電話をかける

問合せ

ブログを読む

トップへ戻る

髙橋建築

ブログ

太陽光発電の経済性
住宅用の太陽光発電が増えてきて当たり前になってきました。 私がこの事業を始めたのは2000年くらいでしたからもう15年以上前になります。 その頃は周りを見ても誰もやっていませんでした。 太陽光発電がのっていたのは当社の建物ぐらいでした。 シャープさんのパネルがほとんどで、6kW位の物が多かったです。   当時は東電から買うときの電気の値段と こちらから売るときの電気の値段が同じという設定でした。 ですから オール電化契約ですと 夜間が9円 昼間が35円くらいでしたので 太陽光発電の余った電気は35円くらいで売ることができました。   数年たつとFITという制度ができ 10kW未満の設備は10年間 10kW以上の設備が20年間 変わらない値段で買ってもらえると言うことになりました。 制度が始まる以前から設置されていた太陽光発電は48円で10年間買ってもらえることになったのです。   それから買い取り金額は徐々に安くなり40円くらいになり35円くらいになり30円になり 今年は26円 来年は24円になることになっています。 ずいぶん安くなってきました。 もちろん設置費用も安くなっていますので十分元は取れます。   当社はあり得ないほど安く提供していますので値段を公表できませんが 仮に10kWのシステムが230万円だとして考えてみましょう。 10kWのシステムだと 秩父で1年間にだいたい1100kWh位はつでんします。 ソーラーフロンティア、パナソニックなどは多めで 中国製は少なめと言うことが多いです。   安くなって24円で売るとしたら 264000円/年ですね。 8.7年でもとがとれます。 10年間で34万円ほど利息が付くのと同じですね。 当社で買えばもっとメリットあります(笑)もっと発電する可能性も高いです。   しかも その間 CO2を排出しない電気を作り環境貢献もできますし 万が一の停電時にも日中電気が使えるという保険にもなります。 もちろん10年後も電気はうれると思いますのでそこからは本当に儲けの部分ですね。 そう考えると 新築時に太陽光発電を乗せると言うことは本当にお得な選択なのです。
当社の施工範囲

多くの皆さんにお声がけいただきありがとうございます。

近年、秩父以外の型からお声がけいただくことがとても多くなってきました。

ですが、遠い現場はお断りさせていただいています。

メールなどでたくさんお問い合わせをいただくのですが、

気に入っていただいても、お断りせざる終えないことが多くなっています。

 

遠くからお問い合わせいただくお客様は 宣伝をしていない当社のことを探し当てるくらいですから

住宅建築についてとても熱心に勉強されている方がとても多いです。

当社の技術に気がついて期待してお問い合わせしてくださるのだと思います。

ですが、ほとんどの場合お断りさせていただくことになってしまっております。

本当は当社の技術を解ってくださる方のお仕事をしたいところなんですけどとても残念です。

 

当社の施工範囲についてきちんとお話ししておこうと思います。

住宅は 長い年月使ってもらう物ですから建築後も メンテナンスが必要です。

100年200年使ってもらえるようがんばって作っています。

ですが、補修などは定期的には必要になりますね。

機械などの交換や建具の調整なども必要です。

我々工務店は 住宅のかかりつけのお医者さんのような存在でありたいと思っています。

ですから、何かあったら素早く対応するというのもとても重要なことです。

「住宅のことで何かあったら高橋建築に連絡すれば大丈夫。」

そう思ってもらえるようになりたいと思っています。

 

そのことから 当社から1時間で行けるところまでを施工範囲とさせていただいております。

ぎりぎりな方はGooglemapで経路で検索してみてください。

期待してくださる方には本当に申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。

トリプルガラスのご注意

ここ数年の当社のお客様はトリプルガラスが多くなってきてますね。

トリプルガラスは暖かくてとても良いのですがご注意いただきたい点があります。

以前にもブログに書いたので読んでいただいている方はご存じだと思います。

とても断熱性能が良いために起こってしまう現象です。

熱割れです。

 

たとえば、ガラスに座布団を立てかける。

どうなるかというと 座布団の立てかけている面のガラスはとても暑くなります。

座布団のない範囲は光の熱は通過しガラス面は室温と同じになります。外面は外気温と同じです。

座布団に近いところと座布団のところで相当すごい温度差ができそうですよね。

そうすると温度によって物は長さが変わりますから暑い部分は膨張し寒い部分は短くなります。

そこにひづみが生じて割れるのです。

 

引き違いの窓が中途半端に開いていてガラス3枚の部分と重なりの6枚の部分ができて

割れたという話も聞いたことがあります。当社のお客様ではありませんが。

座布団事件は今日で2度目です。

YKKさんの保証範囲には入ってないとのことです。

皆さん気をつけてくださいね。

「快適エコ研究所」スタート

明けましておめでとうございます。

皆さん今年の目標は決めましたか?

当社も目標を持とうと考えました。

昨年まで、暖かい家を作る。頑丈な家を作る。長持ちする家を作るということでは

皆さんに認めていただけるようになり、昨年は全国からセミナーの依頼をいただいたり

国の機関(IBEC)などのシンポジウムに登壇させていただく機会を与えていただいたりと充実した1年でした。

あの大手企業の旭化成さんYKKさんと一緒に仕事をさせていただいたというのも大きかったですね。

 

今年は、3月にあるエコハウスアワードで審査員デビューです。(笑)

会社としては高断熱リフォームへ本格的に舵を切っていこうと考えています。

新築のレベルでは、圧倒的な技術で他社がなかなかまねできないところまで来ました。

しかし、新築より 現在建っている家の方が圧倒的に多いですし、

ヒートショックなどのことを考えるとこれから新築を考えることが難しい高齢者の世帯の方が問題です。

そこで、当社が新築で得たノウハウを大きくリフォームに向けていこうと思いました。

今までも高断熱のリフォームはやってきていますが、それをきちんとしたノウハウとしてまとめたいと思います。

 

もう一つが さらなる快適な住み心地、エネルギー削減を追求することです。

これは、なかなか難しいことです。

作って,検証してということが必要になります。

いままでやってきたつもりではありますがきちんとできていませんでした。

当社で作らせていただいた住宅にお住まいの肩の力を借りなければなりません。

 

そこで【快適エコ研究所】をスタートしました。

研究所の所員は当社で建てていただいたお客様です。

現在建築予定でアパートにお住まいの方もいらっしゃいます。

所員さんに様々な住み方を実践していただきながら 温度測定 エネルギー測定を行っていただき、

皆で工夫しながらよりよい住み方を見つけていきたいと思います。

現在、所員さんは私を含め31名

温度計を設置いただいている家が33件

すごいスケールになりました。

所員さんよろしくお願いします。

 

現在 冬場の乾燥について議論が出て 皆で工夫をしていただいています。

少し結果が出始めているようです。

楽しみです。

 

新年は 目標設定に良い機会です。皆さんも是非 何かチャレンジしてみてください。

Posted by 管理者