電話をかける

問合せ

ブログを読む

トップへ戻る

髙橋建築

パッシブハウス,日記・想い

昨日、お引き渡し説明が済みました

パッシブハウスの認定資料作成中でまだパッシブハウスと公言することはできませんが、性能は到達しています。
後はきちんとした認定資料を作り、認定して貰うことになります。

当社得意の木の家です。

きちんとした写真がまだ無いですけど家具でも入ったら撮影させて貰う予定です。

明るい玄関が素敵ですね。

落ち着いた寝室も素敵です。

勾配天井で広々。間接照明、バーチカルブラインド、杉の無垢板で作った地袋カウンター

本当に素敵なおうちができました。


日記・想い,設備・空調,設計 デザイン

久しぶりの造作キッチンです。
今までも何度か作らせていただいてますが、今回は 本格的に学んで、緻密な計画の上に作ったキッチンです。

見た目が大切!木材のすっきりデザイン。

扉の面材は 杉の赤身の集成材です。
綺麗ですね。
取っ手は付けませんでした。キッチン本体部分は 押すと開くプッシュオープンです。便利ですね。
そして、カップボードカウンター部分は彫り込みの引き手です。扉の上部をJ型の加工をして引きやすく作っています。形状や深さなど難しいですよ。

収納量が大切。必要なところに必要な収納

収納力がすごいですね。
右のキッチン本体部の足下収納は500mlの缶ビールケースもすっと入ってしまいます。
45cm引き出せます。
2番目の段も50cm引き出せる収納です。お鍋や調味料、大きな油や醤油、みりんなどのペットボトルも入ります。高さも十分です。
1地番上はキッチンの左右に小物入れ。左右に配置しているところが良いでしょ!右はカトラリー、左は細かい調味料などと別けても良いですね。
もちろんレールもこだわってますよ。HAFELE(ハーフェレ)の高級レールです。
めちゃくちゃスムーズだし頑丈です。

これを採用したのは、制作キッチンの第一人者の和田先生が一押しだから。
ブルムが良いと思っていたけど実はこれが最高らしい。
私の師匠はこちら。当社社員で数日間みっちり勉強させていただきました。(当社だけのため)
(お金はびっくりするほどかかったけど中途半端じゃなく最先端の情報。最高の技術が短期間で得られるなら安いと考えています。)
耐荷重40kgのレールにしました。ちょっとやそっとじゃ壊れませんね。

カップボードカウンターの奥行きは広めに

カウンターの奥行きは60cm 長さも270cmです。
広めですね。
当社以外では一般的には45cmが多いですね。長さも短めが多いです。
しかし、近年は料理家電がとても多いです。
炊飯器、トースター、電子レンジ、ケトル、コーヒーメーカー、クックフォーミー、ミキサー(ジューサー)などなど。
それらをおくとすぐいっぱいになってしまいます。
その調理家電の前にお皿を置いたり、お茶碗やカップなど置きたいときはないですか?
45cmではそれらが置けないのです。
当社では、既製品のキッチンの場合でもできるだけ奥行きを深くすることをおすすめしています。
(でも、あまり私のアドバイス受け入れない人もいます。残念ですけど何でだろ?)

カウンター下には、引出収納です。
上段はお皿やお茶碗などの織機を想定しています。
下はもういろいろですね。食材などでも良いですし、調理器具でも良いですね。大きめなものなどですね。
とても収納量があります。
50cm全部引き出せますし、スムーズに閉まるのも当たり前ですね。

ゴミ箱の位置、捨てやすさ。

カウンター下の中央部はゴミ箱置き場です。
幅を860mm位の空間にしていますから、ゴミ箱を3つくらい置けます。分別しておくのに便利です。この位置も重要。
冷蔵庫、食品庫から取り出して調理台の上でパッケージを開けます。そして振り向けばゴミ箱です。
私は調理台の上で料理の途中はある程度まとめてからいっぺんに捨てますが、最近は包装が多いですからたくさんゴミが出ます。その都度、近い位置でまめに捨てられることで調理台の上はすっきりつかい易くなります。
手前でなく少し奥まった中央に配置することで、リビングやダイニングから見えにくくもななっています。

私は蓋のないオープンなゴミ箱が好きです。あまり目立たない位置ならゴミ箱の中身が見えて良いと思っています。
テキパキ料理を作るタイプなので、いちいちゴミ箱の蓋を開けるのが面倒です。
そして蓋が開くタイプだと、蓋が開く高さの確保が必要になりますのでゴミ箱も高さが低い容量の小さなものになってしまいます。
あまりゴミが入らないと、入りきれなかったゴミをゴミ出し日までにどこかに仮保管する必要があります。それこそスペースの無駄ですね。一時保管場所の匂いの問題も起こりそうです。

使い安いアイエリア収納

見やすく使い易いアイエリアの収納も付けました。
オープンな棚で仕上げることも多いですが、すっきりさせるのを重視しました。
前面の扉は、フラップアップ。
軽い力で開けることができます。
閉めるときもゆっくりスムーズ。バタバタしません。
もちろん開けたままにもできます。

大型の食器洗い機 BOSCH

今回採用したのはBOSCH(ボッシュ)の食器洗い機です。

すっきりしてますね。
前面に操作パネルがありません。

スイッチは扉の上の見えなくなるところにあります。

残り時間などは、床に照射されます。

私がBOSCHを選んだのには訳があります。
もちろん前述の和田先生がおすすめしていたというものあるのですが、一番は乾燥です。

食器洗い機から発生する水蒸気がとても多い。

食器洗い機は、高温のお湯で洗います。
その水蒸気の量が多いのです。
国産のものなどでは、水蒸気を吹き出す仕組みになっていたりしますね。

ミーレも食器洗いが終わって乾燥に入ると、前面のパネルが空き食器の余熱で自然に乾かす仕組みです。
庫内や食器に着いている水分が室内に放出されてしまいます。
かなりの量になるはずです。

高性能住宅は室内の空気環境を整えていますから過剰な水蒸気が出ると大変です。冬はそれほど問題にならないかも知れませんが、夏は除湿負荷が増えますね。エアコンの電力消費量が増えてしまうと言うことです。食器洗い機はただでさえ電力消費量が大きい機器ですからエアコンでさらに電気を使われているとしたら悲しいです。

BOSCHは余分な水蒸気を外に出さないゼオライト乾燥です。すごいこと思いつきましたね。

食器洗い機の必要性。

そもそも私は食器洗い機いらない派です。
本当にもったいないと思っています。
私は料理を作りながらフライパン、鍋、ボールなどの調理器具はどんどん洗ってしまいますし、食器もそれほど多く使いません。
食器洗い機を使ったことがない人のために、食器洗い機の使用手順です。
ゴミを払って、食器洗い機に食器を綺麗に並べてます。汚れ落ちは並べ方で決まります。私は並べるのが面倒で嫌いです。
洗剤を入れてスイッチを入れます。洗った後、食器はそのままでも良いですが、底にたまったゴミを毎回掃除することになっています。
いかがでしょうか?
食べ終わったらチャチャッと手洗いした方が私は楽だと思っています。
料理した後、食べた後すぐに洗えば、汚れも簡単に落ちますし、洗剤まで使って洗う必要もないものも多いです。
洗剤の使用量を減らすのはサスティナブルな世界を維持するのに大切なことですね。

食器洗い機の費用も高いですね。
ビルトインだと国産のもので10万円20万円くらい
海外のものだと30万、40万ですね。ちょっと高い。

食器洗い器の寿命の問題もあります。
10年くらいでしょうか?パナソニックなどはすぐに部品切れで修理出来なくなりますね。
普段の修理の依頼も割と多いです。
海外のものは部品20年とか長い間修理が可能なものが多いようですが、修理費もまあまあかかります。
日本市場から撤退されたら困りますし。部品が届くまで時間がかかってしまうと言うことも多いです。
食器洗い機をそれまで使っていた人も、壊れたと同時に新しい食器洗い機に買い換えずに、食器洗い機の場所を棚にしてくれと言う人がとても多いのも事実です。

海外製食器洗い機のメリット

たくさん入る
国産に比べて容量が多いのは確かです。

下段からでも上段からでも入れられる
国産の引出式だと上に食器を置いてしまうと下の段に食器が置きにくいです。上のものをどかしてから、下にいれ戻すという作業が必要です。
海外製はフロントオープンで、好きな段から並べることができます。順番を考える必要が無いです。

音が静か
私が良いと思っているのは、海外製は音が静かだと言うこと。
パナソニックに比べて本当に静かです。食事の後、くつろぎの時間には本当に助かります。

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターは国産にしました。
グリルが付いているからです。

パナソニック製を選択することが多いです。他のメーカーも良いものがありますね。

海外ではIHの他に、別の場所にビルトインオーブンなど付けることが一般的なようですが、日本ではあまりオーブンは使わないですね。
それより多いのは魚焼きでしょう。私にとって両面自動魚焼きは重要です。

IHのオーブン機能も使うことも多いです。
掃除しやすく、使い易いのが良いですね。
このオーブン機能で本当にいろいろな料理を作ります。
私にはこれで十分です。海外製のビルトインオーブンを使ってみたいけど、それほどの頻度ではないでしょうし。
機械には寿命があるので、機械の数を減らす計画も重要だと考えました。

水栓

水栓はグローエです。
この辺はお客様の見ためのこだわりで選ぶことが多いですね。
私はそれほど重視していませんが、今回はとても良いものを付けました。

シャワーの水はねや値段などから考えると当社の標準タイプ
タカギの水栓で十分と考えています。
シャワーのきめ細かさが選べたり浄水器が内蔵出来たり、一通りの性能はとても良いです。

キッチンカウンター

カウンターはステンレスを採用しました。
気軽に調理を楽しみ、長く使ってほしいとの思いです。
傷が目立ちにくいバイブレーション仕上げにしました。価格はちょっと高いです。

調理台前とシンク前は、カウンターの奥行きを広くしました。
ここに料理中に頻繁に使う調理道具をおくことができます。
頻繁に使うボールやざるなどだったり砂糖や塩などの基本的な調味料ケースなど出し入れ大変ですね。
ここに置けば料理中さっととれますしさっと片付けられます。
フラットなので掃除も楽です。
手が届く範囲に頻繁に使うものを置けるのも大切です。

キッチンレイアウト

今回のキッチンは並列型の対面型です。
セミオープンと言っても良いかもしれません。

リビング側から手元が隠せるのも良いと思いませんか?
毎日きちんと綺麗に片付けておくのは大変ですね。
リビングと一帯の空間で有り、目線は通ります。
でも手元は見えない。
片付けが本当に楽です。
塗れたままでもおいておけますし。

今の流行はアイランドキッチン。当社でも依頼が多く一年に何度も作っています。
オープンで素敵です。憧れますね。
料理をする人の孤立感も少ないです。
でも冷静に考えてください。
「お子さんが料理を手伝うためにフラットで」とお願いされることもありますが、シンクの反対側でお子さんが手伝いができることは少ないですね。どうしてもシンクが使える側にいないとできないことが多いのも事実です。
お子さんと料理するなら、アイランドにするよりお子さんと並んで調理ができるように調理台の幅などの確保の方が重要な気がします。
カウンター反対側でできるお手伝いは、テーブルでもできますから。
むしろテーブルの方がお子さんには高さが低く作業が安全で楽ではないでしょうか?

今回のキッチンもキッチン本体と、カウンターが並列型
振り向けば、料理家電や食器などすぐに手が届きます。
合理的な使いやすさを重視しました。

使い安い立体シンク

シンクは立体シンクです。

低い段に水切りプレートが付けられます。とても便利ですね。
まな板を低い段に付ければ、力を入れやすいそうです。カボチャなど切るのには良いですね。
具体的な使い方はこちらをご覧ください。

水切りプレートを上段にももちろんできます。

重ねられます。

まな板置いても頑丈です。
調理台が広くできるのも良いですね。

サポートプレートで調理スペースを広げることができますから、シンクは少し中央に寄せ、右側にも調理スペースを設けてあります。

複数の調理を同時に行う場合など、便利です。
下ごしらえしたものなども置いておきたいですから。
もちろん、一段上がったカウンター上も一時置きスペースとして利用出来ます。

お掃除しやすい排水口も重要

あたりまえのことですけど、排水口も重要です。
お掃除しやすいこと。
下の収納量を減らすことにならない納まりなど。排水管が邪魔でシンクの下の引出だけ奥行きが狭いものが一般的です。当社オリジナル制作キッチンはシンク下も奥行き50cmの引出です。ここに入れたいものは多いですからとても重要です。

そしてステンレス一体成形の排水口でないと掃除しにくいです。継ぎ目の水垢など掃除が大変ですね。
そして網かごも、目の粗い上の網かごと、目の細かい下の網かごの二段構え。
排水が詰まりにくい工夫です。
見落としがちですが、こんなところも注意が必要です。

壁面も利用しよう!

IHクッキングヒーターの前に壁を作ることも利点があります。
オープンな感じは少し少なくなりますが、とても便利です。

仮にいろいろおいてみました。
お玉やフライ返し。キッチンペーパーやラップ、調味料、計量スプーンなどやミトンだって、さっととりたいですね。使ったらすぐに引出にしまえないし。
鍋のフタだって邪魔です。
いろいろ工夫ができそうですね。

自然光で明るさを確保 動線も確保

カップボードカウンターの上のアイエリア収納のさらに上部には高窓
自然の明るさを確保しています。

さらに突き当たりには食品庫
さらにその先は、5畳もある広いランドリースペースに洗面脱衣室
通り抜けられる回遊動線です。

様々なことを考慮に入れて設計してます。
こちらの提案を理解してくれ、取り入れてくれる施主さんあってこそ。
やりやすい施主さんだとこちらも提案しやすく、どんどん良い家になります。

価格は?

お求めやすい既製品より高いです。でも高級キッチンよりずっと低価格でできます。
でも、当社は現在忙しいので基本的には既製品とさせていただきます。
生意気なようですが、当社が作りたいときだけの対応となりますのでよろしくお願いします。

ちなみにこの家のキッチンは、普通だと2~300万位になるのかも。
もっと高くても文句言われなそう。
でも当社は、自社生産。
仕入れも先生から教わり、特別ルートなので激安。
だから予想以上の低価格。でも既製品より高いですけどね。
良いもの使ってますから。
でも施主さんがとても素晴らしい方だったので、特別な価格です。

毎日の料理は特別ではない。

皆さんも表面的な見た目だけではなく、実際に料理を作るときの手順など考えながら素敵なキッチンを考えてください。
得意な料理などでも、仕様が変わると思います。
今回のキッチンは、普段、私が料理を作りながら自分で使い易いように、さらにキッチンアカデミーで学んだ結果や和田先生に教えていただいたことなどを、総合的に考え作りました。
異論があって当然だと思います。作るものや手順、道具もそれぞれ違いますから。
でも、最近の内容のない、ブログやYOUTUBEなどは鵜呑みにしない方が良いですよ。
自分でよく考えてください。
特別な料理を作るときのことを優先させてはダメです。
一番、普段の繰り返し作業がスムーズにできることが大切です。

毎日の料理が楽に楽しくできるように!!
皆さん頑張りましょう。





建築費・光熱費,日記・想い,環境・エネルギー

宇都宮大学の高橋若菜先生とその学生さん 県議会議員や市議のかた。
産業技術総合研究所の先生方などが視察に来てくださいました。


まず、13年前当社で初めて建てたパッシブハウスの住み心地など体感いただきました。
この家は暖房無しで過ごしている住宅です。

そして、現在建築中の建物の見学をしていただきました。

皆さんご承知の通り2050年までにカーボンニュートラルの目標ですね。
それでも遅いくらいですけど。

家庭で使われるエネルギーが、とても多いと言うことも皆さんご承知の通りです。

これらを減らすことがとても重要ですね。

まずは”消費エネルギーを減らす。”!!

そして、どうしても必要なエネルギーは、”効率の高い機器”を使う。

この順番を間違えてはダメですね。

住宅で言うと、まずは断熱です。

きちんと断熱することで熱損失を減らします。

そして高効率機器ですね。

この辺の説明はこの方たちには当たり前の内容なので省きました。(笑)

実行しやすく効果がある取り組みが必要!!

私がお伝えしようと思ったのは、実際に実行しやすいノウハウを作ることです。

私は、現場、実測主義の研究が好きです。

勉強して、考え、実行して、測定
これを繰り返しより良い方法を探しています。

ハウスメーカーより早く、研究者よりも実践により確かな方法を

当社の省エネのノウハウはかなりレベルが高いです。

机上の空論では上手くいかないことも多いですね。
思いがけないことがおこったり、コストがかかったり。

当社では、コスパよく省エネにしていくノウハウを積み重ねています。
効果があってもコストがかかるのでは、普及はしていきません。
お客様の負担が大きくなってはならないのです。

勉強、研究、実践、検証 これができないと、コスパの良い省エネ住宅は作れないと思っています。

それを一番皆さんにお伝えしたいと思っていました。

当社ではあらゆる側面から、安く高性能な省エネ住宅を作る方法を考えています。

パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

パッシブハウスオープンウィークス2024が土日に行われました。

https://passivehouseopenweeks.jp/
パッシブハウス認定申請予定の構造見学会を行いました。

パッシブハウスオープンウィークスは日本中でパッシブハウスが同時に公開されるイベントです。

各地で行われていますので是非調べて、行ってみてください。

当社では、お客様をお待たせしてしまっている状態のため、大々的に宣伝することはできません。
新規のお客様の増えすぎを抑えています。
当社ホームオーナさんからいただくご紹介をこなすのに精一杯の状態です。

そのため、イベントに来ていただくかたは、当社で建築されていただいたホームオーナーさん。現在建築中のかた。そして予約をいただいている方です。
当社のホームオーナー様のグループへのお知らせだけでした。
(当社のホームオーナーさんで登録希望の方はご連絡ください。)

イベントは、宣伝ではなく皆さんに楽しんでいただくイベントとしました。

おいしいお肉で定評のある「和銅バーベキューセンター」さんに、炭火焼きセットを依頼。
焼肉大会です。(笑)

それと群馬県上野村のおいしい椎茸もあります。
高級料理屋さんに出されているものだそうです。

まずは職人が試食(笑)

そのほか ピザ作り 金魚すくい(おもちゃ) などなど
社長特製「牛すじカレー」も準備しました。

2日間で70名以上の参加をいただきました。

皆さん普段できないおうちの自慢話をしていたようです。

お友達とかには、当社レベルのおうちの快適さを話すと嫌みに聞こえるのでできないそうです。
 特に他社で新築してしまったお友達とのおうちの会話はとても困るとのこと。
 お友達がおうちの説明してくれてもお返事出来ないそうです。何を答えて良いか解らないそうです。

ホームオーナーさんからは喜びの声がたくさん。
無暖房で過ごしている自慢とか、オーバーヒート自慢とか。(笑)
温度の安定性や湿度の話。詳しすぎる!

皆さん大満足しているみたい。話が弾んでいました。
職人さんたちもそれが聞けてとても良かったです。職人さんに直接、お客様からの感謝の言葉なかなか伝わらないので本当に良かったです。

予約中のお客さんや、建築中のお客さんも当社と今までお客さんとの仲の良い様子が伝わり、安心して貰えたみたいだし。

でも、過度に期待して貰うのも怖いかな?

皆さんに大変盛り上げて貰いました。皆さんにたくさん召し上がっていただきました。
今日はお片付けです。和銅バーベキューセンターさんのサービスはゴミも食器もそのまま返却出来るのがありがたいですね。
準備も片付けも楽させて貰いました。

あー楽しかった。
見学会も、ちらし作りや印刷、折り込み料、そのほか運営費がかかります。秩父郡市にチラシの折り込み見学会の運営費だけでも相当なお金がかかりますよね。30万とか位は最低かかるのじゃないかな?
それを考えると数万円でできる今回のイベントはやっぱりやって良かったです。
みんな大満足で平和なイベントでした。
建築費用に広告宣伝費を上乗せしたくない。わずかですけど、みんなで楽しめることにお金が使えて良かったです。
次回も企画したいと思います。

ちなみに構造見学もしてましたよ。

さっと見て貰った程度ですけど。
それと、大学の先生や学生さんたちにも来ていただけました。
学生さんたちはとても勉強になったはずです。(と思いたい。)
学生さんたちには熱心に説明させて貰いました。
どこまで理解して貰えたかな?。
めんどくさい説明されたなと思うか、とても貴重な現場が見れたし話が聞けたと思えるかは、学生さんの能力次第ですね。
そして若いのでお肉もたくさん召し上がって貰いました。
「社長カレー」も食べて貰い、無理矢理「旨い!」と言わせませた。(笑)

パッシブハウス建築まだの方。

皆さんも、パッシブハウス作ってみてください。
パッシブハウスオーナー仲間になりませんか?




日記・想い

これからの エネルギー計算のロジックの説明を住環境研究所の水谷さんに説明いただきながらわいわいガヤガヤ。

これからこのオタクの人たちからの設問責めがありそう。

メディア掲載・受賞

一部の人にしか言ってませんでしたが昨年の建築学会で論文を出しました。
共同研究者としてですけど。

ものつくり大学の松岡先生と京都大学の小椋先生と共同です。

読める人は是非読んでください。

浴室循環換気の研究論文です。

当社の作った住宅にお住まいのお施主様にご協力いただいて、データーをとらせて貰い研究しました。

このような研究が世の中の役に立ってくれれば良いと思ってデーターを公開しました。

きっかけですが、データーは元からありました。私は研究者ではないので、こうすればこのようになるというのは今までの経験でだいたい解っていました。近年の当社の住宅では標準的となっています。
そのデーターをお二人の博士に見て貰ったところ、すごい効果がきちんと出ているので、定量化して研究とした方が良いと言うことになり、松岡先生がご指導してくれながらまとめてくれました。

私としては、当社の作る住宅で上手くいけば良いのでそれで良いと思っていたのですが、希少性を見いだしてくれて、論文にしてくれたのはありがたかったです。

まだこれからも同様の研究が続く予定なので楽しみです。

今回は論文ですが、お案じような流れで特許も二つ持ってます。(笑)

メディア掲載・受賞

ご紹介が遅くなりましたが、今年も建築技術に執筆させていただきました。

建築技術2024年1月号リンク

2ページの予定でしたが、文章力が無いのと盛りだくさんすぎて、まとめきれず3ページも。(笑)

今年も名だたる先生方が執筆する中、私のふざけた内容。本人は真剣なのですが。(笑)

とても参考になる内容が盛りだくさんなのでおすすめです。

是非ご購入ください。(私には印税は入りません)執筆料はたんまりいただける予定です。(笑)

日記・想い

ものつくり大学で授業をさせてもらいました。
HEAT20でお世話になっている松岡先生の講義での1コマです。

定期的にやらせて貰ってます。

高性能住宅の実際の設計方法のプロセスをお話しし、「温熱設計は経験やカンでやるものではなく、きちんと計画し、シミュレーションなど計算に基づき進めなくてはならない」ということを解って貰うための授業です。

経験や勘だけではダメ!

温熱設計の大切さ
現地調査やヒアリング
設計やシミュレーション
安全性の確認

そういったことをお伝えしてきました。

平成25年基準の住宅やZEHレベルの住宅はまだまだ消費エネルギーが大きいです。特に暖房エネルギーこれを減らしたいですね。

日照チェック。日が当たる場所を狙って設計。

デザインPHデモでリング 日射熱のエネルギー量を出します。

PHPPで計算してパッシブハウスに

断熱構成の安全性もチェック。内部結露など興したら大変だ! 冬型、夏型も非定常でチェック!!

熱橋を潰すことも怠りなく。取んない断熱しても熱橋が大きかったら、鍋に穴が空いているのと同じ。どんどん熱が逃げていきます。表面温度も低いところがでてしまってカビが生えやすくなっちゃいますね。不健康です。

基礎断熱もチェック。間違った噂を流している人は笑って無視。(勉強不足youtuberや工務店にだまされないで。)

中途半端な情報を流して恥ずかしくないのかな?一般の人をだます形になっている人もいますね。偉そうな有名な人でも間違っている人もいるから気をつけてくださいね。

機器の選定もよく調べましょう。性能やメンテナンスまで。効率よくはとても大切ですけど、メンテナンスのしやすさも重要ですね。
表面上の効率だけで意外な欠点を持っている機械も。
多くの仲間と情報交換して不具合事例などのチェックも必要ですね。

学生さんには盛りだくさんすぎたでしょうか?

ハウスメーカーや普通の工務店では全く理解出来ないレベルの内容です。

でも、聞いたことがあれば将来社会に出たときに自分が最先端の内容を聞いていたことに驚くはず。勉強してきた自信にもなるかも。「あっつ!このことだ。」そう思ってもらえれば良いかな。経験や勘で設計するのではなく、プロは計算すると言うことを知ってもらうだけでも良かったかなと思います。

家を建てようとする皆さん! 計算してくれる建築会社をさがしてくださいね。全く違うものが作れますよ。

日記・想い

JBNは全国2000社以上の工務店で組織する組合です。
とても大きな組織です。
そこに環境委員会という委員会があります。環境委員会で先進的な取り組みをしている工務店がクローズドでノウハウを講評し会う機会がありました。

いろいろなオタク的な取り組みをしているところもありますね。

当社もその一つかも知れませんが 当社は超高性能でローコストを目指しています。皆さんに熱心に聞いていただけました。

他の皆さんの発表も素晴らしいものでした。皆さん頑張っています。
面白いものもありましたが、こだわりがすごすぎてまね出来そうもありません。
超高性能をできるだけ安くと言う当社の方針にはそぐわない感じでした。

断熱ばかりでなく 冷暖房や換気の方法なども話し合われました。地域性もありますからそのまま使えないと思いますけど皆さんが考えていることはとても参考になりました。

このような勉強会は、オープンではないので普段話せないことも話せてとても良い情報交換になりました。

日記・想い,設備・空調

今日は お施主さんとショールムでキッチン選びです。

みんなで楽しくキッチン選びをしてきました。

普段は当社の女性スタッフのみのご案内なのですが、久しぶりに私も行ってみました。

私にとってはお客様との久しぶりのショールーム巡りなのでワクワクでした。

当社では メインのキッチンとして クリナップのステディア

木製扉のキッチンとしてウッドワンのスイージー

そして当社の造作キッチンです。

クリナップ ステディア

当社で一番のおすすめがクリナップのステディア。
キッチンの専業メーカーのおすすめキッチンと言うだけあって、細かいところまで良くできています。

様々なメーカーがありますが、ステディアは各部がとても良くできていると思います。他の大手各社ともこだわりというかピーアールポイントがあって素晴らしいのですが、様々な面でトップクラスの面を持ち合わせて作られているのがこのキッチンです。

https://cleanup.jp/kitchen/stedia/

キッチンのことが解るようになって、いろいろ比べると、細かいところまで使いやすさにこだわっているのが解ります。
本当におすすめです。

詳しくはショールームで見て比べていただけるの一番良いと思います。

収納量バツグンですね。

ウッドワン スイージー

建具の専業メーカーウッドワンの作るシステムキッチンです。

無垢の建具 ピノアースを作っているメーカーですね。

ショールームのスタッフさんに詳しく説明いただいています。

その建具に合わせてパインの扉のキッチンも選べますし、オークやウォルナットのキッチンもあります。

木のおうちにとても合うキッチンですね。

当社造作キッチン

当社ではお客様のご要望に合わせてキッチンの制作も行っています。
造作キッチンですから割と自由自在です。
カウンタートップもいろいろな材質も選べますが今のお気に入りは、シゲル工業のステップシンクです。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=mGt2WCb4hqk
ご存じの方も多いかも知れませんね。

食器洗い機はBOSCHが標準です。
大容量ですね。とても良くできています。

https://www.club-bs.jp/dishwasher/

室内に湿気を放出しないゼオライト乾燥です。夏場でも安心ですね。

水栓はDelta。

https://rs-bd.com/delta/product-category/kitchen_faucet/touch_kitchen_faucet/

反応が良いタッチ水栓です。とても使い良いと評判です。

当社はキッチン制作部を立ち上げました。
キッチンアカデミーで学び最先端のノウハウでキッチン作りを始めました。

キッチンの金物はより良いものを作ろうとすると悔しいですが海外製になってしまっています。
ちょっと高級ですが現在はHAFELE(ハーフェレ)を使っています。すごく良くできてます。

使いやすさを考えてキッチンを選ぼう!つくろう!

忙しい世の中ですが、なんだかんだ言って、キッチンが生活の中心ですね。

昔は、女性が一人で北側の独立した台所で作業をしていました。
でも今は違います。

楽しくキッチンを中心にしての生活が主流になってきましたね。

男性もキッチンに立つ人多いですね。私も普段から料理を作ります。

料理も楽しいですね。
工夫しながら、おいしい料理をつくり、家族みんなに喜んでもらえる。

お気に入りのお料理道具を集め使うのも楽しみの一つですね。

最近では夫婦で料理というのも当たり前になってきたようです。私も料理作ることが多いですね。現在ではクックパッドやYOUTUBEで料理の仕方が詳細にわかりますから割と上手に作れます。

気分転換にも良いですね。

私の場合、キッチンに立つのは設計にも役立ちます。料理の手順から動線を確認したり、道具や調味料の位置を考えたり。でも道具も様々で難しいですね。いろいろありすぎて把握しきれません。毎日勉強ですね。

道具、食器の把握をしよう

特別な道具をお使いかお聞きしたりしますが、シンプルな道具だけでいろいろなお料理を作る方もいらっしゃるし、道具を集めて楽しむ方もいます。人によって全く量が違います。

収納が多ければ良いというわけでもないようです。

料理家電も様々です。炊飯器や電子レンジなどベーシックなものもありますが、あまり使わないようなものもあります。意外に多いのがたこ焼き器。(笑)かなりの確率でお持ちです。

食器もとても多いかたがいらっしゃいます。

家電や食器、置く場所を考えることがたいせつですね。

キッチンは難しい!!

キッチンの計画は難しいけど楽しいですね。

皆さんも自分の動きや、持っているもを考えて見ましょう。
取り出しやすさなど考えながら。皆さんキッチンの計画楽しみながら頑張ってくださいね。