松岡先生の気密の施工の発表がありました。

どこから空気が漏れやすいか?
施工法方によって効果が出やすいところ。あまりでないところなど実測データーがはっひょうされ、とても参考になりました。
きちんと施工できる工務店の場合、やはりサッシで決まるようです。良いサッシを使うことの重要性を改めて認識しました。
近年の、当社の気密性能はc=0.1ぐらいです。とてもすごいです。
APW330から430に変えたことによりとても安定して来ています。
松岡先生のこの実験の試験体は、当社で製作しております。
松岡先生の気密の施工の発表がありました。


盛岡でHEAT20の勉強会がありました。
そこで、当社の住宅の発表をさせていただきました。
更なる良い家を作るために、先生や仲間の工務店に問題提起をさせていただきました。
湿度、蓄熱などとても深い内容を議論することができました。
2016年に起きた熊本地震からすでに3年が過ぎました。
震度7が2度続けて起こるという大変な地震でした。
当社でも、2度視察に行き その被害の大きさを感じ、壊れた家々を見ながら どのような家が壊れるのか。章句人さんたちと一緒に見てきました。
衝撃的な経験で 我々の考えを一変させました。
当社でも 以前は お客様がの要望で間取りと構造の整合性がうまくいかず耐震等級2という物件がありましたが お客様にご理解いただき 全棟耐震等級3となりました。
耐震等級3なら震度7が続けて起こっても倒壊には至りません。
しかし、3年たってわかってきた事実もあります。

2000年の耐震基準改正以降建てられた家は熊本地震で2,3%しか倒壊しませんでした。基準が上がりとても強くなった結果です。
しかし 倒壊を免れた家で会っても 損傷を受けた家もあり、なんと18%の建物が取り壊されてしまったのです。
住み続けることができないレベルの損傷でないとしても、損傷を受けた建物に住み続けるのは、その後の安心感が違います。
ですから、倒壊しないというレベルの家を作るのではなく大きな損傷をしない建物を作ると言うことが大切なのです。
そのためには、実際の地震動できちんとシミュレーションして、変形角などが安全に保たれる必要があります。
それをシミュレーションするソフトがWALLSTATです。当社でもこのソフトで解析しながらより安全な建物を作り続けたいと思います。
高橋建築は依頼を受けて高断熱住宅作りのアドバイスもしています。
断熱施工のノウハウを指導したりしています。
写真は公開できませんが、格好いいおうちです。取材などもたくさんあるようですからメディアで発表されたら公開したいと思います。
今回は 工務店さん、大工さん、設計士さんとも普通の高断熱レベルのおうちを普段は作ってらっしゃる様子です。
まあまあわかっているのですが 超高性能の肝となる奥深いところは、全くご存じないようです。ですが設計士さんはとても頭のよい集団の方々でどんどん飲み込んできます。
大工さんも現場をよく知っていて、納まりの検討などしてくれます。
とてもよい感じでできてきました。
断熱材は大分入ってきたので、貫通部分の処理、サッシの取り付けなどすれば気密測定です。
よい数字が出ることを祈ります。
元スウェーデンハウスで活躍されていて、現在は独立してスウェーデンハウスを作っている方に勉強させてもらいに行ってきました。
スウェーデンハウスと言えば木製サッシ。
その納まりを中心にそのほか細かいことまでもその方がさらに進化させたノウハウを教えてもらいました。
当社では高断熱に関する技術を提供。
WINWINの関係です。
デザインのポイント、インテリアのポイントなども教えてもらうために 当社の設計士とインテリアを任せている妻も同行。二人もとても勉強になったようです。
こんなに教えてもらっていいの?こんな秘密もいいの?というレベル。
その方も言っていましたが ハウスメーカーと同じものなら2,3割安く作れるとのこと。確かにそれは感じておりました。
スウェーデン、ノルウェーの整った伝統的なデザインのおうちを、低価格でご提供できそうです。
さらには高橋建築の圧倒的な性能をプラス。
スウェーデンハウスはUA=0.4以上 当社は0.3以下 そこまで差があったのかと改めて感じました。
スウェーデンの伝統的なデザインの住宅に当社の超高性能仕様
どなたかモニターで作ってみませんか?
技術をつぎ込みます。
早い者勝ちです。
高性能な住宅がどのくらい差があるのか比べられる 省エネ×健康マップというサイトがあります。そこに今回見学する住宅が記載されていました。
http://passivehouse-japan.org/ja/ecomap/
スマホでは見えないかもしれませんので、そのサイトをキャプチャーしたJPGを貼ります。

今回見学会をする住宅がどのくらいすごいかわかりますね。
グラフの上に行くほど温度ムラがなく温かく健康的なおうち
右に行けば行くほど 省エネで環境に優しいおうちです。
このグラフでは暖かい東海から西の地域の住宅を消してみました。
東日本ではダントツの性能ですね。
省エネと言うことは光熱費がとても安いと言うことですね。