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髙橋建築

お知らせ,建築費・光熱費

リフォームなどして驚くのはプロパンガスの価格の差。

安い人と高い人では倍くらいの差があります。

お客さんが解らないと思って ぼろ儲けしているガス屋さんも多いことが解ります。

当社のような田舎ですと 競争があまりないためそれがとても顕著です。

新築の場合であればご紹介して新しい安いガス屋さんに切り替えることができますが、リフォームの場合ガス屋さんが仲間のガス屋さんから切り替えるのをいやがるため 新しいガス屋さんにしにくいときもあります。

ガス屋さんの談合と同じですね。

https://www.propane-npo.com/

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このサイトにアクセスしてみてください。
普通の単価が解ります。

自宅のガス屋さんと比べてみてください。

現在は お客さまがご自分で頼めば自由にガス屋さんを変えることができるようです。

同じものを買うのに 倍も高く買うこともありませんね。

換気・空気

住宅の換気の設計はとても難しいです。
きちんとした計画をしなくては、健康快適な空気環境にはできません。

換気の仕組みもたくさんあります。

外からの空気を入れるのを 「給気」
家の中の空気を外に出すのを 「排気」
といいます。

給気と 排気とも 換気扇を使うのを 第1種換気
給気を換気扇を使って 排気を自然の穴から行うのを 第2種換気
給気を自然の穴から行って 排気を換気扇で行うのを 第3種換気と言います。

この換気扇は 壁に付いていて直接外と出し入れする「壁付けの換気扇」と
天井などからパイプを通って空気を各部屋から集めて一つの機械で出し入れするタイプの 「ダクト式」
があります。

多くの場合は 壁に空気の取り入れ口が付いていて トイレや浴室の換気扇から排気をするタイプでしょう。
壁付けの第3種換気というタイプに当たります。
このタイプは 設備費がとても安くすみます。ローコストビルダーはこの方法が多いですね。
メンテナンスも用意ですし 消費電力も少ないというメリットもあります。
しかし、安定した風量が確保しにくかったり目的のところがきちんと換気できないなどの問題もあります。 空気環境を良くするという 換気の本来の目的を果たすのが難しくなります。
ですので 高性能な家を目指す工務店は使わないところが多いですね。

次に多いのが 自然の給気口は使うが 排気はダクト式でいろいろな場所から引っ張る方法の第三種換気
これは目的の場所からきちんとダクトで空気を引っ張れるため 前の方法より安定した性能が出せます。
しかし,給気口が自然給気口のため外の風などの影響や温度差の影響で給気口それぞれから入る空気の量のコントロールが確実ではありません。
寒い空気も直接外から入ってきてしまいます。

それを克服するのが第一種換気
空気の取り入れ口(給気) 空気を出す口(排気)を両方ダクトを使い 機械で出し入れします。
そのため 風量がとても安定して計画どうリムらなく空気環境が整えられます。

さらに第一種換気を使うと給気と排気の熱を入れ替えることができます。
暖房した家の中の空気をそのまま外に捨ててしまうのはもったいないので 外から入ってくる空気に熱を渡して 外の冷たい空気が暖まり各場所に配られるのです。
これを熱交換換気扇と言います。外から入ってくる空気も冷たくないので不快ではありません。

第一種の熱交換換気扇を使えば 冷暖房のエネルギーは少なくすむわけです。
そして計画通りの換気が行える。
とても良い方法ですね。

ですがその第一種熱交換換気扇も良いことばかりでは無いのです。
まずは機械本体の値段とダクトを設置する工事費がかかります。
給気と排気を機械で行うわけですからモーターが2つ付いています。電気代がかかります。
熱交換をさせる素子に空気を通すときに圧力がかかるためモーターの負荷がかかりここでも電気が増えてしまいます。

それではどちらが特なのだという話ですが秩父の標準的な住宅で計算してみます。 最初にかかる設備代だけ言うと圧倒的にローコストビルダーがやっているトイレなどの壁から抜く第3種換気が安くすみます。
次にはダクト式の第三種
冷房代暖房代まで考えると10年から20年くらいで逆転し第1種熱交換換気が良くなると言われています。
これは後で表にして見ますね。

しかし 第一種熱交換換気は 綺麗な空気が安定して入れ換えられるので空気環境はいいですし
真冬でも冷たい空気が直接は行ってこないので住み心地は抜群です。
ですので当社では第一種熱交換換気扇を使用しています。

換気の種類に関するお話はここまでです。

換気には重要な点が3つあります。
「設計」[施工][メンテナンス]です。

設計の重要さはおわかりになると思います。
設計の違いによって全く性能が変わってしまいます。かなり特別な勉強と知識が必要です。細かいところは省略します。設計士さんでもほとんどの方が理解していないように感じます。只の営業さんレベルではほぼ理解できていないのでは無いでしょうか?

次に施工
施工の仕方でも性能に差が出ます。ダクトの配管の仕方で圧力損失は変わりますし 長持ちするかも変わります。

最後にメンテナンス。
換気にはこれがとても重要です。
フィルターに汚れがたまるときちんと空気が入れ換えられませんし 圧力がかかり電気代が増えたりすることもあります。
まめにお手入れできるよう 掃除しやすい場所に設置したり掃除しやすい機種を選ぶことも重要です。
機械なので壊れることもありますので取り替えやすく作ることも重要ですし、壊れたときのメンテナンス体制などがしっかり維持できそうなメーカーを選ぶことも重要です。

おまけにダクト径の違いによる圧力損失について。
50mmのダクトを100とすると75mmのダクトは13.2 100mmのダクトは3.1
住宅の大きさなど考えると50mmのダクトではかなりの圧力損失があるので75mm以上のダクトを使うことが重要そうですね。
狭いとこに配管しますから50mmの細いパイプを使いたくなるところですが しっかり75mmの太めのパイプを使う様にしましょう。

日記・想い

家を作る目的は何でしょうか?

大昔なら 雨風をしのぐため
オオカミや熊などから身を守るため
等だったでしょう。

今は 暑さ寒さをしのぐため
衣類や家財を収納するため
等の物理的要素に加え
家族が仲良く、楽しく,安心に暮らすためという要素も強いと思います。

家族が健康に 楽しく仲良く暮らせる家を作りたいですね。

最近打ち合わせした人に見積もりを出しました。
その方は ○○共済や○○ハウス○○工務店など検討していたようです。
お友達から当社のことを聞いて当社の見学会に来てくださり興味を持っていただきました。

当社と他社の違いは 比較できないほどの圧倒的な性能差です。

夜、時間があったので温熱性能を比較してみました。

上段は当社 下段は○○○済さんです。安く作ると言われていますが、最終的にはまあまあの金額になることが解っています。

下段の家の性能はというと現在の埼玉の性能をギリギリ満たす性能です。省エネ基準ギリギリです。秩父の気温で作って欲しいですね。昔より高断熱であるのは確かなので高断熱といって営業していても問題にはならないとは思いますが、当社の15年以上くらい前の性能です。
今回は趣旨が違うので性能の比較はこのくらいに。

光熱費の比較です。

これは 光熱費の比較です。
当社の建物が上段です。下段は○○共○さんです。

冬は全室20度を維持し夏は27度を維持すると仮定してテレビや冷蔵庫 お風呂など 平均的な家庭の光熱費をシミュレーションしてみました。

当社の建物はひと月あたり9145円 もう一方の建物は31100円です。
およそ22000円の差が出ます。
実際に生活するとここまで差が付かないと思います。
なぜかというと全室20度に暖房なんて言う仮定に無理があるからです。
普通の家は 人がいるところだけ何とか20度にするレベルで廊下やトイレ、脱衣室などは10度ちょっとくらいまで下がった状態で生活するでしょうから。
もちろんパッシブハウスレベルの住宅でもあまり暖房しないで住む人もいらっしゃいます。そういうご家庭では40坪もあるような住宅なのに全ての光熱費でひと月5000円以下なんてご家庭もたくさんあります。
しょぼい下段のお家では室温を20度にしても壁や床の温度が、高くならないので住み心地も悪く、もう少し高い温度にしないと暖かさが感じられないかもしれませんね。そうするともっともっと光熱費がかかります。

比較する条件で差が違いますし、そもそも比較ができるレベル以上の違いがあります。住み心地が全く違いますから。
でもあえて比較すると22000円もひと月の光熱費が違うと言うことです。

当社のような住み心地の良い家を実現するのに断熱やサッシの差額は200万円くらいだと思います。実際には150万くらいで納めるようにしています。
光熱費の違いは22000円 1年で264000円ですね
10年で264万円です。
10年しかすまないと考えても当社の方が安くなります。これにはびっくりですね。

さらに,住み心地が全く違います。
200万円を払って 家族のために住み心地の良い家を手に入れることができるのです。

快適な住み心地は家族の健康を守ります。医療費もへります。この辺のデーターはたくさんあり証明されていますね。
暖かい家は,家族が活動的になります。どのお部屋にいってもどの場所に行っても暖かいのですから。お手伝いも進んでやってもらえるかもしれませんね。
寒さ、暑さに耐えることも無くストレスも減ることでしょう。いらいらも減り笑い声がたくさん聞けるかもしれません。
万が一の大災害の時も安心です。電気等のエネルギーがとまっても極端に寒くなることは無いお家なので、生命を守ることができます。

一方性能の悪い家はどうでしょう。
光熱費をたくさん使えばまあまあ暖かくなりますが住み心地が良いレベルまで行くとは思えません。
このようなレベルの家でたくさん暖房すると結露の問題なども起こる可能性が高くなります。
万が一その様な住環境になったらカビやダニがたくさん発生し健康被害が起こるかもしれませんね。
レベルの低い家でがんがん暖房するのは危険です。
さらにお金で言うと 264万円を光熱費として電気屋さんやガス屋さんに払うのです。
お金を家族のためでは無くて 電気屋さんやガス屋さんのために使うのと同じ感じがしませんか?

もったいないです。

同じお金を使うなら 是非家族のために家の性能を上げるのに使ってください。
家族の幸せのために使いましょう。

今回は10年でシミュレーションし この比較だと10年いないに元が取れそうだと解りました。 もしかすると使い方によっては20年かかるかもしれませんね。
ですが、その間家族に喜んでもらえるのです。 価値はお金だけではありません。

さらに 家は10年で壊れるわけではありません。スマホや自動車とは違います。

買い換えることができません。
その先もずっとずっと使い続けていくのです。

当社では長期優良住宅を標準としています。
100年200年長持ちする家を目指して作っています。
子供たちの世代も 孫の世代も住み続けられる住宅を目指しているのです。

ですから今どんな家を作っておけるのかがとても重要なのです。

当社の住宅は、他では無いほどの性能です。それはお客さまのために 10年20年先に標準になるであろう家を作っているからです。

子供たち、家族のために 将来を見据えた家を作りましょう。

お知らせ

今日は構造材が寝上がるとの連絡が来ました。何とか押さえたいので契約済の物件だけでも対応してくれと要望を出しました。

ここのところの物価の変動は厳しいですね。

コンクリートも最近数回の値上げがありました。

木材も上がってますしキッチンなどの設備も値上がりしています。

当社でも吸収しきれず少しづつ値上げせざる終えない状況です。

当社は良い住まいをより安くと心がけているのでもともとギリギリの見積もりです。余裕をほとんど見ていません。ですのでこのような資材の値上がりは、お客様に負担していただくしか無いのです。

こころぐるしいかぎりですがご理解よろしくお願いいたします。

お知らせ,日記・想い

先日の見学会も たくさんのお客さまに来ていただきました。ありがとうございます。

一般的な工務店は毎月見学会を行ったり大きなところだと常設の展示場を持っています。

当社の場合はお客さまに待っていただいている状態ですので 頻繁に見学会を行う必要がありません。
そこでかなりの経費が節約されます。その分お客さまの家にお金をかけることができます。

常設の展示場もありません。展示場を持つと言うことは展示場の建設費、維持費に加え,そこにいる人の人件費もかかります。
展示する場所によっても違いますが1棟あたり月に数百万円かかる場合もあるようです。その費用もお客さまの建設費から出ていると思うといやになって気AMすね。

コマーシャルもそうです。ラジオで30秒流すだけで10万以上のお金がかかるそうです。雑誌もそうですね。[注文住宅]などの雑誌は、季節ごとの発刊ですが1年で300万円以上かかるのですよ。雑誌は皆広告です。良い家だから取り上げられているわけではありません。(笑)

おかげさまで当社は、広告費をほとんどかけていません。その分家にお金がかけられますし、我々も無駄な労力を営業に使わずにすむわけです。
こちらも楽ですし、お客さまも大事な資金がほとんど建築に使われ良い家になるわけですから本当にお得です。

「でもたまに髙橋建築も見学会をするじゃ無いか?」と思われるかもしれません。
それは、まだまだ当社の知名度が低く当社のことを全く知らずに家づくりをしてしまう人が多いから行っているのです。
少しでも当社の建物のことを知っていただいて勉強して他社で建てるならいいのですが、何も知らずにレベルの低い家を作って後悔してしまう人が多いのです。
住宅会社の営業さんは「当社の家はとてもいいですよ」「他と比べても遜色ないですよ」など適当なことを言います。できたての家はクロスなど綺麗に貼られていてすてきな家具でも入っていれば見た目でだまされてしまいますね。
でも実際の建物の内容は見えないところで大きく違います。
それを解らず契約してしまう人が多いのです。
今回の見学会で来てくださったお客さまにも言われました。
「もっと早く髙橋建築を知りたかった。」その方はすでにほかの住宅会社と建築契約を結んでしまったそうなのです。
値段を聞いたら当社の方が安く作れそうでした。それは言いませんでしたけど。
性能は比べるまでも無いくらい全く違います。あまり言うと余計がっかりするので黙っていました。
このようなことな今まで何度もありました。
本来ならもっと頻繁に見学会や広告、インターネットなどでPRして、このようにお客さまに後悔させないようにしなくてはならないのですが、経費の問題もありますし、工事を請け負っても間に合いません。

今のペースでしか見学会を行わなくても2年待ちの状態です。
今回の見学会でも、すぐにでも予約したいという人もおりましたし、予約に向けて話を聞きたい方も大勢いらっしゃいました。
本当にありがたいことです。

2年待ちと聞くととても尻込みをしてしまう人がいます。
でもよく考えてください。
何十年も住む家を作るのにわずか2年です。
その2年でその後の住み心地や莫大な光熱費やメンテナンスの費用が決まってしまうのです。
(2024年1月 現在は遠方をできるだけお断りして秩父地域優先にしていますので、もう少し短縮されています。 お声がけください。)

着工までが2年待ちということはどういうことなのでしょうか?
普通の家でも間取りを作るのに半年くらいはかかると思います。良い家を作りたいのならもっとかけても良いと思います。
間取りが決まってきちんと構造計算や温熱計算を行い図面や申請書を作ると3ヶ月くらいはかかります。
ですから普通に建てようと思っても1年くらいは着工までかかるのが普通です。
2年待ちというのは普通より1年多く待つと考えていただければ決して長い待ち時間では無いと思うのですがいかがでしょうか?
実際にはわずか1年の差なのです。

お客さんが少ないために仕事をあまり持っていなくて3回位しか合わなくて契約を迫る住宅会社もあると思いますが、家づくりにそれだけの打ち合わせでそれだけしか時間をかけなくて大丈夫ですか?
家を建てようと思ってから時間をかけていろいろな情報を集めて建物を見比べて納得の上で建てた方が良くは無いですか?

最近 思いついたように家を作る人がいます。それでは満足できる家を作るのは難しいです。
当社では今ある当社の技術をつぎ込んでそのときそのとき精一杯の家を作っています。
お客さんもそうでしょうが 当社もそうなのです。悔いを残したくないのです。

当社の見学会に来られた方はご存じでしょうが、当社の見学会は今まで当社で建ててくださったホームオーナーさんが半分を占めます。
髙橋建築がどのように進化しているか見るのが楽しみだといってくださいます。
その方たちの家はその当時の最高の技術で建てられていますがさすがに今の建物からは見劣りします。
ですが、皆とても満足してくださっているので見に来てくださるのだと思います。
今回の見学会で来てくださった人も「10年以上前に立てたのにまだ周りの新築より暖かい家で驚いている」といってくださってとても満足そうでした。
18年前にたてた人も「周りがようやく追いついてきた」といってくださいました。
「髙橋建築さんで建てなかったらと思うとぞっとする」「うちと同じくらいの時建てた友達の家はとても寒いし,とても痛んでいる」と情報もいただいたりします。

当社の建物が本当に何もかも優れているわけでは無いと思います。他の住宅会社もがんばっていますから良いところはたくさんあると思います。
そういうところをじっくり見比べていただいて 当社で建てる方がいいのか、普通より1年余分に待つ価値があるのか判断していただければ良いと思います。

焦って契約させられ後悔しないようにしてください。一生すむことになるのですから。

メディア掲載・受賞

今回の見学会で 多くの方に当社の紹介をしていただきました。

ブログがとても上手に書いていただいてあったのを転送しますね。

秩父の高性能住宅を体感してきました

皆さん読んでみてください。

設備・空調

今年の夏はとても暑いですね。日中暑いばかりでは無く、とても寝苦しい夜が続きます。
窓開けして風をうまく取り入れても全く涼しくありません。
そういうときには我慢せずエアコンを使いましょう。

エアコンを使うといってもいろいろ考えさせられます。

まず,エアコンの台数。
暖房時に使う石油ファンヒーターなどはお求めやすいですが、エアコンは設置費まで含めると数万円。10万円を超えることもあります。
効率の良い機種などは10万円以上しますね。14畳用などで一番良い機種は低下が46万円とかしますから驚きです。
リビングに1台、1階の和室に1台 寝室に1台 子供室が二つあると2台
普通は各部屋に1台づつ付けますから合計5台におなってしまうこともあります。
エアコンは機械ですから寿命が平均10年とするとなんと2年に1度は高額な出費となってしまいます。
何とか数を減らしたいですね。

効率の問題
当たり前ですが安い機種は効率があまり高くありません。でも効率の良い機種を数多く付けることは経済的にも大変です。
高断熱の住宅だと小さな機種でも十分冷暖房が効きますから大きな機種を買う必要がありません。経済的です。その分、効率の良い機種にしてみたら良いと思います。当社のパッシブハウスクラスの家ですと40坪くらいの家でしたら6畳用のエアコン1台でお家全体を暖房することも可能です。

除湿の問題
建物の性能が高くなると夏の暑い日でもエアコンが強く動かなくても温度を下げることができます。ですがそこで問題が生じます。
エアコンが強く動かないので除湿が促進されないのです。温度が低くても湿度が高いというちょっと快適では無い空気ができてしまいます。
効率よく除湿をさせる工夫が必要です。

見え方
最近は壁掛け型の普通のエアコンでは無く 天井に埋め込んだり 天井裏に隠して各部屋にダクトで空気を送るタイプのエアコンもあります。
隠すタイプは見た目がとても綺麗ですが、値段は高いです。やはり一般的にたくさん売れる壁に掛けるタイプのエアコンが安いですし,競争も激しいので効率もとても良いです。

付ける場所
エアコンの風が直接当たる方が気持ち良いという方もいますが一般的には直接風が当たらない方が快適です。高断熱の住宅ですと熱野に我が少ないですから小さなエアコンがどこかに付いていれば良く、風が遠くまで飛ぶなどの配慮はあまり関係ありません。見た目良く付けやすく,メンテナンスしやすいところに付ければ良いですね。

いろいろなことを考えながら エアコンの使い方を工夫しています。

最近の事例をご紹介します。
当社では最近、屋根裏にエアコンを付けています。
取付方は普通に付けているだけです。
天井裏を冷やして天井の一番先から涼しい空気をカーテンのようにおとします。

青いところが冷たいところです。
とても快適な空間となります。
天井面も青ですね。
夜寝るときなどエアコンかけて空気を冷たくしても普通は天井が暑くてなんか寝苦しい感じがすることは無いですか?
この方法なら天井が涼しいのでとても気持ち良いです。
天井面が冷輻射面となっています。

さらに小屋裏の小さな空間でエアコンが動くため除湿もキチンとされます
完成見学会の測定では外気温が35度位にもかかわらず1階2階とも26~27度で45%~50%ととても快適な温湿度となっていました。
本当に快適で 100名以上のお客さまが皆さん驚いておりました。

冷暖房器具のメーカーさんや設計事務所さんなども大勢来て下り この変わった仕組みを見て本当に驚いておりました。

実際にはとてもローテクなのですがなるほどというアイディアです。ローテクだからこそ将来のメンテナンスでも安心ですね。

小屋裏でリモコン効くのかとご心配の方もいらっしゃるかもしれません。安心ください。WIFI使ってHEMSで自動運転です。(笑)
制御の一例です

お知らせ,見学会・相談会・イベント情報

今日は地元の秩父市郡小鹿野町下小鹿野でパッシブハウスレベルの完成見学会です。

久しぶりの当社の近くでの見学会ですので 近隣のお客さまに楽しんでいただけるように ミニ感謝祭を行います。

準備が始まっています。

暑いので かき氷 飲み物などたくさん様有為しておきますね。

フライドポテト フランクフルト等もありますよ。

皆さんぜひお気軽に遊びにいらしてください。

 

建築費・光熱費,設備・空調

パッシブハウスレベルの住まいの夏をご心配の方は多いですね。

実際にはどうなのでしょう?

今回の現場見学会の住宅は小屋裏エアコンで家全体を涼しくする仕組みです。

高断熱のの家にエアコンを付ければもちろんエアコンの効きはいいのですぐ涼しくなります。

ですが湿度はなかなか取れていきません。断熱性が高いのでエアコンがフルパワーで動くことが少なくて除湿がうまく働かないのです。

その弱点を克服すべく当社オリジナルの 小屋裏エアコンの方法を考えました。

その方法を使うと 外気温が37度を越えた今日も室内が27度で湿度50%位のとても気持ち良い空気が建物全体に行き渡ります。

家の隅々まで快適空間です。

特別な機器は使っていません。ふつうの壁掛けエアコンと小さめの換気扇 それとHEMSです。

HEMSで条件を設定し自動で制御しています。

煩わしい運転のノウハウもいりません。

パナソニックさんの協力を得ていろいろお手伝いいただいてます。

小屋裏エアコンを数年試してきておりましたが ここ数年でかなりレベルが上がってきました。

今日、業者さん向けに公開しましたが、この仕組みにはとても感心していました。

実はここにかけないスペシャルなノウハウがあるのですけどね。

特許取得に絡む最先端のノウハウなのでブログには書きません。(笑)

ここまででご勘弁を。

 

お知らせ,パッシブハウス,見学会・相談会・イベント情報

チラシの裏面です。

今回は少し説明を付け加えた細かい字のチラシにして見ました。

興味があり 家づくりに一生懸命な人だけ読んでもらえれば良いと思って。(笑)

ハウスメーカーが良い家を造っていると先入観がある人はそもそも読まないだろうし

工務店はだめだと思っていて その様な先入観がある人の考えを無理に変える必要も無いし。

本当は 進んでいる工務店の方がハウスメーカーよりとてもレベルの高い建物を作っているというのがにわかに信じられない人もいるでしょうから。(笑)

その様な人は「どうぞ高いお金をハウスメーカに払ってください。」そんな感じです。

あれだけの人を雇い 住宅展示場一軒に毎月数百万円のお金をかけ テレビなどを使いたくさんの広告を打ち 実際に家を造るための人では無い人が山ほどいて

安く良い家が作れるはず無いですね。

建物もどうしてあのレベルになるかというと 良い建物を作る気が無いからです。

売れる建物しか作れないのです。大手ハウスメーカーの研究所の人が当社に視察に来てぼやいていました。

確かにその人たちはとても優秀です。基礎研究もしっかりできています。

でも 実際に作る建物にその技術は落とし込めないのです。

「万人に売れないから」そう言っていました。

技術者研究者の皆さんは良い家を造りたいそうです。でもそれが会社の都合できないのです。

ある大手メーカーの技術研究の人が当社の視察の帰り際にこう言ってました。「髙橋さんはいいですね。やりたいことができて。私も髙橋さんに作ってもらいたいです。」

このように、大手だから良いという神話は住宅業界には全く当てはまらないのです。