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髙橋建築

BLOG  カテゴリー:住宅ローン・補助金

住宅ローン・補助金,建築費・光熱費,日記・想い

家の値段の実際はどうなのでしょう。

 信頼できる公的機関の調査を見てみましょう。
今回はフラット35の調査を元に解説します。

フラット35って?

 住宅金融支援機構という独立行政法人が運営している 住宅専用の金融機関ですね。35年の固定金利でお金が借りられます。固定金利というところがミソです。銀行より少し高いですが、金利が変動して慌てることがありません。35年間同じ金利なので安心ですね。でもちょっと高いままかもしれないので、自分の経済状況と合わせて慎重な判断をしてくださいね。

住宅資金を借りた人の年齢


30代39.8% 40代 25.4%と3分の2が30~49歳ですね。

50歳以上の方が役2割もいるというのも印象的です。現代は長生き出来ますから60歳で建てて100まで生きると40年も住めるわけです。

 40年間寒い家で住むより暖かく快適な家で住んだ方が良いですね。

 光熱費が年間2万円安くなったとするとおよそ1千万円節約できます。
  健康で過ごせて医療費が減ったら?
  さらにお布団もあまりいらないし、部屋着も薄いので十分
  おうちは端から端まで暖かいので広く使えるし。

 そう考えると50すぎになってから建て替えても十分元が取れますね。

 アパート住まいの方ならなおさらです。5万円の家賃があったらどうでしょう。更新の費用を考えなくても40年で2400万円。
  40年住む前提なら新しいおうちを建てた方がずっと安いことがわかります。

 これは、若い方にも言えますね。アパートで子育てするか?新しいおうちで子育てするか?

家族数

 


 家を建てた人の家族人数です。結婚してこどもを育てていくという方が多いので2,3,4人が多いのはわかります。

 1人、2人が多いのに注目ですね。若夫婦も多いでしょうが、高齢の方も多いのかと想像が出来ますね。

世帯年収

 おうちを取得しようという方の世帯年収です。申込者本人と収入合算社の合計なので、一人の収入だけで借りられた場合には他の人の収入は含まれていません。その場合は世帯収入じゃないことに注意です。世帯収入はもっとずっと多いと考えられます。

400から600万という方が多いですね。400万未満という方も22%いらっしゃいます。高齢者で働いていない場合も含まれますのでわかりずらい統計ですね。

所要資金

注文住宅の購入金額です。首都圏では3808万円です。土地付きだとなんと5162万円。

 お金を借りる時に実際の見積書を提出して借りるわけですからかなり正確な値です。人によっては事情があっていろいろな費用を入れたり、抜いたりして、高く見せたり安く見せたりしますが、これが実際に借りるときに提出する見積書の契約金額。実際には皆さんずいぶん払っていることがわかるでしょう。
  広告や、インターネットで言われている金額はなんなんだと言うことになりますね。それらは全くの嘘の金額です。

年収倍率

 平均で年収の6から7倍のお金を借りているみたいですね。400万の年収の方なら2800万借りる。 600万の人なら4200万借りていると言うことです。
  6倍くらいに抑えればまあ安全 7倍までなら普通だよ。という噂は本当のようですね。

返済負担率

これは毎月の給与とローンの返済額の割合です。

 25から30%の人が多いですね。

40万円の給与で25%なら10万円のローンということです。4分の一も3分の一も住宅ローン?と思っちゃいますよね。

 でもアパート代に消えるよりは良いでしょうか?住み心地の悪アパートに毎月毎月お金を費やし、それでも自分の物にならない。お金を捨てている感じですね。とてももったいなくはないでしょうか?
  住宅を取得すればこどもたちに残すことも出来ますし、万が一の時には売ることも出来ます。

住宅面積

住宅の大きさです

 
マンションは20坪

建て売りは30坪

戸建ては37.7坪

  きれいに約10坪くらいづつ並びましたね。

 当社でも35から40坪くらいが多いようです。

まとめ

 住宅取得の実際を見ると、若い方が多いけど50以上も増えている

 世帯人数は少なくなっている

 年収400から600万が多い。

 平均取得額は3800万円

 年収の6から7倍借りる人が多い

 月々の返済は給与の4分の1から3分の一

 住宅の面積は35から40坪

  ということでした。皆さん頑張っておうち作りをしましょう。所得があるのに我慢して小さすぎるおうちにしている人もいますね。後で増やしたり建て替えたりは大変です。

 返済額には気をつけましょう。お友達がたくさん借りているから自分も大丈夫というのではなく、身の丈に合った、借り入れにしましょう。

 資金の計画のアドバイス出来ますのでお気軽にご相談くださいね。

住宅ローン・補助金,現場レポート

国土交通省の補助金 LCCMの抜き打ち検査がありました。
正式な補助金名はサスティナブル先導事業という名前だったと思います。
LCCM住宅とはライフ・サイクル・カーボン・マイナスという基準です。
住宅を作る時に排出されるCO2 住み続ける時排出されるCO2 そして解体するときに排出されるCO2まで 太陽光発電などの力で CO2を削減してしまうという住宅です。

国内の基準としては高いレベルのそのような住宅には補助金が出ます。
それほど難しくなく補助金が取れます。長期優良住宅に太陽光発電が8kW以上あれば、ほぼとれるのではないでしょうか?
ハードル低いですね。

LCCM住宅と言いながら この補助金を取ろうとしないのは、太陽光以外のほかの性能があまり良くない可能性がありますね。ちょっと疑った方がいいかもしれません。(笑)

補助金のためには書類作成が大変です。補助金額は125万円。とても大きいのでお客様のために頑張るしかありません。
 間違いがないように一生懸命作成しますが、現場の方が建物をより良くするために、申請書類とできたものが違ってしまうこともあります。

今回は久しぶりの抜き打ち検査に当たりました。検査員にお聞きしたところ、1割くらいの家をチェックするとのことです。
 間違った施工は全くしていないのですが、より良くしようと変えてしまった内容が気になります。ドキドキです。審査員さんがその辺のことを分かってくれるといいのですが。(笑)

 検査はかなり細かいです。断熱の構成を見るのはもちろん、サッシ一つ一つの品番も確認します。もちろん設備機器も確認です。
 浴槽の保温力が保たれる構造になっているか確認作業も大変でした。

 当社で変えてしまったのはエコキュートと換気システム
 今回はローコストを目指していたのでエコキュートは通常品の見積もりでした。しかし、工事中にやはりさらに高性能にしたくなって「プレミアムエコキュート」に変更。計算上2割くらい性能が良くなってしまいます。秩父地域の新築住宅では当社くらいしか使っていません。標準品です。コストダウンのために通常品にしていましたが、やはり高性能なものにしてしまいました。

 そして換気システムは、本体は同じなのですが、換気の仕方を変えています。そして冷房方法も変えています。
 その方法が最先端で少々特殊なのです。この仕組みでの計算ロジックはまだできていません。評価の手法では計算できないので一番性能が低く出る方法で計算していました。
 このあたりは別なブログで書くことにしますが、簡単に言うと5年後くらいには計算できる用になる予定かな?
 現在、国交省や建築研究所、そのほか大学の先生などと仕組みを作っています。なぜか私もその委員会に呼ばれて参加してお手伝いしています。
 検査員にはその辺の、国の基準作りをしている先生と一緒に活動していることをお伝えしたら、その方もご存じらしくそれならOKということになりました。

 検査員の方も当社の先進的な工事方法に興味津々で、逆に質問の嵐。
 最初はドキドキの抜き打ち検査でしたが、途中から楽しい技術談義になり2時間の検査を終えました。(笑)

 国の検査員をもうならせるほどの最先端の技術満載です。


お知らせ,住宅ローン・補助金

高性能住宅を建てると様々な補助金を狙うことができます。

当社のお客様にもたくさん利用いただいてます。

住宅の補助金で大きいのは国土交通省【サスティナブル先導事業】でしょうか?

125万円です

先導事業というくらいですからちょっとハードルが高いです。

この補助金を5件分ゲット。現在建築中のお客様にお使いいただいてます。

次はグリーン化事業かな?100万くらいでます。地域材加算をすればもっと出ます。

ですがこれらの補助金も申し込み時期の制限、完成時期の制限があり皆さんに使ってもらうことができません。

50%くらいでしょうか?

当社の住宅は元々高性能ですのでこれらの補助金にそのまま対応することができてしまいます。

タイミングが合えばラッキーですね。

住宅ローン・補助金,建築費・光熱費

高橋建築の建築費はローコストビルダーに比べれば高いですが、ハウスメーカーに比べればとても安いです。

それは相見積もりになった見積もりをお客様にいただき比較しているのではっきりわかっています。

ローコストビルダーと相見積もり

先日、たくさん作られているローコストビルダーさんと相見積もりになったので、お客様に同じ図面で見積もりを提出することになりました。

間取りはお客様の要望をただ聞いて作っただけの?マークの間取り。
プロが書いてないなとすぐにわかるような図面でした。

相見積もりなので合わせられる仕様はできるだけ合わせようかと思い、相手のローコストビルダーの仕様や内容を調べていたのですが、だんだんいやになってきました。

内容の差がひどい?スマホとガラケー比べるの?

どうしてこんなに違うのか?

様々なところが全く違います。
でも、見た目はほどほどにきれい。素人うけしそう。

構造も 断熱も 遮音も 耐久性も維持管理費も
設備のグレードも違う。
ホームページやカタログは一般の人が勘違いするように書いてあるので、「まあいいか」くらいには見える。でも実際は??

唯一負けるのは 防火性能。
当社は木材の内装仕上げなどするので省令準耐火にはしていないところ。
お客様の希望で当社も省令準耐火にするのは簡単ですが、少しでも癒やしの空間を作りたいのでできるだけ木材を使いたい。木の内装があると落ち着きますよね。
外からの防火性能はヘーベルパワーボードなので当社の方が強そうです。

あまりにも内容が違うので、さすがに相見積もりの会社に合わせる気にはならなくなってしまいました。
スマホとガラケー比べても意味ないですよね。ある意味そんな感じ。

でもガラケーの使い勝手がいいといってガラケー使い続ける人もいるので、ガラケーを選ぶことを非難するわけではないです。
あくまでも当社の目指している住宅とは違うということ。

どこが違うの?

違いを事細かに書くことはできません。

ばれちゃうから。

でも,せっかくなので光熱費や住み心地に大きく関わる暖房需要で比較すると 当社の住宅で30kWh/㎡ ローコストビルダーで215kWh/㎡
7倍の差。(笑)

私も改めて計算してみてびっくり。
ローコストビルダーが作った間取りがパッシブ設計になっていないので当社のいつもの住宅(15kWh/㎡)より倍くらいになってしまっているけど、桁が違うとは。

でもそれもわかります。当社で建てた方がよく言うのは「お友達の家に行くと帰りたくなる」という言葉です。
この言葉は本当によく聞くのです。

家の快適さが全く違うので、そう感じてしまうらしいのです。

価格の差

そして今日のテーマ

建築費の差です。

正直500万くらい差がありました。
当社は太陽光発電10kW プレミアムエコキュートなど高性能。
外壁もヘーベルパワーボードだったり
小さな換気扇一つから全く違う性能のものがついてます。

「高い!」とお感じになるかもしれません。

しかし実はめちゃくちゃ安いのです。

光熱費の差

当社の住宅は光熱費が少ないですし、太陽光発電が稼ぎます。シミュレーションでの差は毎月36,888円です。

設備更新の価格の差

さらには ローコストビルダーの家は各お部屋にエアコンが必要ですから、エアコンの設置費や取り替えの費用がかかります。
10年ごとに4台取り替えなくてはならないとしたらとても大変なことですね。
10年ごとに30万円くらいは余分にかかるでしょう。

収納スペースの差

そのほか暖かいおうちと寒いおうちで暮らすので お布団や室内着なども厚手のものが必要ですね。家族4人分のお布団置き場の増加量など考えると押入1室分くらい余分に必要です。押入にアクセスするためのスペースもなりませんしなりませんし、押入があることで家具がおけない、窓がつけにくいなどの間取りの制約も考えると大きいですね。そういったことを考えると ローコストビルダーのおうちは、1坪くらい大きさが違う。損をしていると考えてもいいですね。

一坪50万の家なら 50万余分に払うと言うことです。

医療費の差

暖かい家にすむ人は健康で医療費が大分少なくなるようです。研究の結果は様々報告があるので皆さん調べてみてください。世帯あたり58000円と書いてありますね。
https://newsrelease.lixil.co.jp/news/pdf/2020112401.pdf

外壁の差

10年ごとにコーキングの補修が推奨され30年後に張り替えになる窯業系サイディングと20~30年ごとの塗装の塗り替えだけですむヘーベルパワーボードとのメンテナンスコストの差も大きいですね。

シミュレーション結果

まずはローコストビルダー

そして当社仕様

当社仕様はこれでもいつも作っている家の倍性能が悪いのです。(間取りって重要ですね。ふだんは、いい方向に誘導しようと頑張っているのでここまで悪いことはないですが、間取りの都合でうまくいかないことは当社でも多いです。当社の住宅ならほとんどパッシブハウスにできるのにとても残念です。)

結論

当社の住宅はすめばすむほど安くなります。
ですので、住宅ローンが組切れれば、絶対にお得です。

3000万円の35年ローンが7%だと72,309円
光熱費の差を考えると毎月35,421円です。
1500万円くらいのローンと同じですね。
それに加え様々なメリットを考えると、結論は明らかですね。

長い目で見れば、お金が少ない人ほど、当社ののレベルの住宅を建てた方が良いと言うことです。

「安物買いの銭失い」にならないようにしてくださいね。

住宅ローン・補助金

今、確認申請を受けている物件は、BELSも取得します。

BELSの評価は建物のエネルギー性能の評価です。
簡単に言うと自動車の燃費性能のようなものです。

UA値の外皮の性能にプラスして、設備機器や太陽光発電などの性能も評価します。
ZEH等で用いられる計算手法です。

BELSの計算は、UAの計算が終わっていればとても簡単です。
一般の方でも楽勝なのでチャレンジしてみてください。

設計士さんに頼めば、簡単なことなので、きちんと性能がある住宅なら喜んでやってくれると思います。
やりたくないとか,無駄だとか言ったら、そのおうちの性能、その設計士さんの能力を疑った方が良いかもしれませんよ。(笑)

認定にはお金がかかりますが、だまされないためにも第三者機関できちんとチェックを受けた方が良いですね。
大きな住宅会社だから安心と思ったら大間違いです。

https://house.lowenergy.jp/
このページにWEBプログラムがありますのでどなたでも使えます。

https://www.hyoukakyoukai.or.jp/bels/siryo.html
こちらがBELSの計算シートです。

このような結果シートが出せます。

これで大まかな暖房エネルギーなど解りますが、実際の性能はきちんと評価しきれません。
やはり,パッシブハウスの計算で用いられる「PHPP」というソフトを用いて計算した方が良いと思います。
ですが、それをできる人は限られています。
残念ですが、ほとんどの方は、無理でしょう。
やむを得ないですね。
そこまでできなくても、BELS位はやってもらいましょうね。

数値の勝負ではないので競う必要は無いと思いますが、何十年も住む家ですから省エネにしておきたいですね。

当社ではそれほど数値にこだわりがないので、使用設備は最低限のもの。通風設定や照明の設定、節水の設定も悪くして計算しています。
実際には良いものを使いますけど、お客様が後で悪いものに変えるかもしれませんから。
ですからほぼ躯体の断熱性能だけで評価しています。
それでもこの性能。
それが解っていただける人は「プロ」ですね。

住宅ローン・補助金

新築住宅の補助金も各種あります。

近年では省エネに関する補助金が多いようです。
国土交通省 LCCM 
経産省 ZEH+
環境省 ZEH

等が有名なところですね。

そのほか国土交通省のグリーン化事業というのがあります。

昨年の補助金実績

LCCM 8件 
ZEH+ 1件
グリーン化 1件
いただきました。
全部で1200万円越です。

当社の住宅が国で認める最先端の住宅であることが解りますね。
お客様にもとても喜んでいただいております。

令和2年度の補助金 予定

今年度もたくさん補助をもらう予定です。

今年度もすでに採択通知が来ております。

【高橋建築LCCM先導プロジェクト】

長期優良住宅の認定とLCCMの性能をセットにした住宅です。
昨年の秩父郡市の長期優良住宅のおよそ3分の1が高橋建築の建物です。
LCCMを言っている工務店もありますが、長期優良住宅の認定がとれていなければ、長持ちする住宅とはいえませんからそもそもLCCMか怪しいですね。

補助金が使えるお客様は?

これについては謝らなくてはなりません。
補助金を使えるお客様が大半ですが、補助金の受付時期の問題などで使えないお客様も出てしまいます。
それと最近の補助金は環境に配慮した省エネ住宅のために出るものがほとんどですから、ある程度の太陽光発電システムを乗せなくてはなりません。

基本的な性能は高橋建築の家ですから十分です。
性能を上げるための仕様変更は必要ありません。
断熱性能、耐震性能、耐久性能などすべて最初から圧倒的な性能でクリアーしています。

ポイントは「タイミング」と「太陽光発電」ですね。

一軒当たりの補助金の額は下がっている

以前は一軒当たり300万円くらいもらえた時もあります。
年々下がっていますね。
太陽光発電設備もすごく安くなっていますからやむを得ないでしょう。
近年は1件当たり100万前後となっています。
詳しくは割愛します。

簡単な補助金もある。

実際には簡単な補助金もあります。
時期は問題になりますが9月くらいから翌年5月くらいまで上棟なら長期優良住宅の認定くらいでとれるものもあります。
これは、簡単なので皆さん住宅会社さんに頼んでもらってもらってください。
1つの工務店で1件くらいなら簡単です。
これが使えない工務店は少し??と考えて良いかもしれませんね。
当社は使いすぎでわくが少ないです。(笑)

せっかくなのでうまく利用してくださいね。

住宅ローン・補助金

今のままだと 消費税10%になりそうですね。
いろいろな軽減税率など検討されていますがあまり複雑になると役所や企業の事務経費もかかりますから、せっかく消費税率を上げても社会福祉や公共事業などに実際に回せるお金が増やせなければ、全く意味が無くなります。
我々の血税が社会のために役に立たないのは避けて欲しいですね。

税制はシンプルにして欲しいと思います。

そうは言え 増税によって経済が落ち込むのは避けなければなりません。

住宅は高い買い物です。現在8%の消費税が10%に増えると2%分増えてしまいます。
2000万円の住宅だと40万円の税金が増えるわけです。

住宅産業は経済に大きな影響を与えますから増税により着工個数があまり影響を受けないようにしないといけません。

そのため政府でも政策を考えてくれています。

まずは住宅の消費税10%がいつからという質問 消費税は2019年の10月から10%になる予定ですが 住宅の場合は 2019年3月までにきちんと図面ができて契約していればその後ずっと8%で済むことになっています。
これはありがたいですね。
ですが私たち建築会社は、とても忙しくなりそうです。

さらに、贈与税の非課税枠が3000万円に拡大されること。これはとても大きなことです。
現在ぞ、相続税が高いですから、この制度を使って生きていいる間に子供にお金を渡しておければ 相続税時の税金がとても安くなります。
親がお金を持っていれば、お子さんはお金が無くても非課税で贈与を受けお家を建てることができます。

さらにもう一つ、住まい給付金が増額されます。

これは所得が少ない人向けではありますが、最大50万円もらえます。
簡単な申請をするだけですので簡単です。

現在も30万円もらえますので家を建てた方は申請を忘れないでくださいね。

お知らせ,住宅ローン・補助金

平成30年度埼玉県多子世帯向け新築住宅取得支援事業について
埼玉県では18才以下の3人の子供がいるもしくは3人目を予定している世帯が新築住宅を作るときに50万円の補助をしてくれます。それはとてもすばらしいことです。
ところがこの要件がおかしい。田舎に住む人を馬鹿にしているのです。(笑)
子育てに適しているところをこの表のように定義しポイント制にしています。それぞれ400m以内にあれば3点 800m以内にあれば2点 1200m以内にあれば1点です。
幼稚園  
保育園 
小学校
中学校
児童館
その他教育施設
病院、診療所
図書館
公民館・集会所
公園
コンビニエンスストア
ショッピングセンター
 
住宅課に問い合わせたところ 埼玉県住宅課のOさんは この項目に当てはまるところが子育てに適しているとはっきり言っていました。 
この項目に当てはまるところに住めば確かに便利ではありますが子育てに適するところと言うのを 幼稚園や小学校の近さショッピングモールの近さで評価するのはどういったものでしょうか?
さらには これに当てはまらないところは 子育てに適さないとも取れなくは無いですね。担当者のOさんは しどろもどろに「当てはまらないところが子育てに適さないと言っていない」と言い訳していましたが これに当てはまれば子育てに適すると言っているわけですから 当てはまらなければあまり良くないわけです。
 
もちろん 私の家は 0点ですよ。
子育てに適さないわけです。
埼玉県は子育てに適さない土地をどうするつもりなのですか?
私たちも埼玉県民です。公平に扱って欲しいですね。
埼玉県や小鹿野町も この小さな町が 子育てに適する土地にする責任がありますね。
そんな予算が無いことは解ってますが 無責任に勝手に子育てに適する土地を定義されているのですから 子育てに適する土地に改善してくれと我々が要望してもやむを得ないですね。
 
我が町は 人口12000人です。昨年生まれた子供はたった30人台です。すごい勢いで減っています。
山間部に住む私たちだって内心、子育てするには大変だと判断しているのは事実だと思います。だから若い人がみんな出て行くのでしょう。埼玉県の職員の皆さんが考えていることは間違いないですよ。田舎は不便で住みにくいです。
ますます過疎化していきます。
この山奥の小さな町が みんな住みにくいって知ってますよ。
 
みんな さいたま市みたいな大きな市に住みたいです。
いろいろな施設やお店、駅が近くにありますから。
 
過疎化していく山間部に住むことにはとてもハンディがあるのです。それでも住んでいるんです。
住まざる終えないのです。
 
確かに出て行く若い人は多いです。
でも埼玉県がそれを助長するような制度を作ルのはいかがなものでしょうか? 制度を作っておきながら曖昧な回答をしてにげる役人を私は許せません。
 
埼玉県が 我々の様な山間部の過疎化している町をお荷物だと思っているのは間違いありません。
粗末に扱われるのも当然でしょう。
 
本来なら過疎化を食い止めようとがんばっている若い人たちにこそ この補助金が支給されるべきだと思います。
皆さんどう思いますか?

お知らせ,住宅ローン・補助金

今日は 環境のヒアリングでZEHの補助金について話し合いが行われました。

当社でもちょうど昨日 影森の住宅分の補助金の採択がおり 工事が始まったところです。

補助金は 皆さんの住宅に使っていただきたいところですが 実はタイミングが全てで 使っていただくことができる住宅は限られています。

本当に運任せです。

こちらでは 全てのお客さまの住宅が補助金が取れる仕様にしていますから、本当に順番でちょうど 補助金が始まったときにタイミングが合った人が使えると言うことになります。

当社ほど補助金を使って家を建てている工務店も少ないと思いますので、皆さん補助金が取れるなら建てたいという方もいらっしゃいますが、本当に不公平が無いように順番でタイミングが良かった人ということにさせていただいています。

今日、環境省の人にどうしたら補助金がうまく利用してもらえるかと聞かれました。

全て工期の問題です。

今回の補助金も7月に交付決定の通知書が来て 12月に完成です。

少し 忙しすぎますね。

もし 8月、9月着工だとちょっと完成は難しくなってきます。 ですから当社のような工務店ですと使えても 1棟だとお答えしました。

5月くらいから3月の年度末くらいまで工期があれば 6棟くらいいけるのですけど。

ZEH(ゼロエネルギーハウス)を作るのはそんなに難しいことではありません。取り組む気さえあれば簡単です。

ZEHビルダーなんて精度がありますがほぼ意味は無いですね。

当社もZEHビルダーですが 5つ星ではありません。 技術があっても 実績がすごくあっても ホームページでZEHの宣伝をしていないからだめなのだそうです。(笑)

ZEHなんて当たり前だから ホームページでわざわざ角ほどのことでも無い。ブログで十分と考えていたのが減点のようです。(笑)

全国レベルではハウスメーカーより工務店の方が 建てている住宅の戸数が圧倒的に多いとのことです。

そのため 工務店がもっとたくさんZEHを建ててくれないと困るということでした。

住宅ローン・補助金

今年の補助金の本命でしょうか?
国土交通省の最先端の補助金です。
経産省、環境省の住宅の補助金の上を行く補助金となり ハードルは高くなります。

わずか1時間半の説明を聞きに都内まで行かなくてはならないのがつらいところです。
ですが補助金GETもお客さまのため。がんばらなくてはいけません。
補助額は125万円。スケジュールが見えないのがつらいところですができるだけのことはしたいと思います。

この補助金はLCCMです。以前にも書いた通りとてもハードルの高いものです。
ですが当社の住宅ならば太陽光発電をたくさん乗せれば自動的にクリアーできるというものです。

提案型の補助金です。提案内容が優れていれば良いようです。
作文力が必要なのかもしれません(笑)
時間が無いので時間との闘いになりそうです。

お知らせ,住宅ローン・補助金

今日、環境省と経産省の補助金の概要の初めての説明会です。

環境省の補助金は昨年の経産省の補助金を引き継いだものでZEHの補助金です。

太陽光無しの削減率が20% 太陽光を付けて100%の削減が必要です。

補助額は70万円

手続きの仕方も難しくなく、内容はとても楽なのですが 昨年までと同じで期間が短い。

5月28日から募集開始で6月末から着工12月14日までに集金して報告書を出さなくてはならないという余裕のなさ。(笑)

1棟対応させるのが精一杯でしょう。

 

経産省の補助金はZEH+(プラス)です。

このプラスというのが今年からつきました。

補助額は115万円

①建物の断熱性を高める。

②HEMSによる高度エネルギーマネジメント AIF認証を受けたHEMS,給湯器、エアコンなどを使わなくてはなりません。

③電気自動車の充電設備

この3つのうち2つ以上やる必要があります。

断熱性を高める基準ではUA=0.4が本来の基準でしたが、ハウスメーカーなどが作れないため今年は暫定的にUA=0.5で良いことになりました。とても残念ですね。

こちらの補助金は5月初旬に企画を提出し審査を受け補助金がもらえる建物の棟数枠を確保し6月に提出が始まり着工は7月完成が1月です。

こちらも時間が短い。

ハウスメーカー有利ですね。

当社では対応させてもやはり1軒かできて2軒ですね。

本当に残念です。

当社の建物ならみんな補助金が狙える之レベルなのですが。。。。。。

皆さんには申し訳ありませんが,ちょうどタイミングの良い人のみの対応となります。

 

この後夏過ぎには国土交通省のLCCMなどの補助金も出てくるでしょう。それも注目ですね。

住宅ローン・補助金

当社も仲間に入れさせていただいている 一般社団法人 ZEH推進協議会が提出した

第1回 サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)が採択され

当社も2件分着工させていただいています。

ニュースリリース_「ZEH協会」

以前にも書きましたが いよいよ住宅もIT化が進んでいきそうです。

IOTといって物とインターネットがつながっていきます。

住宅ですと 太陽光発電 蓄電池 エアコンやエコキュート

照明器具や シャッター IHなどが代表的なところでしょう。

それに 冷蔵庫や洗濯機などの家電ですね。

 

インターネットにつながることでどんなことができていくのか?

昨日パナソニックのその様な新商品の提案の方々からお話を聞く機会がありました。

少しは知っていたのですが新しい情報もありました。

この住宅のIOT発展していくことによって

家事負担軽減や、見守り、体が不自由な方の生活の手助け。

エネルギーの省エネ化など さまざま利点がありそうです。

 

最初はそれほどの恩恵を受けないかもしれませんが近い将来あたりませになりそうな予感がしました。

そのためにも メーカーごとの独自の技術でやるのではなく 統一した規格で進められていくことが重要です。

現在、ハウスメーカーなども取り組んでいますが皆それぞればらばらで、将来困ることになると思います。

やはり、日本が決めたエコーネットライトで進めていくべきでしょう。

各、電機メーカー設備メーカーが徐々にこの規格で商品を出し始めました。

将来、転換期が訪れたときに対応していなかったではお客様に迷惑をかけてしまいます。

できるだけ最初から準備しておくことが大切ですね。

 

今回補助金を使わせていただきながらそれらの勉強ができることは大変ありがたいことです。

パナソニックさんもバックアップしてくれ様々な情報や技術提供してくれます。

ZEH協の方々、パナソニックさんには大変感謝いたします。

 

今回のパナさんの訪問でやはりこうなったかと思った重要なこと。

パナソニックさんが機器をコントロールするのはAisegというHEMSなのですが

それとやりとりする音声認識のスマートスピーカーがgoogleだということ。

googleアシスタントが動く機器な ソニー製でもパナソニック製でもメーカーを問わず動くと言うことです。

音声で命令するとgoogleが認識してパナソニックのサーバーに飛び

そこから各家庭の機器を動かしたりエネルギーマネジメントするとのこと。

「ねえ グーグル ちょっと暑いけど。」そんな会話でエアコンが温度を下げてくれます。便利ですね。

住宅ローン・補助金

高性能住宅の補助金ですが今年から環境省も加わり3省合同で進めます。

やはりZEH(ゼロエネルギー–ハウス)ですね

国土交通省は 一番進んで LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)をだしてきました。

経産省はさらに削減率を高くしたZEH+(ゼッチプラス)が目玉です。

 

書類の手続きが煩雑なので大変ですが、適用できる順番に適用させていきます。

タイミング的に補助金がもらえない人もでてしまいますが

当社は順番に作業を進めている結果ですのでお許しください。

この手の補助金は 期間が限られていたり工期が短いのが問題ですね。

同じ内容の建物でもタイミングによって使える人と使えない人が出てしまいます。

不公平ですよね。

もっと良い運営の仕方を国にはしてほしいと思います。

特に経産省の工期がないのには本当に困ります。

その点、国交省は工期が長く使いやすいです。でも始まるのが遅すぎます。

空白期間がもったいないです。