電話をかける

問合せ

ブログを読む

トップへ戻る

髙橋建築

パッシブハウス

上里町でパッシブハウスを計画中。

平屋なのでいつもより、TFA(有効床面積)に比べて外皮面積が多くなるから注意が必要。

ボリュームの把握

まずはボリュームの把握。ボリュームはスケッチアップにプラグインしたデザインPHを使います。
家の形状を入力して、外皮面積を確認し窓の入力が終わりました。
窓を入れても総面積が変わっていないことを確認。

外皮面積の取り方

ここで外皮面積は、断熱のいちばん外側の面積であることに注意!
日本の計算だと柱の中心で囲まれた面積だけどパッシブハウスは違います。
断熱材が厚いですから。断熱が厚ければ厚いほど外気に触れる面積が増えるのは当たり前。
だから当然、外気に触れる面積を計算するのです。

平屋は不利?有利?

平屋は TFA(有効床面積)の割に 屋根や土間の面積が大きくなります。
エネルギー計算は 床面積あたりのエネルギーの消費量を計算するので平屋は数字的には不利になりがちです。

UA計算では外皮面積が大きくなるから逆に有利になりますね。
UAでは有利に、パッシブハウスなどの計算では不利に。

実際にどの部分にどれだけ逃げるか計算進めると解るので この家のパッシブ計算の流れを解説していきますね。

皆さんにもどんなことをやっているか解ると思いますので。

見学会・相談会・イベント情報

横瀬町は武甲山が綺麗ですね。
今回のおうちの書斎からはこんな感じの景色が見えます。

新築 完成現場見学会 
3日土曜日は当社スタッフがご案内します。

監督さん、大工さんのご案内です。貴重な話が聞けますよ。

4日日曜日は 私が担当です。詳しい内容を確かめたいかたは,この日が良いと思います。性能に関する詳しい説明にお答えできます。

申し訳ないのですが当社の施工エリア内の方限定となります。
すでに予約済みのかたは施工エリア外でも結構です。
そして当社と関係のない建築業者のかたはお断りいたします。

今回の場所は横瀬町です。横瀬町の駅近く

駅から駅からの道順です。

駐車場もございますが、台数に限りがありますので混み合わなそうな時間帯通いかも知れません。

9時~16時までです。よろしくお願いします。

日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

秩父郡横瀬町の見学会です。
6/3(土) 6/4(日)開催です。
場所は秩父郡横瀬町。

シンプルで優しい感じの玄関です。
とても優しい感じの素敵なオーナーご夫婦の印象に合ってます。

リビングも広々して天井も半吹抜で開放感があります。

今回は、コロナも落ち着きましたので予約無しで行います。

よろしくお願いします。

お知らせ,太陽光発電

太陽光発電のマニュアル作りのお手伝いしました。
助言させていただいた中で、マニアックな細かい内容は省かれちゃいましたけど。
ちょっと流行ってきているみたいなので再掲載

https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/report/R04_PVset_qa.pdf

当社は、国などから依頼を受けるほど 設置ノウハウもあるけど、安く付けるノウハウもあります。

とてつもなく安いです。市場を壊してしまうので、はっきり言えないけど、みんながびっくりします。

大手家電量販店やホームセンターなどの値段で売れるならめちゃくちゃ儲かっちゃうけど。(笑)

太陽光発電事業は、社会のためのボランティアの一環だと思ってやっているので、ほぼ利益無しでやっています。

世の中のためになりたいという人を低価格の設置で応援します。

お気軽にお問い合わせください。

お知らせ

高橋建築で作りたいけど2年も待つなんて。

そう思われて、やむを得ず他社で作らざるをえなくなってしまった人がたくさんいらっしゃいますね。

当社で建てたある方のお知り合いでそういうかたがいらっしゃいました。

急いで作りたかったのですから、当社で建てられなくてもやむを得ないと考えたそうです。
その建てた住宅会社の人も高橋建築と変わらないようなことをいっていたみたいですし。

知り合い同士ですから当社で建てた人と建てられなかった人がおうちを行き来するそうです。
やはり違いがわかっちゃいますよね。ちょっと気まずい雰囲気になるそうです。

そのお友達は、とても残念がっているそうなのです。

そこで、このようなことが起こらないように当社では新しい取り組みを始めたいと思います。

当社原価いっぱいいっぱいで安く作っているのでお友達ご紹介物件でもほとんど値引きができませんでした。
ですが、それよりもプレミアムな、優先的に早く作ると言うおまけを付けたいと思います。

当社もある程度余裕を持って工程を建てているので、実際には途中に入れることができます。
工程に空きが出たときにご紹介物件を優先的に入れたいと思います。

そうすればお友達同士で同じような性能の建物になり、お友達と気まずい雰囲気にならずにすみます。

見学会・相談会・イベント情報,設備・空調

【お詫び】たくさんのお申し込みをいただいておりましたが、諸事情により見学会はキャンセルとなりました。
申し訳ございません。

完成写真を追加します。

落ち着いたトイレです。出たところにすぐ洗面台があるのでトイレ内には手洗い気がついていません。

当社ではここ数年タンクレスの便器はおすすめしていません。
以前は一体型便器をとてもおすすめしていました。アラウーノが出たばかりの時には、パナソニックの販売実績のコンテストでトップ賞を取ったこともあるくらいです。
もちろん TOTOやINAXのタンクレス便器もよく使っていました。
それなのになぜ?

理由は修理です。
修理が多い。部品がなくなると買い換えになってしまう。
本当にお客様にご迷惑をおかけしてしまうのです。
以前TOTOの定価40万の便器が、10年経たないで部品切れになり、買い換えるしかなくなってしまいました。
お客様はとても憤慨されていました。それを知っていたら選ばなかったと。
やはりできるだけシンプルで、たくさん売れているものが良いですね。

洗面台は広めにすることが増えています。

今回は玄関からも近く、帰宅時の「手洗い、うがい」にもとても便利です。

システムバスはクリナップのアクリア

コーキングを使わないシステムバスで、お手入れがとても楽です。

厚いサンドイッチ断熱パネルで作られていてとても温かく入り心地バツグンです。
壁がタイルやホーローだったり雨水断熱材がちょっとだけ貼られたモノなどに比べると、とても快適に感じます。
実測はできてませんが、高断熱パネルの面が暖かいので輻射面温度の違いかと思います。
最近はあまり比べていませんが、ちょっと前の比較では大分違うと感じました。

キッチンはクリナップのステディア。
キャビネット内がステンレスでできています。
すごいですね。
引出なども良いレールを使っていて、引出しろも多く、たくさん入ります。

キッチン側からちょっとしたものを置けるカウンターしたの水切りダナも良いですね。対面キッチンやオープンキッチンなどの場合、料理中のざるやボール、フキンや調味料、いろいろなモノの置き場を想定していないとダメですね。

見学会・相談会・イベント情報

【お詫び】たくさんのお申し込みをいただいておりましたが、諸事情により見学会はキャンセルとなりました。
申し訳ございません。

ようやく写真が撮れました。

広めの玄関が素敵です。 収納もたくさんあります。

玄関収納もたくさん入りそうですね。

広いリビングに大きな吹抜。オークのフローリングも素敵です。

そのほか 収納がたくさんあったり、ロフトなども。
見所いっぱいです。

見学会・相談会・イベント情報

【お詫び】たくさんのお申し込みをいただいておりましたが、諸事情により見学会はキャンセルとなりました。
申し訳ございません。

内部の片付けが終わり完成間近です。
監督が内観写真をスマホで撮ったのでアップします。

飾りなどがおいてないので写真に派手さはないですが素のままです。

これからお客様が素敵に飾り付けてくださると思います。

吹抜のあるリビングからダイニングキッチンです。床はオーク 天井は杉です。

洗面コーナーです。高級な感じですね。天井知覚についている横長の窓が明るそうですね。

ロフト付きの子供室です。すごく広いロフトなんですよ。

今回の住宅は、全体的に落ち着いた、飽きの来ない素敵な内装になっています。
大人の感じですね。
ちょっと高級な感じです。

見学会予約フォーム

ご予約いただくと地図などお送りいたします。

お待ちしております。

日記・想い

皆さんはどのようなことを重視して家づくりをしていますか?

家づくりで重視する項目

様々なことを考えながら家づくりをすると思います。

今回見ていた論文ではこのような内容でアンケートを採ったようです。
購入時に重視した項目だそうです。

間取り・内装・設備
耐震性
信頼できる業者
高断熱・高気密
外観デザイン
長期性能
夏涼しく冬暖かい
アフターメンテナンス体制
省エネ設備
太陽光発電・蓄電池
耐火性
空調コスト
バリアフリー
部屋間の温度差がない
吹き抜け・オープンスペース
ヒートショック熱中症なりにくい

他にもありそうですね。

結露やカビ
家が狭い
収納力など

若者は見た目、60代は暖かさ

とても興味深い調査の論文があったので、記載します。
須永先生は当社でとてもお世話になった先生です。偶然、須永先生の論文でした。

どの年代でも見た目や設備は重視されるようですね。
当社も頑張らなくちゃです。
若い人は「高気密横断熱」に関心が薄いです。

若くて元気なのでそれほど気にならないのか?
生活の経験が浅いから、あまり重視しないのか?

どうなのでしょうね。

この項目のみが、年代間の意識の違いが大きいところです。

誰でも年をとる いちばん後悔するところ

若い人もいつまでも若いわけではないですね。

年を重ねるごとに、住み心地への欲求が上がってくるでしょう。

年齢が上がってきて、家が寒いから建て替えたい。
エネルギー消費量が多くて、家計が大変

そうなってしまうでしょう。

後でできること、できないこと

設備などは後で更新できます。気に入った設備を入れ替えるだけですみますね。
年々良いものが出てきますから、入れ替えながら使うものです。そのときに良くしたのでいいですね。

見た目なども少しずつ工夫していったり、ちょっとしたリフォームなどで綺麗に見えたりします。
家具やカーテン、置物などの装飾でがらりと変えることができます。
デザイン見た目なども、年齢や時代によって善し悪しが違いますから、若いときにかっこいいと思って作ったものがとてもダサいと言うことにもなりかねません。

断熱に関しては、ほぼ最初で決まります。

後で,補強はできますが、ある程度改善がなされるだけで、きちんと作った建物には及びません。

きちんとした断熱ができていれば 後の項目の 吹抜やオープンスペースも可能ですし、空調コストや、ヒートショックの問題もか解決できます。

高断熱に対する若年層の意識向上が必要


当社で建ててくださる方は、勉強されているかたが多いので全く心配は無いのですが、一般的にはまだまだ意識が低いようですね。
最近は情報も多くなり、住宅建築に対する勉強をされているかたも多く、理解が進んできている印象です。
それでもまだ、そこまでの高断熱は必要ではないと言う、住宅業者にだまされて、ある程度の断熱で終わらせてしまうかたが多いようです。

若い人ほど高性能にするべき理由

私は若年層の人こそ、何を置いても高性能住宅にするべきだと思います。

・若い人は カーボンニュートラルの2050年は、まだまだ現役世代です。そのとき他の住宅は高性能です。
・日本は衰退する予想です。所得が上がりません。今までのように建て替えできません。
・エネルギーは益々高騰します。光熱費の負担が多くなります。
・年金が当てにできるでしょうか?

あまり暗い話はしたくないですが、将来に備えることも大切です。

長くすむ若い人ほど元が取れる

高性能にするコストは無駄ではないのです。
長く住めば住むほど元が取れます。

毎月の光熱費が2万円減ったら?1年で24万円
10年で240万円です。

30年で720万円です。

その間、快適な生活を送り続けることができます。
しょぼいおうちは我慢しながら30年、そして老後

快適なおうちで子育てをし、老後が送れる。
違う人生になりそうですね。

まとめ

若い人が家づくりをする際に、目先の解ることだけにとらわれて、将来をあまり考えずに家づくりをしてしまうことが解るような調査結果でした。
建築後のベネフィットを考えた初期投資が大切ですね。
焦って、とりあえずおしゃれな家ができれば良いと考えるのは危険ですよ。

太陽光発電

KKJ 環境共生住宅推進協議会から 太陽光発電の設置のマニュアルが出ました。

当社もヒアリングに協力しています。

当社は太陽光発電設置20年以上です。

日本でも古く、住宅の構造が解り太陽光発電設置の経験が長いと言うことで、協力を要請されました。

太陽光発電の設置は、太陽光発電メーカーが独自のマニュアルを出してせこうライセンスを出していますが、建築の経験が浅く長期性能を考えるとどうかな?というものばかりでした。

当社では、太陽光発電メーカーのマニュアル以上の設置方法をとってきました。
これまで、施工が未熟な業者による不具合が多発したり、メーカーの設置基準で施工しているのも関わらず、長持ちしない事例などあったようで、業界としてマニュアルを作ろうという流れになったようです。

あまり深入りした内容は書かれていませんが、参考にしていただければと思います。

リンクを張ります。

https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/index.html

光熱費削減には太陽光発電は必ずほしいですね。

新築住宅を建てて太陽光発電付けないのはもったいないです。

リースなどより自家設置にしたいところですね。
圧倒的にお得ですよ。

秩父で 太陽光発電付きの新築住宅をお建てになりたいかたは是非髙橋建築にご相談ください。

この住宅もたくさん発電しそうですね。

寒くて暖房や給湯エネルギーがたくさん必要な冬にも、きちんと発電するのはすごいですね。
年間まんべんなく発電する。特に冬発電するのは重要です。

太陽光意識しすぎて南向き大屋根はちょと残念

南向きの屋根を大きくすれば発電量が増えるのは当たり前なのですが、太陽光発電の効率を上げるために、2階の南に窓がないのはダメだとは思いますけど。

ほぼ平屋みたいな間取りで、2階の南に窓がないのは、 パッシブ設計を理解していないからかな?ちょっと残念ですね。