耐久性の向上がますます重要
工務店の最大組織であるJBNの環境委員会に参加してきました。
多くのメーカーさん。建材試験センターさんに参加いただき、たくさんの議論をしました。
我々工務店が一生懸命家作りを行っても、使われる資材の品質が低ければ、長持ちする良い家は造れません。
資材メーカーは、売りたくて嘘をついている場合があったり、耐久性の試験をそもそもしていないひどいメーカーもあります。
一工務店ではそのようなことを検証したりメーカーに問いただすことはできませんが、メーカーも全国3000社の組織が相手になると、きちんと対応せざる終えないようです。
この写真は貴重です。
三協立山、LIXIL、YKKの方たちです。会議の後の、懇親会の席で並んでいただきました。
今回の会議では我々工務店がどのような情報を望んでいるかなどを理解していただき、次の会議で各社順番に発表していただくことになりました
まずは、取り替えにくい資材を重点的に行います。最初はサッシ、ガラス、ドア等
フレームの耐久性、開閉の繰り返しの試験内容結果。ガラスのガスやLOW-E膜、スペーサーの劣化、パッキンの劣化
部品の供給期間、メンテナンスの方法
さまざまなことがありますね。
そのようなことをメーカーで発表いただき、競争プレゼンしてもらいます。
メーカーとしては、とても厳しいものになります。こんなことははじめてみたいです。売ることばかり本気できちんと製品設計していない見た目と価格だけで勝負してきたメーカーはだめですね。
この結果は、またご報告いたします。
おまけ
バッシブハウスの独自路線を歩む、異端児も集合。これもメチャクチャ珍しい組み合わせ?