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パッシブハウス

今回のこの物件はパッシブハウスの認定を目指してます。

高性能なパッシブハウスの認定に欠かせないのが「熱橋」の計算です。
『熱橋』とは文字通り熱の橋 熱が通りやすいところです。

構造に必要な木材などがあり、断熱材が連続できていないところなどですね。

熱橋の位置、長さを図面上で確認します。

このような場所が熱橋です。

2階の床を支える胴差部分もそうですね。

そのほかもたくさんありますが、企業秘密もあるので納まりの公開は出来ません。

外張り断熱あり

熱解析をしてみるとこんな感じですね。

外張り断熱をしてあるのでほとんど熱橋になっていません。素晴らしいですね。

断熱材で覆っているので構造部材の木材が弱点となっていないのが解ります。

これほど効果があるのに外張り断熱していない建物がまだまだ多いのは残念ですね。

私はどんなにきれいな素敵な建物でも外張り断熱していない建物には住みたくないですね。

外張り断熱なしもやってみた。

二つを比較してみましょう。

上が外張り断熱あり したが外張り断熱無しです。

高さ3mのモデルです。大体建物の1階分ですね。

青い文字がこのモデルの熱の流れる量。すなわち熱損失です。

なんと熱の逃げる量は3倍も違います。これだけでも外張り断熱ありとなしの 

圧倒的な違いがわかります。外張り断熱無しで高断熱と言っている人は怪しいですね。(笑)

そして赤い文字が熱橋。

0.009W/mKと0.107W/mKですから10倍くらい違います。びっくりですね。

UA計算では検討されていない。

このような計算はUAの計算では検討されていません。

先ほどの計算を見ればわらるように 一般部分の熱の逃げがすごく大きいので、熱橋部分と大差ないからなのです。

断熱がしょぼいうちは熱橋を計算しなくても影響が少ないと言うことですね。あらゆるところから熱が逃げていますから。

高断熱住宅ほど熱橋計算が必要

高断熱になればなるほど、熱橋の影響が大きくなります。

熱橋をいかに少なくなる納まりを作るかが我々の力なのです。

「熱橋計算なんていらないでしょ。」という人がいたら注意してくださいね。

それは、「熱橋を計算するほどの断熱をしていない。」と言うことなのです。

皆さんが工務店、設計者を見極めるのに聞いてみると良いですね。