壁体内の空気の移動と内部結露
現在、HEAT20 躯体ワーキングでは、壁体内の内部結露を検証するための研究が行われています。
高断熱になってくると異種の断熱材を組み合わせたり構造面材が途中に挟まったり壁構成が複雑になります。
その様々な壁体の熱水分移動を計算で求め、壁構成の安全性を見極めようとしています。
HEAT20でもそのようなことをきちんと考えていかなければと言うことで始まりました。
研究者の皆さんがたくさん参加する中、実践派の工務店として当社も参加しています。
このような機会がいただけ、著名な先生方とお話ししながら、取り組みに参加できるのは、本当にありがたいです。
詳しし仕様はお出しできないので 一般的な話の画像のみ。
このような研究を通して、先生方と話ができ、様々なノウハウが蓄積されていきます。
それを当社の住宅に生かしていく。
中嶋先生の隙間を通しての壁体内のCFDはとても参考になりました。
気流の動き方。どこの隙間が影響が大きいか?
そして、本間先生の質問からの展開は本当に勉強になりました。
このような最先端の勉強が、私にとってのモチベーションになります。
より良い家を作っていこうとさらに思いました。