太陽光発電設置が標準に
住宅の太陽光発電設置が当たり前になってきました。
東京都もいよいよ義務化するようです。
今後、多くの地域で、後を追うように義務化されていくでしょう。
設置の仕方が課題
当社では、20年以上前から太陽光発電を設置する工事をしています。
その長い年月で取り付け方法も進化してきました。
建築を知らない電機メーカーが作るものですから、取り付けの安全性、耐久性も机上の空論です。
とても怖い設置方法もあります。
初期の頃は10年間雨漏りしなければ良いというような方法ばかりでした。
当社ではその方法の中でも一番雨漏りしなそうな方法を選択し、それを進化させ工事を行って来ました。
一般的には、本当に、それで大丈夫なのか?という方法もあります。
建築工事をしていない太陽光発電設置業者のものは本当に残念です。
我々建築業者ならそのやり方はNGというような方法をとっています。
メーカーの設置基準に合っているからOKと思っているのだと思いますけど、そもそもメーカーの基準は雨漏り市内のは10年くらいしか考えていませんよ。
太陽光発電設置のガイドライン
ようやく、設置のガイドライン作りが始められようとしています。
NEDO 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構というところで作るようです。
なんか長い名前ですね。
今日は当社が取り付け工事の問題点についてお話しさせていただきました。当社が太陽光発電設置に関しても評価されていることがわかりますね。
当社で気がついている太陽光発電設置の問題点などを中心にお話しさせていただきました。NEDOでもすでに気がついていることも多かったのですがそれを設置基準に反映させられていないことが解りました。
そしてさらなる当社の情報にも驚いている様子でした。
ガイドラインはまだ先
このプロジェクトはまだ準備段階のようです。これから委員会を設置しそれから話し合われ、ガイドラインを作りそれを元に法整備みたいな流れのようです。
なんとも遅いですね。この情報化の世の中こんなのんびりして無くても良さそうですが、本当に残念ですね。