木製サッシの納め インストールプサイ(ψ)
サッシの取付かた一つでかなり断熱性が変わります。
ハウスメーカーレベルのしょぼしょぼ断熱ならそれほど影響ないですが、我々が作っているパッシブハウスレベルだと、無視できません。
インストールプサイ(ψ)
サッシ周りの熱の逃げは サッシ本体の熱の逃げがあります。
①ガラス
②フレーム
③ガラスのエッジ
ですね。
それと、外壁部分の熱の逃げ。
①柱や間柱などの構造材
②断熱材ですね。
そして、今回の 取付型による熱の逃げ インストールプサイ
です。
①サッシの取り付ける位置
②取付の木枠
③クリアランスのパッキンなど
④サッシフレームの周辺部材
これらの条件で、サッシ周りから逃げる熱の量が決まります。
木製サッシ内付け
![](https://ta-k.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-2-1.png)
木製サッシ ドレーキップ窓の熱解析のモデルです。
トリプルガラス部分はモデル化してあります。
![](https://ta-k.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-3-1.png)
変な熱の流れが起こらないですね。室内側(右側)表面はほぼ赤い色で温度が高いのが解ります。
![](https://ta-k.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-7-1.png)
樹脂サッシ半外付け
一般的な取付かたです。
![](https://ta-k.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-5-1.png)
![](https://ta-k.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-4-1.png)
室内側に黄色い部分が出てしまいますね。
![](https://ta-k.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-6-1.png)
APW430のFIXなので国産のサッシとしてはとても良いですね
取付方も重要ですね。と言うお話しでした。