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髙橋建築

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鵜野さんのブログ

この方は、高性能住宅を広めていた方の一人で有名な方でした。
辛口の評論家としても知られていました。
すでに一昨年 お亡くなりになっているのですが、まだブログが残っていて当社の記事が載っていたので懐かしくなり読み返しました。

辛口のかたなのですが、当社のことはとても良く思っていてくれたようです。リンクを張っておきます。

http://unohideoblog2016.seesaa.net/article/433439831.html

住宅展示場巡り

ゴールデンウィークです。

今回は10連休なんて方もいらっしゃるようですね。

私も久しぶりにお休みし 住宅展示場巡りをして情報集めです。

休みになっていないじゃないかと突っ込みも入りそうですが、行く場所もないので。どこに行っても混でそうですし。
お客さんのふりをしてみるのは、少し心が痛みますが、当社にも多くのハウスメーカーさんの研究員さんなども来ていますので、おあいこと言うことでよしとしています。家が欲しいのは事実ですし。嘘ではない?

最近、Sハウスでお考えの方が当社に何人か来られましたので、まずはSハウスがバージョンアップしているか気になって見てきました。

昔から、木製サッシを使い、断熱性に優れているメーカーで 真面目にがんばっている印象で ハウスメーカーの中では好きです。

木をたくさんつかい、とても雰囲気もいいですね。

天井はグラスウールブローイング300mm
壁がグラスウール24K120mm
床がグラスウール16k200mm
とのことです。
窓のU値はどこにも書いてありません。窓が自慢の会社ですが、窓の性能は隠さざる終えなくなっているようです。
木は樹脂より熱を伝えにくいので暖かいと書いてありますが残念ながらサッシに限っては木製サッシより高性能な樹脂サッシのほうが性能がたかくなってきております。樹脂サッシは樹脂と樹脂の間に空気層がありますから、空気層を複数作ることにより断熱性能を上げているのです。もちろん、多くのハウスメーカーさんが使っているような一部の樹脂サッシでは木製サッシの方が良いです。
また、「取付方で熱橋を少なくしています。」そんなことまでアピールしていました。木製サッシでは当たり前の話なのですが、そこまでカタログに載せるということは、いよいよ高断熱の差別化がしにくくなってきたと見えます。高断熱のI工務店対策でしょうか?
窓の話も深い話がたくさんあるので機会があったら後でお話しします。

それでは当社と比べて断熱性能はどうなのだ。という声が聞こえてきそうですが、外壁の性能差が大きく出てしまいます。数字で比較するのは避けます。
当社の方が圧倒的に良いのは間違いないので。

屋根や、サッシはまあまあのところまで来ていますが、外壁が弱い気がします。一番面積の大きい外壁が完全に弱点ですね。
ちょっともったいないですね。

全国平均のUAが0.42W/(㎡・k) Cが0.62と公表しています。
ハウスメーカーの中では良い方でしょう。
私の感覚ではHEAT20のG2レベルくらいに来ると圧倒的に性能差が解るのでもうちょっとといったところでしょうか。ちょっとが難しいのかもしれませんね。(笑)

本体の値段はだいたい坪100万くらいとのことです。
高めなので、総額を抑えるために30坪くらいの小さめの間取りをしきりにおすすめしていました。

でも、このデザインには価値があると思いますので、お好きな人は選ぶと思います。
私もこのデザインを学びたいです。
当社でこのデザインの住宅を作ってくれる人いませんか?
募集します。
ずっとお安く作れると思います。
一緒に楽しめる方、よろしく御願いします。

太陽光発電は乗せにくそうですね。このデザインでLCCMとかできないかな?やってみたいな。(笑)





外張り断熱施行

小鹿野町の現場のネオマフォームの外張り断熱の施工が終わりました。

施工の精度は高くスピードも速いです。
今回は、茨城の建築会社さんと栃木の設計士さんが、見学に来られました。
40坪もある住宅の外張り断熱がわずか○人工
あまり書くと全国の工務店の標準となって、大工手間が値切られる原因になるので、ここでは伏せておきます。

当社の施工は、特別なのです。
ネオマフォームを製造している旭化成さんが、当社の工事を参考に、ビデオを撮ったり写真を撮って、日本中に施工方法を広めたり、施工マニュアルを作ったりするレベル。共同で特許申請などもしています。

早いだけではありません。材料の無駄も少ないです。

ネオマフォームわずか1枚分。100枚以上つかいますからわずか1%。

コストが抑えられますし、ゴミが減ることは環境にも優しいです。
旭化成さんからも驚きのコメントが寄せられました。(笑)

このネオマフォームという材料は、断熱性がとても高く、長期安定性能も優れています。断熱材としてはトップの性能と言ってもいいと思います。

弱点は、お値段が高いこと。ですから無駄に使うことは許されないのです。

建て替え時の片付け 引っ越し

 当社では、建て替えの方も大勢おります。

 新しいお家を建てるために、今まで住んでいたお家を壊して同じ場所に建てるのが建て替えですね。

 今までそこで生活をされていたのですから、荷物がとてもたくさんあります。ものを大切にする方などは、本当にたくさんのものをお持ちです。今、住んでいるところに上手にたくさんのものがしまってあります。

 その量は大変な量なことがあります。いざ、片付けを初めて見るとその量の多さにびっくりしてしまう方も多いようです。本当に多い方は30坪くらいのお家に、2トンのトラックで10台以上なんて方もおります。

 普通のアパートから引っ越される方でも4トンのトラック1台くらいは平気でありますから、長年住んでいた、一戸建ての住宅となるとその量はハンパじゃありません。片付けをするのに何ヶ月もかかってしまいますし、捨てるのが大変です。多くの方は、業者さんに処分を依頼することとなります。量にもよりますが、ゴミの片付け処分量だけで、数十万円かかってしまうこともあります。

 今まで、思い出の詰まったものもたくさんあります。捨てるのは忍びないです。新しいお家に全て持って行ければいいのですが、思い切って整理をしてしまおうと考える方が多いです。新しいお家の基礎を高くして大きな床下収納を作りそこに押し込んでしまおうと考える方もいらっしゃいますが、建て替えの場合、2度の引っ越しとなるので大変です。一時保管場所も必要となります。

 敷地が十分広ければ、今住んでいるお家の隣に新しいお家を建てて、少しづつ引っ越しができます。それができれば最高です。必要なものを必要になったときに少しづつもってこれますから。少し経って運ばずに残ったものがあまり必要ないものでしょう。それを見極めて解体業者さん、処分業者さんに頼むことができますね。

 新しい場所に引っ越す場合でもその様なことができますが、遠いと大変です。結局取りに行けずに、捨ててしまうことになるものが多そうです。

 ここ数件、建て替え等で解体しなくてはならない現場が続きました。建て主さんも引っ越しの片付けで疲れてしまい、とても大変そうです。人によっては、新しいお家の打ち合わせの時間も取れなくなってしまう人もいます。疲れて病気にでもなったり、けがでもしてしまったら大変です。

 家を建てようと思ったら、お家の勉強をしたり、打ち合わせをしたりというのを始めると同時に、お家のお片付けを始めることをおすすめします。そこで自分の住まい方を見直し、それが間取りに反映できたり、新しいお家での収納について考える良い機会になると思います。

 当社で建てられる方は、当社が忙しいので、少しお待ちいただいてから建てることになりますが、片付けをするのに良い時間を持てたと思っていただければ幸いです。

 普段から、ものを増やさない生活も大切ですね。

PHIJP と PHJ初コラボ。

今日はTHERMの講習会。

THERMとは2次元で熱の伝わりを計算するソフトです。

芝池先生に教えていただきました。

高断熱住宅には、熱橋の計算はとても大切です。

断熱材を入れても構造材などでどうしても熱が伝わりやすい場所ができたり窓の取り付け方法などで熱の伝わり方が大きく変わります。

どのような納まりにしたら熱が伝わりにくいのか?それを計算する勉強です。

私は以前勉強したことがあるのですが、PHJの仲間にも勉強していただきたくて、PHIJPの芝池先生にお声掛けして今回のセミナーが実現しました。

皆さん大好評。本当に良かったです。

芝池先生。段取りをしてくださった蓜島さん本当にありがとうございました。

PHJはドイツ発祥のパッシブハウスの日本の団体。PHIJPはドイツのパッシブハウスから独自に進化した、北米式パッシブハウスの団体です。

国際的にはあまりなかがよくないと効きますが、日本では一緒に頑張っていける団体になると良いと思います。

その第1弾の勉強会になりました。

本当によかった。

西武の新型特急 「ラビュー」

窓が大きい!一言でいえばそれが特徴。建築家の妹島和代さんが設計した、西武鉄道の新しい車両です。さすが?建築家の設計と言いたいところですが電車でどうなの?という感じもあります。かっこいい建物は窓が大きい。(笑)圧倒的な解放感が住まいでは非日常ですから。それを考えてのことでしょう。足元まで窓。鉄道では怖いくらいです。(笑)よりもの良いのひどい私には窓際の席は向きません。皆さんすぐカーテンを締めました(笑)建築家さんが好きなガラス。それもスッキリ見せる努力を惜しまない。もうすでに埃だらけ。毎日の掃除が大変だ。デザイン的に不要な線は一本でも消そう。という努力はたくさん見られる。フレームなどもうまく埋め込ませとてもスッキリ。しかし、出し入れを繰り返すと擦れて大変なことになるぞ。(笑)シートが明るめの色だからまだましかな。照明は窓際のライン照明と天井の間接照明。色はアクセントに黄色のシート。他はアイボリーで統一。床は落ち着いたグレーのカーペット。カーデザイナーさんのデザインの特急などもありますがこの電車はまさに建築家さんのデザインですね。批判じみたこと書きましたが、私はとても大好きです。でも、鉄道会社さんは大変だと思って。最初はいいけど、みすぼらしくならなければいいけど有名建築家さんの建物でもそういうの多いから。

Posted by 管理者