社にはそういうお客様もたまにいます。

新築住宅ではエネルギーは減らない

ようやく、国のお役人さんも、偉い学者さんも気がつきました。

一部のかたは気がついていましたが、基準作りの人が気がついていないのは問題がありますよね。
ZEHを増やしても全く省エネにならない。

今頃対策しようとしたってできることは限られます。

そこで、出てきたのが住まい方というわけです。

あなたの家は高性能ではないと言うことを認識させる

この報告書を作る方々がどこまで踏み込めるかにかかっています。
遠慮や忖度は、国のためになりません。

「あなたの家は高性能ではない。」それを認識させることが重要です。

ZEHレベルではそもそも全館連続暖房には向いていません。
穴の空いた鍋に水を入れているようなものです。
こんなレベルの家で全館連続使用なんてことが間違っています。
それを伝えなくてはなりません。

住まい方をアドバイスするなら、この冬から「部分間けつ暖房にしろ」
家を温めないで「こたつに戻せ」と言うことです。
もちろん強制はできないでしょうから、G1レベルの住まい方は部分間けつ暖房をおすすめしますという柔らかい言い回しにするしかなさそうですね。

全館連続暖房したい人は

せっかくの新しい住まいですから、快適に住みたいですね。

そのような人は迷わず最低でもG2(付加断熱有りの)。できればG3にしてくださいね。
これからの住宅は等級7必須でしょうね。

偉い人たちも、わかりきっていることなんだけど、いろいろ言い訳考えますね。(笑)
市場が
ニーズが
コストが

そんなこと言ってたら世の中良くなりませんよね。

太陽光発電,建築費・光熱費

ZEH(ゼッチ)と言う言葉をご存じだと思います。

太陽光発電などの再生可能エネルギーで 暖冷房、換気、照明、給湯のエネルギーをゼロにするという住宅です。

ゼロエネルギー住宅と呼ばれているモノですね。

電気を買わないわけではない。

解りやすい太陽光発電のオール電化の家で説明します。
発電の量より、使用した電力量の方が少なければZEHです。(暖冷房、換気、照明、給湯のみの電気)
太陽光発電は昼間しか利用できませんから、余った電気を売って、夜に買うと言うことになります。
売る量の方が買う量より多ければいいわけですね。(電気代ではなく電力量)

電気代が0円ではない。

これから契約すると太陽光発電は16円/kWhでしか売れません。買うのは40円/kWh以上です。
ですから、買う量より売る量の方が多くても、お金は0円にならない可能性が多いですね。
圧倒的に売る量が多くなくては無理そうですね。

家電は含まれない。

さらには大きな落とし穴が。
これは住宅に付随する機器(暖冷房、換気、照明、給湯のみ)のエネルギー消費量のみですから、家電は含まれないのです。
テレビや冷蔵庫、洗濯機、IH、炊飯器、電子レンジ、スマホやルーターなどほとんど含まれません。
冷蔵庫や、ウォシュレットなどかなり消費電力がありますから、ZEHの機器とは別にまだまだ電気を消費することになります。

ゼロエネ住宅で光熱費0円のつもりが!!

ZEHレベルの住宅では、0円で暮らせるつもりが全く0円で暮らすことができないと言うことになります。

とても残念。

0円で暮らすにはどんな住宅?

0円で暮らすにはどのくらいのレベルの住宅が必要でしょうか?

いちばん電気を使うのは,冷暖房費です。エアコンです。
ここを改善するにはパッシブハウスクラスにすると良いですね。

太陽光発電はできれば10kWくらいのせたいです。
電気自動車の世の中にもなります。たくさん発電しましょう。

そして、10年の買取期間を過ぎたら蓄電池です。売り電単価がガクッと落ちますから、太陽光発電の電気は売らずに自宅で消費しましょう。

他にも様々な省エネ手法が有りそれもやるべきですが、大きなところはこのようなことです。

今更、このレベル?

今回、国土交通省が住宅展示場にこのパンフレットを配るそうです。
まだこのレベルです。
困りましたね。
https://www.mlit.go.jp/common/001582580.pdf

国で進めているからと言って、これが十分というわけではないですからご注意ください。(当社20年前レベル)
だまされないでくださいね。(笑)

国土交通省パンフレットから