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髙橋建築

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PHIJP と PHJ初コラボ。
今日はTHERMの講習会。 THERMとは2次元で熱の伝わりを計算するソフトです。 芝池先生に教えていただきました。 高断熱住宅には、熱橋の計算はとても大切です。 断熱材を入れても構造材などでどうしても熱が伝わりやすい場所ができたり窓の取り付け方法などで熱の伝わり方が大きく変わります。 どのような納まりにしたら熱が伝わりにくいのか?それを計算する勉強です。 私は以前勉強したことがあるのですが、PHJの仲間にも勉強していただきたくて、PHIJPの芝池先生にお声掛けして今回のセミナーが実現しました。 皆さん大好評。本当に良かったです。 芝池先生。段取りをしてくださった蓜島さん本当にありがとうございました。 PHJはドイツ発祥のパッシブハウスの日本の団体。PHIJPはドイツのパッシブハウスから独自に進化した、北米式パッシブハウスの団体です。 国際的にはあまりなかがよくないと効きますが、日本では一緒に頑張っていける団体になると良いと思います。 その第1弾の勉強会になりました。 本当によかった。
西武の新型特急 「ラビュー」

窓が大きい!一言でいえばそれが特徴。建築家の妹島和代さんが設計した、西武鉄道の新しい車両です。さすが?建築家の設計と言いたいところですが電車でどうなの?という感じもあります。かっこいい建物は窓が大きい。(笑)圧倒的な解放感が住まいでは非日常ですから。それを考えてのことでしょう。足元まで窓。鉄道では怖いくらいです。(笑)よりもの良いのひどい私には窓際の席は向きません。皆さんすぐカーテンを締めました(笑)建築家さんが好きなガラス。それもスッキリ見せる努力を惜しまない。もうすでに埃だらけ。毎日の掃除が大変だ。デザイン的に不要な線は一本でも消そう。という努力はたくさん見られる。フレームなどもうまく埋め込ませとてもスッキリ。しかし、出し入れを繰り返すと擦れて大変なことになるぞ。(笑)シートが明るめの色だからまだましかな。照明は窓際のライン照明と天井の間接照明。色はアクセントに黄色のシート。他はアイボリーで統一。床は落ち着いたグレーのカーペット。カーデザイナーさんのデザインの特急などもありますがこの電車はまさに建築家さんのデザインですね。批判じみたこと書きましたが、私はとても大好きです。でも、鉄道会社さんは大変だと思って。最初はいいけど、みすぼらしくならなければいいけど有名建築家さんの建物でもそういうの多いから。

欠陥。手抜き

○オパレ○21の手抜きはひどいですね。

共同住宅で界壁がないなんて。

経営陣は知らなかったといってるけど本当に知らなかったのでしょうか?

知らなかったら大変なことです。

経営陣はお金儲けだけだから設計や現場に行きすぎた指示を出したり無理をさせたりしてしまうのでしょうね。

今回の違反は、TVで報道されている通り、建築を勉強したことがあれば、知らないということはあり得ない内容ですから、設計側、現場側は絶対に気がついていたはず。

それでも違反建築を作らざる終えなかった理由は、コストダウンのためでしょう。大手の現場は大変ですね。

それは○○ハウスでも○○ホームでも起こりました。会社ではないと勘違いさせるような、○民共済の耐震擬装も、ありましたね。これのいいわけもひどかった。今の○パレスと同じレベル。全て下請けの設計のせいにして知らなかったと言い訳で終わらせました。

私は一級建築士なので、ハウスメーカーの不具合のセカンドオピニオン等の仕事もさせてもらってますが、大手がしっかりしているというのは幻想だと感じます。ネタはたくさん持ってますが、言えません。

しっかりやったら利益が出ませんから。利益優先の会社は現場を犠牲にします。いかにお客様を引き付けるアピールが出来るか、その分何処のコストを落とすか。そんな駆け引きです。現場は泣いています。その皺寄せが最終的には建て主さんに行くのです。

わからないだろう。バレないだろう。まあ、大丈夫だろう。これでいいか?

コストダウンのため現場サイドでは泣きながらやっています。それでも元請けのハウスメーカーのことをよく言って気に入られなくてはならないということです。

このようなことは、ものを作っている他の業界でも同じでしょう。

値段が安いというのには、気を付けないといけませんね。

パッシブ説計のいろいろ

今日は、また勉強。

自律循環型住宅のシンポジウム。パッシブ設計にテーマを絞って、東大工学部で5時間。例によって最前列なので、プロジェクター見るのに首が疲れました。(笑)

様々な視点からの発表でとても勉強になります。

パッシブハウスではなくてパッシブ設計の勉強会。

パッシブ設計をどのように設計、シミュレーション。評価していくか。

様々な先生がそれぞれの角度から。見方が違うと、考え方も違ってきます。

どれが良いということでもありません。先生方皆さんとても素晴らしいです。

それらを理解して取り込んでいくのが高橋建築流。(笑)最先端の塊です。(笑)

ハウスメーカーは取り入れるのに数年かかりますから。

いろいろなところに出入りしてたまに怒られますけど、自分が勉強になって建築主さんに良い建物が届けられれば良いのです。

考え方が今に馴染まなくて、建て主さんに理解していただけないこともありますが、やむおえないですね。

今日は、同じ場所にこれらの先生が集まりました。一緒に写真に入っていただけなかった先生もいますが、とりあえずこの方達に無理やり集まっていただきました。(笑)

鎌田先生と南先生が並ぶのも珍しいでしょ。二人のやり取りが絶妙で喧嘩じみているけど奥が深い。辻先生はいつもにこやか。東大の前先生は、今日は主催者なので鎌田先生、南先生の毒舌にこらえてるようでした。めちゃ楽しい。(笑)

今日も収穫大。

この他に松岡先生や二宮先生ともいろいろお話しできました。

設計に生かします。

アイデア満載で帰ります。

今年度の補助金

補助金の概要がわかってきました。

昨年とほぼ同様な感じです。

2050年に80%削減を目指して各省とも本気です。

経産省、国交省、環境省の順に説明いただきました。

問題は時期です。

あまりはっきり言いません。

間違いがあったら大変という自分の保身のためもあるのでしょうがどうもそれだけではなさそうです。

ある省のかたが、ちらっと本音をこっそり。

増税で経済が落ち込まないように調整にも配慮しなくてはならなそう。

お役人さんも大変ですね。

そんなわけでいつも同じですがタイミングぴったりの方に補助金申請させていただきます。

いつものタイミングにならなそうですし、単年度予算のため工期の制限があり当社では対応できないかもしれません。

皆さんご了承ください。

当社標準水回り設備機器 キッチン

当社標準採用品のご紹介です。

まず、はじめは 女性が一番関心が高いと思われるシステムキッチンから。

当社では2つのスタンダードをご用意しています。

まずは、クリナップの「ステディア」

キャビネットがステンレスでできていて清潔、長持ちです。

ステディアの画像です。


収納力も抜群です。

ハンドエリア収納の上段引出し
フロアコンテナ
フロアコンテナ

画像でも解りますが 引き出しがとても深くそれが手前まで出てきます。

すごい収納力ですね。レールなどの部品も良くとても頑丈です。

建築雑誌のアンケートでは、建築会社が採用したいキッチンNo1に選ばれました。

収納説明のリンクはこちら

流レールシンク


シンク(流し)もゴミがたまりにくい構造でお手入れらくですね。

リンクはこちら

他にもいろいろありますが、さすが水回り専門メーカーです。細かいところまで本当に良くできています。

食器洗い器については、当社では積極的にはおすすめしておりません。付けたい方だけ付けていただくという感じです。

今の食器洗い器はとても綺麗に洗うことができますし、手洗いに比べて水を使う量が減り水道代が安くなると言われています。

食器洗いにかかっていた時間が自分のためや家族のために使えるという利点も大きいですね。

しかし良いことばかりではありません。

私が考える積極的におすすめしない理由は3点あります。

まず第一に、機械なので壊れること。修理の依頼は多いです。1回の修理で数万円かかることもあります。買い換えが必要になることもあります。ビルトインの場合、食器洗い器本体は10万円以下で買えるものから20万円くらいするものまで様々です。コストがかかります。

第二に、食器洗い器の中に食器を並べる手間がかかります。大きな食べ物の残りかすなどは取り除き決められた場所に綺麗に整列させて並べる必要があります。並べ方が悪いと綺麗になりません。洗い終わった後にゴミがそこにたまるのですが、それを毎回、綺麗に取り除く必要もあります。これらが煩わしくて、せっかく食器洗い器を取り付けても面倒で使わない人も多いようです。

第三に 食器洗い器はスペースを取ります。幅は45cmです。基本的にはシンクとIH等の調理器具の間の調理台となる部分の下につきます。
収納としては一番便利な部分です。この使いやすい収納の部分がへずられ食器洗い器のスペースとなってしまうのです。料理を効率的にてきぱきされたい方には大きな悩みの種となります。

私も料理は大好きなので、もしかして妻よりキッチンに立っているかもしれませんが、食器洗い器は全く使っていません。たまに動かさないと良くないので月に一度程度無理矢理使っています。(笑)「ここが収納だったら」と少し後悔しています。

人それぞれ考え方は違いますので、あくまでも参考意見としてください。 

Posted by 管理者