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髙橋建築

台風対策 シャッター?必要?

耐久性・災害対策

日本中の仲間と台風対策について話し合った。

ガラスだけで大丈夫なのか?シャッターが必要なのか?

当社もこれまで何百棟も作ってきたが、外からものが飛んできてガラスが割れたというのはあまり聞かない。
近年はガラスの性能が上がっているので割れないのだろう。

今回は、九州の工務店の参加が多かった。九州と言えば台風の通り道。秩父に比べるとかなり大変な暴風雨に見舞われる地域だ。
その工務店から得た情報はとても参考になります。

長崎、宮崎、福岡、熊本 各地域の工務店さんの意見ではシャッターは必要ないという結果。
九州でさえこういう結果です。

窓割れを体験したかという問いに対して 長崎の工務店さんが、一度窓割れを体験したとのこと。近くの古い家が倒壊するレベルの風でその家のスレートが飛んで来てガラスが割れたそうです。

もう一つの事例は年間100棟以上作っている工務店さん
20年で2棟のみガラスが割れただけとのこと。
そのうち1棟はシャッターがついていたにもかかわらず割れてしまったとのことです。本気でものが飛んできた場合シャッターでは防げない。逆に修理費がかかったという落ちがありました。

シャッターがつけば安心感があるというのは幻想だということ。
シャッターは風でガタガタするので逆に怖いと言っていました。

wwあたしも最近シャッターはとても無駄だと思っていたのでとてもタイムリーな話でした。

Posted by 髙橋 慎吾