
これからの エネルギー計算のロジックの説明を住環境研究所の水谷さんに説明いただきながらわいわいガヤガヤ。
これからこのオタクの人たちからの設問責めがありそう。
これからの エネルギー計算のロジックの説明を住環境研究所の水谷さんに説明いただきながらわいわいガヤガヤ。
これからこのオタクの人たちからの設問責めがありそう。
一部の人にしか言ってませんでしたが昨年の建築学会で論文を出しました。
共同研究者としてですけど。
ものつくり大学の松岡先生と京都大学の小椋先生と共同です。
読める人は是非読んでください。
浴室循環換気の研究論文です。
当社の作った住宅にお住まいのお施主様にご協力いただいて、データーをとらせて貰い研究しました。
このような研究が世の中の役に立ってくれれば良いと思ってデーターを公開しました。
きっかけですが、データーは元からありました。私は研究者ではないので、こうすればこのようになるというのは今までの経験でだいたい解っていました。近年の当社の住宅では標準的となっています。
そのデーターをお二人の博士に見て貰ったところ、すごい効果がきちんと出ているので、定量化して研究とした方が良いと言うことになり、松岡先生がご指導してくれながらまとめてくれました。
私としては、当社の作る住宅で上手くいけば良いのでそれで良いと思っていたのですが、希少性を見いだしてくれて、論文にしてくれたのはありがたかったです。
まだこれからも同様の研究が続く予定なので楽しみです。
今回は論文ですが、お案じような流れで特許も二つ持ってます。(笑)
ものつくり大学で授業をさせてもらいました。
HEAT20でお世話になっている松岡先生の講義での1コマです。
定期的にやらせて貰ってます。
高性能住宅の実際の設計方法のプロセスをお話しし、「温熱設計は経験やカンでやるものではなく、きちんと計画し、シミュレーションなど計算に基づき進めなくてはならない」ということを解って貰うための授業です。
経験や勘だけではダメ!
温熱設計の大切さ
現地調査やヒアリング
設計やシミュレーション
安全性の確認
そういったことをお伝えしてきました。
平成25年基準の住宅やZEHレベルの住宅はまだまだ消費エネルギーが大きいです。特に暖房エネルギーこれを減らしたいですね。
日照チェック。日が当たる場所を狙って設計。
デザインPHデモでリング 日射熱のエネルギー量を出します。
PHPPで計算してパッシブハウスに
断熱構成の安全性もチェック。内部結露など興したら大変だ! 冬型、夏型も非定常でチェック!!
熱橋を潰すことも怠りなく。取んない断熱しても熱橋が大きかったら、鍋に穴が空いているのと同じ。どんどん熱が逃げていきます。表面温度も低いところがでてしまってカビが生えやすくなっちゃいますね。不健康です。
基礎断熱もチェック。間違った噂を流している人は笑って無視。(勉強不足youtuberや工務店にだまされないで。)
中途半端な情報を流して恥ずかしくないのかな?一般の人をだます形になっている人もいますね。偉そうな有名な人でも間違っている人もいるから気をつけてくださいね。
機器の選定もよく調べましょう。性能やメンテナンスまで。効率よくはとても大切ですけど、メンテナンスのしやすさも重要ですね。
表面上の効率だけで意外な欠点を持っている機械も。
多くの仲間と情報交換して不具合事例などのチェックも必要ですね。
学生さんには盛りだくさんすぎたでしょうか?
ハウスメーカーや普通の工務店では全く理解出来ないレベルの内容です。
でも、聞いたことがあれば将来社会に出たときに自分が最先端の内容を聞いていたことに驚くはず。勉強してきた自信にもなるかも。「あっつ!このことだ。」そう思ってもらえれば良いかな。経験や勘で設計するのではなく、プロは計算すると言うことを知ってもらうだけでも良かったかなと思います。
家を建てようとする皆さん! 計算してくれる建築会社をさがしてくださいね。全く違うものが作れますよ。
JBNは全国2000社以上の工務店で組織する組合です。
とても大きな組織です。
そこに環境委員会という委員会があります。環境委員会で先進的な取り組みをしている工務店がクローズドでノウハウを講評し会う機会がありました。
いろいろなオタク的な取り組みをしているところもありますね。
当社もその一つかも知れませんが 当社は超高性能でローコストを目指しています。皆さんに熱心に聞いていただけました。
他の皆さんの発表も素晴らしいものでした。皆さん頑張っています。
面白いものもありましたが、こだわりがすごすぎてまね出来そうもありません。
超高性能をできるだけ安くと言う当社の方針にはそぐわない感じでした。
断熱ばかりでなく 冷暖房や換気の方法なども話し合われました。地域性もありますからそのまま使えないと思いますけど皆さんが考えていることはとても参考になりました。
このような勉強会は、オープンではないので普段話せないことも話せてとても良い情報交換になりました。
今日は お施主さんとショールムでキッチン選びです。
みんなで楽しくキッチン選びをしてきました。
普段は当社の女性スタッフのみのご案内なのですが、久しぶりに私も行ってみました。
私にとってはお客様との久しぶりのショールーム巡りなのでワクワクでした。
当社では メインのキッチンとして クリナップのステディア
木製扉のキッチンとしてウッドワンのスイージー
そして当社の造作キッチンです。
当社で一番のおすすめがクリナップのステディア。
キッチンの専業メーカーのおすすめキッチンと言うだけあって、細かいところまで良くできています。
様々なメーカーがありますが、ステディアは各部がとても良くできていると思います。他の大手各社ともこだわりというかピーアールポイントがあって素晴らしいのですが、様々な面でトップクラスの面を持ち合わせて作られているのがこのキッチンです。
https://cleanup.jp/kitchen/stedia/
キッチンのことが解るようになって、いろいろ比べると、細かいところまで使いやすさにこだわっているのが解ります。
本当におすすめです。
詳しくはショールームで見て比べていただけるの一番良いと思います。
収納量バツグンですね。
建具の専業メーカーウッドワンの作るシステムキッチンです。
無垢の建具 ピノアースを作っているメーカーですね。
ショールームのスタッフさんに詳しく説明いただいています。
その建具に合わせてパインの扉のキッチンも選べますし、オークやウォルナットのキッチンもあります。
木のおうちにとても合うキッチンですね。
当社ではお客様のご要望に合わせてキッチンの制作も行っています。
造作キッチンですから割と自由自在です。
カウンタートップもいろいろな材質も選べますが今のお気に入りは、シゲル工業のステップシンクです。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=mGt2WCb4hqk
ご存じの方も多いかも知れませんね。
食器洗い機はBOSCHが標準です。
大容量ですね。とても良くできています。
https://www.club-bs.jp/dishwasher/
室内に湿気を放出しないゼオライト乾燥です。夏場でも安心ですね。
水栓はDelta。
https://rs-bd.com/delta/product-category/kitchen_faucet/touch_kitchen_faucet/
反応が良いタッチ水栓です。とても使い良いと評判です。
当社はキッチン制作部を立ち上げました。
キッチンアカデミーで学び最先端のノウハウでキッチン作りを始めました。
キッチンの金物はより良いものを作ろうとすると悔しいですが海外製になってしまっています。
ちょっと高級ですが現在はHAFELE(ハーフェレ)を使っています。すごく良くできてます。
忙しい世の中ですが、なんだかんだ言って、キッチンが生活の中心ですね。
昔は、女性が一人で北側の独立した台所で作業をしていました。
でも今は違います。
楽しくキッチンを中心にしての生活が主流になってきましたね。
料理も楽しいですね。
工夫しながら、おいしい料理をつくり、家族みんなに喜んでもらえる。
お気に入りのお料理道具を集め使うのも楽しみの一つですね。
最近では夫婦で料理というのも当たり前になってきたようです。私も料理作ることが多いですね。現在ではクックパッドやYOUTUBEで料理の仕方が詳細にわかりますから割と上手に作れます。
気分転換にも良いですね。
私の場合、キッチンに立つのは設計にも役立ちます。料理の手順から動線を確認したり、道具や調味料の位置を考えたり。でも道具も様々で難しいですね。いろいろありすぎて把握しきれません。毎日勉強ですね。
特別な道具をお使いかお聞きしたりしますが、シンプルな道具だけでいろいろなお料理を作る方もいらっしゃるし、道具を集めて楽しむ方もいます。人によって全く量が違います。
収納が多ければ良いというわけでもないようです。
料理家電も様々です。炊飯器や電子レンジなどベーシックなものもありますが、あまり使わないようなものもあります。意外に多いのがたこ焼き器。(笑)かなりの確率でお持ちです。
食器もとても多いかたがいらっしゃいます。
家電や食器、置く場所を考えることがたいせつですね。
キッチンの計画は難しいけど楽しいですね。
皆さんも自分の動きや、持っているもを考えて見ましょう。
取り出しやすさなど考えながら。皆さんキッチンの計画楽しみながら頑張ってくださいね。
今年もパッシブハウスオープンウィークスが開催されます。
当社も参加します。
2024年 2月17日(土)2月18日(日)
今年はちょっと例年と違って、構造現場を見ていただこうと思っています。
まさに今工事中
工事中ですから 暖房器具も設置されてない状態です。
それでも、普通の家より暖かいかも(笑)
どのように暖房負荷 冷房負荷の計算を進めるか解ります。
構造を中心に ご説明しようと思っています。
当社の構造のこだわりもご理解いただければと思います。
強い強い言っているメーカーとどこが違うか?
構造計算って?
シロアリ処理は?
防湿処理は?
耐久性はどう考えてるの?
そういった疑問にお答えしたいと思います。
換気計画はどうなっているの?
気密性能は?
https://forms.gle/BJJNVRZNg47QkT3Y9
構造見学ですので、基本的にはいつ来ていただいてもかまいません。
ですが、お時間が解る方は記載していただけると助かります。
https://maps.app.goo.gl/r8U7DbBt1iybgMao9
当社の事務所の目の前です。
こういうロケーションはワクワクします。
なんと山の谷間!!
でも冬至でも4時間くらいは日射が確保出来そう。
このロケーションでパッシブハウスを作ってみたい。
どう計画すると良いかな?
設計力でかなり性能が変わると思います。
建築の環境性能を考える団体である「環境共生住宅推進協議会」というのがあります。
この団体は、影響力のある大手メーカーが中心の団体です。
そして当社のような工務店が各県に1社づつになるよう増やしていこうとしています。
当社は埼玉県で選ばれたと言うことのようです。他にもたくさん優秀な工務店さんはおりますが当社が選ばれたと言うことは大変名誉なことですね。頑張らなくてはなりません
当社もホームページで紹介されていますので是非ご覧ください。
https://www.kkj.or.jp/contents/introduce_action/index_jco_m.html
環境に関しては、エネルギーを減らすことが特に重要です。
もちろん 緑を残すなども重要ですが、CO2排出などのことを考えると、家での消費エネルギーを減らすこと特に重要ですね。
この団体は、エネルギーを減らすと言うことも頑張ろうとしていますが、自然環境との融合のような考えを重視しているようにも感じます。
その辺は外構計画にも大きく関わりますからお施主さんそれぞれが頑張ってほしいですね。
それぞれの家に小さくともビオトープとかが作れると面白いと思います。
皆さんのお知恵をかりながら増やしてみたいですね。
こんなホームページがありました。後でじっくり見てみたいと思います。
平屋の35坪、2階建ての35坪 外皮からの熱損失量はどのくらい違うのでしょうか?
当社の断熱方法で比較してみました。
まず平屋で35坪は7.5間×5間を措定してみました。
二階建ては5間×3.5間の総二階建て
窓は南側に70%付けられる想定です。APW430クリア
太陽光発電パネルは同じくらい載るように、平屋は切妻 2階建ては片流れです。
平屋の方が熱損失が多いのではと予想していたのですが、日本のUA計算方法で検討したところ、ほぼ同じでした。
意外でした。
おおきさを40坪に変更してもそれほど違いません
この検討は地面への熱の逃げを考慮していない。
日当たりを考慮していません。
平屋だと基礎の面積が多くなりますから熱の逃げは多くなりますね。
そして2階建てだと土地にゆとりが出るので南側にスペースができ日当たりが良くなったり、
高さが高くなるので2階の窓は隣家の影響が少なくなり、十分な日射が得られるでしょう。
太陽光発電にも有利ですね。
2階建ての方がUAが同じでも日射量の多い太平洋側では 暖房エネルギーは少なく済みそうです。
皆さんご承知の通り 平屋は階段を作らなくて済んだり、2階に上がらなくて良いなど、使いやすさもあります。
十分日当たりが良いなら、積極的に平屋を採用するのも良さそうですね。
今回のシミュレーションは 当社の高断熱仕様。そして日本式の計算なので ご了承ください。
PHPPでもやってみたいですね。