可処分所得は減っている厳しい現実 光熱費がかからない家を作ろう
将来に不安を持っている人は多いでしょう。
政府の発表では 景気が良くなっていると言うけれども 私たちの実際の生活は楽になっている気がしません。
これは 学習院大学の鈴木先生が作ったグラフです。
今後はますます社会保障費などの負担が増えていきます。そのため自分で自由に使えるお金がどんどん減っていくのです。
このことをふまえ、将来のことを考えて家を作っておく必要があります。
それでは、家を作らずにアパートでいいと考える人もいるかもしれません。しかし、使えるお金が減るのですから、アパート代金は大変な負担となります。物価も高くなるでしょうし支払い続けるのが難しくなるかもしれません。
私は、将来を考え自宅を持ち アパート代金を払わずにすむというのが良いのではないかと思っています。今、住宅ローンを組めば金利も安いですし、物価が上がってもローンは増えないですから、相対的にはローン代金は安くなります。アパート代は物価に応じて上がっていくでしょうから。
さらに、光熱費ができるだけかからない省エネ住宅を作っておけば、将来、電気代、ガス代が上がっても安心です。レベルの低い住宅では、光熱費の負担で苦しむことになります。電気代が上がって一ヶ月3万円 家賃が10万円なんてこともあり得るかもしれませんね。もちろん下がる可能性も少しはあるとは思いますが。
メンテナンス代も負担になりますから 長持ちするメンテナンスが楽な住宅を作ることや、壊れにくい設備機器を使っておくことも重要です。
困難な世の中になることも視野に入れながら家づくりをしましょう。