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髙橋建築

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パッシブハウスオープンウイークス2025 高橋建築 終了しました。

皆さんありがとうございました。

パッシブハウスオープンウィークス2025 SUMMER
高橋建築は 終了しました。

日本中の他の工務店ではやっているところまだあるかも知れませんので、気になる方はチェックしてみてくださいね.
見学者の合計は27組でした。大勢の方にみていただきました。
当社住宅を建ててくださったオーナーさんにも来ていただきました。

本当にありがとうございます。

今回の見学会では 25年目の家 15年目のパッシブハウス 2年目のパッシブハウスをみていただきました。

簡単に違いのまとめ 

25年目のZEH相当ハウス

この家は私の自宅です。
25年目を迎えましたがそれほど痛んでいません。
当社は長持ちを第一に考えてます。真面目につくってますのでそれを見学していただきました。

見学者の中にはこのおうちと築年数があまり変わらない家がご実家という方も大勢います。
その方達は本当に驚いておりました。
作り方で痛みかたが全く違う。
当社は長年実際に建物を作り続けてきた工務店です。
メンテナンスや修理もしています。
10年経った家のメンテナンス。 30年経った家のリフォーム。解体などたくさんしてきています。
ですから年数によってどのようなところに不具合が生じるか?
どのようなところが痛むのか?
そういういうが解っているのです。

不具合が起こりそうなところ、痛みやすいところを
どうすれば大丈夫なのか?

これまで試行錯誤、実際に年月をかけ改善してきました。
これは、コストだけを追い求めるメーカーや、見た目だけにこだわる住宅会社。
または、経験が浅い住宅会社には解らないことできないことです。
これは当社の財産です。

その当時のできる限りの技術です。
構造面材を使った耐震性能、
現在の他の住宅会社が言うレベルの高断熱、高気密
今でも通用する間取り。

見に来てくださったお客さまも、本当に25年目を迎える家なのかと驚いていました。

2日間とも暑い日になりました。秩父の気象台のデーターで23日が37.0℃ 24日が37.9℃でした。
暑いですね。

温熱の体感的には1F、2Fのメインのところは14常エアコン1台で冷房ができているところをみていただきました。
ですがエアコンはフル稼働状態。
閉じた部屋は少し暑くなります。
上手く空気が回らないロフトはいられないくらい暑くなるところも体感いただきました。

15年目を迎えたパッシブハウス。

2日間オーナーさんに説明をいただきました。ありがとうございます。
パッシブハウスに長年住まわれた人の説得力はとてもあります。

このオーナーさんは、パッシブハウス以外の家には住みたく無い。
新築が全部パッシブハウスで建てるべきと本当に思っています。
実際に住んでいるとその圧倒的な違いがわかります。それまでの住み心地をずっと体験してますから、もしパッシブハウスじゃなかったらと言うことも理解出来ます。

この家はもちろんパッシブハウスですので、温度ムラもほとんどありません。
大きな床下収納も快適ですし、ロフトも快適です。

光熱費も1万円/月 位だそうです。売電を考えずにです。
ガスも灯油も使わずこれで住めれば安いですね。 

2年目のパッシブハウス 先月の光熱費2千円

このおうちは、夏は2回目 冬を1回体験していただいております。
オーナーさんに1年の住み心地をお話しいただきました。本当にありがとうございます。

夏の普段の日は2階のエアコンのみですごしていただいています。
お友達がいらしたときに1階のエアコンを2日くらいつけたとおっしゃっていました。

冬も、普段はエアコン無し。暖房はほとんど使わないそうです。
曇りの日に2,3回エアコン付けたかもと言ってました。

光熱費を聞いたのですが2階のエアコンは常時付けっぱなしにも関わらす、先月の電気代は2000円だそうです。2万円の間違いではなく2千円。(笑)
先々月は3千円とのこと。

それって基本料金?アパートじゃありませんけど。
別にで電気を抑えると開式する生活をしているわけではないそうです。
普通に生活しているとのこと。
さすが!日本初のPHIUS ZEROのおうちですね。
パッシブハウス+太陽光発電+蓄電池
とんでもない性能です。

温熱の体感ですが、初日はエアコン1台のみでした。
ピーク18人
どうなったと思います?
パッシブハウスの計算は普通の時の熱量で計算します。
ですからさすがに18人もいるとオーバーヒートします。
ですがせっかくの機会です。このままどうなるか試させていただきました。
(来場者の皆さんごめんなさい。私も少し暑かったです。(笑))
28℃位まで上がっていしまっています。

翌日は、途中から6畳エアコンを追加稼働。これで追加20人くらいは大丈夫。
温度計をみてもどの部屋も25~26℃で収まっていました。
この日は最後まで快適でした。
パッシブハウスの計算の厳密さ正確さがはっきり解ります。
前橋工科大学の三田村先生に実測いただいているので、この後の分析が楽しみです。

温度ムラに関しての体感も実施しました。
全く空気を動かさない部屋をつくっておきました。
ロフト梯子を登ってロフトでも暑くないかの検証です。
3m位の高低差があります。
来場者の皆さんにロフト梯子を登って貰い2階とロフトの温度の差を体感いただきました。
結果は、少しあると思うと言う人が2名。少し温度差があるような気がする。言われてみるとあるような?
という人が半数くらい.そして半数が全く解らないと言うこと。
この温度差のなさには皆さんびっくり。
他の住宅会社も体感している人がほとんどですから、比べてみるとその違いにびっくりされていました。
他の住宅会社のレベルと比較しても??

まとめ。

15年前のパッシブハウスと2年目のパッシブハウスは体感はほぼ同じです。
これ以上の性能は必要なさそうです。

25年前の最先端の住宅は、まだまだ発展途上のものでした。
その時の最高の力を出しましたし、ペアガラスなどを追加するなどできる改修はしました。現在4枚ガラスになってしまいました。(笑)
いろいろ考えましたがこれをパッシブハウスまではできません。とても残念です。

今後世界で住宅の性能はパッシブハウスレベルになってきています。日本でも時間はかかりますが徐々にパッシブハウスレベルまで上がってあがっていくでしょう。20年?30年後?
そしてそれ以上はあまり違いが出ないのでそこで止まりそうな気がします。
パッシブハウスレベルか?それ以外か?そういう風になると思います。

キッチンやエアコンなどの設備はより良いものに更新されていくと思います。
その時々で良いものを取り付ければ良いでしょう。
ですが断熱性能はパッシブハウスが基準になっていくと思います。
後で直すのは大変です。

皆さんも後悔しない家づくりのために是非パッシブハウスを考慮した家づくりをしてください。


パッシブハウスオープンウィークス2025 初日

昨日は初日の公開でした。
10組以上のご来場をいただきました。

25年目の私の住まいも見学いただきました。
今まさにハウスメーカーがつくっている高性能住宅レベルの住宅です。

多かった質問からをお答えします。

建物本体でメンテしたところは?

ほとんどの方が25年目を迎えても痛みが少ないことに驚いてました。
メンテしたところは外壁塗装。
ヘーベルパワーボードなので、新品同様によみがえります。

それと内部建具の立て付け直しは何度か行いました。やはり建具は木製なので少し狂いが来ますね。

本当にそれくらい。
他社の修繕やリフォーム工事もしてますから、当社の建物の不具合の少なさは我ながらすごいなと思います。

細かいところのずれ,すきまなど。
隙間と言えば大工さんの力量、工務店さんの考え方などが解るところがあります。
床と巾木の隙間をみてください。


最初から隙間がある場合にはその住宅会社が最初から諦めた納まりをしている。
ゴムパッキンで収めている場合には、きちんとくっつけることを大工さんに期待出来るレベルにない。と言うことです。
そして最初はくっついていても至る所で隙間が広がっているのは、材料が悪いとか、くっつけ続けることができる納まりの施工をしているかとか重要ですね。
25年目でここまでくっつき続けているのはすごすぎます。
隙間が空くのが普通ですから。

追加の性能アップは?

つくった当時はすごいレベルの建物を作ったと思ってました。
これならエアコン1台可能では
吹抜をつくっても大丈夫ではないか?
それを狙いました。

できた当初は「すごいあたたかい!」と感動したのですが、それも1、2年
吹抜があるおかげでエネルギーは食います。
温度ムラは気密性能が高いため気流があれば1,2回は我慢出来るレベル。
年を追うごとに不満は高まりました。

そのため、断熱性の工場を指せることにしました。
元々断熱サッシにペアガラスだったのですが、さらに樹脂のペアガラスの内窓を追加。

UA=0.5くらいになりました。

設備更新追加 エアコン更新はお金がかかりますね。

そして設備の更新と追加です。
エアコンは故障もあり3回取り替えました。
そして温度ムラも解消出来ず3カ所にエアコン追加。
エアコンは完全に消耗品 メンテナンスの代金を節約するためにはエアコンの数を減らすことが大切ですね。

ZEHレベルの家では各部屋にエアコンが必要そうです。

そして念願の蓄電池を追加。
電気代が年々上がりましたが、安くなった売電分を家庭で使えるようになったため光熱費が以前とほぼ変わらないレベルを維持出来ています。

太陽光パネルはまだ減きっぱい発電しているのでありがたいです。まだまだ使えそうです。
完全に元は取りきっているのですが、これからも稼ぎまくって欲しいです。

午前中賑やかでした。
お昼ご飯を食べて午後の部に。
そろそろ説明に行きたいと思います。

16時最終入場です。気になる方はぜひお越しください。


新商品 平屋モデルプラン公開!パッシブハウスオープンウィークス2025


今回のパッシブハウスオープンウィークスで新商品の公開です。
平屋シリーズ!!

これまで普通に平屋をつくってはいても、当社では特別考えていませんでした。

平屋のニーズが高くなっていますね。

確かに平屋は2階に上がる手間もいりません。
動線的にもほとんどの部屋は1Fにあるのが理想ですね。
キッチンダイニングリビングなどの普段の生活スペース、
浴室、脱衣室などの水回り設備。
玄関や玄関収納はもちろん。
もちろんファミクロ、洗濯スペースも1Fにあると便利です。

そして将来を考えると寝室も1Fがよいですね。
優先度が少し低いのは子供室くらいでしょうか?

駐車スペースが十分にとれる敷地の広さが確保出来、日当たりも十分とれると言うことも重要なポイントです。
これらがクリアー出来ないのに平屋を無理してつくる人もいますが、それはどうでしょうね。

ですが平屋にできるなら平屋が良いですね。面積の割には少しコストが高くなりがちですが、わずかです。
使いやすさを考えれば逆にコスパが良いかも知れませんね。

見学会で平屋のモデルプラン公開します。

今回のパッシブハウスオープンウィークス2025では、リアルな建物を3軒公開しますが、どれも2階建てのロフト付きです。
無駄なくプランされていますが少し大きめだったりします。

そこで、今人気ある平屋のモデルプランの間取りや仕様をプレゼンシートで数件公開します。
平屋なのでパッシブハウスは難しいですが、UAは0.20W/㎡kという当社の標準仕様。
超高性能住宅です。

コスパ最高です。

最近は相見積もりが多いので他社の見積を見せていただくことも多いです。
そうすると驚くのが他社と内容がそれほど変わらないか、むしろ安いことも多い。
大手ハウスメーカーと比べると圧倒的に安いようです。
安さを売りにしている工務店さんとはそれほど変わらない感じです。
当社がこれだけ高性能なのにどうしてなのか?
総額表示ではなく見積の表示の仕方に理由がありそうです。

工事金額公開!

金額は総額や内容など公開いたします。
当社のコスパの良さが解ると思います。
当社で設計契約された方には、金額の載っている仕様書を公開いたします。
これができるのも当社はお客さまに詳細見積を提示しているから。
解りにくい見積、後でごまかせる見積、追加ばかりの見積ではないと言うことが解ります。
実際の工事費、総額いくらかかるか?
比べてみると良いですね。
当社の内容で他社とそれほど違わなかったら?

ご興味ある方はこちらからご予約ください。
パッシブハウスオープンウィークス申し込みフォーム


見学会 パッシブハウスオープンウィークス2025 SUMMER

見学会開催 日時は?

8/23(土) 8/24(日) 9時~16時入場まで 
事前にお話しいただければ、特別にご案内もできます。

どんな家が見られるの?

2年目を迎えたパッシブハウス(PHIUS認定 PHI申請中)
15年目のパッシブハウス(PHI認定)
25年目のほぼZEHレベルの家(認定無しUA計算BELS計算)

少し太陽光発電が足りてませんがほぼZEHレベルの家 25年目

ちょうど夏真っ盛りなので 夏の冷房の具合を見てください。
ZEHレベルは温度ムラがありますがエアコンが強く動くので除湿はされています。
除湿は性能が低い方がうまくされますね。
エネルギーはとても食いますけど。リビング周りは快適です。
ですが、離れた部屋になると?

それを解決したのが2年目を迎えるパッシブハウス。
冷房費を押さえ、どの部屋もトイレもどこもかしこも快適にします。

体感してみてください。

25年前とは言え今現在高性能住宅と言われ、ハウスメーカーや住宅会社が自慢げにつくっているレベルと、パッシブハウスレベルが比較出来ます。
そして当社の無駄をそぎ落としたパッシブハウスの最新モデルが一緒に見れます。

この3軒ga50m位の範囲に収まっていますのでスムーズに見学可能です。

特別なことが知りたいかたには。

当社では昨年よりそれに空気清浄機のを備えたエアハンドリングユニットをつくっています。
HEAT20で現在行われている省エネ換気の実証実験は当社のものです。
厚生労働省 保健医療科学院の本間先生にご助言いただきながら バージョンアップしていってます。
最先端と言うことが解りますね。

現在のバージョンは完成がVer6まで
工事中がVer7と8 そして9です。

Ver1と2は今までのものと併用レベルでデーター集め。
Ver3は本格的に稼働してこの夏に上手く動いていることを確認。そしてそれをさらにカスタマイズ。
Ver4はVer3に空調メーカーの技術者さんにアドバイスいただきさらにカスタマイズ
Ver5、6は換気メーカーさんの最新FANを入れて計画。そして空調メーカーさんに技術的な助言を加えて最終バージョンになりました。

そして現在のVer7と Ver8は 今までのものをさらに改善。確実な性能を目指しました。

Ver9は、改善し無駄を排除しさらに熊谷市です。

Ver3から冷房、空気清浄とも上手く言っています。

これらの内容も展示します。一部オリジナル特許事項もありますのでパクらないでくださ(笑)(笑)

暑いですね。

おうちの中はどうでしょうか??

すずしいですね。昼間はもちろん夜も。

空気もとても綺麗ですね。

見学方法は?

初めての方は申し込みフォームよりお申し込みください。

見学予約・お申し込みはこちら

今まで来ていただいたことのあるお客さまでも フォームに登録しておいていただけると、ありがたいです。

皆さんお待ちしております。

OBの当社オーナー様も遊びに来てくださいね。25年目の社長宅みられますよ。(笑)(35歳のお金無いとき建てた家)

あってはならない工務店の倒産 安心の家造りするために

建築業界が不景気で倒産が多くなっているようです。

最近、私が知っている工務店も倒産?廃業?しました。
とても真面目な社長さんで一生懸命努力されておりましたが上手くいかなかったようです。
過去には大手でも倒産していますから本当に注意してくださいね。

YOUTUBEにこんな投稿がされていました。
https://youtu.be/6g7Xm0kkjPs?si=MdxSUWNFM40LiyjV
【工務店倒産】損害額1000万円以上/未完成の家でルームツアーをしながら事の経緯をお話します。悲惨すぎる【音声あり】【注文住宅】

このかたは、すでに2140万円振り込んでいたそうです。
現在の出来高が1000万円分しか出来ていない。
この時点で1140万円分が消えてしまったとのことです。

引き継いでくれる工務店が見つかったようですから、今後かかるお金を払えば完成はさせられると思いますが、1140万円分はまた払わなくてはならないですね。

支払いは 頭金(契約金) 中間金 最終金と3回に別けて支払うことが多いと思います。
4回のところもありますね。

ここで持ち逃げされないために良い方法があります。

ハウスメーカー工務店にお金を支払うときに、工事の出来高以上に支払わないようにすると、持ち逃げされることがなくなります。
かかっているお金以上には払わないことです。
経営状態の悪い住宅会社は、資金ぐりが悪いですからお客さんから早く早くとお金の支払いを催促して貰おうとします。
あまり催促する住宅会社は「?」と思いましょう。

そして支払う額です。
それまでにかかった額に見合う金額以上には払わないことです。

当社の事例でお話ししましょう。

まずは初回面談、仮見積もり 設計契約

当社ではお客さまと面談し、お客さまのご要望の間取りで見積をします。
そしてだいたいの内容と価格を把握していただきます。
それで当社を選んでいただけるということであれば、本格的な打合せに入るための設計申し込み契約をしていただきます。
ここで設計申し込み契約をしていただくと10万円の申込金をいただきます。
見積用の図面作成、そして詳細な見積をしています。お客さまとの打合せなどの経費もありますのでこれくらいはかかっています。
ここで申し込みをしなければお客さまは払う必要が無いのでお客さまは0円ですみます。
ノーリスクです。

注意:ここで他の住宅会社は本契約を要求してきますので注意してください。
途中で断ると多額の違約金がかかります。
打ち合わせしているとその住宅会社の建物の内容の悪さに気が付くことがあります。
良い会社を見つけることもあります。
違う建築会社に換えたいと思っても基本的にはできません。
断って当社に乗り換えてくれたひとが何人かおりますが、100万から300万くらいの違約金を支払われているようです。(当社で直接聞いた話。もっと高額もあると聞いたこともあります。)
まだ図面をほとんど書いてもいないのに200万とられたとか500万位要求さ皆さんが知っている超大手です。皆さんが知っている超大手です。複数ですので大手はどこでもだと思います。

注意:見積は詳細なものを見せて貰いましょう。
内容により後で多額な追加費用がかかります。
入っているもの、入っていないものを把握します。
そして追加が出そうなものは最初に金額を確認しておきましょう。多くの住宅会社が契約後は追加費用を高く設定しています。
サッシを増やしたら?コンセントを増やしたら?
床を無垢にしたら?
アクセントクロスは?
キッチンなど設備を変更したら?
ちょっとした変更でとても高額を請求してくる住宅会社があります。変更を儲けしろにしているのです。

図面打合せ 本契約

ここから敷地の調査や、本格的な打合せです。
細かく打ち合わせし、お客さまのご要望の間取りデザインの図面をつくっていきます。
そして、詳細な見積をつくります。

打合せ、見積確認を何度か繰り返し納得出来たら本契約です。

当社ではここで断ることもできます。
その場合はこれまでかかった打合せ経費、図面作成費、調査経費などをいただきます。
普通の住宅で初期の段階なら10万円程度。かなり進んだ段階でも100万円になることは無いと思います。
打合せの量で決まりますからすごい大きなプロジェクトで打合せの数が多いと高額になる場合もありますね。

それまで打ち合わせした図面や見積などありますから、ここでもお客さまに損はありません。
安心ですね。

注意:工事が始まっていないのに多額の中間金を要求する住宅会社があります。
ハウスメーカーでも多いです。逃げられないようにするためです。
先にお金払うのはちょっとこわいですね。

建築確認申請 着工 耐震工事→中間金

契約ができたら、本格的な図面作成です。
審査期間や役所にチェックして貰います。

各種図面や 構造計算 外皮計算をします。
役所チェックが終わるまで約2ヶ月。

そして基礎工事
上棟
屋根工事
耐震工事
外断熱工事
サッシ取付と進んでいきます。
そして第三者機関のチェックです。

ここまででおよそ3分の1から半分の工事が終わります。
当社ではここで総工費の3分の1をお支払いいただきます。

3分の1以上の工事が済んでいますからお客さまに全く損はないわけです。

注意:工事の出来高以上のお金は払わないようにしましょう。
ここで高額を要求してくる住宅会社は経営内容が悪いと考えられます。

木工事、内外装工事 完成→最終金

そして 様々な工事が進んでいき完成します。
完成したら建物のチェックをして不具合などがある場合は補修をしていただき、引き渡しを受けると同時に最終金の支払いをします。
当社の場合は途中で変更された工事などもできるだけ安くするために精算が遅れる場合もあります。
その場合は契約金額をお支払いいただき住んでいただいたあとで差額を精算していただく場合もあります。
そうすることで完成と同時に早く住むことができます。完成してから様々な手続きが済まないと住めないという状態が続くともったいないですね。完成しているのに1ヶ月以上待たされるという話も良く聞きますね。

注意:工事途中での変更は金額の注意が必要です。高額を請求される場合があります。
当社では契約時と同じ割引率で精算します。(資材の値上げが無い場合)
施主支給品の取扱も注意してください。持込取扱量がかかるか?持ち込んだことで不要になった商品の分は減額してもらえるのか?取り付け費はいくらなのか?

まとめ

このように、工務店で持ちだしている費用以上にお金を支払わなければ損はしません。

前もって高額なお金を請求してくる会社は気をつけましょう。
資金繰りが悪い可能性があります。

当社では基本的にかかった費用で請求 精算します。
とても安心ですね。

できるだけお客さまに安心して家づくりを楽しんでいただくために、頑張っています。
この安定した資金繰りができるのも、これまでのお客さまに恵まれたり、きちんと工事を行ってきたからだと思います。
今後もこの安心、信頼の経営が続けられるように努力していきます。

追伸
私たちもお客さまを警戒しています。
悪意のあるお客さまに引っかからないように考えています。またカスタマーハラスメントも警戒しています。
メンテナンスも重要です。会社を守れないと今まで当社で建築していただいたお客さまにご迷惑をかけることになります。
信頼関係が築けない契約は行いません。当社の努力が解っていただけて、良い家を作りたいとお互いに思えるような人と家づくりをしたいと考えています。



吹抜の窓拭き

吹抜があるおうちが多いですね。
当社の作る住宅でも吹抜はほとんどあります。

解放的でとても素敵です。
高い天井も良いですね。
2階の窓から日差しも入ってきて明るくてとても広々します

作れるならつくりたいですね。

一方、デメリットとして言われているのは、暖房の利きが悪いとか温度ムラ。
暑いとか、寒いとか大変みたいですね。
新しい大手メーカーの家でもそういう話をまだまだききますね。

それは当社の住宅では全く心配いりません。パッシブハウスレベルのおうちだと、
外に逃げていく熱が少ない。
隙間風が入らないので温度ムラができにくい。

本当に、気にすることはないレベルです。
むしろ自然な対流がおきるように上図に設計すると温度ムラが少なくなるようにできます。
それは設計ノウハウ。(笑)

でも、当社でも吹抜の問題点もあります。
それは窓拭きがしにくいこと。
大きな吹抜は水平構面が少なくなるので構造上弱くなることです。

それらはパッシブハウスで解決できることではありません。
設計の計画、構造の計画で左右されます。

今回は吹抜の回りに廊下を付けることで解決しました。

これなら窓拭き出来そうですね。
窓拭き出来ないとちょっと大変なことになりますね。

吹抜の周りに廊下を付けることで水平構面も確保。
地震にもだいぶ強くなります。

このおうちはみて解るようにロフトに上る階段まであります。
3層つながるダイナミックな吹抜です。
かっこよくなりそうです。

吹抜上の勾配天井を白いクロスにするか?天然木の羽目板にするか?
それも検討したいなと思っています。
お施主さんの好みはどっちかな?

Posted by 管理者