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髙橋建築

日記・想い

皆さんはどのようなことを重視して家づくりをしていますか?

家づくりで重視する項目

様々なことを考えながら家づくりをすると思います。

今回見ていた論文ではこのような内容でアンケートを採ったようです。
購入時に重視した項目だそうです。

間取り・内装・設備
耐震性
信頼できる業者
高断熱・高気密
外観デザイン
長期性能
夏涼しく冬暖かい
アフターメンテナンス体制
省エネ設備
太陽光発電・蓄電池
耐火性
空調コスト
バリアフリー
部屋間の温度差がない
吹き抜け・オープンスペース
ヒートショック熱中症なりにくい

他にもありそうですね。

結露やカビ
家が狭い
収納力など

若者は見た目、60代は暖かさ

とても興味深い調査の論文があったので、記載します。
須永先生は当社でとてもお世話になった先生です。偶然、須永先生の論文でした。

どの年代でも見た目や設備は重視されるようですね。
当社も頑張らなくちゃです。
若い人は「高気密横断熱」に関心が薄いです。

若くて元気なのでそれほど気にならないのか?
生活の経験が浅いから、あまり重視しないのか?

どうなのでしょうね。

この項目のみが、年代間の意識の違いが大きいところです。

誰でも年をとる いちばん後悔するところ

若い人もいつまでも若いわけではないですね。

年を重ねるごとに、住み心地への欲求が上がってくるでしょう。

年齢が上がってきて、家が寒いから建て替えたい。
エネルギー消費量が多くて、家計が大変

そうなってしまうでしょう。

後でできること、できないこと

設備などは後で更新できます。気に入った設備を入れ替えるだけですみますね。
年々良いものが出てきますから、入れ替えながら使うものです。そのときに良くしたのでいいですね。

見た目なども少しずつ工夫していったり、ちょっとしたリフォームなどで綺麗に見えたりします。
家具やカーテン、置物などの装飾でがらりと変えることができます。
デザイン見た目なども、年齢や時代によって善し悪しが違いますから、若いときにかっこいいと思って作ったものがとてもダサいと言うことにもなりかねません。

断熱に関しては、ほぼ最初で決まります。

後で,補強はできますが、ある程度改善がなされるだけで、きちんと作った建物には及びません。

きちんとした断熱ができていれば 後の項目の 吹抜やオープンスペースも可能ですし、空調コストや、ヒートショックの問題もか解決できます。

高断熱に対する若年層の意識向上が必要


当社で建ててくださる方は、勉強されているかたが多いので全く心配は無いのですが、一般的にはまだまだ意識が低いようですね。
最近は情報も多くなり、住宅建築に対する勉強をされているかたも多く、理解が進んできている印象です。
それでもまだ、そこまでの高断熱は必要ではないと言う、住宅業者にだまされて、ある程度の断熱で終わらせてしまうかたが多いようです。

若い人ほど高性能にするべき理由

私は若年層の人こそ、何を置いても高性能住宅にするべきだと思います。

・若い人は カーボンニュートラルの2050年は、まだまだ現役世代です。そのとき他の住宅は高性能です。
・日本は衰退する予想です。所得が上がりません。今までのように建て替えできません。
・エネルギーは益々高騰します。光熱費の負担が多くなります。
・年金が当てにできるでしょうか?

あまり暗い話はしたくないですが、将来に備えることも大切です。

長くすむ若い人ほど元が取れる

高性能にするコストは無駄ではないのです。
長く住めば住むほど元が取れます。

毎月の光熱費が2万円減ったら?1年で24万円
10年で240万円です。

30年で720万円です。

その間、快適な生活を送り続けることができます。
しょぼいおうちは我慢しながら30年、そして老後

快適なおうちで子育てをし、老後が送れる。
違う人生になりそうですね。

まとめ

若い人が家づくりをする際に、目先の解ることだけにとらわれて、将来をあまり考えずに家づくりをしてしまうことが解るような調査結果でした。
建築後のベネフィットを考えた初期投資が大切ですね。
焦って、とりあえずおしゃれな家ができれば良いと考えるのは危険ですよ。

太陽光発電

KKJ 環境共生住宅推進協議会から 太陽光発電の設置のマニュアルが出ました。

当社もヒアリングに協力しています。

当社は太陽光発電設置20年以上です。

日本でも古く、住宅の構造が解り太陽光発電設置の経験が長いと言うことで、協力を要請されました。

太陽光発電の設置は、太陽光発電メーカーが独自のマニュアルを出してせこうライセンスを出していますが、建築の経験が浅く長期性能を考えるとどうかな?というものばかりでした。

当社では、太陽光発電メーカーのマニュアル以上の設置方法をとってきました。
これまで、施工が未熟な業者による不具合が多発したり、メーカーの設置基準で施工しているのも関わらず、長持ちしない事例などあったようで、業界としてマニュアルを作ろうという流れになったようです。

あまり深入りした内容は書かれていませんが、参考にしていただければと思います。

リンクを張ります。

https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/index.html

光熱費削減には太陽光発電は必ずほしいですね。

新築住宅を建てて太陽光発電付けないのはもったいないです。

リースなどより自家設置にしたいところですね。
圧倒的にお得ですよ。

秩父で 太陽光発電付きの新築住宅をお建てになりたいかたは是非髙橋建築にご相談ください。

この住宅もたくさん発電しそうですね。

寒くて暖房や給湯エネルギーがたくさん必要な冬にも、きちんと発電するのはすごいですね。
年間まんべんなく発電する。特に冬発電するのは重要です。

太陽光意識しすぎて南向き大屋根はちょと残念

南向きの屋根を大きくすれば発電量が増えるのは当たり前なのですが、太陽光発電の効率を上げるために、2階の南に窓がないのはダメだとは思いますけど。

ほぼ平屋みたいな間取りで、2階の南に窓がないのは、 パッシブ設計を理解していないからかな?ちょっと残念ですね。

日記・想い

究極の光熱費削減アパート

当社で作っている パッシブハウスアパートの記事が パッシブハウスジャパンのメルマガで公開されました。

皆さん是非お読みください。詳しい内容がわかります。

究極の光熱費削減アパートです。

パッシブハウス,日記・想い

省エネ建築診断士の講習が始まっています。年に数回行われていて、今回も講師として参加です。

本日、PHPPのソフトを使うシミュレーションの実習を行わせていただきました。

ZOOM講義なので相手の反応がいまいちわかりにくく、なかなか上手く伝えることができませんでした。
難しいですね。

ちょっといやなことがあり、ここのところ憂鬱な気分。
ぼーっとして説明のパワポを出すのを忘れてしまいました。
受講者の皆さんごめんなさい。

しかし途中で気がつき 最後の最後でPDFにしてお渡しすることができました。

頭が回らないというのは恐ろしいですね。
以前は考えが先走るくらい,どんどん頭が回転していた気がするのに、このところ本当におかしい。
今の状態を抜け出さないと。

いやなことは忘れて、頭を軽くしなくちゃ。

マインドフルネスでもやってみようかな?

メディア掲載・受賞,日記・想い

先日、ネオマアカデミーの講師を務めさせていただきました。

200名以上の参加者があったそうです。
当社のネオマフォームの使い方や、超高性能住宅の作り方などを話させていただきました。

高性能なのにコストダウンしている取り組みなどに興味を持つ、設計事務所やハウスメーカーなどの聴講も多かったみたいですし、高性能住宅を広めたい自治体なども参加いただいていました。

あまり詳細なノウハウは控えさせていただきましたが、かなり役に立ったと言う意見も多かったみたいなので役割は果たせたかなと安心しました。
当社だけでは、多くの家が建てられないため、今後は今まで以上に個別に設計事務所や住宅会社のコンサルなども受け付けて行きたいと思います。

ご興味ある住宅会社さんや設計事務所さんなどいらっしゃいましたら当社までご連絡ください。メールお待ちしております。

見学会・相談会・イベント情報

【お詫び】たくさんのお申し込みをいただいておりましたが、諸事情により見学会はキャンセルとなりました。
申し訳ございません。

新築完成現場見学会

5/6(土)7(日)で完成現場見学会を行います。

場所は秩父市上町。

時間は9時~16時です。

予約いただいたかたに地図などお送りさせていただきます。

長持ちする家 

今までのように、毎世代作っては壊す家づくりで良いでしょうか?
お金の無駄遣いですね。

家を作るのには大金がかかります。
お父さんも、おじいちゃんも大金を払ってきました。

そして今回は私たちの番です。
働いて得たお金の大部分が、家づくりに費やされてしまいます。
もったいない。
それだけのお金があれば、様々なモノを手に入れることができたり、旅行に行ったり,教育費に使えたりしますね。

自分の子供や、孫も同じようにお金を無駄に使わずにすむように、欧米のように2世代、3世代すめる家を作りませんか?

皆さんは、どのような原因で家が壊されていると思いますか?
耐震性が悪くて建て替えですか?
デザインが悪くて建て替えですか?

おおかたの場合はそのような原因ではないでしょう。
初めて家を作る方もいらっしゃるでしょうし、
物理的に痛んで直すのに大金がかかるから。
寒くて住み心地が悪いから。
そのようなことが多いのでは無いかと思います。

長持ちする家づくりは、とても重要です。
当社では、「長期優良住宅」の認定取得を基本としております。

「その認定をとらなくても大丈夫。同じように作るから。」
そういう住宅会社がいると聞きます。
本当に大丈夫ですか?(笑)
このような書類がいただける家を作りましょう。

私の家は?
まず、排水管が直接コンクリートに埋められていたら要注意です。
後で直せるようになっているかチェックしてみましょう。

そのほかいろいろチェックするところがありますけど、割愛しますね。
後でお金がかかる。早く壊れる。安物買いの銭失いとならないようにしたいですね。

耐震性も重要です。

地震はどこで、いつ起こってもおかしくありません。
秩父が安全?
そんなこと信じられますか?

地盤は固いですけど。(笑)
根拠も無しに秩父は安全という人がいますけど本当かな?そんなことないらしいですよ。

耐震性能に関しても、口で言うだけなら簡単ですね。
きちんと構造計算して第三者機関の審査を受けているかが重要です。

許容応力度計算 耐震等級3 公的機関の審査済みそこをチェックしてくださいね。

断熱性もチェック

寒いおうちは住み心地悪いですね。
寒いだけで壊される原因になります。

そして温かい家は健康に良いことも知られています。
日本での断熱性の基準はUA値

あなたのおうちのUA値はいくつですか?
2050年にはカーボンニュートラスの目標が掲げられてますね。
その年まであと27年しかありません。

27年後にもあなたの作る家はありますよね。
カーボンニュートラルの目標が掲げられている今、今後作られる住宅はどのようなスペックになっていくでしょうか?
特に断熱性能はどのようになっていくでしょうか?

多分、等級7が当たり前になり、最低でも等級6でしょう。
実際には2,3年後にはそのような性能の住宅ばかりになるのかも知れませんね。
タマホームでさえ等級7の住宅をラインナップに入れてきました。

皆さん。20年、30年しか経たないのに性能が大きく時代遅れになって、建て直したくならないようにしたいですね。

まだ、等級6,7は、きちんと法律化されていないので、断熱等級は4が最高です。
この家も4と書いてありますが、UA=0.21なので実際には等級7の性能ですね。

光熱費を抑える

一次エネルギー性能も重要ですね。

ZEHとかLCCMとか普通になってきましたね。

再生可能エネルギーを除いてどのくらい削減できるのかというのと、再生可能エネルギー(太陽光発電など)を加えて何%削減できるのかと言うことが重要です。

この家は 再生可能エネルギーを除いて54% 加えて142%です。
すごいですね。
当社では、数字あわせの細かい内容は除いての値ですから、これ以上の性能は確保できています。
例えば、照明や、通風、水栓器具などの性能は除いて計算しています。
これらをきちんと評価すればもっと良い値となることは解っていますが、この辺は住む人の使い方によるところが大きいですね。
そのため良いものを使用したり、工夫していても標準的な性能で計算しているのです。

気密性能

気密性能は0.5も出れば十分という人もいますけど、当社の経験では0.5は少ないです。
0.3位はほしいですね。

今回の住宅は0.1です。 いつも通りですね

見学会参加申し込み

混雑を避けるために基本は予約制です。
予定が立たず、やむを得ず予約できない方もOKです。
ゴールデンウィークは皆さんお忙しいでしょうから。

お気軽にご参加くださいね。
当社はハウスメーカーとは違い、無理な売り込みなど一切しません。
訪問営業や電話などもしません。(笑)
やる気があるのかと怒られるくらいです。

でも、他社で決まってしまっている人はご注意ください。
他家と契約済みなのに見に来て、解約して解約金をたくさん取られてまでも当社で建てる人が毎年のようにいらっしゃいます。

ほとんど図面も書いて貰っていないのに、多額の解約金を要求する業者もいますから注意が必要です。
数十万、多いところは300万位のところもありましたよ。怖いですね。
それでも当社で建ててくれる方はとてもありがたいですね。
解約金払ったのに予定していたところより安かったと言われたことがあります。

「髙橋建築は高いから行かない方が良いよ。」という住宅会社があると聞きました。(笑)

そんなに敵対視しなく(笑)(笑)

写真は後日

ごめんなさい。内観写真がまだありません。このあととったらアップしますね。

日記・想い

最近、CHAT GPT と言うAIが流行ってますね。

皆さんもお使いになっているでしょうか。

どんどん、知識を詰め込んですごいスピードで進化しているようです。

以前私も悩んでいた高断熱住宅の冬期の乾燥問題について質問してみました。

- - - - - - - - - 

*私*   高断熱住宅は冬期に乾燥気味になってしまう場合があります。乾燥を防ぐ良い方法はありますか?

*CHAT GPT*
高断熱住宅では、密閉性が高く換気が不十分になりがちです。そのため、冬季に室内が乾燥してしまうことがあります。

乾燥を防ぐためには、以下のような方法があります。

  1. 加湿器を使う:加湿器を使って、室内の湿度を上げることができます。特に寝室などで使用することで、快適な睡眠環境を作ることができます。
  2. 洗濯物を室内に干さない:洗濯物を室内に干すことで、室内の湿度が上がります。洗濯物は室外に干すか、専用の洗濯物干し場で干すようにしましょう。
  3. 室内の温度と湿度を管理する:室内の温度と湿度を管理することで、快適な室内環境を維持することができます。特に、冬季は室温を適切に保ち、室内の湿度が30%〜50%程度になるように調整するようにしましょう。
  4. 換気を行う:高断熱住宅では換気が不十分になりがちです。換気を行うことで、室内の湿度を適正なレベルに保つことができます。換気方法は、窓を開ける、換気扇を使う、空気清浄機を使うなどがあります。

以上のような方法を組み合わせることで、高断熱住宅における冬季の乾燥対策を行うことができます。

*私* 回答が間違っていませんか?冬に換気を行うと乾燥した外気を取り込み余計乾燥してしまいます。また洗濯物は室内に干すことで室内の乾燥を抑える効果があります。また湿度が30%では乾燥しすぎだと思います。40%以上はほしくないですか?

*CHAT GPT* 申し訳ありません、一部回答が間違っていました。

冬季に換気を行う場合、外気温や湿度によっては乾燥を招くことがあるため、注意が必要です。換気は室内の湿度が適正値を下回らない程度に行うことが大切です。

また、洗濯物を室内に干すことで、室内の湿度を上げることができますので、正確な表現としては「洗濯物を室内に干すことで、室内の湿度を上げ、乾燥を抑えることができます。」となります。

湿度については、一般的には40%〜60%程度が快適な湿度とされていますので、30%では乾燥しすぎる場合があります。ただし、個人差があるため、自分にとって快適な湿度を見つけることが重要です。

- - - - - - 

コンピューターが答えているとは思えませんね。

そのうち、要望を言うとそれに合わせた最適な図面も書いてくれるようになりそうです。
素人みたいな、住宅会社の営業さんよりよほど良い間取りや、かっこいい家も作ってくれそうですね。

作るのも3Dプリンタになるのでしょうね。

そんな未来がすぐそこに。

それまでは頑張りましょう!!

日記・想い

パッシブハウスアパート着工の記事をブログに書かせていただいたら、かなり反響が有りメールをいただきました。

ありがとうございます。

皆さん疑問に思われていることはほぼ同じなので、ブログでお答えしておきますね。

完成時期 場所

完成時期は 2023年 今年の夏となります。夏休みを利用して引っ越せるように努力いたします。

場所は秩父市中村町の公園橋ベルクを少し大滝方面に行ったところです。
Googlemapのリンクを張ります。
https://goo.gl/maps/H8vmF1hvCrX63tmH6

オーナー様に確認したところ、小学校区は「花の木小学校」のようです。

調理器

オール電化住宅です。
キッチンはIH、給湯はエコキュートとなります。
住む人が安全に、使いやすく住んでいただけるように配慮して、IHとなりました。
これにより、室内の空気も、壁紙なども汚れにくくなります。

給湯器

給湯はエコキュートです。
太陽光発電が設置されていますので、光熱費が大幅に削減できます。
エコキュートは一般的に深夜電力を使いわかしますが、日中の太陽光発電でわかします。
お日様さえ出れば、ほとんど無料でお風呂には入れます。

駐車場

駐車場は1戸あたり2台を予定しています。
電気自動車用のコンセントを設置する予定です。
これも太陽光で充電できるとガソリン代が節約できて良いですね。
太陽光発電の電気は使いたい放題です。

防音

隣戸との音の響きですが、できだけの対策は施しております。
間取り上、音が気になる部屋を直接隣同士にしない。
密度の高いロックウールを2重に入れる。(標準的な倍の量)
間柱、柱などを隣戸と共有しない。
石膏ボード12.5mm4枚。
骨組みを頑丈にする。などです。
そして
上下1階、2階が一住戸でそれが4棟くっついている感じです。
住戸内での音はあまり遮れませんが隣同士は遮るよう努力しています。
上の階や、下の階に他の家族が住んでいると言うことがないので、かなり良いと思います。
しかし所詮は木造です。
鉄筋コンクリート造の高級マンション、高級ホテルのようには行かないと思います。
木造や、鉄骨住宅はここが弱点ですね。 しかしできるだけ頑張ります。

キッチン

システムキッチンは、長さ2550mm奥行き650mmの新築住宅で一般的に使われる本格的なモノです。
料理を楽しめる大きさにしました。そして使いやすい引出式です。
そして家事労働軽減のため食器洗い機もついてます。
これも太陽光発電がたくさん行われている時間に使えば光熱費が削減できます。
キッチンの背面にはカウンターカップボードもついています。
今後新築住宅をお考えの方は、余分な食器棚など買ってしまわずにすみますね。

システムバス

システムバスもアパート用ではなく新築住宅用。
安いアパート用はお湯が冷めるのも早いですね。光熱費がかかります。
高断熱保温浴槽がついてます。お風呂に入る時間がずれやすい家庭でも、あまり光熱費を気にせず入れますね。
そして、システムバスの壁や天井も高断熱パネルです。
どんなにお湯が温かくても壁や天井が寒いと入り心地が悪くなります。ゆっくりと気持ちよくお風呂には入れるように新築住宅でもなかなか使われないレベルの高断熱な、浴室としました。

トイレ

もちろんウォシュレット付きです。お掃除しやすい加工や形状となっている便器を使っています。
アパートにありがちな安いモノではなく、節水なども考慮したとても良い便器です。

洗面台

洗面化粧台は大型で使い安い幅900mmのものです。ボールも大きいので汚れ物のつけ置きなどにも利用できそうです。
そして収納付きの3面鏡。鏡の裏は化粧瓶やドライヤーなどの収納となっています。

冷暖房

パッシブハウスは超高断熱でとても省エネですが、全く冷暖房がいらないわけではありません。
使用量は少ないと思いますが、リビングに1台エアコンがついてます。
計算上、この6畳用エアコン1台で十分家全体を快適に保つことができます。

収納

大型の玄関収納ユニットを付ける予定です。たくさんの靴を入れることができます。

食品庫

玄関クローゼット 

押入 

物入れ1,2Fそれぞれ

できる限り収納量を増やしました。

ロフト

5畳もあるロフトもついてます。
収納として利用可能です。リビングから見える位置なので、楽しい空間としても利用可能です。

2階リビング

この住宅は2階リビングです。

LDKや水回りが2階に配置されています。日当たりがとても良いですね。気持ちの良い広々リビングです。

洗濯干しコーナーもリビングの一角に有り、家事動線を短くなる用に配慮されています。

住み安さを求めて

アパートだから、一戸建てじゃないからと、快適な生活を諦めなくてすむようにオーナー様と考えました。

気になる家賃ですが、相場より少し高めになるようです。しかし、住み心地はバツグンだし、光熱費がとても安い。それを考えるととてもお得です。
詳しくはオーナー様にお問い合わせください。
 伊藤様 galas@lily.ocn.ne.jp
よろしくお願いいたします。

別荘代わりに?

秩父が大好きな方は、別荘代わりに利用するのも良いかもしれませんね。

https://goo.gl/maps/H8vmF1hvCrX63tmH6

日記・想い

このところ、ハウスメーカーで建築を始めてしまったかたの問い合わせが数件ありました。

お客様も、情報が得やすくなり勉強しているからですね。

本当に良いことです。

ハウスメーカーで契約

ハウスメーカーを疑わずに契約してしまった人はいい人なのでしょうね。メーカーの営業さんの話を聞き納得の上で契約をされています。
営業さんの話を信じて、ご自分の知識の中で納得しての契約です。
建て主さんは、それまでの住宅の知識しかありませんので、どんなハウスメーカーの建物でも素晴らしいモノに見えるでしょう。
その中で、自分の良いと思う感覚と一番近いハウスメーカーを選ぶとか、営業担当の善し悪しなどを判断して契約するのでしょうね。
「大手だから安心して契約した。」
「営業担当が信頼できるので契約した」
そういった話は良く聞く話です。
とても大切なことですね。
どんなモノでも,大手が作るモノはよく見えてしまう。
「大手が作るものだからしっかりしているのだろう」
そう思ってしまうのは当然です。
「とても親切な営業さん。信頼できる。」
ですよね。営業さんも必死です。本音を語らない。それが仕事ですから。本当のことを言ったら売れませんから。
たまに、自社の建物が本当にいい家だと思っている勉強不足の営業さんもいます。

素直な良いかたが、ハウスメーカーでそのまま家を作るという流れが多そうです。
それとブランド志向のちょっと見栄っ張りな人。
ちょっとかわいそうですけど、そういう世の中ですね。

ハウスメーカーで頼む人は上客

ハウスメーカーはすごく高いですよね。
そこで建築できるのですから、まあまあの所得以上のかたです。
我々建築業界では、ハウスメーカーで家を建てようとしている人は「上客」の部類に入ると言われています。
当社の仲間の工務店もハウスメーカーで建てることができる人を上手く見つけ引き込もうと努力しているようです。
お金を持っていて、お友達より良い家にしたいと思っている。
もちろんコストは気にしますが、良いモノを提案すれば、そちらを採用しやすい。お金は出てくる。
そんなイメージのようです。
それが全体のコストアップになっているようですね。
当社は、性能の高い建物を、できるだけ低コストで提供したいと考えていますから、意識の高い「上客」の人のお考えが解らないこともあります。

ハウスメーカーの技術力

それではハウスメーカーの技術力が本当にすごいのでしょうか?

断熱に関して言えば、世の中に出ているハウスメーカーの商品は、それほどでもないですね。
一条工務店がとても頑張っていますが、多くのハウスメーカーの商品は、「えっ!まだそのレベル?」と疑いたくなるような内容です。
断熱等級6、7が発表されたので、みんな最低このレベルで作るのかと思いきや、ZEHレベル。
とても残念ですね。

ハウスメーカーの研究所では、技術的には作ることができるのかも知れませんが、様々な要因で、商品にすることはできないようです。
売るための住宅を作っているわけですからやむを得ないですね。
ここで、割を食うのはお客様です。
一生住むかも知れない新築住宅が、売るためだけに企画された、レベルの低い住宅なのです。

研究所の方々は、レベルの高い方々なので、良い建物作りたいでしょうね。
あるハウスメーカーの技術開発のかたから「高橋さんは良いな。やりたいようにできて。」そう言われたこともあります。
かわいそうですね。
でもお金を払うお客様の方がもっとかわいそう。

契約後に解る。

一般の人にとって、家を建てるのは、とても労力のいる大変な作業です。
土地を探しからの人もいるかも知れません。

まずは表面的な見た目、間取りなどを一生懸命調べます。
視覚的に解りやすいですから。
最初、お客さんはこの点ばかり注目します。
この時点では性能に関しては、まあまあ位しか調べきりまさせん。
ハウスメーカーの営業さんが「当社は十分温かい」と言えば信じるしかないわけです。

そして、親切で自分に合った営業さんのいるハウスメーカーで契約です。

細かい内容の打合せをしていきます。
追加費用も増えて行きます。それがハウスメーカーの作戦です。

そして着工までに時間がありますし、細かい打合せも進んでいきますから、いろいろ調べる余裕や、知識も身についてきます。

そしてあるとき気がつくのです。

「世の中にはもっと、もっとすごいレベルの住宅がある」ということを。

自分の家を比べてみます。そこで愕然としてしまいます。
とても残念です。
ドキドキするでしょう。
大丈夫か?
このまま調べ続けるべきか?
調べるのをやめた方が良いのではないか?

もうそのときは手遅れです。

契約後は調べるのをやめてください。

残念です。
契約後に調べるのはやめた方が良いでしょう。

被害は最小限に納めましょう。
知らない方が良いこともあります。
大金を払ったのに、一生悔しい思いで住み続けるのは、とてももったいないです。

きっとそのハウスメーカーにも良いところはたくさんあります。
当社のような工務店ではできないことがたくさんあるはずです。
そう信じるしかないですよね。

完璧はない。

家づくりに完璧はありません。

当社も欠点だらけです。それをご理解いただいて、お客様と当社で一緒に良い家を作り上げていくしかありません。
断熱や耐震性能、耐久性など住宅性能に関しては、当社はとても得意です。

それを安く作ることもできています。
ですが、マンパワーがたりません。

お客さんをお待たせしてしまったり、きめ細かい対応などが苦手です。
至れり尽くせりというわけには行きません。
そこに経費をかけないで、家住宅本体にお金をかけたいからです。

「2千万、3千万も払うのだからこのくらいの対応当たり前だろう。」そういうお考えもあるかも知れませんね。そういうかたは、ハウスメーカーがあってそうです。当社は、できるだけ良いモノを作りたいという、建物の技術優先の工務店なのです。

「お客さんと一緒に良い家を安く作りたい。」
そう考えています。

ハウスメーカーでも良いのでは

性能が低くても、値段が高くても、丁寧な対応をして貰いたいのならハウスメーカーで良いのではと思います。

お金があれば、オフィスのようにエアコンをぶん回せば温かくはできます。今時、地震倒れるような建物はないですし。
「○○ハウスで建てたぞ!」と言う満足感もありますし。

その場合は、性能に関して、決して詳しい内容を調べないことです。
満足度が一気に下がります。気をつけてください。
ここまでお読みいただいて申し訳ないですが、今後はこのホームページも見ない方が良いです。

ハウスメーカーが悪くはないです。選択筋の一つであることは間違いないです。

パッシブハウス

本庄パッシブハウスが パッシブハウスデーターベースに登録されました。

https://passivehouse-database.org/index.php?lang=en#d_6993