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髙橋建築

日記・想い

昨日 当社の見学に宮城県の北の方から 設計士さん 工務店さんが来てくださいました。

ネオマワールドと 秩父パッシブハウス 当社の建築現場の見学です。

東北から当社に来るだけでも大変なのに 茨城のネオマワールドに行ってわざわざ当社の建築した建物を見てきてくださる熱の入れよう。

それもびっくりすることに 日帰りなのです。高速を使うとは言え大変な道のりですl

今までも秩父パッシブハウスには大勢の方に来て頂きました。

北海道から九州まで すごい人数です。

でも今回の様な無理なスケジュールは無かったのでは無いかと思います。

秩父は割と交通の便が悪いので時間がかかります。 宿泊される方も大勢いました。

それがネオマワールド経由で秩父パッシブハウス。(笑)

せっかく来て頂いたので私も一生懸命お話しさせて頂きました。

役に立てば良いのですけど(笑)

 

日記・想い

弁護士の秋野先生のセミナーに行ってきました。

建築業界も働き方改革が始まりそうです。

他の業界に比べて休みが圧倒的に少ない建築業界。
当社の社員さんも年間300くらい働いてくれている人もたくさんいます。

この業界でも週休二日にしろとの話。それにどう対応していくか?

現在職人不足です。今後は職人の高齢化も進みます。若い人のなり手がいないのです。
それに加えて労働時間短縮となれば余計生産量は落ちますね。

IT活用で生産力をあげたらいいのでは無いかといますが、とても難しそうです。

私たちの家づくりは特に 木を上手に使って丁寧に仕上げていくのが特徴です。

職人さんの技量に支えられています。

職人不足はとても深刻な問題です。これから数年はよりいっそう深刻になるでしょう。

1日当たりの賃金は上がっていきますが,休みが多くなった分職人さんの年収はそれほど変わらないかもしれません。

建物は高くなってしまいますね。

材料人件費とも上がってきていますので皆さん気をつけてくださいね。

お知らせ

 

四ッ谷市民ホールです。とても大きな会場です。
パネラーの一人としての登壇ですが多くの人がいらしてくれたのでちょっと緊張してしまいました。

2時間くらいのパネルディスカッションです。
コーディネーターは南雄三先生。(笑)
もちろん標的にされました。(笑)

言わなくていいことまで言わされて。南先生は引き出すのが上手ですね。

真剣に話してますね。(笑)
断熱性能においてプロ中のプロが日本全国から集まるこの会場。
何とか乗り切りました。

日本でも当社レベルの性能を出しているところがまだまだ少ないので、このようなところに呼んでいただいていますが、早く日本中の工務店さんが当社レベルになれば良いと思います。
当社が作る住宅は 本当に異次元の快適性なのです。
断熱競争も盛んですから2030年くらいには皆このレベルになるのかもしれませんね。

どこの住宅会社も「暖かい家ですよ」と言っていますが、残念なことにまだまだですね。
お客さんは、比較がしにくいので解らないかもしれませんけど。
見分けるのにはお客さんが勉強するしかありません。
最低G2グレードにはしてもらってください。秩父ならUA=0.34W/㎡K以下
長期優良住宅の認定は必須ですよ。
BELSも取得してくださいね。もちろん5つ星
耐震等級はもちろん3
気密測定も必須C=0.5以下

今の時代 どれがかけても怪しいです。(笑)

お知らせ,メディア掲載・受賞,断熱・気密

HEAT20とは、日本で最先端を行く断熱基準を提示している団体です。
坂本先生や鈴木先生 岩前先生 松岡先生 砂川さんなど 日本の基準作りに携わっている方たちが作っているすばらしい団体です。

国の基準ではとても甘すぎるので、独自に基準を定めています。
国の基準の1.5倍くらいの断熱性能のG1グレード
秩父地域では2倍以上の断熱了となるG2グレードとグレードを提示しています。
パッシブハウスにはまだまだ及びませんけど。日本の基準ではずば抜けている基準です。

その団体で勉強会と表彰式が行われました。

図らずも当社が優秀工務店の一つとして表彰されました。
日本で5社です。

いろいろなところから写真を撮られたので私の目線が違いますね(笑)

立派な盾も頂きました。

当社の様な形態の工務店としてはとても快挙です。
実力では大手に全く負けていないことを現しています。
というか 大手ハウスメーカー以上の圧倒的な性能で有りながら安く作っています。
パッシブハウスレベルを標準にしている当社では当たり前すぎてずるいですね。

しかし、このレベルの賞は なかなか頂けない賞です。これを励みにこれからもがんばりたいと思います。

お知らせ

池袋発21時30分のレッドアローで帰宅です。

今日はJBNの環境委員会でした。

懇親会も参加したのでこの時間です。

隣の席の人が所沢で降りたのですがゴミをおいていきました。酔っぱらいに絡まれても嫌なので注意もしませんでした。ちょっと嫌な気分です。わたしはこういう人とは一緒に仕事したくないし日常でも付き合いたくないですね。

もうひとつ電車で

電車が止まるなんて猿やタヌキのレベルではないのでしょうね。猪?鹿?

運転手さんはビックリでしょうね。

住宅ローン・補助金

今年の補助金の本命でしょうか?
国土交通省の最先端の補助金です。
経産省、環境省の住宅の補助金の上を行く補助金となり ハードルは高くなります。

わずか1時間半の説明を聞きに都内まで行かなくてはならないのがつらいところです。
ですが補助金GETもお客さまのため。がんばらなくてはいけません。
補助額は125万円。スケジュールが見えないのがつらいところですができるだけのことはしたいと思います。

この補助金はLCCMです。以前にも書いた通りとてもハードルの高いものです。
ですが当社の住宅ならば太陽光発電をたくさん乗せれば自動的にクリアーできるというものです。

提案型の補助金です。提案内容が優れていれば良いようです。
作文力が必要なのかもしれません(笑)
時間が無いので時間との闘いになりそうです。

メディア掲載・受賞

YKKAPさんが主催している南雄三先生の省エネ建築塾の最後の仕上げはパッシブハウスの見学です。
南先生の建てた建物見学のあと当社の「秩父パッシブハウス」を体感して終わりとなります。

毎年 とても寒い一月の中旬に日本中から選ばれた約30名の優秀な社員さんが南先生と訪れます。
皆さんパッシブハウスの性のにびっくりされるのですが本当に天気の良い日に30名も来ていただくと無暖房なのに室内はオーバーヒート気味です。(笑)

南先生はいつも「髙橋さんはやりすぎだ」とおっしゃいます。(笑)

「ですがこれが当社の標準スペックです。10年、20年先を見ています。
でも価格も他の工務店よりむしろ安くなる様にがんばっています。」と反論します。(笑)

断熱・気密,環境・エネルギー

LCCMにするにはどのくらいのスペックにすれば良いのでしょうか?

まずは 建築時にエネルギーを使わない建材を使うことが重要です。

製造エネルギーをたくさん使う建材を使わないことが重要です。製造時のエネルギーが酪酸必要なのは アルミ、鉄とかコンクリートなどありますね。

ですから鉄骨系の住宅や鉄筋コンクリートの住宅ではいけません。 木造が一番適しています。

外壁や屋根などは特に修理が必要な部分ですからできるだけ直さなくて済む材料の選定が必要ですね。

当社で標準にしているヘーベルパワーボードは長持ちする外壁の一つです。

水道管なども更新が容易にできる設計が必要ですね。水道管一つ直すのに 床を剥いだり コンクリートを打ち直したりするのではとても無駄です。

建築時の配慮がとても重要です。

 

二つ目に 生活するのに必要なエネルギーが少なくなければいけません。これはZEHの話と同じです。

断熱をしっかりして冷暖房費を押さえたり 高効率のエアコンや給湯器などの設備機器を設置することが重要です。

断熱性はZEH以上の性能が求められます。5地域だとUA=0.4W/(㎡・k)位必要になると思います。

もちろん当社は余裕でクリアーできていますのでご安心ください。

 

3つめはやはり太陽光発電を大きくする必要があります。

だいたいのレベルで言うと ZEH に4kW位をプラスするレベルと言われています。

テレビや冷蔵庫、洗濯機などの生活のエネルギー分がプラス2kW

建築時のエネルギーを減らしていくのに必要なのが2kWです。

併せて4kW位です。

ZEHに必要なのがおおよそ5kW位ですから9kW位は必要と言うことになりますね。

10kW以上の太陽光発電で全量買い取りのものは、あくまでも売電目的なので、住宅のエネルギーを減らすために設置したとは言えません。

LCCMの計算には使えませんので注意が必要です。

 

4つめは高効率の設備ですね。

エアコンや給湯器などもできるだけ高性能なものを選びましょう。

給湯器は潜熱回収型の機器やエコキュートなどになりますね。

給湯エネルギーを減らすためには 浴槽のお湯がすぐに冷めないことも必要です。

高断熱の浴槽を選定してください。

節水のシャワー 節水のキッチンの水栓 洗面の水栓も必要です。

トイレも節水型のものを選びましょう。最近の良い便器は5L以下で流せるものが多いですから

この辺は簡単にクリアーできますね。

配管方法もヘッダー配管で先の配管が13A以下の細いものにするとお湯を出す際に無駄になる量が少ないのでおすすめです。

 

計算はしていませんが 今までの当社の建物でもLCCMになっていた建物がたくさんありそうです。

時間が取れたら計算してみたいと思います。

お知らせ

みなさんLCCM住宅ってご存じですか?

LCCMとはライフサイクルカーボンマイナスの略です。

生活をしながらCO2を削減していき、住宅の建築に使われたCO2までゼロにしてしまおうというものです。

国内の建築の環境レベルでは最高の企画とされています。

今日はその補助金の説明会です。

当社も本気で取り組もうとおもいます。

LCCMはこんなイメージです

ZEHは、暖房 冷房 給湯 換気 照明など住宅で使うエネルギーをゼロにする住宅です。

LCCMがすごいのは テレビを見たり冷蔵庫を使ったり その様な生活で必要な全てのエネルギーをゼロにすることです。

さらに、建築するときに使われる コンクリートや鉄筋、木材や外壁 内装材などを作るエネルギー 運搬するエネルギーもゼロにします。

また、途中で外壁を直したりするエネルギーなどもゼロにするという概念なのです。

ZEHとはレベルが全く違うのdす。

LCCM ライフサイクルカーボンマイナス その名前通り 住宅で生活するのに使うエネルギーを全てマイナスにするのです。

でも 食料のエネルギーや 自動車のエネルギー、そういうものは含まれていません。

そのうち,そういったものも含んだ概念も出てくるでしょうね。

髙橋建築は 今後LCCM標準化を目指していきたいと思います。

 

日記・想い

滑川町で本日上棟しています。

当社建築範囲として1時間以内となっているのですが、ギリギリ1時間で行ける場所です。

天候にも恵まれて暑い1日になりそうですが、

皆さん安全に作業をお願いします。