みなさん、こんにちは!高橋建築株式会社の代表、高橋慎吾です。
普段生活している中で、「家の中の空気」について意識したことはありますか?
実は、お家の中の空気には目に見えないホコリやPM2.5、そして健康を害するカビなどの微生物がたくさん潜んでいることがあります。家族の健康を守るためには、断熱性や耐震性だけでなく、「キレイな空気環境をつくること」もとっても大切なんです。
今回は、私たちが取り組んでいる「きれいな空気づくり」の秘密と、さらなる性能向上に向けた最新の実験についてお話しします!
もちろん第一種前熱交換換気もついてます。
当社の全館空調は空気まできれいにする異次元の性能です。
空気をキレイにする「エアハンドリングユニット」とは?
高橋建築では、家全体の空気をいつも清潔に保つために、オリジナルの「エアハンドリングユニット(空調・空気清浄装置)」を設置しています。
導入を始めてから約3年が経ちますが、おかげさまで非常に快適に稼働しています!
ただ、最初からすべてが順調だったわけではありません。 使い始めた当初は「風量がうまく確保できない…」と頭を悩ませることもありました。試行錯誤を重ねた結果、近年ではしっかりとした風量を確保でき、「家じゅうどの部屋にいても空気がキレイ」という理想的な環境を実現できるようになりました。
さらなる省エネ&高性能化を目指して!
「これで完成!」としても良いのですが、家づくりに妥協は禁物です。 さらに住み心地を良くし、環境にもお財布にも優しい省エネ化を図るため、エアハンドリングユニットを新しく設計し直すプロジェクトをスタートさせました。
これまでのノウハウから、「どう作ればどれくらいの風量が確保できるか」という目安は分かっています。しかし、本当に理想どおりの性能が出るかを確かめるには、やはり実際の測定とシミュレーションが欠かせません。
そこで現在、作業場で風量や風圧(PQ特性)を計測する実証実験を行っています。
心強い仲間と一緒に実験中!
当社には建具や家具を作れる大工さんもいます。
ですからこのようなユニットもお手の物です。

今回の実験には、とっても頼もしい助っ人が参加してくれています! 日頃から大変お世話になっているものつくり大学の松岡先生の研究室から、今年当社に入社してくれた新入社員のスタッフです。

ダクトや機器をセッティングし、実際に風を流しながら細かくデータを計測していきます。
なぜHEPAフィルターではなく「電気集塵機(トルネックス)」なのか?
空気清浄機などでよく聞く「HEPAフィルター」ですが、実は高機能なフィルターになればなるほど、空気が通りにくくなる(圧力損失・圧損が大きい)というデメリットがあります。圧損が大きいと、風量を維持するために強いパワーが必要になり、結果として電気代がかかってしまうのです。
そこで当社が採用しているのが、トルネックス社の「電気集塵機」です。
今回の実験結果でも、「風量の低下(圧損)が非常に少なく、とても良いデータ」が出ました!
電気集塵機なら、目に見えない微粒子をしっかり捕集しつつ、風の抵抗を最小限に抑えられます。これこそが、私たちが「省エネでキレイな空気」を両立できる大きな理由なのです。
まとめ:家族が安心して暮らせる空気環境を目指して
住まいの空気環境は、住む人の健康に直結する大切な要素です。 これからも実験や検証を繰り返し、より省エネで、よりキレイな空気を家中に届ける住まいづくりを追求していきます!
今後の新型エアハンドリングユニットの進化にも、ぜひご期待ください。
高橋建築株式会社
代表取締役 高橋 慎吾
(一級建築士 / PHI公認パッシブハウスデザイナー / PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント)























