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髙橋建築

建築費・光熱費,設備・空調

スマートハウスの中核となるHEMS能美の親

一色先生のレクチャーを受けました。

スマートハウスは HEMSがインターネットとつながり

中心となって様々な機器をコントロールするのが基本です。

 

以前はパナソニックなど大手が自分のところしかつながらないような機械を作り制御していましたが

一色先生のご尽力により プロトコルが決められ

どのメーカーの機器でも同じ信号で制御できるようになりました。

この同じ規格で動くことが確かめられた機器をAIF認証の機器といいだんだん増えてきています。

 

NECのHEMSでダイキンのエアコンが制御できコロナのエコキュートでお湯が沸かせたりします。

本当にありがたい技術です。

 

今までは パナソニックがHEMSの絶対的地位を気づいていましたから

ぱなのHEMSを使ったら最後パナのエアコン、パナのエコキュートでないと

制御できないというとんでもないことでした。

汚い囲い込みですね。

 

今後はどのメーカーの物でも選べるようになります。

自由に選べますので競争の原理が働きますね。

パナソニックの10万円もする分電盤を買わなくてもすむようになる日も近いです。

 

スマートハウスは 「住まう人の家」

そこに住む人が幸せになる技術でメーカーのための技術ではない。

一色先生の言葉です。

我々工務店も そこに住む人が幸せになるような技術の取り入れ方をしていきたいと思います。

太陽光発電,建築費・光熱費

住宅用の太陽光発電が増えてきて当たり前になってきました。

私がこの事業を始めたのは2000年くらいでしたからもう15年以上前になります。

その頃は周りを見ても誰もやっていませんでした。

太陽光発電がのっていたのは当社の建物ぐらいでした。

シャープさんのパネルがほとんどで、6kW位の物が多かったです。

 

当時は東電から買うときの電気の値段と こちらから売るときの電気の値段が同じという設定でした。

ですから オール電化契約ですと 夜間が9円 昼間が35円くらいでしたので

太陽光発電の余った電気は35円くらいで売ることができました。

 

数年たつとFITという制度ができ 10kW未満の設備は10年間

10kW以上の設備が20年間 変わらない値段で買ってもらえると言うことになりました。

制度が始まる以前から設置されていた太陽光発電は48円で10年間買ってもらえることになったのです。

 

それから買い取り金額は徐々に安くなり40円くらいになり35円くらいになり30円になり

今年は26円 来年は24円になることになっています。

ずいぶん安くなってきました。

もちろん設置費用も安くなっていますので十分元は取れます。

 

当社はあり得ないほど安く提供していますので値段を公表できませんが

仮に10kWのシステムが230万円だとして考えてみましょう。

10kWのシステムだと 秩父で1年間にだいたい1100kWh位はつでんします。

ソーラーフロンティア、パナソニックなどは多めで 中国製は少なめと言うことが多いです。

 

安くなって24円で売るとしたら 264000円/年ですね。

8.7年でもとがとれます。

10年間で34万円ほど利息が付くのと同じですね。

当社で買えばもっとメリットあります(笑)もっと発電する可能性も高いです。

 

しかも その間 CO2を排出しない電気を作り環境貢献もできますし

万が一の停電時にも日中電気が使えるという保険にもなります。

もちろん10年後も電気はうれると思いますのでそこからは本当に儲けの部分ですね。

そう考えると 新築時に太陽光発電を乗せると言うことは本当にお得な選択なのです。