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髙橋建築

太陽光発電,日記・想い

先日、太陽光発電設備の住宅設置のセミナーを行ってきました。

場所はなんと鳥取県

住宅性能ではトップの政策を打つ 最先端な自治体です。

他の県や国などでも影響をものすごく受けています。鳥取県をまねして良い方向に向かい始めています。

今回 国で断熱基準が変わりますね。 等級6,等級7が出るようです。それもすでに鳥取県は進めていました。

すごい自治体です。

そんな最先端の省エネ政策を打つ鳥取県から 次の省エネ政策のためのセミナーとして「太陽光発電設備の住宅設備の設置」のセミナーを行ってくれと依頼がありました。

断熱技術に関してのセミナーはやってきましたが、太陽光発電に関しては初めてでした。
20年以上 自社で工事をし 数多く 様々な経験を積み重ねてきたことが評価されたようです。

日照が少ない鳥取県でいかに発電量を高めるか。
自家消費とうまく組み合わせていくか。

そういう話と組み合わせながらの技術に則したセミナーにしました。

セミナーで県外に呼ばれたときには、ついでの旅行も楽しみです。
鳥取県の伝統建築物群保存地区 若桜 倉吉 大山を訪問しました。

充実した3日間でした。

日記・想い

性能評価協会でBELSの建物の情報が公開されています。

登録物件数が少ないのが気になりますね。

皆さんきちんと計算していまいのでしょうね。

https://bels.hyoukakyoukai.or.jp/cases/list

こちらで調べられます。

検索条件も変えられますので探しやすくもできます。

埼玉県5地域 21年を検索してみた。

埼玉県のほとんどは6地域ですが 秩父地域が5地域なので5地域を調べてみました。
21年度 1年間です。名前を隠していない 住宅会社だけを一覧にしました。

公に公表されている情報なのでそのまま載せました。
いい数字だなと思うところは黄色にしました。

省エネ設計という項目は私が暖房の削減率から適当に計算してみました。
当社は4軒BELS取得したみたいです。(笑)
当社のほかの建物も同等の性能ですが、補助金がらみの物件のみ登録しています。

このリストを見ると夢建築工房さん以外は、比べるまでもないですね。
UAで倍違う。(笑)


2世代くらいの差があります。このレベルは当社の15年位前の仕様です。住み心地は大体わかります。

実際のエネルギーもわかります。

今作るにはちょっと残念な内容です。数年で時代遅れ間違いなしです。


壁を越えて!

これを見て思いました。

10年後、20年後には、今の当社のレベルで皆作るようになると思っています。
でも、現在はまだ、当社と夢建築工房さんだけが突出していて間がいない。

多分壁があるだろうということ。

高性能を求めるお客様に選択筋が提供されていないということ。

当社じゃなくてもいいのです。よい家が増えれば。

レベルの高い住宅会社が増えるのを期待します。

日記・想い

最近、遠方のかたからの問い合わせが増えています。
当社を頼ってくれるのは大変ありがたいことなのですが、近くに良い工務店があれば近くの工務店に頼むのが一番ですね。
出来れば30分圏内くらいが良い気がします。

メンテもしやすいです。すぐに駆けつけられます。
工事中の職人さんや監督の移動距離も短いですから、ガソリンの使用量が減りますね。コスト削減。地球環境にも良いです。

なかなかお近くに気に入った工務店が見つからない場合には1時間くらいまでならお引き受けしています。出来ればお近くで探していただくようなお願いを一度丁寧にご説明させていただきそれでも見つからない場合はお会いしてお話を聞くようにしています。

当社はほとんど宣伝していないので、当社にたどり着くというのはなかなか難しいです。
当社は、同業者の間では知られてますが、宣伝が苦手なので一般の方には知られていませんから。
お知り合いがお建てになったという意外はなかなかわからないでしょうね。

当社は技術的には自信がありますが、マンパワーが足らないので遠方はきついですね。
秩父地域内に注力したいので申し訳ないのですが、遠い現場はできるだけほかを探していただくことをおすすめしてしまっております。

お近くで工務店を探す場合のアドバイスをお話ししています。

以下、お客さんにお送りした文面のコピーです。

あまり知られていませんが、工務店の良さはフォローの良さにあります。
何年補償などと言うきちんとした保証体制など唱っていませんが、きちんとした工務店はハウスメーカーなんかよりとても面倒見がよいです。ハウスメーカーなどの何でも有料というのとは違います。保証というのは嘘でその都度メンテナンスの費用がかかります。
工務店は嘘がつけないから何年保証と唱っていないのだと思います。(でも無責任な業者もいるのも確かです。)
お客様に有利な内容でできるだけ面倒見ようと思っている結果だと思います。
ですから、ご希望のエリアのお近くの工務店を選ばれるのが良いと思いますよ。

ですが問題があります。良い工務店を見つけると言うことがとても難しいと言うことです。
ですからハウスメーカーに行ってしまうのだと思います。
「高くてもめちゃくちゃ損はしないだろう。みんな選んでいるのだから。」そういった心理でしょうか?
○○さんもお気づきの通りハウスメーカーはとてもコスパが悪いです。
それをいいとこ取りしようとしたのが○○ですね。
○○という名前から来る安心感。
表面的な内容の良さ。
ですがよくよく調べてみると。プロから見ると?価格、性能?

 建築業界はブラックボックスですね。
私もだまされると思います。
「経費をかけずにより良い家をお客様のためにローコストで建てる。」
そういった工務店が一目でわかれば良いのですが、宣伝は何でもありありです。
ネットが発展してより嘘が多くなったと思います。
言ったもん勝ちの世の中ですね。

その中から,良心的な業者を見つけ出すことが出来るかどうか?
いい人と思わせ信頼させるのも簡単ですよね。
○○のように一件コスパよく思わせるのも簡単です。
本当にどうしたらよいのでしょうね。

逆に お客様があまり慎重に比較しすぎるのも相手に警戒心を抱かせます。
自分で言うのもおかしいですが、当社のように仕事が十分あり、一生懸命家づくりをしているだけの工務店は集客に困っていないので、面倒そうなお客様は警戒します。
家づくりはお客さんと業者の信頼関係が重要です。
工務店側は、相手の本気度を見極めたり、これから良いお付き合いが出来るかの人柄を見極めるのを重視すると思います。
クレーマーをつかむのは命取りです。時間とお金も面で無駄になります。
駆け引きは嫌われます。
予算、要望をお伝えし、無理な要求は控えた方が良いです。
「このお客様のために良い家を作ってあげたい。」そう思わせることが重要だと思います。

事業拡大 利益の追求。 それが企業のあり方だと思いますが、そうでない工務店もいます。
お客様に喜んでいただきたい。より良い物を作りたい(コスパも含めて)。お客さんに幸せな生活を送っていただきたい。
そういう考えの工務店を探してみてください。

6地域でも外張り断熱はした方が良いですね。外張りありとなしは全く違います。UA=0.3位でしょうか?
c=0.3以下は確保した方が良さそうです。
20年以上高気密高断熱住宅を当たり前のように作り続けて改良を繰り返してきて比較が出来るからこそ言い切れます。
気密とれると言っても普段気密測定をしていない業者は不安ですね。
とれることがわかっているから現在は測定していないというのもうさんくさいです。
この断熱気密性能は数年で当たり前の性能になると思います。
構造は耐震等級2が最低レベルですね。きちんと計算していることが重要です。当社は3ですが3が必ず必要か?どうなのでしょうね。
等級2がとれる工務店は等級3をとるのはわけないことですから、3にしてほしいと言えば良いことです。
間取りなどで3が難しい場合があるので3と言い切っていません。スキップなどでは難しいですね。敷地などの状態によっては計算上2でもありかと思っています。ですが構造上無理をせず安全な計画にする必要はあると思います。

耐久性に関していろいろ工夫していることがわかる工務店が良いと思います。
コストしか考えていない工務店の多くが粗悪な素材を使います。これはハウスメーカーだからと言って安心できません。
コストが安い=何かある?と思って良いと思います。良い建物はどこかを削らない限りやすく出来ません。
材料なのか?宣伝費なのか?経費なのか?人件費なのか?職人いじめなのか?
耐久性の面で材料を落とすのは怖いですね。
施工写真などブログなどから見つけて透湿防水シートを何を使っているというので判断するのも良さそうです。
「何使ってますか?」と最初からあまり聞かれるのも工務店は嫌がるかもしれませんので。

パッシブハウスの認定をとりたいと言って反応見るのも良いかもしれません。
認定をとったことがなくても、お客さんのために勉強してチャレンジしたいとはっきり言える工務店は信頼できそうですね。
いいわけがましいことを言う工務店はほかのことでもより良い物を作りたいという意欲に欠けそうです。
それは、普通の人間同士でもそうですね。向上心のない人は残念です。

長期優良住宅の認定は必要ないという工務店も要注意ですね。
「当社は基準に達しているけど認定をとらないだけ」とかもうさんくさいです。

このように書いてみると改めて工務店選びの難しさがわかってきました。
妻に下書きを見せたらそれじゃあどうすれば良いのだとダメ出しです。
どうしたらよいのでしょう?
私にもわかりません。業界全体の問題ですね。

○○さんの家づくりが成功することをお祈りするばかりです。
○○さんに限らずおうちを作りたいすべての人がだまされないでうまくいけば良いのに。
本当に思います。

追伸 
当社で作ればうまくいくという保証もありません。
頑張っていますが、当社もまだまだです。
○○さんが真面目な良いかたそうだというのは文章からもわかります。
お近くでないのが残念です。

今回はこのような文を送らせていただきました。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
近くの工務店でおうちを建てていただくのが一番良いと思っているからなのです。

当社は秩父地域の工務店としてできるだけお役に立ちたいと思っています。
他地域の方はまずは地元の工務店を探してみてください。
それでも見つからない場合は1時間範囲まででしたらご相談にのらせていただきたいと思います。


パッシブハウス,日記・想い

講師としてPHPP集中講座やってます

パッシブハウスの計算をするシミュレーションソフト「PHPP」
これを使いこなすための講習会を 行っています。
3日間の集中講座。
ようやく中日。
講師を務めさせていただいています。

初日 概要説明 エリア入力 U値など

一日目は 建物の設定入力や 外皮の部位ごとのU値(熱還流率)の計算
面積の拾い方です。
ヒートブリッジに関しても説明いたします。

2日目 コンポーネンツ ヒートブリッジ詳細 窓入力 デザインPH

二日目が一番パッシブハウスならではの難しいところ。

この辺が一番つまづくところ。

ヒートブリッジの仕組みや コンポーネンツに入力する 換気機器 窓のinstall ψも含む窓やガラスの性能など

この詳細な計算があるから、パッシブハウスは確実な性能が出せるのですね。
これらを知っているのと知らないのとでは全く違います。

ですがとても難しいです。

この難関をクリーできればあと一歩

最終日は 設備や申請資料作り

一次エネ計算に必要な設備の仕様などを入力します。

消費エネルギーや 内部発熱にかかわる大事なところです。

そして認定資料作り。これも大変です。

一般的なパッシブハウスの認定のコンサル費用は50万から100万円ぐらいと聞いています。

そして認定費用が30万円(日本の審査とドイツPHIの登録費)

今後増えていくパッシブハウス
   

今後ますますパッシブハウスは増えていくでしょう。

現在私のところにも 大手メーカーさんや 一年で何百棟も作る住宅会社。
当社レベルの地場工務店などから コンサル依頼が来ています。

宮崎では年間100棟クラスのパッシブハウスビルダーが誕生します。
すべての物件をパッシブハウスにすると考えています。

断熱競争。最終的に行きつくところは?

次世代省エネ基準でOK 等級4でOKなんて数年前に言われてました。

現在は レベルが低いところで ZEHで十分とか言っていますが、まあまあなところでG2じゃないと不十分と言ってますね。

ちょっと勉強しているところは G2.5 G3とか言ってますね。
これらの人たちでさえ少し前はG2で十分と言っていました。

なんという変わり身の早さ。

我々は、パッシブハウスを目指そうと言ってきています。
周りからは「やりすぎ」と言われてきました。
ですが徐々に世の中が近づいてきています。

パッシブハウスを「やりすぎ」と言っていた人たちも、もう少しでパッシブハウスを目指そうと言わざる負えなくなると思います。

そのくらいパッシブハウスの性能、計算ロジックはよくできているのです。

いつ頃、皆さんが「パッシブハウスが必要」と言い始めるか楽しみです。

その時当社で建てたお客様は、引き続き安心して満足感の中で住んでいただけます。
しかし、今、パッシブハウスレベルで建てられない多くの方々は後悔するでしょう。本当に残念です。
かわいそうです。

すべての住宅会社がパッシブハウスを作れるようになることを願います。 
そのためにもこの講座をやってパッシブハウスを設計できる建築士を増やしていきたいと思います。

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

パッシブハウスオープンウィークスで公開するもう一軒は 「秩父の家」

2018年完成の物件です。

パッシブハウス認定は取得していませんが、パッシブハウスレベルの高性能な住宅です。

この家は日本エコハウス大賞で東京大学の前先生の審査員特別賞をいただいた物件です。

最高の性能にこだわりつつもデザインもこだわった住宅です。

建築系のトップyoutuber ラクジュの本橋さんにもご紹介いただきました。

https://www.youtube.com/watch?v=E-AhxhzDGxc

暖房需要10kW/㎡ と高性能なうえ
冷房需要にもこだわりました。暖房需要10kW/㎡ と高性能なうえ

冷房需要にもこだわりました9kWh/㎡(燃費ナビ)

公開は 2月5日(土)2月6日(日)10:00~16:00

申し込みフォームはこちらです。
https://forms.gle/vLTrxipQW1mZtcwB6 

お待ちしております。

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

2011年に日本で4棟目となるパッシブハウスとして完成した秩父パッシブハウス。

今年2022年 11年目を迎えました。

数々の 賞を受賞したり 数多くの書籍や新聞で取り上げられたり、たくさんの研究者方々の受け入れなどもしてきました。

また、 東京ビックサイトで行われた「エコプロダクツ」のイベントでも 大企業である旭化成さんのブースで紹介されました。
YKKAPさんの研修の場として「本物の高性能住宅を学ぶ」ためにも利用されてきました。

建築業界からも注目され多くの設計事務所さんやハウスメーカーの研究者、工務店なども受け入れをしてきました。

床下に巨大な倉庫もあります。 高基礎構造で床下物置となっています。

大きな吹抜

ロフトもあります。

これだけ豊かな空間を持ちながらなんと「無暖房住宅」です。

こたつや、床暖もありません。

それほどの高性能がどうして可能なのか?

そして11年目のパッシブハウスは、どうなのか?

性能劣化がないのか?

暖かさの違いは体験してみないとわかりません。

家づくりで後悔しないために

ぜひ秩父パッシブハウスを体感してみてください。

違いが分かりやすいよう特別に「夜のパッシブハウス」を公開いたします。

2022年2月11日 12日 17時から20時の限定公開です。

申し込みフォームはこちらです。
https://forms.gle/vLTrxipQW1mZtcwB6 

お待ちしております。

パッシブハウス,日記・想い

新年 明けましておめでとうございます。

皆さんも今年の目標立てましたか?
目標を作ることは大切ですね。
目標がないと頑張り続けることは難しいです。

私も目標を作りました。
いきなり作ったわけではなく近年ずっと取り組んできたことですけど今年こそ成果を出していく年にしたいと思います。

目標はというと、多くの人が手に入れられる価格で、たくさんのパッシブハウスを作ること。
この快適な住まいに一人でも多くの方に住んでいただくことです。
アパート住まいからの脱却を応援したいです。

 この寒い冬に、ストレス無く住めるおうちがあることを知ってもらい、そういう家に住んでもらいたい。

 ほとんどの方がそういう家があるのを知らないと思うのです。
 当社で建てた人たちは、初めての冬を迎えると本当にびっくりします。今年も喜びの声の年賀状がたくさん届きました。
  書いているのは昨年末だと思います。お正月休みにはさらに喜びを深めているでしょう。

 「お友達の家に行ったら寒くて帰りたくなってしまった。」当社のお客さんからよく聞く声です。お友達の新築住宅でさえ寒く不快に感じます。

 当社の住宅は【異次元】です。

 その住宅を皆さんに体感しより多くの方に住んでいただきたいのです。

 アパート住まいで一生を終える方も多いと思います。

 狭くて寒い。お隣にも気をつかい続けて。

 家を作るのが多いのが子育て世代です。アパートでは狭いから。そんな理由だと思います。しかし、私は単身者でアパート住まいのかた。子育てが終えて夫婦で過ごす方。シングルマザーで子育てを頑張っている方。

 そんな方たちにこそ、快適な空間でゆとりを持って楽しく暮らしてほしいと思っています。

 大きい家はいりません。

 ガチャガチャしたデザインの家はいりません。

 シンプルで、長持ちして、住み心地がよく、光熱費が安い。

 できるだけ家計に負担のないおうち。

 そんなおうちを実現させたいです。

昨年 そのプロトタイプとも言えるおうちが1棟出来ました。値段も安く、住み心地もよく本当に素敵なおうちです。

このおうちをさらに進化させ、皆さんの手に届きやすい価格でのパッシブハウスを作りたいと思います。

ご興味がある方。お問い合わせください。

住宅ローン・補助金,建築費・光熱費,日記・想い

家の値段の実際はどうなのでしょう。

 信頼できる公的機関の調査を見てみましょう。
今回はフラット35の調査を元に解説します。

フラット35って?

 住宅金融支援機構という独立行政法人が運営している 住宅専用の金融機関ですね。35年の固定金利でお金が借りられます。固定金利というところがミソです。銀行より少し高いですが、金利が変動して慌てることがありません。35年間同じ金利なので安心ですね。でもちょっと高いままかもしれないので、自分の経済状況と合わせて慎重な判断をしてくださいね。

住宅資金を借りた人の年齢


30代39.8% 40代 25.4%と3分の2が30~49歳ですね。

50歳以上の方が役2割もいるというのも印象的です。現代は長生き出来ますから60歳で建てて100まで生きると40年も住めるわけです。

 40年間寒い家で住むより暖かく快適な家で住んだ方が良いですね。

 光熱費が年間2万円安くなったとするとおよそ1千万円節約できます。
  健康で過ごせて医療費が減ったら?
  さらにお布団もあまりいらないし、部屋着も薄いので十分
  おうちは端から端まで暖かいので広く使えるし。

 そう考えると50すぎになってから建て替えても十分元が取れますね。

 アパート住まいの方ならなおさらです。5万円の家賃があったらどうでしょう。更新の費用を考えなくても40年で2400万円。
  40年住む前提なら新しいおうちを建てた方がずっと安いことがわかります。

 これは、若い方にも言えますね。アパートで子育てするか?新しいおうちで子育てするか?

家族数

 


 家を建てた人の家族人数です。結婚してこどもを育てていくという方が多いので2,3,4人が多いのはわかります。

 1人、2人が多いのに注目ですね。若夫婦も多いでしょうが、高齢の方も多いのかと想像が出来ますね。

世帯年収

 おうちを取得しようという方の世帯年収です。申込者本人と収入合算社の合計なので、一人の収入だけで借りられた場合には他の人の収入は含まれていません。その場合は世帯収入じゃないことに注意です。世帯収入はもっとずっと多いと考えられます。

400から600万という方が多いですね。400万未満という方も22%いらっしゃいます。高齢者で働いていない場合も含まれますのでわかりずらい統計ですね。

所要資金

注文住宅の購入金額です。首都圏では3808万円です。土地付きだとなんと5162万円。

 お金を借りる時に実際の見積書を提出して借りるわけですからかなり正確な値です。人によっては事情があっていろいろな費用を入れたり、抜いたりして、高く見せたり安く見せたりしますが、これが実際に借りるときに提出する見積書の契約金額。実際には皆さんずいぶん払っていることがわかるでしょう。
  広告や、インターネットで言われている金額はなんなんだと言うことになりますね。それらは全くの嘘の金額です。

年収倍率

 平均で年収の6から7倍のお金を借りているみたいですね。400万の年収の方なら2800万借りる。 600万の人なら4200万借りていると言うことです。
  6倍くらいに抑えればまあ安全 7倍までなら普通だよ。という噂は本当のようですね。

返済負担率

これは毎月の給与とローンの返済額の割合です。

 25から30%の人が多いですね。

40万円の給与で25%なら10万円のローンということです。4分の一も3分の一も住宅ローン?と思っちゃいますよね。

 でもアパート代に消えるよりは良いでしょうか?住み心地の悪アパートに毎月毎月お金を費やし、それでも自分の物にならない。お金を捨てている感じですね。とてももったいなくはないでしょうか?
  住宅を取得すればこどもたちに残すことも出来ますし、万が一の時には売ることも出来ます。

住宅面積

住宅の大きさです

 
マンションは20坪

建て売りは30坪

戸建ては37.7坪

  きれいに約10坪くらいづつ並びましたね。

 当社でも35から40坪くらいが多いようです。

まとめ

 住宅取得の実際を見ると、若い方が多いけど50以上も増えている

 世帯人数は少なくなっている

 年収400から600万が多い。

 平均取得額は3800万円

 年収の6から7倍借りる人が多い

 月々の返済は給与の4分の1から3分の一

 住宅の面積は35から40坪

  ということでした。皆さん頑張っておうち作りをしましょう。所得があるのに我慢して小さすぎるおうちにしている人もいますね。後で増やしたり建て替えたりは大変です。

 返済額には気をつけましょう。お友達がたくさん借りているから自分も大丈夫というのではなく、身の丈に合った、借り入れにしましょう。

 資金の計画のアドバイス出来ますのでお気軽にご相談くださいね。

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い

テストページです。

パッシブハウスオープンウィークス2022を開催します。

パッシブハウスを全国で一斉公開するイベントです。
お近くでパッシブハウスまたはローエナジービルディング相当の建物をご覧いただけます。
1年に一度しかないまたとないチャンスです。

是非お近くのパッシブハウス ローエナジービルディング相当の建物を体感してください。

開催地map

 個人情報保護のため近くを表示しています。詳細な住所は参加企業にお申し込みいただきご確認ください。

https://www.google.com/maps/d/edit?hl=ja&mid=1uL45XsfL-ojjVdfx4xeE3YSg2D3JBGnD&ll=35.708689561728164%2C136.6399935&z=7

詳細は各社リンクからご確認ください。 参加企業一覧

埼玉県 髙橋建築株式会社 https://www.ta-k.jp  mail:info@ta-k.jp

鳥取県 やまのすみか https://yamanosumika.jp/ mail:agami@yamanosumika.jp

福島県  菊田工務店  http://www.kikuta-koumuten.com/ 
kikuta@kikuta-koumuten.com

愛知 中日サニオン https://www.facebook.com/sanionsanion/ 
sanionsanion@gmail.com

#passivehouseopenweeks2022

#パッシブハウスオープンウィークス2022

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

日本中でパッシブハウスが公開されます。

パッシブハウスも日本中でたくさん建てられるようになってきました。
皆さんにパッシブハウスを知ってもらうため全部じゃないですが、皆で一斉に公開することになりました。


認定パッシブハウス

https://passivehouse-database.org/#s_1a18f37c69af428b84a0b321cdd7e588

もちろん当社も参加します。
今回公開するパッシブハウスはこちら

https://passivehouse-database.org/#d_2237

冬の間中全く暖房に頼らず、無暖房で住んでいる住宅です。
建てられてからすでに10年以上

性能は維持されているのか?

2022/2/11、12 17時から20時

日が落ちて寒くなってからの状態を見ていただきます。

間近になったら、ご予約フォームを公開しますのでそれまでお待ちください。

#パッシブハウスオープンウィークス2022
#passivehouseopenweeks2022