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髙橋建築

カバードポーチの日射シミュレーション

設計 デザイン

前回のブログで光熱費をシミュレーションしました。

今回はそれに使った日射熱のシミュレーションです。

太陽の動きをシミュレーション

リビングのこの窓をシミュレーションして見ましょう。

太陽の動きを1時間ごとにシミュレーションし日射量を計算します。
庇で太陽が遮られます。
カバードポーチがあるなしで日射の侵入量が全く違うのが解ります。
窓が21%しか役に立たないという計算結果です。

カバードポーチを取ると朝から晩まで日差しが入ることが分かります。

99%役に立つという結果になります。

キッチンからリビングを見てみましょう

カバードポーチあり

カバードポーチなし

12月の12時をシミュレーションしてみました。

日射の量の違いが分かります。

明るさの違いが暖かさの違いともいえます。

冬の温かい日差しがない分きちんと断熱を考えたいですね。

庭への連続性が素敵!!

内部から見るとウッドデッキがリビングから連続していてそして庭に通じる。

日射性能はあまりよくないですが、屋根付きのウッドデッキがあって庭に通じるのはいいですね。
街中ではなく景色の良いロケーションなら最高ですね。

明るさはリビングを勾配天井にして上からとればいいかな?高窓設置で。
高窓はロールスクリーンで日射コントロールできるようにすれば夏もまぶしくないし。

Posted by 髙橋 慎吾