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髙橋建築

コスト

当社では価格をおさえる努力を絶え間なく行っております。
どこの企業でもそうですね

当社が他社に比べて安いのはなぜか私が解る範囲で大まかなところを考えて見ました。

重層下請けの体制は高価格

大手メーカーは重層下請けです。
○○ハウスがあってその下に地域の大きな工事請負会社があります。
そしてその下に工務店、そして各職がいるというのが一般的です。
当社では高橋建築が請け負ってすぐに各職方という感じ。途中のマージンが違いますね。

展示場を持たない

これは見ればすぐ気がつくと思います。
あの展示場、一体いくらかかっていると思いますか?億超えは当たり前になっています。
それも数年で建て替えです。
総合展示場では出展費も相当高いです。そしてそこに人を付けなくてはなりませんので維持費もすごいですね。

営業がいない。

当社では営業専門の人がいません。
全て専門の人です。ですからとても詳しいです。
営業さんが一人いればその人の人件費がどれだけかかるか?

宣伝広告費をかけない

新聞折り込みも一回で数十万円かかります。
インターネットの検索サイト上位表示、
そしてスーモ、ホームズなどの検索サイトにも一切お金を払いません。
「高断熱 秩父」と検索すると「ドコタテ」が上位表示されます。そのサイトに当社が記載されていませんね。


どうしてだと思います?
この手のサイトは全て宣伝サイトだからです。
サイト運営者に「当社より高性能はないですけど。レベルが子供と大人くらい違いますけどどうして当社は載せてもらえないのですか?」と言ったら
載せるなら1ヶ月に10万円くらい払ってくれと言われました。
数社の検索サイトに載せている会社はいくらかけているのでしょうね。

仕入れ価格を抑える

流通も複雑です。
普通だとメーカー→問屋→建材店→工務店ですね。
当社では できるだけメーカー→高橋建築
メーカー→問屋→高橋建築
となっています。
それはずっと安定経営。支払いが滞りないから。
そして当社の技術力を期待して。

メーカー直よりも量をさばく問屋さんをかませた方が安い場合もありますね。
その時は臨機応変にそうしていますし、メーカー直がそもそも例外でしてくれないところも多いです。
でもなぜか当社は大手企業の口座もある?不思議ですね。
高性能住宅の世界ではちょっと頑張っているからでしょうか?

木材価格を抑える

当社は大きな作業場、倉庫があります。
これを新たに建てたり、市街地に維持したりするのは大変でしょう。
ですが、すでにあり、それも小鹿野町。ほとんど維持費がかかりません。
材木には相場もありますし、運賃もあります。
普段大量に使うものは安いときにまとめ買いするのが理想です。
普通は置き場がないのでなかなかできませんが当社には広い置き場がありますのでそれが可能なのです。

工務店でも2種類あります。自社で作業場・倉庫を持ち在庫をおけたり木工機械もあって自社で加工出来るところ。全くその設備を持たずに全て外周に頼るところです。
当社は、倉庫・作業場があります。それを有効活用しています。

自社で部材加工 家具の加工組み立て出来る

お客さまのニーズも高まっています。
造作家具や造作建具などをのぞまれるかたがおおいですね。
これらはとても高価です。
それを低価格で実現するために自社制作を行っています。
これが出来るとできないとでは大違い。
ちょっとしたものでも外注に出すと大金になります。
自社で作れると、融通も付けられますので現場もスムーズに進められ一石二鳥です。

先進の設備機器が安い

当社が使う設備機器は割安なものが多いです。
メーカーとの取り決めがあり個お出価格を言うことはできないですが、皆さんがほしがるあの設備が超破格値。
それは当社が厳選して機種選定をしメーカーが今後に流行らせたい高級なものを選んでいるから。
お客さまはお得です。
高級になるのにほぼ値段が変わらないわけですから。
当社がメーカーと協力して出している価格ですからそれ以外を選ぶと高くなってしまうのですけどね。長年建築に携わり、これまでの経緯や現在のお客さまのニーズを捉えて選定しているのでほとんどの方は、このお得感に喜んでくれています。

太陽光発電・蓄電池が圧倒的に安い。

当社は太陽光工事を始めて25年以上。先駆けですね。
自社仕入れ。自社施工です。
それも太陽光パネルはメーカ直接。
長くやっているから実現で来ています。
普通はメーカー→一次問屋→(二次問屋)→(建材店)→工事会社→工務店です。メーカー→工務店 これは他の工務店から見るとずるく見えるでしょうね。

大きなところだけでもこんな感じです。
これまでの努力の成果がここまで来ていたなんて、改めて他社比較して私もびっくりしています。
詳しくは当社でおたずねください。



コスト

見学会では初めて当社を訪れる方、検討中で2回目、3回目の方。
設計契約を済ませてあり自分の家の設計役立てようと訪れる方。
そして建築中の方。
すでに当社で建てられたオーナー様
がいらっしゃいます。

前回の見学会で現在まさに工事を始められる方がいらしてくれて、いろいろお話しする機会がありました。
すでに本契約済なので、どうして当社で契約してくださったか本音を聞いてみました

おっしゃっていたのは、まずは性能。
(それはそうですね。20年後、30年後を見据えた圧倒的な性能ですから。)

そして当社の信頼。噂などで良い工務店と聞いていた。とのこと。
(勧められてきたという方も多いです。)

そして最後に価格。
大手からローコストまでたくさんの会社を回ったそうです。
そして一番安いところで決めようと思っていたとのことですが、高いと言われている高橋建築もどのくらい差があるのか見ておこうと思ったのこと。最後の最後に勇気を出してきたそうです。(そんなにハードル高いですか?)
話を聞きに来るのはただですからね。
そうしたら内容が良くて一番安いところよりさらに500万円安かった。と言うのです。(30坪くらいの家でそんなに差が出るのかな?私もびっくり)
大げさなのでは?
と思ったのですが総額で比べるとそうなるそうです。

当社は価格が高いと噂があるそうです。
それは、本体坪単価表示ではなく最初から総額表示をしているからかも知れませんね。

誰から高いと聞いたのか、確認して見ました。
そうしたら秩父郡市の工務店からということ。(笑)
一般の方からではなく工務店からと言うのがひどいですね。具体的な会社名は挙げませんけど数社ありました。

他にどこを検討中ですか?
と聞かれるそうです。
「高橋建築」といううと
あそこはいい家を作るけど高いからどうですかね。」みたいな感じ
行かない方が良いと言う感じらしいです。
それほど警戒されて光栄です。
当社に行かれてしまうと仕事をとられてしまうと思っているのでしょうね。

でも実際、他の会社と相見積もりになったときには、ほぼ失注しないで当社を選んでいただいています。
どうして最終的に当社での受注となるのか?
性能、信頼だけではなく価格だったのですね。

性能だけではダメだと日頃から思っています。
別にiphoneでなくても中華のスマホでもよいわけです。
でもiphoneが中華のスマホより安かったら?
ほとんどの方がiphoneを選びそうですね。
(ちなみに私はpixelです。ごめんなさい。パソコンでgoogleたくさん使うので。目的と機種選びもあります。専門ソフトがMacでほぼ動かないのも原因)

また、その時にいらっしゃった、当社のオーナーさんがやはりハウスメーカーでつくろうとしていてすぐ建築出来るのに、当社に変えて2年も待ってくださったのです。どうしてか聞いてみたところやはり性能と価格。その方はとても大きな家なので、数千万円の差があったそうです。それを聞いたときにはびっくりしてしまいました。

一般的には当社の住宅が圧倒的な性能なので、当社が周りの会社より高くてもしかたないと言うことになりますが、それではダメですね。
私は当社のことを知ってくれて好きになってくれた人のためにできるだけ貢献したい思います。当社と関わる人ができるだけ幸せになって貰いたいと思います。
私たちも人並みの生活を送りたいです。ですから最低限の報酬はいただきます。
ですが最大限の努力をして、性能向上。コスト改善に努めていきたいと思います。

当社は駆け引きをしません。
ワンプライスです。
(駆け引きは煩わしいです。労力の無駄と考えます。信頼関係が築けないなら当社でなくてよいと思います。こちらは日々建築のことばかり考え最善を尽くすよう努力しています。)
そのため詳細な見積を最初からつくります。
アバウトすぎるとどうしても利益を多く見がちになってしまいます。
ですから、初回は間取りをご提示いただきそれで詳細見積をつくらせていただきます。
他社間取りやネットでみた気に入っている間取りをお持ちいただきます。
(無料で間取りは作りません。間取りもノウハウです。一級建築士としてのプライドがあります。)
詳細見積を確認いただき当社と設計契約をしていただき間取り作成に入るという流れです。
(設計契約中は設計費の実費負担のみで断ることができます。それも安心ですね。)

この流れも、コストを抑えるための仕組みです。
当社でつくるつもりもない人に安易に一級建築士が間取りを書く必要も無いですから。
時間、コスト、技術の無駄ですね。

これからも圧倒的な性能、価格の維持を頑張りたいと思います。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。

日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

見学会開催 日時は?

8/23(土) 8/24(日) 9時~16時入場まで 
事前にお話しいただければ、特別にご案内もできます。

どんな家が見られるの?

2年目を迎えたパッシブハウス(PHIUS認定 PHI申請中)
15年目のパッシブハウス(PHI認定)
25年目のほぼZEHレベルの家(認定無しUA計算BELS計算)

少し太陽光発電が足りてませんがほぼZEHレベルの家 25年目

ちょうど夏真っ盛りなので 夏の冷房の具合を見てください。
ZEHレベルは温度ムラがありますがエアコンが強く動くので除湿はされています。
除湿は性能が低い方がうまくされますね。
エネルギーはとても食いますけど。リビング周りは快適です。
ですが、離れた部屋になると?

それを解決したのが2年目を迎えるパッシブハウス。
冷房費を押さえ、どの部屋もトイレもどこもかしこも快適にします。

体感してみてください。

25年前とは言え今現在高性能住宅と言われ、ハウスメーカーや住宅会社が自慢げにつくっているレベルと、パッシブハウスレベルが比較出来ます。
そして当社の無駄をそぎ落としたパッシブハウスの最新モデルが一緒に見れます。

この3軒ga50m位の範囲に収まっていますのでスムーズに見学可能です。

特別なことが知りたいかたには。

当社では昨年よりそれに空気清浄機のを備えたエアハンドリングユニットをつくっています。
HEAT20で現在行われている省エネ換気の実証実験は当社のものです。
厚生労働省 保健医療科学院の本間先生にご助言いただきながら バージョンアップしていってます。
最先端と言うことが解りますね。

現在のバージョンは完成がVer6まで
工事中がVer7と8 そして9です。

Ver1と2は今までのものと併用レベルでデーター集め。
Ver3は本格的に稼働してこの夏に上手く動いていることを確認。そしてそれをさらにカスタマイズ。
Ver4はVer3に空調メーカーの技術者さんにアドバイスいただきさらにカスタマイズ
Ver5、6は換気メーカーさんの最新FANを入れて計画。そして空調メーカーさんに技術的な助言を加えて最終バージョンになりました。

そして現在のVer7と Ver8は 今までのものをさらに改善。確実な性能を目指しました。

Ver9は、改善し無駄を排除しさらに熊谷市です。

Ver3から冷房、空気清浄とも上手く言っています。

これらの内容も展示します。一部オリジナル特許事項もありますのでパクらないでくださ(笑)(笑)

暑いですね。

おうちの中はどうでしょうか??

すずしいですね。昼間はもちろん夜も。

空気もとても綺麗ですね。

見学方法は?

初めての方は申し込みフォームよりお申し込みください。

見学予約・お申し込みはこちら

今まで来ていただいたことのあるお客さまでも フォームに登録しておいていただけると、ありがたいです。

皆さんお待ちしております。

OBの当社オーナー様も遊びに来てくださいね。25年目の社長宅みられますよ。(笑)(35歳のお金無いとき建てた家)

工事の流れ,日記・想い

建築業界が不景気で倒産が多くなっているようです。

最近、私が知っている工務店も倒産?廃業?しました。
とても真面目な社長さんで一生懸命努力されておりましたが上手くいかなかったようです。
過去には大手でも倒産していますから本当に注意してくださいね。

YOUTUBEにこんな投稿がされていました。
https://youtu.be/6g7Xm0kkjPs?si=MdxSUWNFM40LiyjV
【工務店倒産】損害額1000万円以上/未完成の家でルームツアーをしながら事の経緯をお話します。悲惨すぎる【音声あり】【注文住宅】

このかたは、すでに2140万円振り込んでいたそうです。
現在の出来高が1000万円分しか出来ていない。
この時点で1140万円分が消えてしまったとのことです。

引き継いでくれる工務店が見つかったようですから、今後かかるお金を払えば完成はさせられると思いますが、1140万円分はまた払わなくてはならないですね。

支払いは 頭金(契約金) 中間金 最終金と3回に別けて支払うことが多いと思います。
4回のところもありますね。

ここで持ち逃げされないために良い方法があります。

ハウスメーカー工務店にお金を支払うときに、工事の出来高以上に支払わないようにすると、持ち逃げされることがなくなります。
かかっているお金以上には払わないことです。
経営状態の悪い住宅会社は、資金ぐりが悪いですからお客さんから早く早くとお金の支払いを催促して貰おうとします。
あまり催促する住宅会社は「?」と思いましょう。

そして支払う額です。
それまでにかかった額に見合う金額以上には払わないことです。

当社の事例でお話ししましょう。

まずは初回面談、仮見積もり 設計契約

当社ではお客さまと面談し、お客さまのご要望の間取りで見積をします。
そしてだいたいの内容と価格を把握していただきます。
それで当社を選んでいただけるということであれば、本格的な打合せに入るための設計申し込み契約をしていただきます。
ここで設計申し込み契約をしていただくと10万円の申込金をいただきます。
見積用の図面作成、そして詳細な見積をしています。お客さまとの打合せなどの経費もありますのでこれくらいはかかっています。
ここで申し込みをしなければお客さまは払う必要が無いのでお客さまは0円ですみます。
ノーリスクです。

注意:ここで他の住宅会社は本契約を要求してきますので注意してください。
途中で断ると多額の違約金がかかります。
打ち合わせしているとその住宅会社の建物の内容の悪さに気が付くことがあります。
良い会社を見つけることもあります。
違う建築会社に換えたいと思っても基本的にはできません。
断って当社に乗り換えてくれたひとが何人かおりますが、100万から300万くらいの違約金を支払われているようです。(当社で直接聞いた話。もっと高額もあると聞いたこともあります。)
まだ図面をほとんど書いてもいないのに200万とられたとか500万位要求さ皆さんが知っている超大手です。皆さんが知っている超大手です。複数ですので大手はどこでもだと思います。

注意:見積は詳細なものを見せて貰いましょう。
内容により後で多額な追加費用がかかります。
入っているもの、入っていないものを把握します。
そして追加が出そうなものは最初に金額を確認しておきましょう。多くの住宅会社が契約後は追加費用を高く設定しています。
サッシを増やしたら?コンセントを増やしたら?
床を無垢にしたら?
アクセントクロスは?
キッチンなど設備を変更したら?
ちょっとした変更でとても高額を請求してくる住宅会社があります。変更を儲けしろにしているのです。

図面打合せ 本契約

ここから敷地の調査や、本格的な打合せです。
細かく打ち合わせし、お客さまのご要望の間取りデザインの図面をつくっていきます。
そして、詳細な見積をつくります。

打合せ、見積確認を何度か繰り返し納得出来たら本契約です。

当社ではここで断ることもできます。
その場合はこれまでかかった打合せ経費、図面作成費、調査経費などをいただきます。
普通の住宅で初期の段階なら10万円程度。かなり進んだ段階でも100万円になることは無いと思います。
打合せの量で決まりますからすごい大きなプロジェクトで打合せの数が多いと高額になる場合もありますね。

それまで打ち合わせした図面や見積などありますから、ここでもお客さまに損はありません。
安心ですね。

注意:工事が始まっていないのに多額の中間金を要求する住宅会社があります。
ハウスメーカーでも多いです。逃げられないようにするためです。
先にお金払うのはちょっとこわいですね。

建築確認申請 着工 耐震工事→中間金

契約ができたら、本格的な図面作成です。
審査期間や役所にチェックして貰います。

各種図面や 構造計算 外皮計算をします。
役所チェックが終わるまで約2ヶ月。

そして基礎工事
上棟
屋根工事
耐震工事
外断熱工事
サッシ取付と進んでいきます。
そして第三者機関のチェックです。

ここまででおよそ3分の1から半分の工事が終わります。
当社ではここで総工費の3分の1をお支払いいただきます。

3分の1以上の工事が済んでいますからお客さまに全く損はないわけです。

注意:工事の出来高以上のお金は払わないようにしましょう。
ここで高額を要求してくる住宅会社は経営内容が悪いと考えられます。

木工事、内外装工事 完成→最終金

そして 様々な工事が進んでいき完成します。
完成したら建物のチェックをして不具合などがある場合は補修をしていただき、引き渡しを受けると同時に最終金の支払いをします。
当社の場合は途中で変更された工事などもできるだけ安くするために精算が遅れる場合もあります。
その場合は契約金額をお支払いいただき住んでいただいたあとで差額を精算していただく場合もあります。
そうすることで完成と同時に早く住むことができます。完成してから様々な手続きが済まないと住めないという状態が続くともったいないですね。完成しているのに1ヶ月以上待たされるという話も良く聞きますね。

注意:工事途中での変更は金額の注意が必要です。高額を請求される場合があります。
当社では契約時と同じ割引率で精算します。(資材の値上げが無い場合)
施主支給品の取扱も注意してください。持込取扱量がかかるか?持ち込んだことで不要になった商品の分は減額してもらえるのか?取り付け費はいくらなのか?

まとめ

このように、工務店で持ちだしている費用以上にお金を支払わなければ損はしません。

前もって高額なお金を請求してくる会社は気をつけましょう。
資金繰りが悪い可能性があります。

当社では基本的にかかった費用で請求 精算します。
とても安心ですね。

できるだけお客さまに安心して家づくりを楽しんでいただくために、頑張っています。
この安定した資金繰りができるのも、これまでのお客さまに恵まれたり、きちんと工事を行ってきたからだと思います。
今後もこの安心、信頼の経営が続けられるように努力していきます。

追伸
私たちもお客さまを警戒しています。
悪意のあるお客さまに引っかからないように考えています。またカスタマーハラスメントも警戒しています。
メンテナンスも重要です。会社を守れないと今まで当社で建築していただいたお客さまにご迷惑をかけることになります。
信頼関係が築けない契約は行いません。当社の努力が解っていただけて、良い家を作りたいとお互いに思えるような人と家づくりをしたいと考えています。



パッシブハウス

またしても高橋建築やりました。
日本初のPHIUS ZERO認証!!

出展PHIUSホームページ https://www.phius.org/phius-zero

ZEROエネルギーのパッシブハウスです。

ホームページにはこんな説明
Phius ZERO

Phius’ fastest growing performance standard, setting the industry standard for net zero energy design. It defines a conservation-and-quality first approach for zero energy design placing emphasis on quality, durability, healthy, safety, and cost-optimized conservation.

自動翻訳

フィアスZERO

ネット・ゼロ・エネルギー設計の業界標準となる、フィアスの最も急成長している性能基準。 品質、耐久性、健康性、安全性、コスト最適化に重点を置いたゼロ・エネルギー設計のための、保全と品質第一のアプローチを定義しています。

パッシブハウス最高の基準

普通のパッシブハウス基準の上に PHIUS CORE と言う基準があって さらに上の最高グレードが PHIUS ZEROですね。

WUFI Passiveと言うソフトで計算をして基準をクリアーします。

ドイツPHIの基準ではパッシブハウスプレミアムみたいな感じでしょうか?

竣工チェックが大変でした。

確かにエネルギーを使わないか?
竣工チェックがとても厳格でした。

エアコンはもちろんですが、洗濯機や冷蔵庫まで消費エネルギーをチェックします。

確かに冷蔵庫の消費エネルギーは多いですから、冷蔵庫が何W消費するかはとても大切ですね。

さらに驚いたのが温水のチェック。
蛇口をひねって自らお湯の出る時間、その温度になるまでの水の量までチェックします。
なかなかお湯が出ない配管はダメダメですね。
配管が長いといったんお湯が出たとしても途中にお湯が無駄に残ってしまいます。
それを繰り返したら膨大なエネルギーが無駄になりますね。

「日本初おめでとうございます。!」
日本初の認定が取得出来るとは思っていませんでしたが、そのような報告を今日受けました。
私は、申請中、建築中も全く意識していなかったのでとてもびっくりです。

プレート取り付けました。!!

一級建築士 
Certified Passive House Designer
CPHC(Certified Passive House Consultant)

高橋慎吾

パッシブハウス

1年前に完成したパッシブハウスがPHIUSのデーターベースにのりました。
Sato Residence」とかっこよく命名。(笑)
パッシブハウス認定は複雑な計算や書類も多いしとても大変です。
日本の一次エネ計算と比較すると計り知れないほど大変です。

https://www.phius.org/certified-project-database/sato-residence

PHI認定も「幸設計スタジオ」の小川さんにお願いしてあります。
昨年の9月にパッシブハウスジャパンに審査依頼済みなのですがまだ見てもらえてないみたいです。
早く認定になると良いですけど。
時間がかかるのもパッシブハウス認定の大変なところですね。

認定基準も変わります。
最近PHIの認定の細かい指摘や変更が多いみたいで森さんも大変みたいです。
我々コンサルチームも混乱気味
なんかだんだん面倒になっていきます。

良い家を作るための計算ではなく、認定を通すための計算になってきています。

本末転倒ですね。

そのため当社も方針転換せざる終えなそうです。
パッシブハウス認定が過酷すぎますので。
年に1棟認定受けて、そのほかの家はそれと同じ仕様と同党レベルで行こうかと思います。

年に1棟をどうに決めるか?
お客さまの強い熱意を感じられる物件か?

その市町村にパッシブハウスがないばあいか?

パッシブハウスの考え方や計算ロジックは素晴らしいので全ての建物において初期計算はきちんと実施します。

日記・想い,設計 デザイン

5/6 連休最終日 国立美術館に「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」と言う展示会に行ってきました。
https://living-modernity.jp/

結局5/5まで打合せや図面作成など仕事づくし。最終日の5/6に絶対休んでやると意気込みましたが、結局、建築の展覧会に行くという有様。(笑)(笑)

世界の巨匠たちが様々な住宅で出してきたアイディアなどをいっぺんにたくさん見られるまたとない機会です。
現代は、巨匠たちの時代より家電などで便利な生活になってきましたが、考え方の根本は同じはず。

間取り、デザイン、インテリア、そして設備との関係性

空間の考え方。色彩い、素材選びなど本当に参考になりました。

ミース・ファンデル・ローエの原寸大の展示もありました。
「ロー・ハウス」です。

L字に配置されたLDKと寝室。寝室もLDKと背の低い収納で仕切られているだけ。
ほとんど一帯空間。
来客が少ないし、家族だけならこの考えで良いかも。

菊竹清訓の家もそうでした。
大きな空間を作り家具などで仕切る
後でまどりの変更は自由です。
夫婦で生活→子育て 幼児→小中高→大学→社会人→子供が巣立ってから。
生活のパターンは大きく変わります。
設備もその時代時代のニーズに合わせて変更しやすく考えられている。

家の長持ちは、構造や素材が長持ちするばかりでなく、生活の変化に応じた間取りや設備の可変性も大切です。
大きなリビングが必要なときもありますし、コンパクトで良いときもあります。
子供部屋や、テレワーク。様々なニーズが現在はあります。
可変性のある間取りが実現出来る構造、スケルトンインフィル的な考え方をもう一度考え直したいと思いました。

ミラー邸」の色彩のとり入れ方も衝撃を受けました。エーロ・サーリネンの空間の作り方もすごいのですが、インテリアデザイナーのアレキサンダー・ジラートのまねもしてみたい。
模型もあり空間の広さにも驚き。
大豪邸です。
これはまね出来ません。
ダウンリビングは是非作って見たい。
こんなYOUTUBE見つけました。予告編の最初で「ミラー邸」が出ていました。今晩みてみたいと思います
アーウィン・ミラー邸/映画『コロンバス』予特別映像“ケイシー&ジンと巡るインディアナ州コロンバスの名建築”全8種

今回の国立新美術館の展示は名作がたくさん。

見所いっぱい。
家の勉強に良いですよ。

家具もあり椅子やソファも実際に座ってみたりできます。
でも、ミースの実物大模型の建材の匂いでダウン。
化学物質過敏症はつらいです。電車でも化粧の匂いでまた吐き気がしたり、頭が痛くなったり、鼻水が出たり.(笑)
つらくて休んでいるところをとられた写真も記念に追加。(笑)

 

パッシブハウス,メディア掲載・受賞

パッシブハウス認定されました。

完成からそろそろ1年、ようやくパッシブハウス認定が正式におりました。

オーナーさんおめでとうございます。

そして関係者の皆さんありがとうございます。お疲れ様でした。

特に、指導いただいた岡田さんにはとても感謝しています。

認定証がいつもと違う?

認定証の違いに気がついた人はかなりのマニアです。(笑)(笑)

PHIの認定ではなく、今回はPHIUSの認定です。

PHIはドイツ。パッシブハウスの本家本元。

PHIUSはアメリカ。 PHIがら独立した感じです。

PHIとPHIUS認定の違い

どちらも厳格な計算をします。資料もたくさん必要です。

基本的な計算ロジックは国際基準を使っていますから大きな違いはありません。

どこを重視するかというのは違います。

私の主観ではありますが、PHIは伝統的なものを確実にレベルアップしていくイメージ。

PIUSはどんどん良いものを取り込んでいく革新的なイメージがあります。

PIUSは基準をどんどん見なおして行ってます。

どちらの基準で認定を受けたとしてもとても素晴らしい建物が完成します。

PASSIVEHOUSEですから。

どちらの基準が良いとか悪いとか言ってもあまり意味がありません。

それを言う人はそれまでの人です。良い家を作りたいならその基準の違いを理解して黙ってそれを取り入れ実践すれば良いだけです。

人の批判はどうでも良いことです。

人の批判やメーカーの批判をしてブログやYOUTUBEを盛り上げている人がいますが、そうしないと自分の優位性をアピール出来ないからでしょうね。

客観的に疑問点を挙げるだけなら良いですが、それが悪いと断定する人は????ですね。

当社がパッシブハウス基準の認定を志す理由

パッシブハウス認定は本当にとても大変です。

難しい基準。たくさんの資料作り。無駄な労力を費やしていると思われる方も多いでしょう。

その労力を掛けるなら、その分を他にお金掛けた方が良いのでは?

そう思われているプロの方も多いです。少し残念ですね。

認定には本当に時間がかかります。私もこの時間を掛けずに普通の家を1件でも多く建てた方が良いのではと思ったこともあります。

ですが、この労力を惜しんではダメだと思います。

勉強になります。ミスが防げます。より良いソリューションが見つけられます。

当社でも全棟ではなく1年に1棟を最低限としています。

それは当社の技術力、設計力をできるだけ高く保つためなのです。

勉強して、考えて、チェックを受けて、実践して、そして検証それを積み重ねるためです。

たくさんの勉強、情報が必要

パッシブハウスの認定をとるためには、たくさんの勉強が必要です。

最先端の情報も得られます。

YOUTUBE、インスタなどは言いたい放題の情報が多いです。
間違えている情報もたくさん。

それらを精査出来る、さらにさらに高い次元の知識が必要です。

パッシブハウスに関わることで、世界中の最先端の情報をとても得ることができます。

これが大変でチャレンジされないのはとても残念ですが、とても大切なことです。

より良い方法を考えることが重要

定期的にパッシブハウスにチャレンジすることで、たくさんのケーススタディーができます。

日本の気候、生活の仕方は海外とは違います。
それを世界基準に合わせます。

基本は同じです。

住み心地良く、便利に生活でき、省エネ。そして大切なのが長持ちです。

これは万国共通。

パッシブハウスの認定をとると言うことは、高い次元でこれらをクリアーしなくてはなりません。

さらに当社ではコストの問題も取り組んでいます。どうしたら安くパッシブハウスを提供出来るか。
とても大切なことです。

勉強して、より良い方法を考える。

良い家を作るために。

チェックして貰うことができるありがたさ。

自己満足で終わりではダメです。

本当に性能が出せるのか?

本当により良い方法なのか?

厳格なチェックを受けることができるのもとてもありがたいです。

間違いは自分ではなかなか気がつけませんね。

指摘を受けて気がつくことも多いです。私よりレベルが高かったり、第三者的な目線でものを見て貰うとちょっとしたミスも見つけられます。

素早く実践!

次からはそれを改善してさらにより良い家を計画していく。実践していく。当社のPDCAサイクルが早いのはこのような理由です。

間違った家を作り続けないで改善を繰り返していくことが大切ですね。

常に進化させているから失敗もありますが、大きなミスは起こりません。勉強もしていますし,情報も集めているから。

新しい考え、最先端の技術が当社で取り入れられるか?日本で上手くアレンジ出来るか?

それは実践するのが一番の早道です。

これまで日本ではなじまない技術や、絵に描いた餅的な技術もありました。

ですがそれが役に立たないというのもまず実践してみることで早く解ります。問題点も見つかります。

スピードが大切です。

検証しないと効果が解らない。

当社ではお客様にお願いして、測定などさせていただいてます。

家それぞれの特徴を踏まえて違いから来る、測定結果の分析をします。

大学などの研究機関との連携もしています。

先生方にできるだけ当社の建物で測定していただき、研究に使って貰っています。それで解ることもとても多いです。

とても効果的なこと、効果が薄いこと、全く無駄だったことなどがわかります。

省エネ性、耐久性など実際の建物できちんと測定して確認しないとダメです。

理屈自体が間違えていることがありますから。

パッシブハウス認証の大切さ

当社でパッシブハウス認証を志す理由がわかっていただけたでしょうか?

世界で一番高い基準と言われるパッシブハウス認定をクリアーさせることで,より良い建物を作ることにつながっているのです。

全棟認定が好ましいですが、コストとの兼ね合いもあります。

膨大な資料作りは大変です。

たまに認定がマストの方がいれば、その家で認定をとります。(資料作成費、審査費用等自己負担)
その年に認定をとりたい人が全くいなければ私がチャレンジしてみたい家で認定をとります。その場合は当社の認定申請作成費用は無料とさせていただいてます。PHI、またはPHIUSの審査費用、登録料の負担のみとさせていただいてます。

あなたもパッシブハウス認定目指しませんか?

皆さんもチャレンジしてみませんか?

是非名乗りを上げてください。頑張ります。(笑)

優先的に対応させていただくかも???

ですがパッシブハウスだからと特に力を入れて他と建物にすることはありません。
どの建物もパッシブハウスと同じように作っています。
当社の性能に関わる仕様は基本的には一つだけ。

もちろん、キッチンなどの設備や、外観、内装などはオーナーさんの好みに合わせます。
むしろ作るのは得意なので考してくれと言われれば、性能を損なわない範囲でご要望に応じます。
職人も真面目な技術集団ですから作るのは得意です。

パッシブハウス良いですよ!!


換気・空気,設備・空調

ISHに行ってきました。
世界最大の建築設備の展示会です。

ドイツ フランクフルトです。

進んだ建築設備をたくさん見ることができました。
そこで見た設備は日本ではほとんどないもの。全くレベルの違うものばかり。

日本が工業国で素晴らしいと思ってましたが、レベル差は歴然。
見れば見るほど日本とは違う。
ここまで海外と話されていたなんて。

見学した初日の夜はとてもがっかりしてご飯も喉を通らないくらい。
本当に本当に情けない気分でした。

2日目 三菱電機のすごい換気システムを見つけました。
三菱電機頑張っているじゃないか!
さすが!

性能良くてコンパクト。デザインも良い。
元気が出てきました。
三菱電機は世界でも注目されているようで大きなブースにたくさんの人が訪れていました。

後日本メーカーは ダイキン TOTOが見つけられました。

ダクトの部材もすごい考えられています。
ダクト チャンバー レジスター
すごいです。
給排気で羽の形状を変化出来て圧損を減らせるようです。

こんなダクトも面白い。

吹出グリルも楽しい。こんなの選べると良いですね。

チャンバーも良いな。

高断熱化の窓の取り替えと一緒に換気システムをビルトイン

エアコンはR290の時代になるのかな?

給湯タンクがすごいことになってます。
多様な熱源に対応するし、多様な出力にも対応。

ペレットボイラーもすごいことになっている!!

シャッターボックスを目立たせないでさらに換気システムをビルトイン!

どの展示もすごかったけど、でもこれにはかなわないな。

見学会・相談会・イベント情報

パッシブハウスオープンウィークス2025 ご来場 皆さんありがとうございました。

大勢の皆さんにお越しいただきました。

見学者は78名(34名)
とても大勢のかたにお越しいただきました。
お話があまりできなかった人も多く本当に申し訳ございません。

皆さんも忙しいですね。
一般的には、住宅の見学会、ショールームで名前を書いたら最後。
しつこい電話やいきなりの訪問。等大変な事態に陥ります。
お客様もとても大変。
そういうことがわかってますので
当社からは営業の電話を掛けたり本問したりはしません。お客様が嫌がることはしたくないです。
お声がけがあるのを待つのみ。(笑)
できるだけ営業の時間を極力減らし経費も掛けず、建物をよくするためにお金も時間も使います。

以前、「うちは予算が少なそうだから相手にしてもらえないの?」と言われたことがありますがそうではありません。
当社も皆さんのお役に立ちたいと思っております。
ですが、一部の会社が無理な営業をされているのを知っています。当社はできるだけ皆さんに煩わしいと思って欲しくないだけです。
メールや電話などで問い合わせていただければ、喜んで詳しくご説明させていただいたり、打ち合わせさせていただきます。

遠慮無くお声がけください!!

とても忙しい状態が続いていて、ラクをしたいという気持ちもありますけど、皆さんのご期待に添えるよう頑張りたいと思います。
対応が遅くなることも多いですが、できるだけ早く順番に対応しますのでお許しください。