研究プロジェクト参画】お家と「微生物」の意外な関係!健康的で心地よい住まいとは?
みなさん、こんにちは!高橋建築株式会社の代表、高橋慎吾です。
私は一級建築士として、そして「パッシブハウスデザイナー/コンサルタント」という世界基準の省エネ住宅の専門家として、日々「本当に快適で健康的な住まいとは何か」を追求しています。

お家と「微生物」の意外な関係!
健康的で心地よい住まいとは?』
突然ですが、みなさんは「お家の中の微生物(カビや細菌など)」を意識したことはありますか? 「カビや菌なんて、できるだけゼロにしたい!」と思われる方が多いかもしれません。しかし、近年の研究では、過剰な衛生管理よりも、適度な微生物の多様性がある環境のほうが、子どもの喘息リスクを低く抑えられるといった、健康へのプラスの影響が分かってきています。
実は、私たちの暮らしを包む「お家」のつくりや性能、そして冷暖房の使い方が、室内の微生物だけでなく、そこで暮らすみなさんの皮膚の上の微生物(常在菌)にまで影響を与えているかもしれないのです!
今回は、そんなお家と健康、そして微生物にまつわる最新の大学研究と、そこに協力した当社の取り組みについてお話しします。
京都大学などの研究プロジェクトに、当社の住宅が選ばれました!
住宅の性能が住む人の体にどう影響するのか――。この謎を解き明かすため、京都大学をはじめとする複数の大学や専門機関が連携した、非常にハイレベルな共同研究プロジェクトが動いています。
大変光栄なことに、全国にある数多くの住宅の中から、当社の設計・施工した「秩父の住宅(高断熱高気密住宅)」が、この貴重な研究の調査対象として選ばれていました!
すでに3年以上のくらい長い年月かけて調査しています。
第一線で活躍される日本のトップクラスの研究者の方々に「現代の高い住宅性能を代表する住まい」として目を留めていただき、研究の発展に役立てたことは、建築のプロとして本当に誇らしく、素晴らしいことだと感じています。

「高断熱高気密」だからこそ、冬も健康的な環境をキープ
この研究(令和5年度 日本建築学会近畿支部研究発表会での報告)では、昔ながらの「伝統住宅(茅葺民家など)」と、当社の住宅を含む「現代の高性能な高断熱高気密住宅」で、季節ごとに微生物や湿度がどう変わるかが比較されました。
その中で、とても興味深いことが分かりました。
- 冬の「乾燥」から肌を守る 一般的なお家や、気密性の低い伝統住宅では、冬場にどうしても室内がカラカラに乾燥してしまいます。しかし、当社の秩父の住宅では、洗濯物の部屋干しなどを上手に組み合わせることで、冬でも室内のうるおい(湿度)がしっかりと維持されていました。
- 皮膚のDNA量と温湿度の関係 研究の結果、人の皮膚の表面にいる微生物の量(DNA量)は、室内の温度や湿度が上がると増える傾向があることが分かりました。つまり、冬でもお家をあたたかく、適切な湿度に保つことは、私たちの肌の環境を健やかに保つことにもつながっている可能性があるのです。
建築の視点から見ると、ただ気密性が高いだけでは室内に湿気がこもり、窓際の結露やカビ(好湿性のCladosporiumなど)の原因になってしまうことがあります。だからこそ、私たち高橋建築が手がけるような、確かな計算に基づいた「パッシブハウス基準の高度な断熱・気密・換気計画」が、お家全体を健康的な空気質に保つために極めて重要なのです。
すべては、住む人の「健康」と「幸せ」のために
お家は、ただ雨風をしのぐだけの場所ではありません。そこで暮らす家族の免疫力を育み、毎日を健康に、心地よく笑顔で過ごすための場所です。
今回の研究を通して、私たちが信じてつくってきた「高断熱高気密で、空気の流れまで計算された住まい」が、科学的なデータで見ても、健康的に優れた環境をつくり出せていることが改めて実感できました。
間違えた家造りをすると、健康を害するカビなどの繁殖装置を作ってしまうことになります。

お家が「カビ」の繁殖装置に!
これからも、世界基準の省エネ性能と、家族みんなが健康になれる本当に良い家づくりを、ここ秩父からお届けしていきます!
「うちの家は冬、乾燥して寒いのだけど…」
「健康に良いパッシブハウスって、具体的にどんなお家?」
など、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
この研究には他にも盛りだくさんの、深い内容があります。微生物の種類や増え方。一般の住宅ではどうなのか?(ここでは書きにくいこと)
ブログでは書ききれない(書くのが面倒?(笑))なので、当社の建物にご興味ある方に直接お話しますね。
打ち合わせの時聞いてくださいね。
高橋建築株式会社
代表取締役 高橋 慎吾
(一級建築士 / PHI公認パッシブハウスデザイナー / PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント)




