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髙橋建築

断熱・気密,日記・想い

昨日今日と現場見学会なので朝の温度を測ってみました。

まずは外気温

0℃ 1℃と出ました。

秩父パッシブハウスはどうでしょうか?

外気温1.3℃

室内が19.3℃

無暖房なのに相変わらず暖かいですね。

それでは今回現場見学会をしているお引き渡し前の建物はどうなのでしょうか?

もちろん無暖房です。エアコンも何もかかっていません。

人もいないしテレビも見ないし内部発熱は無い状態です。

シャッターも閉めてない、カーテンも閉めてない。

「しまった!」

ちょっと心配しながら朝6時に現場に着きました。

中に入るとあたたかい!!

温度はどうだ!!

この温度です。

まずは1F脱衣室の温度です。

外が1℃しか無いのに18.5℃

人が住んで無くて暖房して無くてこの温度!!すごい!!

2階の寝室は?

やはり暖かい!!

本当にすごいぞ!!

最後にロフト

19.2℃

やはり上の方が少し熱が残ってますね。

でも上下の温度差が1℃以内に納まっています。

気密性能の高さが解りますね。

室内の空気を攪拌などもちろんしていません。

きちんと作ると吹き抜けがあっても大丈夫です。

ちなみに0.5回の換気システムももちろん動かしてますよ。

寒い外の空気ときちんと入れ換えながらこの性能です。

(笑) (笑) (笑)

 

圧倒的な性能です。

ちなみに窓は外で結露します。

スーパー高断熱の住宅にお住まいの方は結露が室内では無く外で起こるのはもちろんごぞんじですよね。(笑)

 

異次元の性能の建物は今日も公開しております。

ぜひお越しくださいね。

今日は現場に数台。また現場近くのヤクルトさんで駐車場をお借りしています。

 

もっと寒ければ「当社の建物は暖かい」と言っているハウスメーカーや

工務店との差が解るのにちょっと残念です。(笑)

 

この建物の断熱性能は10年後、20年後に標準になるであろう内容です。

住宅はスマホや,自動車と違い長く使う物です。

わずか20年で時代遅れの建物とならないためにも

当社が建てているパッシブハウスレベルの建物を今建てるべきだと思います。

日記・想い

本日も見学会です。

昨日は40組を超える大勢の方に見学会においでいただきました。ありがとうございます。

 

本日、最終日です。どんなおうちか気になる方は是非お越しください。

昨日、沢山の方にいらしていただきましたが、時間帯によってはお話しできない方もたくさんいました。

申し訳ございませんでした。

 

今回の住宅もパッシブハウスの性能です。

6帖用のエアコン1台で約40坪空間が暖房可能❗

それも異次元の心地よさと説明させていただくと信じることができない人がたくさんいらっしゃいました。

 

ハウスメーカーにありがちな誇大広告だと思われているのかもしれませんね。(笑)

確かに、マイナス10℃にもなるこの秩父でその性能は信じれれないかもしれません。

でも本当なんですよ。

 

パッシブハウスならそのくらいの性能になるのです。

パッシブハウスの基準は世界最高峰の基準として、スタンダードとなっています。

日本の最新の断熱基準のおよそ3~4倍くらいの断熱をしています。

本当にビックリですね。

 

その性能を体感できない人のために、見学会翌日朝早くのレポートを次のブログで‼️

日記・想い

皆さん真剣に見ていますが時間が足りない。前日に1時間 当日に1時間くらい

見方によって大きく評価が分かれます。

私は あくまでも エコの取り組みの努力内容に対して評価しました。

歴代審査員をつとめている方からは

「高橋さんが加わって 見方が大きく変わった」と言われました。

いいのだか悪いのだか?

審査員の講評

ちょっと偉そうですね。(笑)

今年は間に合いませんでしたが、来年は自分でも作品を出して評価してもらおうと思います。

パッシブハウス,日記・想い

先日 行われたパッシブハウスジャパンの記念大会で

高橋建築の取り組みを発表してくれと言われ 発表しました。

全棟 パッシブハウスレベルの建築にしているという先進的な取り組みが評価され

どうしてそこまでできるのかという疑問にお答えする感じでした。

当社の場合は 待ってでも当社で建てたいというありがたいお客さまの存在で成り立っています。

だいたい2年待ちです。

そのお客さまが当社のことを信頼してくださり、

当社が考えた様々な内容の実践につきあってくださっています。

まさに1棟1棟が最先端の実物実験のようになっていて当社の技術を支えていただいています。

ハウスメーカーのように考え企画して実物を作って実験してと大変な手間暇をかけているのにたいして

当社はその都度どんどん新しい取り組みを実践して改良していくというスピードが全く違います。

それをお客さまに支えていただき その集大成が次のお客さまに生かされたり

大手メーカーの技術開発のお手伝いや特許取得へと役立っているのです。

発表では時間配分がうまくいかず3分の2ぐらいしか話せませんでした。

その後の質問コーナーで森さん松尾さんにフォローいただき まあまあな内容は話せました。

本当に当社のお客さま一人一人のおかげです。

現在は断熱、気密、冷暖房が行き着くところまで言った感じなので

さらなる快適さ、IOTに向けて試行錯誤中です。

当社の「快適エコラボ」の皆さんこれから建築する皆さんよろしくお願いします。

日記・想い

昨日はエコハウスアワードの事前審査でした。

私は審査員としての出席です。

初めてのことなのでどのように審査が行われていくのかとても興味があります。

昨年、一昨年と私も作品を応募させていただいたアワードです。

私としては自信作を出したのですが賞には至りませんでした。

今年も作品を出そうと思って準備をしていたのですが、

審査員をやってもらえないかと声がかかり作品は出せませんでした。

 

前回は堀合さんとのコラボ作品でとても自信があったのですが

賞にえらばら無くていったいどう言うことなのかと思っていたので

選考基準がどんなことになっているのか見れるのは本当に良い機会だと思いました。

 

短い時間でみな見なくては行けません。

細かいところは実は見れないのです。応募の文章など見る余裕もありません。

ですから写真の判断比重が多くなります。

写真がダメだとダメなのです。

 

次には外観デザイン

普通のおうちはプロポーションがよくてもそれほど評価が高くならないということがわかりました。

悪くはないけど良いという評価がつきにくいのです。

 

本来はコストが低く性能も良いのがかなりの評価の対象ですが、コスパ賞はとれても大賞は狙えません。

大賞はやはり見た目です。

どんなに性能がよくても外観の見た目 LDKの見た目が重要です。

お金をかけて見せ場を作れた住宅が上位に来やすいようです。

 

性能に関しては工夫をどんなにしてあっても工夫のことはそれほど評価の対象にはなりません。

それを審査したりしている時間はないからです。

性能値もほぼ見ません。その基準を満たしているグループに入っていればOKという感じです。

窓の付け方に工夫の余地を残していても形がいびつで熱損失がとても不利な形状でも良いのです。

見た目がよければ。

構造に関してもこの住宅は構造の基礎ができていないなと言う間取りでもOKです。

ここに出してくるのだからどうにか成り立たせているのだろうと言う感じでほぼ見ません。

エコハウスアワードとはいいながらやはり見た目がとても重要なのです。

審査員の一人はアワードとして発表するのだから

色々なところで取り上げられたときに見た目が良いものを出さないとならないといっていました。

見た目 写真なのです。

そこにお金をかけられないとダメなのです。

ただバランスよくてきれいと言うレベルではダメです。

 

そういうことがわかり 今後の当社の設計においてどこを重視していくか迷います。

お金をかけずにきれいにまとめ性能を出すと言うことを主眼に設計していましたが、

賞を狙うなら圧倒的な見せ場を作るべきですね。

お金がかかってしまいます。

そういう場所にお金を使うのをお客さんがどこまで理解してくれるかですね。

日記・想い

環境委員会の来年度の内容を決めるために東京で会議が行われました。

その中の雑談で熊本の地震の話題が出ました。

地震の直後に仮設住宅を作るわけですが、ハウスメーカーが作った住宅はとても寒く住み心地が悪く、

工務店が作った仮設住宅はとても住み心地が良いということでした。

東京大学の前先生や慶応大学の伊加賀先生たちがそれぞれ調査をしているそうです。

1棟あたりの予算は決められていてその予算の範囲で建てるわけですが、

工務店のグループは真面目に被災者が健康に暮らせるよう工夫種手ぎりぎりの金額で作るそうです。

ハウスメーカーの建物はご想像の通りです。

その内容の差に 自治体などは気がついているのですが、いろいろな大人の事情で今の形になるそうです。

大学の先生方のデーターも一般のかたがた向けに発表されるかは微妙ですね。(笑

 

そこに参加していた熊本の工務店の方はまだ休み無くご尽力されているそうです。

最近はきちんと寝られるようになってきたと言っていました。

あの熊本地震が首都圏で起こったら本当に大変なことになるだろう。そう言われて本当に心配になりました。

自分のところではそんなことは起こらないと思っていますから。

熊本の方もそう思っていたそうです。自分のところは大丈夫だと。

日本に大丈夫なところはありません。

日記・想い

やはり ZEH(ゼロエネルギーハウス)の推進が中心のようですね。

国交省 経産省 環境省の3省合同での推進です。

国交省はさらに省エネ住宅を牽引すべくLCCM住宅を推進していくようです。

LCCMとはライフサイクルカーボンマイナスという概念で

生活時に使われるCO2ばかりでなく建築時に使われるCO2も最終的にはゼロになる住宅です。

より省エネで環境に優しい作り方。大きな太陽光発電設備が必要となります。

補助金も準備されているみたいですので

当社も多くの客様に使っていただけるように対応していきたいと思います。

日記・想い

今日は大雪の予想ですね。

太陽光発電は雪が滑り落ちてきます。ご注意下さい。

下に自動車など置いておくとへこんでしまうかもしれません。

お子さんなども注意してあげて下さい

エコキュート、エアコンの室外気の前後に雪がつもり、空気が循環しなくなると、壊れてしまいます。

埋まってしまわないよう雪掃きをお願いいたします。

秩父のかたは特に注意して下さいね。今回は4、5年前の1mということは無さそうですけど。(笑)

日記・想い

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