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髙橋建築

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

日本中でパッシブハウスが公開されます。

パッシブハウスも日本中でたくさん建てられるようになってきました。
皆さんにパッシブハウスを知ってもらうため全部じゃないですが、皆で一斉に公開することになりました。


認定パッシブハウス

https://passivehouse-database.org/#s_1a18f37c69af428b84a0b321cdd7e588

もちろん当社も参加します。
今回公開するパッシブハウスはこちら

https://passivehouse-database.org/#d_2237

冬の間中全く暖房に頼らず、無暖房で住んでいる住宅です。
建てられてからすでに10年以上

性能は維持されているのか?

2022/2/11、12 17時から20時

日が落ちて寒くなってからの状態を見ていただきます。

間近になったら、ご予約フォームを公開しますのでそれまでお待ちください。

#パッシブハウスオープンウィークス2022
#passivehouseopenweeks2022

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い

高性能住宅の最高峰のパッシブハウス

そのパッシブハウスを計算するツールが「PHPP」です。

これを使いこなせれば温熱計算は鬼に金棒。

逆にこれ以外のソフトはG1,G2レベルの計算はほどほどにできてもG3、パッシブハウスのレベルの計算には片手落ちです。

一般のソフトは屋根や、壁などの面の計算をするレベル。ホームズ君などでようやく影の計算を若干します。

 PHPPは高断熱用のシミュレーションソフトなのでさらに影響が顕著に表れてくるヒートブリッジやサッシの取り付けによる影の影響、インストールψそのほか諸々まで計算します。

その高精度なシミュレーションソフトを使いこなすことで、暖かく、省エネなおうちを確実に作ることができるのです。

その講座を来月行います。

皆さん是非ご参加いただき、パッシブハウスを作ってください。

一般の方でも理解して、工務店にアドバイスするにも使えると思います。

https://passivehouse-japan.org/ja/training/stepup/

断熱・気密,日記・想い

HEAT20では部会ごとに様々なことが検討されています。

私も末席で参加してますが、躯体ワーキンググループは楽しいです。

大学の先生方やメーカーの方たちと、これからの高断熱住宅の技術について検討しています。

私はパッシブハウスレベルの建物を作っているので、会議中にとても意見を求められます。たいしたことないのですけどね。

WEB会議なのですが、とても充実してます。

パッシブハウスと比べてとても遅れていると感じるので、私たちではすでに計算していることですが日本のために話題提起もしました。



 昨日は壁体内の水分移動の話から、隙間の風量、換気の風量による熱や水蒸気の移動の話でした。

今後どのような実験を行いながら新しい技術を作り検証していくか話し合われました。

高断熱住宅を快適にする熱、水蒸気の移動

当社のような高断熱住宅になると6畳用エアコンでも40坪の家の冷暖房ができます。

しかし、ドアを閉めた個室にその熱をどのように送るかが問題になります。

近年のメーカーが行っている全館空調だと1500m3位の風量を循環させたりします。これはとても大きな風量です。

大風量だと 気流を感じたりファンの音がしたりあまり快適とはいえないですね。

その問題をどのように解決していくのか?

パッシブハウスのように外皮性能を高めていき、小さな風量で閉じられたお部屋も快適にできるのか?

そのときの風量はどのくらい必要なのか?

ドアのアンダーカットで十分なのか?

当社では答えが出ているのですが、もう少し低いこれからのレベルでは大変なようです。

プライバシー確保、音や気流の問題を解決するためには、やはりきちんとした断熱性能、日射遮蔽性能が重要です。それは換気風量くらいの風量で送れる熱エネルギーでお部屋を快適にできなくてはならないと言うことです。ピーク時でも100m3以下にはしたいですね。

そのくらいなら ドアのアンダーカットでも音も出ずにうまく空気が入れ換えられます。お客様のご協力によりトライアンドエラーを繰り返しうまくいくようになりました。

アイデアをシミュレーション、検証を繰り返しさらに進化を続けます。
そしてHEATを通じて世の中にお伝えしていけたらと思います。

パッシブハウス,日記・想い

省エネ建築診断士の学科試験の後は実技講習です。

PHPPというソフトを使い実際にパッシブハウスレベルのおうちのシミュレーションを行います。完全に実践型の役に立つ講習会です。

 PHPPというソフトはパッシブハウス研究所が作った。暖冷房負荷や一次エネルギー消費量を計算するソフトです。

 使い方の講習を受けていただき2週間程度で課題を仕上げ提出いただきます。

自立循環型住宅モデルプラン 場所は長野市

 間取りは自立循環型住宅のモデルプランです。温熱の計算のモデルとしてよく使われるプランですね。
  ちょっと間取りが昔っぽいですが、南面に大きな窓が並ぶ太陽の日射熱取得がたくさんあるプランです。
  今回の建築地は長野を想定しました。隣家はなく日当たりの良い場所に建つ想定です。上手に日射熱を取り込むことができそうです

パッシブハウスを作る

 この住宅を断熱性能を上げたり窓を変えたりそのほか様々なことをしながら、受講生がパッシブハウスの性能に引き上げてい行きます。

 その手法は様々です。試行錯誤しながら仕上げていきます。この様々なシミュレーションをすることが、知識経験を深めていくのです。トライアンドエラーが大切な過程なのです。

添削も大変

 およそ50名の参加者が提出してくれました。

 私たち講師側も大変です。皆さんが一生懸命考えてくれたそれぞれのパッシブハウスを添削します。

 ほとんどの方が、無理矢理にでもパッシブハウスとなる性能にしてきてくださいました。できない方もいらっしゃいましたが、できなくてもOKです。
  今回の課題はシミュレーションの大切さを理解していただくこと。
  試行錯誤してもらい、シミュレーションするとしないとでは全く理解が違うことをわかってもらうことが目的です。

すべて「YES」になればパッシブハウスです。すごい!!

それぞれの考え方が素晴らしい。

パッシブハウスにしていく過程を書いてもらいます。
 どのように性能を高めていったか?
 この講習会にチャレンジする人のレベルは様々です。
 かなり理解している人は順序立ててうまく性能を上げて言っているのがわかります。人を特定できないと思うのでちょっと回答を公開。

たまに私でもはっとするようなソリューションがあります。

自社仕様がしょぼいことがわかる

このセミナーに参加してくれる人の中には自信満々な人もいます。

 自社はすごく暖かい家を作っていると思っている方ですね。

 まず自分のところの仕様を入力するのをおすすめしていますが、パッシブハウスには全く届かないことにびっくりします。


この受講者も高断熱だと思っていた自社仕様で入力すると 暖房需要が55kWh/㎡とのこと。パッシブハウスの基準は15kWh/㎡なので全く違う性能差です。

 ほとんどの人がパッシブハウスをとてつもなく達成しがたい高性能住宅だと言うことを認識します。そして自分が「井の中の蛙」だったことがわかるのです。

 それでいいのです。今の世の中はYOUTUBEやSNSが進化し、言った物勝ちのような側面がありますね。
  多くの住宅会社が、自分のところがすごい住宅だとPRします。
  でも、ほとんどの住宅がパッシブハウスにはほど遠い性能なのです。

 それが認識できて、今後きちんとシミュレーションを行いきちんとした住宅を作っていけばいいのです。
  お客さんをだますようなことにならなければいいのです。

  パッシブハウスレベルを普段から作れるのは日本中で皆無に近い状態です。我々の仲間の本当に数社程度です。
  今回の受講者も パッシブハウスレベルの住宅を作り続けることがどんなに大変なことかわかったと思います。

受講者に一般参加者?

 今回は受講者に建築関係者ではない一般参加者がいらっしゃいました。

 自宅を建築するので学びに来たと言うことです。

 確かに、先ほどお話ししたように住宅会社は井の中の蛙が多いですから、自分で知識をつけ「自分の身は自分で守る」以外にはないのかもしれません。

 この講習会は4日間 すごい内容です。この講座を受講したのと受講しないのとでは家づくりが全く変わります。
  本来は住宅供給者がきちんと理解して家づくりをすればいいのですが、そういうわけにもいきませんね。建築業界はレベルの低い営業マンが、お客様を言いくるめて家を建てさせるというような状態です。本当に情けないです。

 この一般の受講者さんもかなり理解して、パッシブハウスのレベル、シミュレーションの大切さを認識されました。きっと家づくりは良い方向に行くでしょう。後は工務店選びですね。

何はともあれ、受講者の皆さんお疲れ様でした。

パッシブハウス,断熱・気密,日記・想い

新しいおうちで初めて冬を迎えたホームオーナーさんからうれしいコメント。
もちろんパッシブハウスクラス。
隣家の陰の影響など日射の影響でギリギリ届かないかな?というレベルのおうちです。
これから建つ隣家次第かな?

*******

「事ある事に思わずため息の出る暖かさです。起床から就寝まで…とにかく身体全体が包まれている感覚です。
特に帰宅時が好きです、家が暖かで出迎えてくれます(笑)

例えばアパートや車で暖房を25℃でガンガンかけても、暑い割に手足の末端は冷えています。

このお家はその真逆で帰宅してテレビを見ながらくつろいでいるだけで、いつの間にか手足がポカポカしています。

末端冷え性かと思ってたのですが、住環境の差だったのですね(笑)」

ちなみにアパートではこの時期ですと子供が布団から全然でてこないのですが、今朝も自分よりも早く起きて走り回っています。渋々起きて不機嫌という毎日から開放され、とても気楽です(笑)
風呂あがりも、のんびり着替えできますし、暑がりの我が子はそのまま肌着のまま寝たがります(笑)
子育て世代への恩恵が極めて高いと改めて感じます。

色々と事前勉強して高性能住宅の住まい手さんのレビューは拝見してきましたが、実際に住んでみないと本当の意味では理解できませんでした。
百聞は一見にしかず、というところでしょうか(笑)

大当たりも大当たりです!(笑)
高橋先生をはじめ、我が家の住まい造りに関係する全ての方に、心から御礼申し上げます!!

*******

実際に住んでみないとなかなか温かさの違いはわかりにくいですね。

ただ暖房して暖かい家の暖かさとは圧倒的に違うのです。

まさに「異次元の暖かさ」

普通の人は人生の多くの時間を自宅で過ごします。

そのおうちが快適か快適ではないか?

心地よく、リラックスできる家で人生を送るのか?ストレスある環境で過ごすのか?

家づくりで運命が分かれます。
当社を選んで「人生の当たりくじの一つが引けた」と思っていただけるとうれしいです。

パッシブハウス,建築費・光熱費,日記・想い

今日はとても反省しています。ごめんなさい。

国際的なメーカーからの依頼で、温熱解析をパッシブハウスジャパンで行っていました。

森さん 鎌倉さん 私。
私のチェックが甘く間違えたまま計算が進んでしまっていました。


私は地域の工務店なので、国の基準やHEAT20の水準なども理解しています。一方、森さんや鎌倉さんはパッシブハウスのエキスパート。国の低レベルにはあまり関心がありません。

今回のミスは、森さんが計算していた東京のUA値がG2 0.34で計算していたこと。

東京がまさか6地域とは思っていなかったみたいです。まあまあ寒いですし。
九州四国を含む西の地域と東京がまさか同じとは思っていなかったみたいです。

 日本の多くの人が住んでいるの大半の地域が6地域7地域というあまり断熱しなくていい地域なのも不思議です。

東京はG2でもUA0.46 めちゃくちゃレベルが低いのです。
外貼り断熱しなくても達成できます。

森さんの感覚では東京でG2が、0.46とは
さすがに 思わなかったようで、5地域の0.34で計算していました。

 6地域のG2は 温熱シミュレーションできる我々の感覚ではとても頼りないレベルなのです。エネルギー消費量は全く違うのです。

6地域で「G2です。」と言っているのには注意が必要です。

きちんと暖房負荷計算すると全く違うことがわかります。

きちんと暖房負荷の計算をすると、熊谷あたりも6地域ですが 東京都、名古屋あたり、大阪あたり、九州あたりでは全く断熱量が違うという計算になります。
本当に同じ6地域でも断熱量が倍も違うようなことさえもあるのです。

 ですから G3が5地域0.23 6地域0.26というのには納得できます。

 6地域が0.46から0.26にいきなり上がったように見えますが、そもそも0.46が緩すぎるのです。

 0.46はダメです。寒いです。
  
  私も普段そんなにレベルの低い家を作らないので気がつきませんでした。 森さんが「今の仕様だと東京が0.34切れない」と言ったときに気がつくべきでした。
  スペシャルな能力のあるお二人に無駄な仕事を増やしてしまいました。

本当に申し訳ないことをしてしまいました。ごめんなさい。

 私の感覚でも0.46はあり得ないな。

換気・空気,断熱・気密,日記・想い

秩父市でまた高性能な新築の住宅が増えました。

ホームオーナーさんは、よく勉強されていてその辺の建築関係者より詳しい方です。

住宅の本質をきちんと理解されております。
住まいに求められることがどのようなことなのか?
住み心地、省エネ姓、安全性に関してとても理解が深い方でした。

最近は、インターネットが発展していて情報が豊富です。その中できちんとした本物の情報を見抜くのは大変なことです。
  多くの人は、ぱっと見の見た目や、大げさに言う情報発信者の話を鵜呑みにしてしまいがちです。その発信者がどのような人なのか?どれだけの知識があるのか?そういったことを考えずに話を聞くと大げさに言う発信者の情報を信じてしまいがちですね。複数の人が言っていると言っても、間違った情報が伝達されているだけでその範囲で本当のように語られていることも多いです。 
  多くの人は、一度その話を信じると、それが絶対に正しいと思い込み、それに都合の良い情報ばかりしか耳に入らず、さらに間違った情報を確信していきます。

 今回のホームオーナーさんは、間違った情報と、正しい情報をきちんと見分けられるスキルをお持ちでした。

オーナーさんが求めたこと

最初にオーナーさんが私に出したご要望は、住宅に求められる本質的な性能が高いこと。

そしてローコスト

お金をかけるべきところは、見た目より性能とおっしゃってました。
それは私も普段考えていることです。

まずは基本性能の高さ。そしてゆとり。そして見た目です。
もちろん見た目をおろそかにすると言うことではありません。
お金をかけずに見た目のバランスをとりながら性能を高めていきます。

耐震性能 省エネ性能 耐久性 遮音性 そのほか。。。。

ローコストを目指す。

私の考えととても合っているお客様なので、当社も最大限協力することにしました。
コストをかけない間取り、建物の形など基本計画から、構造計画、断熱性能の計画様々な事柄を練っていきます。

運良く当社と旭化成建材さんと研究開発している断熱納まりの計画がありましたのでその断熱のプロトタイプとすることで、材料費も抑えることができました。

また、ホームオーナーさんの理解が高く、無駄を抑えることが上手にできています。

工事面積は33.25坪 この高性能な内容なのに設備まで含めた建物価格は○ ○ ○ ○円です。当社のような高性能住宅を作っている仲間からはとても信じられないとびっくりされています。

スキップフローなどの遊び心も

 住宅の性能ばかりが良くてもダメですね。家族で仲良く楽しく暮らせたりの工夫 も必要です。
 スキップフロアーで空間の広がり、つながりを出したり、家族の居場所がわかる広い空間を作りました。
 当初は、平屋で空間のつながりを考えていましたが、吹抜スキップフロアーを作ることで2階の各部屋とのつながり感を確保しました。
 当社レベルの構成の住宅なら温熱環境において1階も2階もありません。普通の高断熱住宅では熱ロスや温度ムラが大きくて危険ですね。

家事もらくに

共働き世帯が多いですね。
奥様もお忙しそうです。
 毎日の家事が楽にスムーズにできるようにできるだけ配慮しました。
 キッチン-洗面脱衣室ーファミリーウォークインクローゼットーユーティリティーーLDKーキッチンと回遊動線になっています。

少しでも家事が楽になるといいですね。

温かい温度ムラのない家では家事も楽になることが知られています。

また、浴室も乾きやすいです。カビなど生えにくくお掃除も楽々。
新しい浴室や洗濯干し室となるユーティリティーの換気の仕組みもあり、きっと喜んでいただけると思います。

洗面化粧台は合理的に使い勝手を重視しました。深くて大きなボールの洗面化粧台を採用。おしゃれに造作の洗面台も考えたのですが、使い勝手、収納を重視。つけ置き洗いもしやすい洗面台です。

お子さんの様子を見ながら家事

スタディーコーナーもキッチンから見える位置にあります。家族の近くで勉強するのは良いみたいですね。安心感もあるし、集中力を高める練習にもなるみたいですね。優秀な学校の生徒がどこで勉強をしていたか調べた調査では、家族がいるLDKで勉強していた子が多いという結果だったそうです。
そして、目につくところ、手の届くところに本棚があると言うことはとても良いみたいですね。

省エネで静かな冷房システム

各個室にはエアコンや換気扇はありません。ですから音がとても静かです。ゆっくりお休みいただけます。普通の住宅ではエアコンの音のなかで住んでいるわけですからこの違いは大きいですね。

この住宅は 1F、2Fに1台づつのエアコンです。

この冷房システムは数年後の国の一次エネルギーの計算方法を作る上での参考とされています。

性能は?

もちろん長期優良住宅の認定を取得しています。

断熱性能は?

UA=0.22W/㎡K これがどんなにすごいかわかりますか?
今後出てくる断熱性能基準の等級7に相当します。現在は等級4が最高性能なので比較は難しいですね。
HEAT20のG3といった方がわかりやすいでしょうか?

耐震等級は許容応力度計算 耐震等級3

構造計算しない工務店さんで、強い家を作っているなんてことを言っているところは危険ですよ。当社くらいなれている工務店でも実際に計算してみないとわからないことはたくさんありますから。
この家も階段、吹抜、スキップフロアーの位置関係で計算にはとても苦労しました。これで安全だろうは全くダメですね。

断熱仕様 超高気密高断熱

今回の断熱仕様はロックウール+ネオマフォーム

皆さんご存じだと思いますが、当社の断熱仕様は半端ではありません。世間の高気密高断熱住宅と言われている建物とは全く別物です。

外張りのネオマフォームで断熱性能の7割を発揮させ、そしてロックウールで補います。
  この仕様は、新しいHEAT20の解説本にも記載されるほどの良い納まりです。当社のでティールを紹介しています。
  合理的に高断熱を安全に。
  内部結露に関しては定常計算、非定常計算ともに確認しクリアー
 メーカーの協力もうけています。 ネオマフォームの旭化成建材さん ロックウールのニチアスさんありがとうございます。
  ロックウールは重量があるのでとても静かです。遮音性能がすごいです。いつもの髙橋建築の物件より静かなはずです。事務所での実験ではかなりの性能向上がありました。
  実棟での測定が楽しみなところです。

 大学との共同研究対象。

ホームオーナーさんのご協力をいただきセンサーを60カ所以上つけています。温湿度測定をさせていただき始めました。
このような研究成果が、次の髙橋建築の標準的な技術となっていきます。

気密性能

実は気密がとれすぎていて測定不能でした。

ですが、測定結果を出さなくてはなりません。とりあえずわざと穴を開けて測定可能な状態まで性能を下げ無理矢理測定となりました。

加圧法で0.16 減圧法で0.12です。

私が望んでいること

家は何十年も住むものです。さらに100年200年と長持ちさせ住み継いでいくことが重要と考えます。

地球環境のためにも今までの建てては壊す、スクラップアンドビルドではダメななのです。

壊れにくい家、壊されない家作りを目指さなくてはなりません。

そのためにも、今後の世の中の変化、性能の向上の先取りをした家づくりをすることがとても重要です。
今回、国土交通省から2050年に向けて目指した家づくりの案が出されました。まさに髙橋建築が作っている家が2050年の目標の家。

30年後でも通用する家だと言うことが証明されました。

30年後なんてあっという間です。
そのときに、時代遅れの家になるのか?そのときの標準になるのか?
周りに性能の良い家が建ち始めたときに立て直したくなってしまうなんて気の毒ですしとても無駄なことです。

建て替えたくならない家づくりをしていきたいです。高性能で愛着のわく家。住み心地がよく安らぎのある家。
これからも勉強してしていきます。
当社の家づくりに共感してくれる方。一緒に家づくりをしてみませんか?

今回のお客様はそんな髙橋建築の家づくりを理解して実戦してくれたかたなのです。

本当にありがとうございました。

日記・想い,設備・空調

一体型の便器が はやり始めて15年くらいたつでしょうか?

スタイリッシュでかっこいいですし、人が近づくと蓋が開いたり高機能ですね。

アラウーノなんて泡で便器を洗浄してくれてお掃除が楽ちんです。

当社では今まで相当な数の新築住宅を建て、たくさんのリフォームをしてきました。
そのため修理のお問い合わせもとても多いです。

特に多いのがトイレ。
最近は一体型の便器の修理依頼がとても多いのです。
TOTO LIXIL(INAX) Panasonic
どのメーカーも同じように修理依頼がたくさんあります。
便器は今や電気製品ですから10年くらいで修理がたくさん始まるのは当たり前ですね。

部品切れで修理できない

困るのが部品切れ。
修理ができないのです。
部品もユニット化されていてそのケーブルユニットがないからと言う理由で修理できないと言われたこともありました。
電気製品の心臓部の基板がないと言うこともよくあります。

40万の便器が買い換えに

TOTOの40万の便器の部品切れで修理不能と言われてしまったときにはお客様はとてもがっかりしていました。
「こんなに高い商品なのに治せないの?」
本当に気の毒でした。
修理ができないときには、便器ごと丸々買い換えになってしまうのです。
もったいないですね。

2世帯住宅で両方取り替え

2世帯住宅で両方とも一体型便器。最初から調子が悪く何度か修理した便器です。今回壊れたのは1台だけですが、壊れにくい便器に取り替えたいと、2台とも取り替えました。この方は一体型はもうこりごりだと言っていました。

ウォシュレットは必要?

ほとんどの方がウォシュレットになれていますので、ウォシュレットなしという洗濯筋はなさそうです。たまにウォシュレットもいらないという方もいらっしゃいますけど過去に数件です。
ウォシュレットは電気製品なので10年おきの修理はやむを得ません。
それでは、ウォシュレットがつけられて、掃除がしやすく、買い換えも苦にならない安いトイレはないのでしょうか?

安くて高性能な便器は存在する

高性能と言っても、イオンを撒いたり音楽を流したりという機能まではありません。
あくまでも一般的に欲しいような機能がある便器です。

縁レスで掃除がしやすい。
渦を巻いて洗浄するので汚れがつきにくい。
節水で5L以下で洗浄
汚れがつきにくい加工がしてある陶器
ウォシュレット
脱臭
節電
便座ヒーター
操作のしやすい壁付けリモコン

これで十分じゃないかと思いませんか?

当社ではこのような便器を格安で提供することを心がけています。
将来壊れても買い換えが気軽にできるお求めやすい価格です。

それでもアラウーノ?

もちろんそれもありです。掃除もしやすいですし高機能です。
今の便器で一番掃除しやすいと言われていますね。
座り心地も抜群。便座が広いです。
当社の事務所もアラウーノです。
15年くらい前、定価35万くらいだったでしょうか?高かった!
そろそろ部品がなくなると思うので修理できなくなるかもしれません。
壊れないことを祈るばかりです。
壊れたら次はどうするのかな?迷います。

修理や買い換えまで考えてそれを理解した上で、それでも一体型便器を買うことはありだと思います。
毎日使うものだから、座りやすく掃除しやすく、便利な機能があるということは重要ですね。
便器に手すりもつけられて使いやすい。
「こんなに違うのだから10万くらい高くても安い買い物!」そう思えなくもないですね。
省エネ性も高いので少々高くても安い便器の買うより良いかもしれません。

当社では選択をお客様にお任せしています。自分に合った選択をしてください。
コスパ重視! 快適重視! 性能重視! 清掃性重視! 省エネ重視!
何がいいのかな?

日記・想い

コロナ期間にもかかわらず多くの方に完成現場見学会に来ていただきました。

2日間で70組です。

広い現場なので最高で5組くらいの方に中に入っていただきましたが、外でお待ちいただく場面もあり一部のお客様にはご迷惑をおかけしてしまいました。

来てくださったばかりですが、すでに数組のお客様から、打ち合わせを始めてほしいと申し込みがございました。
順次対応させていただきますのでよろしくお願いします。

こちらから連絡がない場合は申し訳ないのですが、再度お問い合わせください。
メールやLINEが埋もれてしまうこともあり、ご迷惑をかけてしまうこともございます。遠慮なく催促ください。

日記・想い

建築ネタで無くて済みません。
当社の通信環境はとても悪いです。

昨日もセミナーをしていました。

7人、画面、テキストの画像のようです

鎌倉さんと私でやっていたセミナーなのですが、途中私は2回も脱落

ZOOMが切れてしまうのです。
NTTのフレッツ光だめなのかな?

講師側が通信環境のせいで、いなくなるなんて考えられないですよね。
田舎を見捨てないでほしいです。

NTTさんなんとかしてください。

NUROとかも提供地域外。
田舎はだめですね。