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髙橋建築

パッシブハウス

飯能にパッシブハウスクラスの住宅ができました。
現在申請書作成中です。

準防火地域に建ってます。2世帯住宅です。
外壁はヘーベルパワーボード。ALCです。火災にとても強い外壁です。住宅地では、近隣が火災になるとか、放火があるとか。大きな災害の時に大規模な火災に巻き込まれるとかありますから、対応しておきたいですね。
パワーボードは軽量気泡コンクリート。とても安心ですね。
正面は北側です。北側1Fのところだけ一部天然木の板張りです。微妙に延焼ラインにかかりますけど、防火構造。お隣もALCなのでこちら側は大丈夫かな?と考えました。ALCだけだとちょっと変化に乏しいかなとの配慮です。

親世帯、太陽光発電は10.875kW蓄電池11.5kWh
子世帯 太陽光発電は12.615kW蓄電池11.5kWh
どこまで電気がまかなえるか楽しみです。

このおうちの特徴はこのソファー
計画当初より皆でゴロゴロできる場所。ソファに座って手芸とのご要望がありました。
5mのソファです。

75インチのテレビ。ストレスレスチェアうらやましい!。

スペースが必要ですね。

ロフトはギリギリまで使いました。大工さん大変です。(笑)

公開はできませんが、とても素敵なおうちができたのでご紹介でした。

パッシブハウス,日記・想い

パッシブハウス建築の仲間の工務店
茨木の「スズモク」さんが認定パッシブハウス専門のルームツアーのYOUTUBEチャンネルを作りました。

始まったばかりで、まだこれから紹介物件が増えていくのだそうです。
もう数件撮影は済んでいるらしく順次公開予定です。

当社の物件も紹介して貰いました。

「上里パッシブハウス」です。

皆さん是非ご覧ください。
チャンネル登録、goodボタンもお願いしますね。

断熱・気密,現場レポート,耐震・構造

今月、深谷市にパッシブハウスクラスの住宅が完成です。

まだ、外構工事ができていません。
玄関も工事用ドアのままですね。
写真左側の大きな窓がリビングの窓です。
大きな窓が付く面が南面。
間口が4.095mしかありません。

細長い敷地になります。
この南側の窓から最大限に日射熱を取得し、暖かい心地よいリビングとするプランにしました。

LDKは広々。明るく、優しい感じの雰囲気のリビングです。南面大きな開口はコボットで耐震性を高めています。
このガラスは超高性能日射熱取得型。

お日様の光の熱をたくさん取り込むことができます。

だから暖かい。

これから来る寒い冬に ぬくぬく生活ができます。

このお部屋はほとんど暖房いらないかも。光熱費が安くすみますね。
経済的です。

シンプルな階段も素敵です。
階段の下は収納。廊下を挟んでさらに収納。

たくさんの収納ありがたいですね。

突き当たりは主寝室です。

手前には造作の面々コーナーが。


3面鏡ユニットも手作りです。

写真ではお見せ出来ませんが、空調循環還気のシステムも入っています。
もちろん各居室への風量が確保出来ているか、風量チェック済。
居室への最適風量を考えます。
建築基準法の0.5回ではなく。

ちなみにUAは0.19W/㎡k
UAの競争ではないですけど当社では同じ仕様なので、家の大きさや形、窓の付け方でUAが変わるだけです。

コストバランス、納まりの確実性、施工精度の安内の安全性内の安全性などからその都度変えることはしていません。
当社のエリアで最適な仕様となっています。
断熱量だけ考えると深谷ではオーバースペック気味と思われるかも知れませんが、今回の住宅は細長い形状で床面積の割に外皮面積が大きくなります。
ですから、エネルギー消費量、温度ムラの起こりやすさなど考えるとUAベースでは見間違えやすいです。
そのためこの仕様が最適だと考えました。

この冬、どのような感じになるかとても楽しみです。

細長い形状で耐力壁の配置も大変でした。
室内を広々みせつつ、適切な間隔で耐力壁を配置し、その耐力壁同士を水平構面でつないでいく。
私の初期のベースプランではそのことをとても考慮して考えました。
その後お客様と打合せをしながら、お客様の要望をさらに取り入れていきます。
それでも、耐震性は確保し続ける。
無理矢理確保する耐震性ではなく、安定的でできるだけ素直な方法で。

お客様は素直な方法での耐震性確保の重要性もきちんと理解してくれ、間取り作りもスムーズに行きました。
私も自信を持って構造計算ができました。
言うまでも無く許容応力度計算による耐震等級3です。
今更それ以外はないでしょうから、そんなこと書くまでもないですね。

第三者機関の審査済あるかどうかも重要ですね。


BELSも取得しています。

減税や補助金のためにとりあえずとることを目的としているので、計算は雑です。
考慮出来る省エネ手法はほぼ入力していません。
当社の仕様なら簡単にすごい数値になることはわかっているので、通風や照明、給湯などのエネルギー削減の細かい項目は、入力せず悪い数値のままです。(笑)
それでもこの性能。
もっと良い数値をお客様は期待しているとしたらとても申し訳ないですけど、競争ではないですし、この評価方法にそれほど意味があるとは思えないので手間を掛けずに認定をとることとしています。

LCCMも達成できていることは確実ですがすでに意味も無い状態なので計算すら行いません。ごめんなさい。

それよりもパッシブハウスになるかどうか?
ここは準防火地域で防火サッシの影響が大きいです。
そして建物形状がとても不利。
完成のデーターで再計算です。普通なら断熱量的に十分でもその他の要員まで考えると。。。
ちょっと楽しみな計算です。

メディア掲載・受賞,環境・エネルギー

エコハウスアワードの審査会が行われました。

このコンテストは、デザインのみならずきちんと性能が確保されているか、実測を伴ったアワードです。

そのエコハウスのコンテストは本当にエコハウスのコンテスト?

様々なエコハウスの賞などがありますが、本当にエコハウスのコンテストなのか?と考えさせられる内容も多いですね。

実際には性能がたいしたことなくても、理屈をたくさん言うだけで賞を取ったりする場合も多いです。
審査員もあまり温熱設計、省エネ姓異形などを理解していない場合が多く、プレゼンボードの作り方や言葉で丸め込まれてしまいます。

だいたいはこんな感じ

 軒を出して夏に対応しました。
 日射遮蔽を考慮しました。

 南面の大きな窓で日射熱取得により暖かい家にしました。
 日射熱を蓄熱できるように南面を土間にしました。

 南側に温度の緩衝地帯を設け熱の影響を緩やかにしました。

 ダブルスキンにして室内空間と外の空間を分離、空気を循環させました。

 気持ちよい風がながれるよう通風を経路を確保しました。

 窓から通風により排熱できるよう、窓に高低差を付けました。

 地産地消 ウッドマイル

 調湿建材

 蓄熱 

 ふく射暖房

 自然素材

 遮熱シート

他にもいろいろありますが切りが無い。

何のためにそれらをやるか?

快適で省エネのためですよね。

賞を取る住宅は、見た目と皆がやらないことをやりアピールする。

プレゼンの作り方が大きいです。

そして見た目。

先ほど上げたエコに効果があることそれらをやることも必要です。でもウエイトは小さいのが現実。

そして、その様々なエコの取り組みはとても良いことで、やればやるほどよいとは思います。
しかし、それらには効果の違いがあります。
効果の違いを見極め、どれを採用しどれを省くか?
実際にはほとんど効果が無いけどとてもコストがかかるものもありますよね。
それを得意げに「これをやりました。」とアピールする。
そういうことはあまり効果が無いとかコスパが悪いとかわかっているから皆やらない。
皆がやらないことをやっているから、そのことがすごいことのように思われて賞を取ると言うこともあります。
これまでのエコハウスの賞はほとんどそのようなものです。

本当のエコハウスは

環境に良いとか悪いとかはかなり曖昧なのでここでは割愛しますが、住み心地や、消費エネルギーについては実測ができます。

心地よい空間になっているか?

消費エネルギーが少なくそれが実現できているか?それが大切ですよね。

「暖かい家ですよ。」

「省エネで経済的ですよ。」

「住み心地バツグンですよ。」

そんなのいくらでも言えますよね。
それは昔の家に比べたら、現在作られる家はどんな家でも、そうでしょう。
わからない人は、住み始めて少しのあいだは満足できるでしょう。

ですが実際は全く違います。

快適性、省エネ性本当に違うのです。

口先だけのエコハウスではなく、本当のエコハウスを作る。
私たちはそれを心がけています。

審査は難しい。実測データーの分析

その評価をするには、実測データーを見なくてはなりません。
そのため前回からのエコハウスアワードは実測データーも必要となりました。

私も審査員の一人なのですが、特にデーター分析を担当しています。

どこの家かわかってしまわないようスクショしたので内容がわからないと思いますが、本当に快適か?省エネか?
皆で見極めます。
もちろん住み方は自由なので高めの温度ですんだり低めの温度ですんだりしています。
それも考慮に入れます。

標準温度ですんだ場合のシミュレーションのエネルギー量から、その温度で住んだときのエネルギー量を計算したり、実測と狂いがないかなど確認したりします。

快適な温湿度の室内環境を、省エネルギーで実現する。

とても大切なことです。

口先だけでなく、本当に実現することが大切です。

それを審査しました。

審査が難しい。

今回の皆さんの物件も本当に素晴らしいものばかり。

パッシブハウスが申し込みの最低限の性能なのでエネルギー消費量はかなり少ないです。
その中からの比較です。

様々な工夫がされています。
審査する私が一番勉強になったかも知れません。

なるほど!この工夫でこの効果があるのか?
この設備だとこのようなエネルギーで、このような温湿度
この設置方法の違いだけでこうなるのか?

本当に役に立つのか? コストに見合っているのか?

お金が有り余っていればできること全てやれば良いです。

でも一般的にはそうではありません。
限りある予算で作らなくてはなりません。

そして、快適に省エネでメンテも少なく長く住めることが大切ですね。

本当に皆さん真実を見極めてください。
様々な工夫をしてもそれが本当に役に立つのか?
コストに見合っているのか?

一級建築
パッシブハウスジャパン理事
高橋慎吾



パッシブハウス,環境・エネルギー

PHIUS WUFIPassive  PHI PHPPの計算結果を比較してみました。
おまけに日本の一次エネ基準も。

パッシブハウス基準と言えば、世界的には ドイツPHIの基準です。

しかし、その基準をベースに変更を加えたアメリカ PHIUSのパッシブハウス基準があります。

どちらにも特徴があり、良い悪いと言うことはありません

今回は同じ家での計算結果を皆さんにご紹介したいと思います。

まず WUFI Passive

そして次に PHPP

そして最後に 日本の一次エネ基準

これを表にすると、

日本の現在の基準では、冷房負荷、暖房負荷を厳密に計算できていないので除きました。

まずHeateing demand 年間の暖房エネルギーですね。日本では暖房需要と言います。
()内はそれぞれの認定基準です。WUFI Passiveの方が少し多めに出ました。
ですがPHPPとそれほど変わらないと言えます。
ほとんど計算ロジックは同じだからです。
しかし日本式の計算は33.19kWh/㎡年と大きく違います。
日射の影響の考慮などが上手く入れられないことが原因でしょうか?
計算も前者2つの方法と比較するとかなりパラメーターも少なく乱暴な方法なのでやむを得ないかも知れません。
今まで当社で建てたパッシブハウスの実測では、パッシブハウスの計算より少し少なめです。
PHPPが精度高そうです。実際はもっと低いですけど。まだ日本のようなヨーロッパに比べると暖かい地域に関しては、厳しすぎる感じがします。
日本の基準は今までのスカスカ住宅を基本に計算しているので、いきなりパッシブハウスのような超高断熱の数値を入れてもとても外してしまうのでしょうね。読み切れていないのでは?と思ってしまいます。
日本の計算方式は、簡単に計算できると言うことを一番に考えているらしく、ちょっと残念というか、もったいない気がします。
せっかく計算するのだからもう少しきちんと計算できるようにした方が良いのでは無いかと思うのです。
(日本のほとんどの建築士さんが付いてこれていないと馬鹿にされているようです。)

次はCooling demand
こちらは、割と外皮の影響が少なく、日射の影響、潜熱負荷(除湿)の取扱の影響が大きく出ます。
PHIUS基準は特に潜熱の負荷の計算に注力していると以前聞いたことがあります。
そのせいでしょうか?28.03kWh/㎡年と大きな値ですね。PHPPでも16.36kWh/㎡年です。
日本の計算値8.83kWh/㎡年はちょっと無いかなと思います。
きっと潜熱負荷をきちんと計算してないからでしょうね。
この数字に関しても実測しているとPHPPがかなり精度高く当たります。
ただし、より快適にと除湿をさらにするとPHPPの予想値を少しだけ超えることもあります。
PHIUSの予想数値まではとても行かないと思いますが、冷房需要はまあまあ大きいです。
今後益々、温暖化が進みますから、冷房需要は少し多めに考えておいて良いかも知れませんね。
PHIUSの数値ぐらいを見据えて太陽光発電や、蓄電池の容量を考えても良いかもしれませんね。

各LOADについてはほぼ同じですね。
一番寒いとき、一番暑いときでも 6畳用エアコンあれば十分との結果です。
これだけ複雑なシミュレーションをして WUFI Passive PHPPとも同じくらいの数値をたたき出してくるのはすごいですね。
びっくりです。

これらの計算は、建物の大きさや形状、用途、日射のあたり方などで、計算結果が変わります。
今回は真南向きで、日射を遮るものが無い建物の結果でした。
今後、全く違う条件の建物でも比較してみたいと思っています。

パッシブハウス,建築費・光熱費,環境・エネルギー

無尽蔵とも言える太陽のエネルギー。

しかも太陽エネルギーは無料です。

これを上手に利用しなくてはもったいないですね。

とてもお世話になっている 都立大の須永先生が 以前会長を努めておられた
日本太陽エネルギー学会】が太陽について判りやすいyoutube動画を上げてました。

皆さん太陽について学んでみませんか?

もっともっと、太陽のエネルギーを利用していきましょう。

当社のパッシブハウスは、まさに太陽のエネルギーで、暖房エネルギーのほとんどをまかないます。
写真を見てください。とても温かそうですね。
条件さえ整えば、暖房なしで冬を越すことも可能です。

そして、さらに太陽光発電で電気を作ります。電気代も格安です。

皆さん。太陽を旨く利用できる設計をしましょうね。
使わないともったいないですよ。

パッシブハウス,見学会・相談会・イベント情報

ご来場の皆さん ありがとうございました。
大賑わいで終了しました。
おうちを見せてくださったMさん本当にありがとうございました。
来場してくださった皆さんにも、施主さん目線でいろいろご説明いただけました。
本当にありがとうございます。

無事パッシブハウスのプレートも付けられました。

かっこいいでしょ。
参加くださった方の中にはこのプレートがほしいと言う方もいらっしゃいました。
確かに私もほしい!

当社の見学会はいつも通り売り込みではありません。みんなで楽しく、パッシブハウスを体感して貰うこと。
スタッフが感謝を込め料理を作り、わざわざお越しいただいた皆さんに食べていただきます。

今回は当社オリジナルキッチンと言うこともあり、使い勝手の検証も兼ねています。
ボッシュのIH 食洗を使いました。
4つ口のIH 大容量の食器洗い機はすごいですね。とても使い安いです。
グリルの無いIHなので どうかな?と思いますが、グリルパンを使うことでIHでグリル料理ができます。
フォカッチャを焼いたりお肉を焼いたりしてみました。バッチリです。
魚焼き(グリル)がないのでその部分は 引き出しが設置できます。

よく使う料理道具が置けるので便利ですね。
お魚を焼くなどの頻度が少ない方は、このおうちのような魚焼きグリルなしも検討してみたら良いかもしれませんね。

今回の当社のミッションは、パッシブハウスの夏の冷暖房システムの効率を調べることも一つです。

6畳用のエアコンがロフトに設置されています。
様々な設置場所が考えられると思いますが、今回はロフトにしました。
暖かい空気は上に上がります。その暖かい空気を冷やし、家中に広げることを狙っています。
勾配天井を介してリビングに冷気を広げます。

各個室には個別のFANで冷気を搬送。

今回のパッシブハウスの性能は

家全体の冷房のピーク負荷は1290W
家全体を冷やすのに6畳用エアコンで十分と言うことですね。
この家には冷房用として実際に6畳用のエアコンを付けました。
6畳用エアコンですから割安です。大きなエアコンに頼らなくてはならない住宅はかわいそうですね。

9時からイベント開始です。9時時点ではすでに30度を超えています。
上里ですから、熊谷の近く。この日の最高気温は36℃のようでした。

家の中で室温をたくさん測っています。
お客様も何カ所も測っていますし、大学の研究用の温湿度ロガーもあります。
エアコンの設定は25℃で 室温は25℃から26℃位でした。
家の中、どの場所でも快適です。

9時から料理も開始です。
IHは常時2口以上は使いっぱなし。
400~700Wh位ですね。

10時になると15人超えました。料理もしています。
レンジフードも運転しているので外気も取り込まれていますね。

冷房負荷は上がります。6畳エアコン1台では間に合わず26℃を超えました。
やばい!

でも安心。「もう1台付いてますよ。!」

実は和室にバックアップ用(暖房はこちらをメインで使用)のエアコンがあるのです。

10時30分にもう1台の6畳用エアコンを付けました。
これで、また25℃26℃を維持できました。

その後はずっと25℃。お客様も途切れず、IHも付けっぱなしですがOKでした。
ピークでは20名くらいいたと思いますけど。

本当に計算通りですね。
すごいでしょ。(笑)

今回の見学会では、冷房が計画通りに動くのか? それを試すことができました。

来場者の感想も良かったです。
・ハウスメーカーさんの展示場ではエアコンがたくさん付いていて快適にしていますけど、小さなエアコン1台(2台)のエアコンで家中快適になる
・木の家がとても気持ちいい。
・キッチンがすごく使い安そう。
などなど

当社の住宅に住んでいらっしゃる方もたくさん来てくれました。
蓄電池無しなのに電気代が5000円、7000円など
今年の冬は暖房3回だけで本当に快適でした。
等など

今まで建ててくださった方たちがたくさん来てくれて、おうち自慢も。
今回の見学会も楽しくできてとても良かったです。

皆さんありがとうございました。

来週 8/11(日)は 寄居パッシブハウス(認定申請中)のオープンハウスです。
予約フォームからお申し込みお願いします。

(寄居は都合により中止になりました。(8/7))


日記・想い

上里パッシブハウスは プレミアム認定です。

どのくらいすごいかというと、とてつもない感じ。(笑)

今回は見ていただくのは冷房です。
PHPPによる 緻密な計算の冷房負荷は12W/㎡
計算上の面積は104.9㎡ですから6条エアコンでも余裕があります。

しかし、 今回は見学会と言うことで想定より内部発熱が多めになります。
冬はこの内部発熱が有利に働きますが、夏は不利側です。

増えた内部発熱の負荷も冷房しなくてはなりません。
かなりきついですね。

今回は,BOSCHNOIHで料理も作って見たりします。
人間の発熱分、料理の発熱分があります。
IHをフルパワーだと5kW位熱が出そうです。

蓄熱もされていますので急に室温が上がるのは考えにくいですが、水蒸気も出ますね。
メインの6畳用エアコン 予備の6畳用エアコン足しても 4.4kW
珪藻土の水分吸収もどのくらい役に立つのか?

とても面白そうですね。
ワクワクです。

この日にはNHKの取材スタッフさんも下見にいらっしゃるので、どのような評価となるのか?(笑)

ここまで聴講生の住宅の真実を見せられるのは当社くらいじゃないかな?

パッシブハウス,見学会・相談会・イベント情報

直前のご案内で済みません。
オープンウィークス2024サマー案内
明日8/3(土)9時~16時
このおうちの公開です。
https://www.ta-k.jp/2024/06/03/

https://www.ta-k.jp/post-5966/
ブログの予約フォームから申し込みいただければ 場所のご案内をいたします。
返信が無い場合はお手数ですがメールをいただければと思います。
info@ta-k.jp

お時間ございましたら遊びに来てください。

今回は、初めてboschのIHを使ってみたので 料理も作って見ます。
料理を食べながらお施主様とまったりと時間を過ごす予定です。

今回の見学会は 営業と言うより 海外製IHの使い勝手を確認するのも目的です。
エアコンの効きなども確認したいですね。
暑くなれば良いなと思います。

6畳用エアコンで間に合うのか?
見学者の人数! 料理の熱! それらがどのくらい計算に影響するのかも見物ですね。

パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

冬のパッシブハウスオープンウィークスが 毎年全国で開催されています。
当社でも2月に行い70名以上の方にお越しいただきました。

「冬暖かいのはわかったけど夏はどうなの?」

皆さんそう思いますよね。

そこで 今年は夏にもやってみようと言うことになりました。
パッシブハウスオープンウィークス

実際に、パッシブハウスレベルの住宅は冬はとても快適ですが、夏は難しいのです。

パッシブハウスを見当されている方に、夏を見ていただき、本当に快適かどうかを見比べていただきたいと思っています。

当社では 2024/8/3(土) 上里パッシブハウス 上里町嘉美
平屋のパッシブハウスプレミアム認定取得積み

2024/8/11(日)寄居パッシブハウス 寄居町桜沢
2階建て(半平屋2F屋根下に子供室)パッシブハウスプラス申請中

(都合により中止となりました。(8/07追記))

を公開します。

駐車場が狭いため予約制にいたします。

ご覧になりたい方は予約フォームからご予約をお願いします。

予約フォーム

https://forms.gle/wTjBG5pnZVDskxQA8

建物の詳しい内容は後日ブログに載せたいと思います。

一般の方優先です。(無料)
業者様は有料(1万円/1人)です。
PHJ会員は無料です。

皆さんぜひお越しください。お待ちしております。