高性能住宅の調査協力
HEAT20のシンポジウムで 昨年冬の当社のホームオーナーさんたちにご協力いただいた調査の報告が行われました。
近畿大学の岩前先生が中心となって調査していただきました。
高性能住宅は吹き抜けがとても多いと言うことです。確かに当社の建物でもそうですね。吹き抜けは寒い~作らない方が良いとたくさんインターネットで書かれていますが全くの認識不足で、知らない人はとてもかわいそうとのことでした。きちんとした断熱性能で気密が取れていれば全くそんなことはありません。
温度データーや、エネルギーのデーターから全く問題なく快適に住めることが解ります。
図面も提供されていたので、家事動線も分析されていました。寒いところがない住宅なので、自由度は上がっているとのはなしです。オープンな一体空間なので動線をそれほど重視する必要も無いかもしれないようです。
調査にご協力いただいた皆さんは、この先生を覚えていらっしゃると思います。建築業界ではとても有名な先生です。
一年中、裸足、薄着が多いようです。肌が敏感な人は靴下のゴム部分で炎症を起こす人もいるそうですが、靴下をはかなければそれもありません。
厚着だと 服の重みで肌にこすれてアトピーなどが悪化したりもします。
薄着はとても良いようです。
お布団もとても少なくなります。お布団が少なくて済むと言うことはその分収納が少なくて済むと言うことです。収納をつくるのにもお金はかかりますからその分、お家は安くできると言うことです。
このようなまとめとなっていました。他にもたくさん資料はありましたが抜粋してみました。
もちろん光熱費が減る。など基本的なこともあります。生活の一部に視点を当てて報告されていました。
この、HEAT20 近畿大学の調査にご協力いただいた皆さん 本当にありがとうございました。