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髙橋建築

耐震・構造

山辺先生の木造のセミナーを聞く機会に恵まれました。

とても久しぶりです。

山辺先生と言えば、木構造をきちんと勉強している人で知らない人はいないと思います。

木造の実務設計では一番活躍されている方ではないのかなと思います。

以前、木の建築フォラムで難しい勉強をさせてもらったり、実物件をご案内いただいたり大変ご指導いただきました。

今回のセミナーでは、木構造の基本のおさらいや、設計の勘所。そして工務店の実務者がモヤモヤしていることをいろいろ聞いて本当のところを知り、モヤモヤを晴らそうと言う話し合いも付いたセミナーでした。

制震ダンパーは効果あるの?何が良いの?

そこで、ある方が制震ダンパーについて質問されました。

制震ダンパー付きの住宅が等級3を超える性能と唱って、とても強いと行っている。どの制震ダンパーを使おうか迷っているのでアドバイスが欲しいと言うものでした。

先生はちょっとあきれた様子。制震ダンパーは木造住宅ではそれほど効果が無いのではないか?とお応えになっていました。
メーカーが言っている説明を鵜呑みにして、とてもすごいと言っている住宅会社もあるけど全体で見ると効果はほんのわずかあるかないか。効果が限定的であると言うことは解っているというようなことを言っていました。

この話は、他の構造の先生からも聞いたことがあります。まあ気休め程度に。みたいな感じでした。
「やはりそうなんだ」と再確認ができました。

制震ダンパーを付けるなら耐力壁を増やすとかそういったことの方がよほど効果があり良いとも言っていました。

そして、制震ダンパーが効果があると言っている繰り返し自信についても言及。

能登の地震ではなんと32000回も繰り返しの地震が起きているそうです。

中には大きいのもあります。それだけ繰り返されれば、相当弱くなるはず。倒壊も増えるはず。

だけど、強度がきちんと確保されている建物はそれ以上棟回数が増えていないと言うことでした。

制震ダンパーを付けるより、きちんと強い建物を作っていく方がより大切と言うことでした。

まあ十分予算のある方は付けても良いかと思いますけど。

等級3で大丈夫なの?

より強くより強くしてそれをPRポイントとしている業者が増えていることについて。どこまで強くすれば良いのかという質問もありました。

山辺先生は、きちんと構造区画など計画された建物であれば、等級3で十分とおっしゃってました。

やり過ぎは良くないと。

まあ悪いと言うことはないのかも知れないけど、そのために壁量が増え、使い難い間取りになったりしたらもったいない。

壁量だけ増やしても水平構面を強くしないと無駄になる。水平構面を強くするにはバランスの限度が難しい。

確かにそうですね。

断熱もすればするほど消費エネルギー削減にはなります。しかしパッシブハウスレベルを超えてくると、効果は感じられなくなってきますし、コスパは悪くなるばかり。

構造にもそういうことが言えるわけです。

その最強のバランスが等級3ではないかと.言っていました。

そのほか

古い家のリフォームでの基礎の改修工事の仕方は勉強になりました。
そんな方法があるのかと。この方法は建物を持ち上げないで上手く基礎を改修する方法でした。

本当に残した方が良いと思えるような素敵な建物に巡り会ったら是非実践してみたいです。

日記・想い,設計 デザイン

この記事をAI(Gemini)で要約してみました。

この記事では、家を建てたりリフォームしたりする際に人気の「ウォークインクローゼット」について、実際に使った人から後悔の声が多い理由をまとめています。

主な後悔の理由:

  • 湿気とカビの問題: 窓がないことが多く空気がこもりやすいため、カビが発生しやすい。特に北側に配置すると結露がひどくなる。
  • 動線の悪さ: 出入り口が一つしかないタイプだと、奥の物が取り出しにくく、結局デッドスペースになりがち。
  • 収納効率の悪さ: 広い空間に見えるが、人が通るスペースが必要なため、同じ面積の通常のクローゼットよりも収納量が少ないことがある。

快適に使うための改善策として、設計段階で窓や出入口を2方向にすること(ウォークスルー型)、またDIYとしてすのこや除湿機、吸湿剤を活用するなどの方法が紹介されています。

ウォークインクローゼットは憧れの空間ではあるものの、上記の落とし穴を理解した上で、事前に計画を立てることが重要だと結論づけています。

ここから私の見解

湿気とカビの問題について 

ウォークインクローゼットは窓がないことが多く湿気がこもりやすい。と言っています。

ひどいがそうですね。Geminiに湿気のこもるウォーくんクローゼットと行ったらこんな画像を生成しました。

まず湿気がこもりやすいというのは窓のあるなしではありません。冬場での多くの原因は、生活する上で発生した室内の水分がクローゼットに行き、クローゼットが寒いので湿気がこもり結露しやすい状態になるということです。

北側に配置すると結露がひどくなるというのもこの現象を表してますね。北側の方が寒いからです。

一方夏場は、日中窓を開けるととの湿った空気が大量に入ってきてしまい、それが衣類に蓄積されてしまうという現象も起こります。

しかしこれらは低断熱、低気密の住宅での話です。

高性能住宅では安心。カビは生えにくい。

当社が作っているような高性能住宅ではほとんど心配がありません。

室内の温湿度が、ほぼ一定になるからです。
リビングでもトイレでも1階でも2階でもそれほど温度の変化はありません。
ですから閉じられたウォークインクローゼットであってもそんなに寒くなることはないのです。

ですからカビが生えるような状況というのは見受けられません。

計画換気も上手く働いていますから安心ですね。外の湿気をそのまま入れない 第一種全熱交換換気扇がここでも役立ちますね。
それでも給気口、排気口の位置には注意してください。

ウォークインクローゼットに窓が必要?

この取り上げた記事では、ウォークインクローゼットに窓をつけた方がいいと書いてありました。

通風のための窓は、熱や湿気のコントロールの面から考えると、超高性能住宅ではそれほど意味がありません。

ですが確かに窓があると明るくなっていいですね。気持ちいいです。
日中服を出し入れするようなことが頻繁にあるなら窓をつけることもいいと思います。

夜間など暗い時に行くの出し入れをするお家でしたら電気に頼らざるを得ませんから、必ずしも窓は必要ないですね。

窓があると熱が逃げたり入ってきたりしやすくなります。冬場だとそれだけで寒くなりますし、夏場西日が当たるような場所だととても暑くなってしまいます。

窓があることによる冬場の暖房費の増加、、夏場の冷房の増加と照明代金を詳細に計算してみると、超高気密高断熱住宅で樹脂サッシのトリプルガラスを使ったとしても、照明代金の方が安く済むことが分かっています。

それでは私はどんな時にウォークインクローゼットに窓をつけているのでしょうか?

湿気やエネルギーの面では窓がない方がいいことが分かっています。それでも窓をつけることがあります。

それは外観から見てそこに窓があった方がきれいに見える場合。外観デザインの問題ですね。

それとそのウォークインクローゼットが暗い廊下などに面していてその廊下を明るくしたい場合。
廊下でなくても併設されるスペースが少しでも明るくなると良いと思った時です。

もちろん、お施主様が明るいウォークインクローゼットを希望される場合には、積極的に窓をつけることもあります。その場合にはその窓が熱的に影響がないように、ウォークインクローゼットの配置には気を使います。

入り口一つは動線が悪い?本当?

この記事の見解では、入り口が一つで行き止まりのウォークインクローゼットは動線が悪いと書いてありました。奥のものが取り出しにくい。スペースになりがちとのことです。

この内容に関しては、正しくもあり、正しくないと判断できるようなことではないですね。

ウォークインクローゼットに近接された部屋がどういう部屋かでかなり変わりますしライフスタイルでも大きく変わります。

日常的な衣服で毎日出し入れが頻繁で家族皆で使うファミリークローゼットのようなものなら、皆がいるリビング方向からも、脱衣所、ランドリースペース、洗面コーナーからもアクセスできるととても便利そうです。

ですが、どちらからも近い位置なら行き止まりでも大して便利さは変わりません。

2方向からの出入りを優先するあまりに、ウォークインクローゼットが狭くなったり、ランドリースペースが狭くなったりしては本末転倒です。ものがあふれたり、逆に洗濯動線が長くなってしまうこともあるでしょう。
実際の生活で何が本当に大切なのか,よく考え判断することが大切ですね。

2方向の出入りが大切なのか?収納たっぷりのウォークインクローゼットか?毎日の洗濯動線か?

行き止まりのウォークインクローゼットはデッドスペースが増える?本当でしょうか?

これは原因が棚の配置や、広さに起因していそうですね。

確かに通り抜けられれば、通路の片側、もしくは両側に服を掛けたり棚を付けたりしかできませんから、通路デッドスペースがないと言えます。

一方、行き止まりのウォークインクローゼットは一番突き当たりにものを置いてしまうことができます。
ものがあるとそれが邪魔でデッドスペースができてしまいますね。

この突き当たりにものを置く行為が、デッドスペースをつくってしまっているのです。

ものを置かなければデッドスペースになりませんね。一時的にものが置けるスペース。どかせばデッドスペースも使えるなら便利という風にも考えられます。

効率ばかりでなく広めのウォークインクロゼットでゆっくりおしゃれを楽しむ洋服選びも素敵ですね。

突き当たりの壁に小物入れのニッチを付けるとか、カガミを付けるとか?自分の好きなアイテムで飾るとか皆さん工夫しています。華やかなアクセントクロスにされる方もおおいです。

むしろ上手に利用してみてはいかがでしょうか?

ウォークインクローゼットは収納効率が悪い?

ウォークインクローゼットは内部に通路部分が必要なために、収納効率が悪いとかいてありました。

確かにそういう面もあるかも知れません。例えば寝室に壁が一面あるならわざわざ、部屋としてのウォークインクローゼットをとらなくても、壁一面の折り戸でも付いた、クローゼットの方が無駄は少ないかも知れません。

しかし、寝室のベッドや机、家具の配置なども検討する必要があります。そのクローゼットの前にはやはり通路分のスペースを空けておく必要がありますね。

それと間取りとの関係も大きいです。ちょうど2畳や3畳などのまとまったスペースがとれる場合にはウォークインクローゼットが良いでしょう。長細くしかとれない場合は、廊下などの面に面したクローゼットが便利そうです。

「収納効率が悪いとネットで見たから、ウォークインクローゼットはつくらないでくれ」と設計士に行ってしまうと、まどりの制約が大きくなります。ウォークインクローゼットの方が便利で作りやすい間取りなのにわざわざ他の部分の使いやすさを犠牲にしてでも、壁に面したクローゼットをつくる努力をしてしまいますよ。

収納が多めが良いとか、服が多いとかそういうリクエストは積極的に伝えるべきですが、間取り作りの制約が多くなるようなことで、あまり根拠のないことは言わない法が良いかもしれませんね。でも気になるなら、積極的に質問してみてプロの意見を聞いて考えるのが良いですね。

住宅のプロは知識が豊富ですし、様々な人の建物を作ってきました。そしてその後も見ています。プロの知識を上手く引き出させられるかが重要ですね。あまり要望ばかりだと、プロの技術や知識を取り入れられる余地がなくなってしまうので要注意です。

最後に改善方法

ウォークインクローゼットに除湿機、サーキュレーター、済みなどの吸着剤をおくとよいとかいてありました。

残念なレベルのおうちでは仕方ないのかも知れません。

でもそういったものを置かなくて済むレベルのおうち作りが必要です。

カビの原因は熱湿気。

使いにくさの原因は動線、間取り

きちんと考えて家づくりをすれば問題ないことばかりです。

日記・想い

だまされる確率大?インターネットは情報の宝庫? 

住宅造りを考え始めて、建築を勉強するのにインターネットの情報を使っている方も多いと思います。

有益な情報がたくさんある一方で、間違った情報もたくさんあります。

様々な情報で混乱されてる方も多くなってきました。

その間違えた情報があたかも本当の情報であるかのように皆さんが信じ込まれてしまって、本当の大切な家づくりの情報を得られない場合もあります。

情報がたくさんありすぎてどの情報が本当かわからなくなってしまい間違えた判断ばかりされているような方も見受けられます。
何を信じたら良いか,どう判断したら良いか解らなくなる、建築迷子、NET迷子になっていませんか?

自分が迷子とか気がつかずに、ネット情報に踊らされているだけのレベルの人も多いですね。

もし私が一般の人で何も建築を知らなかったとしたらとても怖いと思います。きっと騙されまくりそうです。

私も勉強のために様々なインターネットの情報を見ていますが、これは明らかに間違っているというような情報や一般の方が勘違いされてしまうような情報もたくさん見受けられます。

真に正しい情報は少ないです。

あなたがもしその道のプロと言われるような人なら、自分の分野のインターネット情報があまり正しくない情報が大半だということに気づかれていると思います。

最適解を見つけるには

建築は様々な事柄の積み重ねでできています。本当にたくさんの事柄を考慮しながら最適解を見つけていきます。

一つ一つのことが意味を持ちながらそれぞれが複雑に絡み合っています。構造や温熱、防火や耐久性。デザイン。そういった基本的なことも絡み合いますが、その一つ一つの中でもさらに細かいことが絡み合っていきます。

例えば間取りづくりにおいても、こちらを優先すればこちらがうまくいかない。これを取ればこれを諦めざるを得ない。ということがたくさんあります。

そのその諦めることや、うまくいかなくなることに気がついていて、そちらを優先するならいいのですが、多くの方が家づくりは初めてなので、気がつかないこともたくさん出てきてしまいます。

SNS で自分の家を自慢したいのは分かります。でも大した勉強もしていないのに、家づくりを1回しただけなのに、分かったつもりになって多くの人に間違えた情報を発信するというのはいかがなものでしょうか?

正しい情報を見つけ出すには、多くの基礎的な知識が必要です。

それには、信頼できる人が書いた書籍を読む。その道の先生と言われるような人の情報を調べる。第一人者と言われるような人の記事を読む。そういうことが大切です。

それも複数人の情報を調べた方がいいと思います。その先生でさえ間違えていることもあります。特に最先端の内容ではそうです。

言っていることが違っている時には、こちらの先生はこういう視点で見てるからこういうことを言う。こちらの先生はこちらの角度から見ているからこういうことを言っているというところまでわかるようになればいいと思います。

私の視点でのアドバイス

今後、「おやっ?」と思ったインターネット情報を事例に出し皆さんと一緒に考えられるようなブログの記事を書けたらなと思いました。

もちろん、私の考えが全て正しいわけではありません。

ですが、インターネットの情報と私の考えを比較していただきながら、皆さんにも考えていただけたらと思います。

一級建築士
パッシブハウスジャパン理事
髙橋建築株式会社代表取締役
   髙橋慎吾

コスト

当社では価格をおさえる努力を絶え間なく行っております。
どこの企業でもそうですね

当社が他社に比べて安いのはなぜか私が解る範囲で大まかなところを考えて見ました。

重層下請けの体制は高価格

大手メーカーは重層下請けです。
○○ハウスがあってその下に地域の大きな工事請負会社があります。
そしてその下に工務店、そして各職がいるというのが一般的です。
当社では高橋建築が請け負ってすぐに各職方という感じ。途中のマージンが違いますね。

展示場を持たない

これは見ればすぐ気がつくと思います。
あの展示場、一体いくらかかっていると思いますか?億超えは当たり前になっています。
それも数年で建て替えです。
総合展示場では出展費も相当高いです。そしてそこに人を付けなくてはなりませんので維持費もすごいですね。

営業がいない。

当社では営業専門の人がいません。
全て専門の人です。ですからとても詳しいです。
営業さんが一人いればその人の人件費がどれだけかかるか?

宣伝広告費をかけない

新聞折り込みも一回で数十万円かかります。
インターネットの検索サイト上位表示、
そしてスーモ、ホームズなどの検索サイトにも一切お金を払いません。
「高断熱 秩父」と検索すると「ドコタテ」が上位表示されます。そのサイトに当社が記載されていませんね。


どうしてだと思います?
この手のサイトは全て宣伝サイトだからです。
サイト運営者に「当社より高性能はないですけど。レベルが子供と大人くらい違いますけどどうして当社は載せてもらえないのですか?」と言ったら
載せるなら1ヶ月に10万円くらい払ってくれと言われました。
数社の検索サイトに載せている会社はいくらかけているのでしょうね。

仕入れ価格を抑える

流通も複雑です。
普通だとメーカー→問屋→建材店→工務店ですね。
当社では できるだけメーカー→高橋建築
メーカー→問屋→高橋建築
となっています。
それはずっと安定経営。支払いが滞りないから。
そして当社の技術力を期待して。

メーカー直よりも量をさばく問屋さんをかませた方が安い場合もありますね。
その時は臨機応変にそうしていますし、メーカー直がそもそも例外でしてくれないところも多いです。
でもなぜか当社は大手企業の口座もある?不思議ですね。
高性能住宅の世界ではちょっと頑張っているからでしょうか?

木材価格を抑える

当社は大きな作業場、倉庫があります。
これを新たに建てたり、市街地に維持したりするのは大変でしょう。
ですが、すでにあり、それも小鹿野町。ほとんど維持費がかかりません。
材木には相場もありますし、運賃もあります。
普段大量に使うものは安いときにまとめ買いするのが理想です。
普通は置き場がないのでなかなかできませんが当社には広い置き場がありますのでそれが可能なのです。

工務店でも2種類あります。自社で作業場・倉庫を持ち在庫をおけたり木工機械もあって自社で加工出来るところ。全くその設備を持たずに全て外周に頼るところです。
当社は、倉庫・作業場があります。それを有効活用しています。

自社で部材加工 家具の加工組み立て出来る

お客さまのニーズも高まっています。
造作家具や造作建具などをのぞまれるかたがおおいですね。
これらはとても高価です。
それを低価格で実現するために自社制作を行っています。
これが出来るとできないとでは大違い。
ちょっとしたものでも外注に出すと大金になります。
自社で作れると、融通も付けられますので現場もスムーズに進められ一石二鳥です。

先進の設備機器が安い

当社が使う設備機器は割安なものが多いです。
メーカーとの取り決めがあり個お出価格を言うことはできないですが、皆さんがほしがるあの設備が超破格値。
それは当社が厳選して機種選定をしメーカーが今後に流行らせたい高級なものを選んでいるから。
お客さまはお得です。
高級になるのにほぼ値段が変わらないわけですから。
当社がメーカーと協力して出している価格ですからそれ以外を選ぶと高くなってしまうのですけどね。長年建築に携わり、これまでの経緯や現在のお客さまのニーズを捉えて選定しているのでほとんどの方は、このお得感に喜んでくれています。

太陽光発電・蓄電池が圧倒的に安い。

当社は太陽光工事を始めて25年以上。先駆けですね。
自社仕入れ。自社施工です。
それも太陽光パネルはメーカ直接。
長くやっているから実現で来ています。
普通はメーカー→一次問屋→(二次問屋)→(建材店)→工事会社→工務店です。メーカー→工務店 これは他の工務店から見るとずるく見えるでしょうね。

大きなところだけでもこんな感じです。
これまでの努力の成果がここまで来ていたなんて、改めて他社比較して私もびっくりしています。
詳しくは当社でおたずねください。



コスト

見学会では初めて当社を訪れる方、検討中で2回目、3回目の方。
設計契約を済ませてあり自分の家の設計役立てようと訪れる方。
そして建築中の方。
すでに当社で建てられたオーナー様
がいらっしゃいます。

前回の見学会で現在まさに工事を始められる方がいらしてくれて、いろいろお話しする機会がありました。
すでに本契約済なので、どうして当社で契約してくださったか本音を聞いてみました

おっしゃっていたのは、まずは性能。
(それはそうですね。20年後、30年後を見据えた圧倒的な性能ですから。)

そして当社の信頼。噂などで良い工務店と聞いていた。とのこと。
(勧められてきたという方も多いです。)

そして最後に価格。
大手からローコストまでたくさんの会社を回ったそうです。
そして一番安いところで決めようと思っていたとのことですが、高いと言われている高橋建築もどのくらい差があるのか見ておこうと思ったのこと。最後の最後に勇気を出してきたそうです。(そんなにハードル高いですか?)
話を聞きに来るのはただですからね。
そうしたら内容が良くて一番安いところよりさらに500万円安かった。と言うのです。(30坪くらいの家でそんなに差が出るのかな?私もびっくり)
大げさなのでは?
と思ったのですが総額で比べるとそうなるそうです。

当社は価格が高いと噂があるそうです。
それは、本体坪単価表示ではなく最初から総額表示をしているからかも知れませんね。

誰から高いと聞いたのか、確認して見ました。
そうしたら秩父郡市の工務店からということ。(笑)
一般の方からではなく工務店からと言うのがひどいですね。具体的な会社名は挙げませんけど数社ありました。

他にどこを検討中ですか?
と聞かれるそうです。
「高橋建築」といううと
あそこはいい家を作るけど高いからどうですかね。」みたいな感じ
行かない方が良いと言う感じらしいです。
それほど警戒されて光栄です。
当社に行かれてしまうと仕事をとられてしまうと思っているのでしょうね。

でも実際、他の会社と相見積もりになったときには、ほぼ失注しないで当社を選んでいただいています。
どうして最終的に当社での受注となるのか?
性能、信頼だけではなく価格だったのですね。

性能だけではダメだと日頃から思っています。
別にiphoneでなくても中華のスマホでもよいわけです。
でもiphoneが中華のスマホより安かったら?
ほとんどの方がiphoneを選びそうですね。
(ちなみに私はpixelです。ごめんなさい。パソコンでgoogleたくさん使うので。目的と機種選びもあります。専門ソフトがMacでほぼ動かないのも原因)

また、その時にいらっしゃった、当社のオーナーさんがやはりハウスメーカーでつくろうとしていてすぐ建築出来るのに、当社に変えて2年も待ってくださったのです。どうしてか聞いてみたところやはり性能と価格。その方はとても大きな家なので、数千万円の差があったそうです。それを聞いたときにはびっくりしてしまいました。

一般的には当社の住宅が圧倒的な性能なので、当社が周りの会社より高くてもしかたないと言うことになりますが、それではダメですね。
私は当社のことを知ってくれて好きになってくれた人のためにできるだけ貢献したい思います。当社と関わる人ができるだけ幸せになって貰いたいと思います。
私たちも人並みの生活を送りたいです。ですから最低限の報酬はいただきます。
ですが最大限の努力をして、性能向上。コスト改善に努めていきたいと思います。

当社は駆け引きをしません。
ワンプライスです。
(駆け引きは煩わしいです。労力の無駄と考えます。信頼関係が築けないなら当社でなくてよいと思います。こちらは日々建築のことばかり考え最善を尽くすよう努力しています。)
そのため詳細な見積を最初からつくります。
アバウトすぎるとどうしても利益を多く見がちになってしまいます。
ですから、初回は間取りをご提示いただきそれで詳細見積をつくらせていただきます。
他社間取りやネットでみた気に入っている間取りをお持ちいただきます。
(無料で間取りは作りません。間取りもノウハウです。一級建築士としてのプライドがあります。)
詳細見積を確認いただき当社と設計契約をしていただき間取り作成に入るという流れです。
(設計契約中は設計費の実費負担のみで断ることができます。それも安心ですね。)

この流れも、コストを抑えるための仕組みです。
当社でつくるつもりもない人に安易に一級建築士が間取りを書く必要も無いですから。
時間、コスト、技術の無駄ですね。

これからも圧倒的な性能、価格の維持を頑張りたいと思います。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。

日記・想い

当社では多くの大学の研究のお手伝いをしています。

現在も2つの大学が夏の測定を行っております。

大学の研究を受け入れることはとても有意義です。
最先端の学者さんがどんなことを考えているか?そして最先端の知識を得ることができます。

そのため私も率先して受け入れをし、お手伝いをしています。

今回はHEAT20で中心的な役割をされている、ものつくり大学の松岡先生のお手伝いです。
松岡先生の研究。そして大学生、院生の研究のです。
3つの研究のお手伝いをしました。

研究に使われるのは、性能が良いからでしょう。
気密性のが良くないとどこからか解らない空気が入ってきて不確かな実験になってしまいます。
温熱性のもしっかり計算されていないとですね。

そしてお施主様のご協力いただけるかどうか?
これは重要です。当社のお客さまは当社の取り組みにご理解い他だけている場合が多く、とてもありがたいです。
今回もご協力いただきましたY様。本当にありがとうございます。
そのほかの当社のオーナー様もありがとうございます。皆様のおかげで当社の最先端の技術が維持出来ています。

実験風景

この建物は2018年完成
気密性能の再測定です。

完成時はC=0.12でした。今回はどうでしょうか?
ドキドキしますね。

結果はC=0.16
少し悪くはなっていますが素晴らしい性能を維持しています。
このくらいの差は測定誤差もありますから、0.3切れていれば安心と思っています。
それが0.1台。すごいですね。

先生の指導も熱が入ります。
先輩の院生はさすがに全体を把握しテキパキ動いてます。素晴らしいです。

その院生を中心に様々な実験が進んでいきます。

3年生も真剣に聞いてます。来年は卒論書かなくちゃですから、今年得られるものは頑張って習得しておいて貰いたいですね。

事件発生!どうする?

これは窓のPQ特性をみる実験です。
様々な部位のPQ特性を把握することで全体の空気の流れがシミュレーション出来るようになると言うことでしょうか?
これまでも様々なところを測定のお手伝いをしてきましたのでそうなのかなと推測しています。
詳細は先生に確認します。

トラブル発生です。
キーエンスの測定器が動かない。

エラーが出ます。

故障でしょうか?

めちゃくちゃ精密に微差圧、微風量を測定する器械です。
金額を聞いたら驚きです。実験も大変ですね。

私が興味ある実験

これは直接設計に活かせそうな実験調査です。この測定が3棟目

こちらは室内の湿度の検証。エアコンの除湿効果などの実験です。風量を測定しつつドレンからの除湿量をみます。
生活により発生する水分
換気で外から入ってくる水分をきちんと測定し、さらにエアコンでの除湿量を量ります。
どのように変化していくのか?

それらの知見を旨く役立てていきたいですね。
本当に学者さんたちの研究のお手伝いをしながら情報が得られることにとても感謝しています。

当社は今後も最先端でいられるように努力したいと思います。

最後はおいしいお肉で乾杯!!

1日がかりの実験の最後は和銅バーベキューセンターさんで乾杯です。テレビなどでも紹介されるお店です。

学生さんにブログ記載承諾積み

おいしいお肉をたくさん召し上がっていただきました。
店長さんからおいしいブドウの差し入れも。
和銅ぶどう園

様々なブドウをいただきました。
ブドウの種類はこちら
ごちそうさまでした。

まとめ

松岡先生 学生さん達 お疲れ様でした。頑張りましたね。

私は翌日寝込みました。38.8℃(笑)
皆さんは大丈夫だったでしょうか?
それでは実験現場に水の排出。ロガーの動作確認に行ってきます。

パッシブハウス,見学会・相談会・イベント情報

皆さんありがとうございました。

パッシブハウスオープンウィークス2025 SUMMER
高橋建築は 終了しました。

日本中の他の工務店ではやっているところまだあるかも知れませんので、気になる方はチェックしてみてくださいね.
見学者の合計は27組でした。大勢の方にみていただきました。
当社住宅を建ててくださったオーナーさんにも来ていただきました。

本当にありがとうございます。

今回の見学会では 25年目の家 15年目のパッシブハウス 2年目のパッシブハウスをみていただきました。

簡単に違いのまとめ 

25年目のZEH相当ハウス

この家は私の自宅です。
25年目を迎えましたがそれほど痛んでいません。
当社は長持ちを第一に考えてます。真面目につくってますのでそれを見学していただきました。

見学者の中にはこのおうちと築年数があまり変わらない家がご実家という方も大勢います。
その方達は本当に驚いておりました。
作り方で痛みかたが全く違う。
当社は長年実際に建物を作り続けてきた工務店です。
メンテナンスや修理もしています。
10年経った家のメンテナンス。 30年経った家のリフォーム。解体などたくさんしてきています。
ですから年数によってどのようなところに不具合が生じるか?
どのようなところが痛むのか?
そういういうが解っているのです。

不具合が起こりそうなところ、痛みやすいところを
どうすれば大丈夫なのか?

これまで試行錯誤、実際に年月をかけ改善してきました。
これは、コストだけを追い求めるメーカーや、見た目だけにこだわる住宅会社。
または、経験が浅い住宅会社には解らないことできないことです。
これは当社の財産です。

その当時のできる限りの技術です。
構造面材を使った耐震性能、
現在の他の住宅会社が言うレベルの高断熱、高気密
今でも通用する間取り。

見に来てくださったお客さまも、本当に25年目を迎える家なのかと驚いていました。

2日間とも暑い日になりました。秩父の気象台のデーターで23日が37.0℃ 24日が37.9℃でした。
暑いですね。

温熱の体感的には1F、2Fのメインのところは14常エアコン1台で冷房ができているところをみていただきました。
ですがエアコンはフル稼働状態。
閉じた部屋は少し暑くなります。
上手く空気が回らないロフトはいられないくらい暑くなるところも体感いただきました。

15年目を迎えたパッシブハウス。

2日間オーナーさんに説明をいただきました。ありがとうございます。
パッシブハウスに長年住まわれた人の説得力はとてもあります。

このオーナーさんは、パッシブハウス以外の家には住みたく無い。
新築が全部パッシブハウスで建てるべきと本当に思っています。
実際に住んでいるとその圧倒的な違いがわかります。それまでの住み心地をずっと体験してますから、もしパッシブハウスじゃなかったらと言うことも理解出来ます。

この家はもちろんパッシブハウスですので、温度ムラもほとんどありません。
大きな床下収納も快適ですし、ロフトも快適です。

光熱費も1万円/月 位だそうです。売電を考えずにです。
ガスも灯油も使わずこれで住めれば安いですね。 

2年目のパッシブハウス 先月の光熱費2千円

このおうちは、夏は2回目 冬を1回体験していただいております。
オーナーさんに1年の住み心地をお話しいただきました。本当にありがとうございます。

夏の普段の日は2階のエアコンのみですごしていただいています。
お友達がいらしたときに1階のエアコンを2日くらいつけたとおっしゃっていました。

冬も、普段はエアコン無し。暖房はほとんど使わないそうです。
曇りの日に2,3回エアコン付けたかもと言ってました。

光熱費を聞いたのですが2階のエアコンは常時付けっぱなしにも関わらす、先月の電気代は2000円だそうです。2万円の間違いではなく2千円。(笑)
先々月は3千円とのこと。

それって基本料金?アパートじゃありませんけど。
別にで電気を抑えると開式する生活をしているわけではないそうです。
普通に生活しているとのこと。
さすが!日本初のPHIUS ZEROのおうちですね。
パッシブハウス+太陽光発電+蓄電池
とんでもない性能です。

温熱の体感ですが、初日はエアコン1台のみでした。
ピーク18人
どうなったと思います?
パッシブハウスの計算は普通の時の熱量で計算します。
ですからさすがに18人もいるとオーバーヒートします。
ですがせっかくの機会です。このままどうなるか試させていただきました。
(来場者の皆さんごめんなさい。私も少し暑かったです。(笑))
28℃位まで上がっていしまっています。

翌日は、途中から6畳エアコンを追加稼働。これで追加20人くらいは大丈夫。
温度計をみてもどの部屋も25~26℃で収まっていました。
この日は最後まで快適でした。
パッシブハウスの計算の厳密さ正確さがはっきり解ります。
前橋工科大学の三田村先生に実測いただいているので、この後の分析が楽しみです。

温度ムラに関しての体感も実施しました。
全く空気を動かさない部屋をつくっておきました。
ロフト梯子を登ってロフトでも暑くないかの検証です。
3m位の高低差があります。
来場者の皆さんにロフト梯子を登って貰い2階とロフトの温度の差を体感いただきました。
結果は、少しあると思うと言う人が2名。少し温度差があるような気がする。言われてみるとあるような?
という人が半数くらい.そして半数が全く解らないと言うこと。
この温度差のなさには皆さんびっくり。
他の住宅会社も体感している人がほとんどですから、比べてみるとその違いにびっくりされていました。
他の住宅会社のレベルと比較しても??

まとめ。

15年前のパッシブハウスと2年目のパッシブハウスは体感はほぼ同じです。
これ以上の性能は必要なさそうです。

25年前の最先端の住宅は、まだまだ発展途上のものでした。
その時の最高の力を出しましたし、ペアガラスなどを追加するなどできる改修はしました。現在4枚ガラスになってしまいました。(笑)
いろいろ考えましたがこれをパッシブハウスまではできません。とても残念です。

今後世界で住宅の性能はパッシブハウスレベルになってきています。日本でも時間はかかりますが徐々にパッシブハウスレベルまで上がってあがっていくでしょう。20年?30年後?
そしてそれ以上はあまり違いが出ないのでそこで止まりそうな気がします。
パッシブハウスレベルか?それ以外か?そういう風になると思います。

キッチンやエアコンなどの設備はより良いものに更新されていくと思います。
その時々で良いものを取り付ければ良いでしょう。
ですが断熱性能はパッシブハウスが基準になっていくと思います。
後で直すのは大変です。

皆さんも後悔しない家づくりのために是非パッシブハウスを考慮した家づくりをしてください。


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昨日は初日の公開でした。
10組以上のご来場をいただきました。

25年目の私の住まいも見学いただきました。
今まさにハウスメーカーがつくっている高性能住宅レベルの住宅です。

多かった質問からをお答えします。

建物本体でメンテしたところは?

ほとんどの方が25年目を迎えても痛みが少ないことに驚いてました。
メンテしたところは外壁塗装。
ヘーベルパワーボードなので、新品同様によみがえります。

それと内部建具の立て付け直しは何度か行いました。やはり建具は木製なので少し狂いが来ますね。

本当にそれくらい。
他社の修繕やリフォーム工事もしてますから、当社の建物の不具合の少なさは我ながらすごいなと思います。

細かいところのずれ,すきまなど。
隙間と言えば大工さんの力量、工務店さんの考え方などが解るところがあります。
床と巾木の隙間をみてください。


最初から隙間がある場合にはその住宅会社が最初から諦めた納まりをしている。
ゴムパッキンで収めている場合には、きちんとくっつけることを大工さんに期待出来るレベルにない。と言うことです。
そして最初はくっついていても至る所で隙間が広がっているのは、材料が悪いとか、くっつけ続けることができる納まりの施工をしているかとか重要ですね。
25年目でここまでくっつき続けているのはすごすぎます。
隙間が空くのが普通ですから。

追加の性能アップは?

つくった当時はすごいレベルの建物を作ったと思ってました。
これならエアコン1台可能では
吹抜をつくっても大丈夫ではないか?
それを狙いました。

できた当初は「すごいあたたかい!」と感動したのですが、それも1、2年
吹抜があるおかげでエネルギーは食います。
温度ムラは気密性能が高いため気流があれば1,2回は我慢出来るレベル。
年を追うごとに不満は高まりました。

そのため、断熱性の工場を指せることにしました。
元々断熱サッシにペアガラスだったのですが、さらに樹脂のペアガラスの内窓を追加。

UA=0.5くらいになりました。

設備更新追加 エアコン更新はお金がかかりますね。

そして設備の更新と追加です。
エアコンは故障もあり3回取り替えました。
そして温度ムラも解消出来ず3カ所にエアコン追加。
エアコンは完全に消耗品 メンテナンスの代金を節約するためにはエアコンの数を減らすことが大切ですね。

ZEHレベルの家では各部屋にエアコンが必要そうです。

そして念願の蓄電池を追加。
電気代が年々上がりましたが、安くなった売電分を家庭で使えるようになったため光熱費が以前とほぼ変わらないレベルを維持出来ています。

太陽光パネルはまだ減きっぱい発電しているのでありがたいです。まだまだ使えそうです。
完全に元は取りきっているのですが、これからも稼ぎまくって欲しいです。

午前中賑やかでした。
お昼ご飯を食べて午後の部に。
そろそろ説明に行きたいと思います。

16時最終入場です。気になる方はぜひお越しください。


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今回のパッシブハウスオープンウィークスで新商品の公開です。
平屋シリーズ!!

これまで普通に平屋をつくってはいても、当社では特別考えていませんでした。

平屋のニーズが高くなっていますね。

確かに平屋は2階に上がる手間もいりません。
動線的にもほとんどの部屋は1Fにあるのが理想ですね。
キッチンダイニングリビングなどの普段の生活スペース、
浴室、脱衣室などの水回り設備。
玄関や玄関収納はもちろん。
もちろんファミクロ、洗濯スペースも1Fにあると便利です。

そして将来を考えると寝室も1Fがよいですね。
優先度が少し低いのは子供室くらいでしょうか?

駐車スペースが十分にとれる敷地の広さが確保出来、日当たりも十分とれると言うことも重要なポイントです。
これらがクリアー出来ないのに平屋を無理してつくる人もいますが、それはどうでしょうね。

ですが平屋にできるなら平屋が良いですね。面積の割には少しコストが高くなりがちですが、わずかです。
使いやすさを考えれば逆にコスパが良いかも知れませんね。

見学会で平屋のモデルプラン公開します。

今回のパッシブハウスオープンウィークス2025では、リアルな建物を3軒公開しますが、どれも2階建てのロフト付きです。
無駄なくプランされていますが少し大きめだったりします。

そこで、今人気ある平屋のモデルプランの間取りや仕様をプレゼンシートで数件公開します。
平屋なのでパッシブハウスは難しいですが、UAは0.20W/㎡kという当社の標準仕様。
超高性能住宅です。

コスパ最高です。

最近は相見積もりが多いので他社の見積を見せていただくことも多いです。
そうすると驚くのが他社と内容がそれほど変わらないか、むしろ安いことも多い。
大手ハウスメーカーと比べると圧倒的に安いようです。
安さを売りにしている工務店さんとはそれほど変わらない感じです。
当社がこれだけ高性能なのにどうしてなのか?
総額表示ではなく見積の表示の仕方に理由がありそうです。

工事金額公開!

金額は総額や内容など公開いたします。
当社のコスパの良さが解ると思います。
当社で設計契約された方には、金額の載っている仕様書を公開いたします。
これができるのも当社はお客さまに詳細見積を提示しているから。
解りにくい見積、後でごまかせる見積、追加ばかりの見積ではないと言うことが解ります。
実際の工事費、総額いくらかかるか?
比べてみると良いですね。
当社の内容で他社とそれほど違わなかったら?

ご興味ある方はこちらからご予約ください。
パッシブハウスオープンウィークス申し込みフォーム


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見学会開催 日時は?

8/23(土) 8/24(日) 9時~16時入場まで 
事前にお話しいただければ、特別にご案内もできます。

どんな家が見られるの?

2年目を迎えたパッシブハウス(PHIUS認定 PHI申請中)
15年目のパッシブハウス(PHI認定)
25年目のほぼZEHレベルの家(認定無しUA計算BELS計算)

少し太陽光発電が足りてませんがほぼZEHレベルの家 25年目

ちょうど夏真っ盛りなので 夏の冷房の具合を見てください。
ZEHレベルは温度ムラがありますがエアコンが強く動くので除湿はされています。
除湿は性能が低い方がうまくされますね。
エネルギーはとても食いますけど。リビング周りは快適です。
ですが、離れた部屋になると?

それを解決したのが2年目を迎えるパッシブハウス。
冷房費を押さえ、どの部屋もトイレもどこもかしこも快適にします。

体感してみてください。

25年前とは言え今現在高性能住宅と言われ、ハウスメーカーや住宅会社が自慢げにつくっているレベルと、パッシブハウスレベルが比較出来ます。
そして当社の無駄をそぎ落としたパッシブハウスの最新モデルが一緒に見れます。

この3軒ga50m位の範囲に収まっていますのでスムーズに見学可能です。

特別なことが知りたいかたには。

当社では昨年よりそれに空気清浄機のを備えたエアハンドリングユニットをつくっています。
HEAT20で現在行われている省エネ換気の実証実験は当社のものです。
厚生労働省 保健医療科学院の本間先生にご助言いただきながら バージョンアップしていってます。
最先端と言うことが解りますね。

現在のバージョンは完成がVer6まで
工事中がVer7と8 そして9です。

Ver1と2は今までのものと併用レベルでデーター集め。
Ver3は本格的に稼働してこの夏に上手く動いていることを確認。そしてそれをさらにカスタマイズ。
Ver4はVer3に空調メーカーの技術者さんにアドバイスいただきさらにカスタマイズ
Ver5、6は換気メーカーさんの最新FANを入れて計画。そして空調メーカーさんに技術的な助言を加えて最終バージョンになりました。

そして現在のVer7と Ver8は 今までのものをさらに改善。確実な性能を目指しました。

Ver9は、改善し無駄を排除しさらに熊谷市です。

Ver3から冷房、空気清浄とも上手く言っています。

これらの内容も展示します。一部オリジナル特許事項もありますのでパクらないでくださ(笑)(笑)

暑いですね。

おうちの中はどうでしょうか??

すずしいですね。昼間はもちろん夜も。

空気もとても綺麗ですね。

見学方法は?

初めての方は申し込みフォームよりお申し込みください。

見学予約・お申し込みはこちら

今まで来ていただいたことのあるお客さまでも フォームに登録しておいていただけると、ありがたいです。

皆さんお待ちしております。

OBの当社オーナー様も遊びに来てくださいね。25年目の社長宅みられますよ。(笑)(35歳のお金無いとき建てた家)