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髙橋建築

断熱・気密,日記・想い

“『高断熱』は高性能グラスウールを105mm充填+同材同厚で付加した210mm級をいう。 ちなみにネオマ100+20mmの付加では同じ暖房負荷低減にはならない。 “
ツイッターにこんな投稿があったので、「どうしてですか?教えてください」と書いたら丁寧に熱貫流率の表まで投稿してもらった。

これがその人自慢の断熱 U=0.202W/㎡K

そしてその人が一生懸命考えたネオマフォームの断熱(笑) _U=0.226W/㎡K

でも?中級者以上の人ならおかしいのに気がつきますよね。

あれ? 100mmネオマ充填で20mm外張り? 外に厚い方を貼らないで充填なんだ。??

ネオマ外張りなのに負荷断熱の下地の木部の熱橋あるんだ。
この人使ったことないのに言ってるな。(笑)

とても残念。ネオマの使い方よく知らないのかな?

こういうのをみんなに発進しちゃうから困っちゃうね。

さらにビルダーズとかで書いちゃっていたらいやだな。 (笑)

そして私のネオマの解決策  U=0.19W/㎡K

ネオマ100mm付加断熱すれば充填無くても、その人が自慢する『高断熱』より良いよ。
充填無いのに5%以上違うね。

外皮の中で外壁の面積は半分くらい占めることが多いから家一軒では1割くらいは違うんじゃないかな?
めちゃくちゃ施工性も良いし。


グラスウールとネオマの違いを理解しなくちゃね。 断熱で比べるだけじゃなくてコストやいろいろで比べてグラスウールの優位性もたくさんあるのでどっちが良いとか書かなければ良いのに。 普通じゃない使い方のシミュレーションで、善良な市民や建築関係者を混乱させない方が良いな。