秩父でパッシブハウスレベルの住宅の完成見学会です。
チラシの裏面です。
今回は少し説明を付け加えた細かい字のチラシにして見ました。
興味があり 家づくりに一生懸命な人だけ読んでもらえれば良いと思って。(笑)
ハウスメーカーが良い家を造っていると先入観がある人はそもそも読まないだろうし
工務店はだめだと思っていて その様な先入観がある人の考えを無理に変える必要も無いし。
本当は 進んでいる工務店の方がハウスメーカーよりとてもレベルの高い建物を作っているというのがにわかに信じられない人もいるでしょうから。(笑)
その様な人は「どうぞ高いお金をハウスメーカに払ってください。」そんな感じです。
あれだけの人を雇い 住宅展示場一軒に毎月数百万円のお金をかけ テレビなどを使いたくさんの広告を打ち 実際に家を造るための人では無い人が山ほどいて
安く良い家が作れるはず無いですね。
建物もどうしてあのレベルになるかというと 良い建物を作る気が無いからです。
売れる建物しか作れないのです。大手ハウスメーカーの研究所の人が当社に視察に来てぼやいていました。
確かにその人たちはとても優秀です。基礎研究もしっかりできています。
でも 実際に作る建物にその技術は落とし込めないのです。
「万人に売れないから」そう言っていました。
技術者研究者の皆さんは良い家を造りたいそうです。でもそれが会社の都合できないのです。
ある大手メーカーの技術研究の人が当社の視察の帰り際にこう言ってました。「髙橋さんはいいですね。やりたいことができて。私も髙橋さんに作ってもらいたいです。」
このように、大手だから良いという神話は住宅業界には全く当てはまらないのです。