電話をかける

問合せ

ブログを読む

トップへ戻る

髙橋建築

メディア掲載・受賞,日記・想い

当社は秩父郡市を中心に建築している工務店ですが、研究開発も頑張っています。

先月また特許がおりました。

アイディアはありますが、なかなかそれを特許にするのは大変ですね。

旭化成建材さんと一緒に作ったネオマの家での成果です。

まだまだアイディアはあるので、どんどん実現していきたいと思います。

これも当社の取り組みを応援してくださるお施主様のおかげです。

本当にありがとうございます。

信頼できる技術の身近な工務店を目指して

当社は、技術力を売りにしています。大手のメーカーさんや研究者さんのご協力もしたり、パッシブハウスジャパンの理事などもさせていただいてます。

そんなことから 高橋建築は敷居が高いと思われてしまうお客様も多いようです。先日の見学会で 「勇気を振り絞って来ました。」なんていう人がいたのでびっくりしてしまいました。

しかし私たちは 地元のお客様の家を できるだけ安く高性能で長持ちさせたいと考えています。

身近な人の家をよくすることを一番に考えています。

ですから、お気軽にお声がけください。

田舎の 工務店です。お近くの人優先です。(笑)

パッシブハウス,断熱・気密,耐久性・災害対策

私はパッシブハウスジャパンの理事を務めております。

定期的にコラムを書かせていただいているのですが今回は基礎断熱についてです。

床断熱 基礎内断熱 基礎外断熱

皆さんはどれが良いと思いますか?

私なりに考えていることを書きました。皆さんのお考えの参考になるとありがたいです。

パッシブハウスジャパン理事コラム

https://passivehouse-japan.org/journal/14759/

以下同じ内容の転記です。

基礎断熱を考える

 パッシブハウスジャパン理事 髙橋慎吾

 パッシブハウスを作るには、この断熱方法で無いとダメということはありません。

 きちんと断熱量が確保され気密ライン断熱ライン、防湿ラインがしっかりして、安全性が確保されていれば良いのです。これまでのパッシブハウスでも様々な手法がとられています。

 今回は基礎の断熱について考えてみたいと思います。これは私の個人的な考え方でパッシブハウスジャパンの公式見解ではありませんのであらかじめご承知おきください。私は5地域をメインに4から6地域で仕事をしているので寒冷地の方や、すごく温暖地の方は違和感があるかもしれません。

基礎断熱 床断熱 

 まず、基礎断熱にしなくてはならないのか?床断熱ではダメなのか?というところから。

 もちろん床断熱でもOKです。多くの実務者さんも床断熱、基礎断熱を両方とも試されていると思います。

 床断熱の利点は床下が暖房領域でなくなりますから暖房需要が減ります。床下の空間ばかりでなく、大きな熱容量を持つ基礎のコンクリートを温めなくてすむということも大きいです。大引きや根太などの熱橋を少なくして上手に断熱出来ればとても効果があります。しかし、玄関やシステムバス周りなど一部基礎断熱が必要な部分も出てきます。ここを断熱しないと台無しです。ハウスメーカーさんは床断熱が多いですが、やはり玄関やシステムバス周りは基礎断熱で対応しています。シロアリを問題にして床断熱を採用していると言う会社もありますが、一部基礎断熱を併用してしまっていると言うことはどういうことなのかとても理解に苦しみます。近年では絶対に基礎断熱を使わないと玄関土間も基礎上まで上げたり、システムバスも持ち上げたり床断熱に一貫して取り組んでいる会社もあるようです。すごいですね。

 床断熱だと給排水の配管が床下の外気になります。寒い地域では凍結の恐れがあります。温水配管も冷めやすくなりますから給湯の消費エネルギーも増えてしまうようです。また、メンテのための床下点検口も断熱しにくい。気密がとれにくいという欠点もあります。

 基礎断熱の場合は、水道配管は断熱空間なので凍結の心配は無いですし、温水も少し冷めにくいですね。そして実務者の皆さんならお気づきの通り、気密がとりやすいです。誰でも簡単に気密がとれてしまいます。様々なメリットデメリットがありますが、気密性能向上のためだけに基礎断熱を採用している人も多いのではないでしょうか?

基礎内断熱 基礎外断熱

 基礎の室内側に断熱をするのが基礎内断熱。

 基礎の外側に断熱するのが基礎外断熱です。

 基礎に断熱する場合はプラスチック系のボード状の断熱材が多いですね。繊維系やガラス発泡系のものもありますが圧倒的にEPSやXPSが多いです。

 それでは基礎の外側、内側どちらが良いのでしょうか?様々なご意見の中で一番取り上げられるのがシロアリの問題でしょう。プラスチック系断熱材はシロアリに食われて、シロアリの通り道となりやすいというものです。だから外側に断熱せずに内側の方が良いという方がいますね。確かに一見正しそうに感じますがここで疑問。内側の断熱材なら食べられないのか?蟻道を作られないのか?「基礎が完全で入られないから。」という人もいますが、飛んでくるものや人間が持ち込んだものについている場合も多いようなので絶対に大丈夫と言うことはなさそうですね。

断熱性で比較

 ここが重要です。我々が基礎外断熱にしている理由は主にここです。

 基礎の外張りの断熱と基礎内の断熱を断熱性で比較してみましょう。

 基礎の外側は空間がいくらでもありますからたくさん断熱できます。基礎の内側では、ユニットバスや配管などに断熱材が干渉することもあり、断熱しにくいです。玄関もそうですね。ある程度は断熱できるけど工夫が必要です。内側なら水の関係が無くなりますので、ネオマなどのフェノールフォームも使えるかもしれません。熱伝導率が低いので有利ですね。

 熱抵抗ではどちらが有利、不利かという明確な差は言いにくいでしょうか?

熱橋の違い

 しかし基礎外と基礎内断熱では大きな違いがあります。それは熱橋です。パッシブハウスレベルになると基礎内断熱の熱橋は致命的です。基礎内断熱しかしないと言うことは全く考えられないほど大きな弱点となります。

 まずは基礎外周から中通りの基礎梁の接合部。

わかりやすいように図示しました。

 ここは明らかに断熱ラインが切れてしまいますね。基礎立ち上がりに折り返しの断熱をしても基礎は熱伝導率が高いですから熱がどんどん伝わってしまいます。

どのくらいの差があるのか?

まずは断熱無し

このモデルは長さ3mの基礎。W150です。基礎に断熱がないと253.16W/mの熱が逃げています。内外温度差20℃です。

次に基礎内にパフォームガード(EPS特号λ=0.034W/㎡K)100mm厚

35.335W/m(3m)です。さすがに断熱材を貼ると効果がありますね。地上の基礎の面積が26㎡あると35.335/3*26=306Wの熱が逃げますね。パッシブハウスレベルだと致命的ですね。UA=0.3W位の建物でも大きな割合を占めるのが解りそうですね。是非計算してみてください。

折り返しを付けてみました。27W/mまで改善しました。

実際にはベース方向や土台方向にも逃げるのでこのようなT字基礎の部分の熱の損失は折り返しても少ししか効果が無いかもしれません。

外張りしてみると18.878W/m

単純な内張と比較すると効果は全く違うことが解ります。

折り返しありと比較しても全く違いますね。

そして大きな違いが基礎の温度が高いと言うこと。蓄熱材として温度が安定します。

基礎が熱橋として熱を損失させる部分になるか、蓄熱材として役に立つか大きな違いですね。断熱の入れる位置だけでこれほど違うなんて知っていましたか?

表面温度を考える

 そして表面温度です。

中から見えるところの基礎表面で一番低いのが12.5℃ですね。(青い字)

冬なら結露しないですみそうです。ですが安心してはいけません。内張の基礎断熱のリスクは断熱材の裏に空気が回ってしまうこと。基礎にぴったりと断熱材を隙間なく貼ることはとても難しい作業です。断熱材の裏の温度は1.174度(赤い四角)断熱材裏に空気が回り込んだらと思うとぞっとしますね。結露が起こりカビなど生えないと良いですがどうなるでしょうか?。少しの隙間なら空気が動かないのではないかと言う人がいますが少しの隙間ってどのくらいまで許容されるのでしょうか?

基礎外断熱の中から見えるところの表面温度は19.17度高いですね。

そして断熱材の裏側でも18.777度

土台部分の熱橋は?

基礎が冷たいと土台に熱が伝わるのは当たり前ですね。

土台の取り合いです。上半分が外壁土台があって下が基礎です。

内張の場合の5.1度 

かなり冷たいです結露しそうですね。基礎内梁断熱で床下エアコンのように屋内の空気を循環させるときには注意してください。最低でも基礎や土台に熱が伝わらないように断熱処理しましょう。

 そして次が基礎外張り断熱。

外張りが18.08度

全く違います。

マニアックな人ならψ値の差が知りたいでしょう。

その差は0.17W/m

これがどのくらいかというと、パッシブハウスを計算したことのある人なら困り果ててしまうくらいです。

現在当社で計画しているパッシブハウスは基礎外断熱です。

パッシブハウスの性能ですね。

しかし基礎内梁断熱のψ値の差を計算すると

なんと17.9kW/㎡ 3kW/㎡も増えてしまいます。

このレベルの建物になると0.1W/㎡削るのにすごい努力をします。削りに削ったところからさらに削減するのは大変ですね。それがこの一撃ですべての努力が水の泡。

大変なことです。

基礎の断熱量は他の部位とのバランスを考えよう。

 断熱しやすいのは屋根、天井です。次には壁。難しいのが基礎ですね。

 高断熱住宅は各部位を欠点の無いように断熱することが肝心です。屋根と壁をいくら断熱しても基礎がおろそかなら全くダメです。できる限りバランス良く断熱しなくてはなりませんね。

 当社では、基礎外、基礎内にダブルに断熱することが当たり前です。それでも壁などに比べると弱いです。コストや施工性なども考えながら今の断熱となっています。

シロアリのリスクは?

 外張り断熱でやり玉に挙がるのがシロアリリスク。

 温暖化が進む日本では、あらゆるところでシロアリが発生するようです。

 これまで当社では全く被害はありません。
基礎外張りの断熱材メーカーの話では施工マニュアル通りに適切に工事している建物では被害がないそうです。たびたび被害写真がネットなどで流れていますがそのほとんどが施工ミスによるもの。マニュアルに則って施工していないものですね。基礎内断熱でも、床断熱でも適切な施工でなければシロアリの被害はたくさん報告されていますから、どこで断熱すると言うよりマニュアルに従った適切な施工が重要と言うことですね。

パッシブハウスを作るために

 基礎の断熱の方法で性能が大きく変わることが解りました。パッシブハウスを実現するためには性能の面からも基礎外断熱を選択することが有利なようです。

 我々の仲間の多くが基礎外断熱を採用しています。

パッシブハウスを目指し性能を上げてくると、基礎外断熱以外は選択しにくくなります。

ほどほどの断熱の家でしたらコストを考え施工が楽な基礎内断熱の選択もありそうですが、私は10年後、20年後を見据えた家づくりをしたいので、パッシブハウスレベルにしやすい基礎外断熱を採用しています。

 基礎外断熱に全くリスクがないとは言いません。しかしそれ以上にメリットがあります。他の断熱方法もシロアリのリスクもありますし、熱的にたくさんのリスクがあります。

今までの住宅では床断熱がメインで基礎断熱はまだまだ少ないかもしれません。しかし、多くの実例が出来てきましたし様々な方法が試みられています。

 これからもさらにより良い方法が考案されていくことでしょう。今回は基礎断熱についてお話ししましたが、私がお話ししたことすべてが正しいということではなく思い込みや勘違いもあるかもしれません。ほかの良い方法もあります。皆さんも積極的に情報を入れ勉強し実践してみてください。私を含め一部の人の言動に惑わされることなく、自分自身の知識できちんと判断できるようになってください。ネットの曖昧な情報に踊らされることなく、きちんと勉強しましょう。

これからも皆で一緒に頑張りましょう。正しい情報、判断で良い家をたくさん作りましょう。

 

日記・想い

FACEBOOKってすごいですね。

思い出が呼び起こされて楽しい。10年前の記事です。
この2年くらい前に森さんの弟子となり
パッシブハウスを作り、さら森さんの自邸のお手伝いをさせてもらった。
次から次えと海外の最先端の技術を教えてもらい、どんどん実践。
やる気に満ちあふれていました。(笑)
懐かしいな。

パッシブハウス,見学会・相談会・イベント情報

いよいよ明日7/16(土)明後日7/17(日)見学会です。
(プロの方はご遠慮ください。プロの方には有料でコンサルを承っております。)

手作りのちらしが明日の朝刊で小鹿野町近辺のみ入れる予定です。

今、新聞を取っている人少ないのですね。

ほとんど昔からとり続けている人だけで、若い人は少なそうですね。

ネットで情報が得られる時代ですから。新聞折り込みの効果はほとんどなさそうですが、地元でやっている工務店としてはたまには存在感を示さなきゃかなと思い、折り込みを入れることにしました。

ですが、予算を絞るためにデザインは私。そしてプリントパック。

印刷代は安くなりましたね。

とはいえ、折り込み代金は高いです。小鹿野近辺だけでもまあまあかかります。

今回は、パッシブハウスレベルの住宅の完成見学会がメインですが、そちらを見に来てくださった方を構造見学会にもご案内出来ます。構造見学会の現場は2世帯住宅の大きめな家です。
場所は近いので是非ご覧いただけたらと思います。
完成現場見学会の会場で地図をお渡しいたします。

完成現場見学会の方は、飛び込みもOKですが、事前予約が確実です。

ご予約フォーム

https://forms.gle/gvp1HbmhUsEC9FJ99

パッシブハウス

今回のこの物件はパッシブハウスの認定を目指してます。

高性能なパッシブハウスの認定に欠かせないのが「熱橋」の計算です。
『熱橋』とは文字通り熱の橋 熱が通りやすいところです。

構造に必要な木材などがあり、断熱材が連続できていないところなどですね。

熱橋の位置、長さを図面上で確認します。

このような場所が熱橋です。

2階の床を支える胴差部分もそうですね。

そのほかもたくさんありますが、企業秘密もあるので納まりの公開は出来ません。

外張り断熱あり

熱解析をしてみるとこんな感じですね。

外張り断熱をしてあるのでほとんど熱橋になっていません。素晴らしいですね。

断熱材で覆っているので構造部材の木材が弱点となっていないのが解ります。

これほど効果があるのに外張り断熱していない建物がまだまだ多いのは残念ですね。

私はどんなにきれいな素敵な建物でも外張り断熱していない建物には住みたくないですね。

外張り断熱なしもやってみた。

二つを比較してみましょう。

上が外張り断熱あり したが外張り断熱無しです。

高さ3mのモデルです。大体建物の1階分ですね。

青い文字がこのモデルの熱の流れる量。すなわち熱損失です。

なんと熱の逃げる量は3倍も違います。これだけでも外張り断熱ありとなしの 

圧倒的な違いがわかります。外張り断熱無しで高断熱と言っている人は怪しいですね。(笑)

そして赤い文字が熱橋。

0.009W/mKと0.107W/mKですから10倍くらい違います。びっくりですね。

UA計算では検討されていない。

このような計算はUAの計算では検討されていません。

先ほどの計算を見ればわらるように 一般部分の熱の逃げがすごく大きいので、熱橋部分と大差ないからなのです。

断熱がしょぼいうちは熱橋を計算しなくても影響が少ないと言うことですね。あらゆるところから熱が逃げていますから。

高断熱住宅ほど熱橋計算が必要

高断熱になればなるほど、熱橋の影響が大きくなります。

熱橋をいかに少なくなる納まりを作るかが我々の力なのです。

「熱橋計算なんていらないでしょ。」という人がいたら注意してくださいね。

それは、「熱橋を計算するほどの断熱をしていない。」と言うことなのです。

皆さんが工務店、設計者を見極めるのに聞いてみると良いですね。

見学会・相談会・イベント情報,設計 デザイン

秩父郡小鹿野町の見学会会場。明るさ感もばっちりでいい感じ。

夜見てもらいたいくらいだけど、日中の開催のみで残念だな。

見学申し込みフォーム

https://forms.gle/1DMuhTFCVktdZXLY8

秩父郡小鹿野町完成現場

吹き抜けの照明が難しいですね。上手に計画しないと吹き抜けの上が暗くなりがちです。今回は白いおうちでむらなく明るすぎないで明るさ感をきれいに出すようにしてみました。吹き抜けの上も明るさ感がちょうどいい。
名ワンをわざと出して落ち着き感を出すのもテクニックの一つだけど、このような住宅ではそれは逆効果ですね。

建築の陰影についてはこの本がおすすめ
https://www.amazon.co.jp/%E9%99%B0%E7%BF%B3%E7%A4%BC%E8%AE%83-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%B0%B7%E5%B4%8E-%E6%BD%A4%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4122024137

見学会まであと一週間

まだ申し込み受け付けてますので是非どうぞ。
当日飛び込みの場合はコロナの影響もありますので込み具合を見ながらの入場となります。
万が一お待ちいただくようになってしまいましたら申し訳ございません。
ご予約いただいた方はスムーズにご覧いただけますのでご予約をお勧めしております。

よろしくお願いいたします。

設計 デザイン

せっかく都内まで来たので午後は他のショールームへ。

ここはどこでしょうか?

アイカショールーム

お客さんが持っているものがヒント。

面材のサンプルですね。

そう!面材の大手メーカー 「アイカ」のショールームです。

建築関係者なら皆知っている。

かっこいい面材をたくさん作っているメーカーです。キッチンやドアなど他の大手メーカーもここの化粧板を使っていたりするのですよ。

メーカーを支えるメーカー的な要素が強いメーカーですので一般的な方は知らなくて当然です。

何百種類の面材から選べる

面材の種類は一体どのくらいあるのだろう?何千かな?

その中から選ぶのですから大変です。

メラミン

扉の面材や カウンターの面材を選びます。

組み合わせて洗面台作り

扉やカウンター ボールや蛇口を組み合わせて洗面台などが作れます。

手間はかかりますが、好みに合わせた自分だけの洗面台です。

材料メーカーさんだから上手く組み合わせればお値段も手頃です。

ボール 水栓

メラミンのカウンターとシンクを継目なしの一体成形も出来ちゃいます。

このお施主さんはどんな風に選ぶんだろ?楽しみです。
やさしい感じのご夫婦なので、ほんわか雰囲気なのか?割と攻めるのか?

とても楽しみです。

カウンター用面材

見学会・相談会・イベント情報

先日ご案内した完成現場見学会の続報です。

2022/ 7/16(土),17(日)

9時から16時です。

現場もう少しです。

最新写真です。

大きなリビング 大きな吹抜

真っ白なLDK 大きな吹抜

大きな吹抜のあるかっこいいリビング 大きなリビングですね。

アイランドキッチンも真っ白

外観は耐久性に優れた ヘーベルパワーボード どっしりした外観

ヘーベルパワーボードは耐久性抜群

ヘーベルパワーボードは耐久性抜群ですね。数十年経っても質感は変わりません。どっしりした重厚さが有、痛んだ感じがしないのが特徴です。20年30年ごとの定期的な塗装のみで耐久性が維持されます。
火に強く、音も遮る。雨水の浸入のリスクも少なく、反ったり縮んだり、外観を損ねるような変形がほとんどありません。20年くらい経つと見た目が悪くなる外壁が多い中、ほとんど見た目が変わらない。私は一番信頼しています。

収納計画もバッチリ

パントリー 食品庫

収納計画もバッチリです。

食品庫(パントリー) ファミリークローゼット 玄関土間収納など 今お客様がほしがる収納がバッチリついてます。

モダンな明るい玄関 天然石をダウンライトで 

天然石の壁 明るい玄関です。

素敵な 明るい玄関でお客様をお出迎え。ダウンライトで天然石の凹凸がきれいですね。グレーの玄関タイルとのコントラストも素敵ですね

お客様のご要望に合わせて

いつもの高橋建築とテイストが違います。

私たちはプロですからご要望に合わせてお作りできます。

注意するのはお客様のご要望をかなえるためにお客様の考えをまとめてあげること。

今回は白くて明るい大空間の家というご要望でした。

大きな吹抜を実現するのに構造的に大変でした。素材感を上手く出しながらコストを抑えてきれいに仕上がりました。

皆さん是非ご覧ください。

家具が入るともっともっと素敵になると思います。

家具無しでこれだけきれいに見えるのもすごいですね。

パッシブハウス認定申請中

この物件はパッシブハウスの認定を申請しています。パッシブハウスの認定は世界基準の最高の性能と言うこと。

まだ審査中です。

今回の物件は、冷房負荷をかなり微妙なスペックでチャレンジしています。

その内容は現場見学会でお話ししますね。すごいですよ。(マニア向け)

ご予約受付中

秩父地域外の受け付けは終了しました。(7/9)本日より秩父地域で建築の方の限定となります。申し訳ございません。

ご予約はご予約フォームからお願いします。

https://forms.gle/1DMuhTFCVktdZXLY8

設計 デザイン

コロナの影響で止まっていたショールーム巡りが復活しています。

サンゲツショールーム品川

内装選びは楽しいですね。わくわくです。

当社ではお客様と一緒に都内のショールーム巡りを定期的に実施しています。

自然素材も良いですが、ビニルクロスはデザイン豊富なのが魅力。

迷いますね。

サンゲツショールーム

うぉ!豹がいる?それどこに貼るのだろう?楽しそう!!

微妙な色合いの違い

微妙な色合いの違いを見分けるのには大きな見本じゃないと間違えそうですね。カタログの小さなカットサンプルでは見間違えそう!

夫婦の意見が合うか!

ご夫婦の意見が合えば良いけど。(笑)度々対立もあります。

トラットリア イタリア 品川店

せっかくの品川なのでおしゃれなレストランでランチ
http://www.trattoria-italia.com/index2.html
ランチなのでお安くいただけます。

午前のノルマクリアーかな? さてこのご一行は午後どこに行くのかな?

日記・想い

快適な建物を作るには建築地の気象が重要

建物を作るときに建築地の気象を把握することが重要です。

大げさに言うと 北海道と東京、九州で作るのは全く違います。

その地域の気温や湿度、日射、雨、雪、風様々なデーターをみて、特徴を理解しないとなりません。

気象庁で調べる

気象庁でアメダスデーターが保存されています。何十年分も保存されているので過去データーと比較するのも面白いです。

https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

でもこれでは数字の羅列で見にくいです。直感的にわかりにくいですね。

気象の特徴がわかりやすいサイトが出来た

建築設計者のために建築研究所で作ったらしい。

https://climate.archlab.jp/#/

7月に見学会をする小鹿野町を出してみました。

今建築中の本庄市

本庄市の1月変ですね。
-10度以下
熊谷、伊勢崎 、寄居など周辺の気象台のデーターはアメダスとそれほど変わらないのでおかしいですね。

本庄市には気象台がないので 周辺の気象データーから 高度など解る違いを考慮して推測していると思いますが、変ですね。
建築研究所の方に連絡しておきます。

パッシブハウスでは独自のロジック

パッシブハウスの計算ではアメダスの気象データーをパッシブハウス計算用に作り直しているそうです。

日本でまだ各地域のデーターが揃っていないですが秩父はあります。寒いですけど冬の南面の日射に恵まれているのが特徴ですね。

気象データーで窓の付け方、断熱量を最適化

特徴を把握すれば、無駄な断熱をしなくてすんだり効果的な窓の配置が出来ます。当社は秩父地域がメインなので秩父地域似合わせて断熱をしています。熊谷、深谷、本庄市も多いです。少し特性が違います。暖かいので若干段炎津が減らすことが出来そうです。しかし、敷地の大きさや近隣建物の影響で冬期の日射取得量が十分でない場合が多いので、結局秩父地域で建てるのと同じくらいの断熱としてしまうことがほとんどです。
今度、群馬の山の中のおうちを建てることになると思うのでどのくらい断熱量を変化させなくてはならないかちょっと楽しみです。
コストバランスを考え気象条件を考え最適化する作業は重要ですね。