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BLOG  カテゴリー:日記・想い

日記・想い

こんにちは!高橋建築の高橋です。
最近、秩父郡の横瀬町がとっても人気ですね! 自然豊かな環境はもちろん、ラビューが停まるなど、便利です。暮らしやすさのバランスが良いからでしょうか。実は現在、当社では横瀬町内で3つの現場が同時に進行中なんです。
今日はその中から、あと1ヶ月で完成を迎えるお住まいの「工事プレビュー」を少しだけお届けします!


「見た目」と「遊び心」を120%形にした外観・内観
今回のお家は、お施主様から「コストが抑えられればデザインはお任せします!」とありがたいお言葉をいただき、私のこだわりをギュッと詰め込ませていただきました。


外観のこだわり 南面には温もりを感じる木の外壁を。そして西面には、自転車もゆったり置ける広々としたポーチを作りました。実用性もありつつ、帰ってきたときに「あぁ、いい家だな」と思える佇まいです。
圧巻の2層階段デザイン 内部に入ると、ダイナミックな吹き抜けが広がります。そこには2階へ上がる階段と、さらにロフトへ上がる階段が。2層に重なる階段のラインは、開放感とデザインバランスを計算し尽くした自慢の設計です。
「既製品」にはない、手作りの温かみ
このお家の階段、実は当社の大工さんの手作りなんです。
今の家づくりは、工場で作られた「既製品」を組み立てるだけの形が一般的です。でも、当社には腕利きの自社大工がいます。その家に一番似合うサイズや質感で、棚や階段を一つひとつ作ることがしばしばあります。
「手作りって、お高いんでしょう?」
そう思われるかもしれません。もちろん手間はかかりますし、工期も少し長くいただいています。でも、そこは工務店としての努力の見せどころ!コストを抑えつつ、高い技術で期待以上のものをお届けするのが私たちのプライドです。
造作キッチンだって作っちゃうのです。

趣味を楽しむ「ワイルドなOSB壁」
リビングの正面には、お施主様が大好きなOSB合板を大胆に一面使いしました。 最近、若い世代の方に「ちょっとワイルドでかっこいい!」と人気の素材です。
ここに趣味のギターなどが飾られるシーンを想像すると、私までワクワクしてしまいます。住む人の「好き」が溢れる場所。これこそ注文住宅の醍醐味ですね。

「こんなに吹き抜けがあって、寒くないの?」
ダイナミックな吹き抜けの写真を見ると、多くの方がこう心配されます。 「冬は冷気が降りてきて寒いんじゃないかしら…」
結論から言うと、全く心配いりません!
私は「パッシブハウスデザイナー」として、家の性能を極限まで高める設計をしています。当社の家は「部屋を暖める」のではなく、**「家まるごとを快適な温度に保つ」**仕組み。
吹き抜けがあることで、むしろ家中の温度が均一になり、どこにいてもポカポカ(夏はサラサラ)なんです。このあたりのヒミツは、ぜひ他のブログ記事も覗いてみてくださいね!

さらに 空調の特別な仕掛けが。空調って温湿度コントロールだけが空調じゃないんです。それはまだ秘密。

完成まであと少し。 お施主様の喜ぶ顔を思い浮かべながら、最後まで丁寧に仕上げていきます!

高橋建築株式会社代表取締役 
一級建築士 
PHI認定 パッシブハウスデザイナー
PHIUS認定 パッシブハウスコンサルタント
髙橋慎吾

日記・想い

—大手なら安心なの?

昨日、打ち合わせしたお客様のご友人の多くが大手ハウスメーカーで家づくりをされているということを聞きました。
大手ハウスメーカーのことをよく知っていて大手ハウスメーカーへの仲介をしている「まかろにお氏」を思い出したので久しぶりにその動画を見てみました。とても面白い動画がありましたのでご紹介します。https://www.youtube.com/watch?v=GpANKwl0gPo&t=1648s
少し認識が違うところもありますがおおむね同意見ですので要約を記載してみます。

住宅業界において、大手ハウスメーカーは「安心・安全・高品質」というブランドイメージを武器に高価格帯の住宅を販売しています。しかし、その「安心の根拠」を深掘りしていくと、論理的に説明がつかないブラックボックスが次々と現れます。まかろにお氏はこの動画で、施主が営業マンに投げかけるべき「急所」を解説しています。


1. 住宅の「ボリュームディスカウント」のパラドックス

大手ハウスメーカーの営業マンが必ず口にするのが、「弊社は年間数千棟、数万棟を建てているので、キッチンやトイレ、建材を安く仕入れられます。だから高品質なものを安く提供できるんです」というロジックです。

隠されたコスト構造

まかろにお氏は、ここで強烈な違和感を提示します。

  • 事実は逆である: 仕入れが安いはずの大手ハウスメーカーの坪単価は、地元の工務店よりも圧倒的に高い。普通、大量仕入れでコストを下げれば、それは価格競争力(安さ)として顧客に還元されるべきですが、現実はそうなっていません。
  • 消えたディスカウント分: 大量仕入れによって浮いたコストは、施主の財布に戻るのではなく、以下の「住宅性能とは無関係なコスト」に注ぎ込まれています。
    • 住宅展示場の維持費: 月に数百万円とも言われる出展料。
    • 莫大な広告宣伝費: テレビCMやカタログ。
    • 肥大な組織の維持費: 営業、設計、工務、本社スタッフの人件費。
  • 結論: 「ボリュームディスカウントがあるからお得」という説明は、施主側から見れば嘘になります。実際には「仕入れコストを下げて、その浮いた分でブランドを維持する費用を捻出している」のが実態です。

2. 「長期保証」という名の収益モデル

ハウスメーカーが誇る「30年保証」「60年保証」という制度。これは施主にとっての「安心」に見えますが、メーカー側から見れば「超長期の顧客囲い込み(ロックイン)」というビジネスモデルです。

メンテナンスの強制力

  • 有償工事が条件: 保証を延長し続けるためには、ハウスメーカーが指定する時期に、ハウスメーカーが指定する「有償メンテナンス」を受けることが必須条件です。
  • 競争原理の排除: 施主は、他社の安いリフォーム業者に依頼することができません。他社で工事をした瞬間に保証が切れるからです。その結果、メーカー側は「相見積もり」を気にすることなく、言い値の価格(市場価格の1.5倍〜2倍)を提示できます。
  • 「安心」の対価: 施主は、30年後に「保証を失う恐怖」から、本来払わなくていい数百万の余計なメンテナンス費用を支払うことになります。これは保証ではなく、将来の工事代金を人質に取った「定期集金システム」であると、まかろにお氏は喝破しています。
  • 実際にはほとんどない無償メンテ: 不具合が起きても無償メンテに至ることはほぼありません。有償メンテへと導きます。無償メンテをしなくて済むための仕組みであると言及しています。

3. シロアリ(防蟻)対策における科学的矛盾

多くのメーカーが「シロアリ対策は万全です。5年ごとに薬剤をまきます」と説明します。しかし、これは現代の住宅構造と照らし合わせると、論理的に説明がつきません。

物理的防備 vs 薬剤散布

  • ベタ基礎の意味: 現代の住宅は床下がコンクリート(ベタ基礎)で覆われています。シロアリが地中から侵入するには、このコンクリートを突き抜けるか、基礎の外側を登るしかありません。
  • 侵入経路の遮断: 本来、重要なのは「薬剤をまくこと」ではなく、配管の貫通部や基礎の継ぎ目に「物理的なバリア」を施すことです。
  • なぜ5年ごとの散布なのか?: 合成殺虫剤の有効期限が5年だからです。メーカーが薬剤散布を勧めるのは、それが「5年ごとに発生する継続収益」になるからです。物理的に侵入できない構造を作れば、薬剤散布は不要なはずですが、メーカーはそれを説明しません。

4. 化学物質と「健康住宅」の嘘

「わが社の家はF☆☆☆☆(フォースター)の建材を使っているので、シックハウスの心配はなく、空気も綺麗です」という営業トーク。これも、知識のない施主を騙す代表的なトークです。

指定物質以外への無関心

  • F☆☆☆☆の限界: この基準は「ホルムアルデヒド」などの特定の物質に対する放散量を制限しているだけで、それ以外の無数の化学物質(可塑剤や防腐剤など)については規制が緩い、あるいは無規制です。
  • 換気設備への責任転嫁: 「安全です」と言いつつ、法律で24時間換気が義務付けられているのは、建材から出る汚染物質を外に出さなければ健康を維持できないからです。
  • 真の健康住宅とは: 本当に空気を綺麗にしたいのであれば、基準値ギリギリの建材を換気でごまかすのではなく、化学物質をそもそも含まない天然素材や、放散量が極めて少ない接着剤を使用するべきですが、量産型のハウスメーカーではコスト的に困難です。

5. 「これ説明できる人いる ?」の真意:施主が持つべき問い

動画のクライマックスでまかろにお氏が強調するのは、施主が「無知なカモ」にならないための具体的なアクションです。

営業マンへの「キラークエスチョン」

「これ、具体的に説明してもらえますか?」と、以下のポイントを突くべきです。

  1. 原価と価格の乖離: 「大量仕入れで安くなっているはずなのに、なぜ建物価格は他より高いのか? その差額は何に消えているのか?」
  2. 保証の経済合理性: 「保証を維持するために必要な有償メンテナンス費用の累計額はいくらか? それは他社でリフォームした場合と比べて、いくら高いのか?」
  3. 防蟻の物理的根拠: 「薬剤の再散布が必要な理由を、基礎の構造図を見せながら物理的な侵入経路の観点で説明してほしい。」
  4. 化学物質の網羅性: 「ホルムアルデヒド以外に、この家にはどんな揮発性有機化合物がどの程度使われているのか?」

結論:本物を見極める眼

まかろにお氏は、ハウスメーカーの全ての仕組みが「悪」だと言っているわけではありません。**「説明できないまま、イメージだけで売っていること」**が問題だと言っています。

もし、これらの意地悪な質問に対し、嫌な顔をせず、論理的なデータや物理の法則に基づいて「説明できる人」がいたら、その担当者は信頼に値します。しかし、多くの場合は「会社が決めた基準ですので」「皆さんにご納得いただいています」という、中身のない回答に終始します。


📌 要約のまとめ:住宅攻略のためのマインドセット

この動画が伝えたかった最も重要なことは、**「住宅業界の常識を疑え」**ということです。

  • 数値や言葉の魔力: ボリュームディスカウント、長期保証、高気密・高断熱、F☆☆☆☆。これらは全て「安心」を売るためのバズワードです。
  • ロジックの徹底: 施主は、感情的な「安心」にお金を払うのではなく、その裏側にある「ロジック」にお金を払うべきです。
  • 自衛の知識: 住宅は人生最大の買い物です。だからこそ、メーカー側が隠しておきたい「不都合な真実(収益構造やメンテナンスの罠)」を理解し、彼らと同等の、あるいはそれ以上の知識を持って商談に臨むこと。

まかろにお氏のこの動画は、施主が「ブランド力」という催眠術から目を覚まし、自分の資産と家族の健康を守るための、まさに住宅攻略のバイブルと言える内容です。

日記・想い

こんにちは!高橋建築株式会社の代表、高橋です。

「高断熱の家は暖かい」というのは今や常識になりつつありますが、実は「暖かい」と「快適」の間には、ちょっとした魔法のような差があるのをご存知でしょうか?

今回は、一級建築士として、そしてパッシブハウスデザイナーとしての視点から、皆さんが意外と見落としがちな**「本当の心地よさ」**の正体についてお話しします。


1. 「室温22度」でも寒く感じるのはなぜ?

よく「体感温度」の計算式として、プロの間ではこんな風に言われます。

体感温度 =(室温 + 壁や天井の温度)÷ 2

例えば、エアコンの設定を22度にしていても、壁や窓がキンキンに冷えて10度しかなければ、体感温度は16度。これではコートを脱げませんよね。

だからこそ、私たちは壁や窓の断熱を徹底し、家全体を「魔法瓶」のように包み込む設計をしています。でも、実はこれだけでは**「不快感ゼロ」**には届かないのです。


2. 盲点は「足の裏」にあり!

皆さんが家の中で一番長く「直接触れている場所」はどこでしょうか? そうです、**「床」**です。

どんなに部屋の空気が暖かくても、足の裏から熱がスルスルと奪われていくと、人は「冷え」を感じ、不快感を覚えます。

「床暖房なら解決じゃないの?」という疑問

ここで多くの方が「じゃあ床暖房を入れればいいじゃない」と思われますよね。 確かに床がポカポカするのは気持ちいいものです。

しかし、床暖房で「あ、暖かい!」と実感するためには、床の温度を30度近くまで上げる必要があります。人の体温(約36度)に近い温度ですね。 ただ、最近の超省エネな高断熱住宅では、そこまでガンガン温めると逆に「暑すぎてのぼせる」「足元だけ違和感がある」という声も増えています。


3. 「熱を奪わない」という考え方

私たちが大切にしているのは、「積極的に温める」ことよりも「熱を奪わせない」ことです。

同じ温度の「鉄」と「木」を触り比べたとき、鉄のほうがヒヤッとしますよね? これは鉄が冷たいのではなく、鉄の方があなたの体温を奪うスピードが速いからなんです。

床材も全く同じです。

  • 一般的な合板フローリング: 熱が逃げやすく、ヒヤッとしやすい。
  • 無垢のフローリング(オークなど): 合板よりはマイルド。
  • 無垢の柔らかい木(スギなど): 空気をたっぷり含んでいるため、熱が逃げにくい。

「床暖房ですか?」と驚かれる理由

当社のモデルハウスや完成したお家を体験された方は、よく「これ、床暖房が入ってるんですか?」と驚かれます。

実は、床暖房は入っていません。 **「室温と同じくらいまで床の表面温度を上げること」と、「足裏から熱を奪いにくい素材(無垢材)」**を組み合わせているだけなんです。

自分の体温を自分で守る。これが一番自然で、身体に負担のない「究極のバリアフリー」だと考えています。


最後に:小さなこだわりが、一生の快適に。

「どの断熱材を使うか」も大事ですが、「どの床材を素足で踏むか」も、同じくらい豊かな暮らしには欠かせない視点です。

「寒くない」のその先にある、「空気に包まれるような、不快感のない暮らし」。 そんな住まいを、私たちはこれからも床材一つからこだわって作り続けていきます。


「本物の木の暖かさ、実際に触って確かめてみませんか?」 もし興味を持っていただけたら、ぜひ当社の見学会で「素足」の感覚を体験してみてくださいね!

日記・想い

仲間の嬉しいニュースお伝えします。

こんにちは! 高橋建築株式会社の代表、高橋です。

普段、私は「一級建築士」や「パッシブハウスデザイナー」として、一年中半袖で過ごせるような(笑)、本当に快適で健康的な家づくりについて発信しています。

今日は少し趣向を変えて、私たちが家をつくる上で欠かせない、大切な**「仲間の嬉しいニュース」**をお届けしたいと思います。


家づくりは「チーム」の力

私たち高橋建築が手がける高断熱・高気密な住まい、特に「パッシブハウス」の現場では、目に見えない部分の精密な作業が求められます。

そんな現場を長年、確かな技術で支えてくれているのが電気屋さんの「寺井電気」さんです。 実は先日、その寺井さんから、とっても素敵なお話を聞きました。

なんと、寺井さんの娘さんがシンガーソングライターとして活動を開始され、このたび1st EPをリリースされたんです!


夕芽(ゆめ)ちゃん 1st EP『routine trip』リリース!

お名前は、**夕芽(ゆめ)ちゃん。 記念すべき1枚目のEPのタイトルは『routine trip』**です。

「routine trip(ルーチン・トリップ)」 日常(ルーチン)の中にある、ちょっとした旅のような変化や感情。

なんだか、私たち建築士が大切にしている「日々の暮らしの心地よさ」にも通じる、素敵なタイトルですよね。

さっそく私も聴かせていただきましたが、落ち着いていて少しハスキーな歌声と、日常にそっと寄り添ってくれるようなメロディが本当に心地よくて……。 仕事の合間や、家でリラックスしている時間に流すと、いつもの景色が少し優しく見えるような、そんな素晴らしい音楽でした。


ぜひ、皆さんも一度聴いてみてください!

夕芽ちゃんの楽曲は、YouTube Musicなどで誰でも聴くことができます。

現場で一緒に汗を流している仲間のご家族が、こうして夢を形にされている姿を見るのは、自分のことのように嬉しいものです。

家づくりも音楽も、**「誰かの日常を豊かにしたい」**という想いは同じ。 高橋建築は、頑張る若きアーティスト、夕芽ちゃんを応援しています!

皆さんも、ぜひチェックしてみてくださいね。


【高橋建築株式会社】 代表取締役 高橋(氏名)

  • 一級建築士 / PHI公認パッシブハウスデザイナー
  • 一般社団法人パッシブハウス・ジャパン 理事

「心地よい暮らし」を、プロの技術と地域の絆で。

日記・想い,耐久性・災害対策

こんにちは。高橋建築の高橋です。

今日は、当社の2名の大工さんが、茨城県つくば市の「建築研究所」です。

今回の目的は、ものつくり大学の松岡教授からのご依頼。 日本の建築研究の最前線で、実験に使うための「試験体(建物の模型)」を作成するお手伝いをです。

松岡教授にはHEAT20でもお世話になっています。 建物の湿気分野では日本を代表する研究者です。

巨大な施設「実大強風雨実験棟」の衝撃

実験の舞台は、「実大強風雨実験棟」。 ここがとにかく、すごい設備なんです!

建物の模型を設置し、人工的に猛烈な風や雨を叩きつけて、その時に建物がどう動くのか、どこに負荷がかかるのかを精密なセンサーで測定します。

詳しい実験内容はまだ秘密ですが、「これからの日本の家づくり」を左右するような、非常に重要でシリアスな検証が行われています。
建物の耐久性に関する重要な内容です。


なぜ、私たちが「研究」を手伝うのか?

「工務店がなぜ研究所に?」と思われるかもしれません。 でも、私たちがこうした活動に参加するのには、大きな理由が3つあります。

1. 「これから起こる問題」を先取りできる 研究現場では、今まさに建築業界が直面している課題や、数年後にスタンダードになる技術が議論されています。最先端の動向を肌で感じることで、お客様に「一歩先を行く安心」をご提案できると考えています。

2. 現場の「技術力」がさらに磨かれる 研究用の模型づくりは、精度が求められます。教授や研究員の方々の視点に触れることは、大工さんにとっても最高に刺激的な「勉強」になります。

3. 「進んだ工務店」であり続けるために 私たちはパッシブハウスをはじめ、耐久性に関しても高性能な家づくりを追求しています。そのためには「経験や勘」だけでなく、こうした「科学的なデータ」に基づいた裏付けが欠かせません。


「ありがたい」という感謝の気持ち

こうした貴重な機会をいただけるのは、本当にありがたいことです。

松岡教授、そして研究に関わる皆さま、ありがとうございました。 ここで得た学びと、さらに高まった大工さんの技術。これらはすべて、私たちがこれから建てる一軒一軒の住まいに注ぎ込んでいきます。

「高橋建築に頼めば、常に最先端の安心が手に入る」 そう言っていただけるよう、これからも積極的に研究の場に飛び込んでいきたいと思います!


編集後記

大工さんたちも、巨大な実験装置を前に目を輝かせていました。「自分たちが作ったものが、どう評価されるのか」を知ることは、職人魂に火をつけてくれるようです。

高橋建築株式会社 代表取締役

一級建築士

PHI公認パッシブハウスデザイナー 
PHIUS公認パッシブハウスコンサルタント

パッシブハウスジャパン理事

高橋慎吾

パッシブハウス,日記・想い

【お便りのご紹介】「生活の質が明らかに変わった」――オーナー様からの新年の贈り物

新年あけましておめでとうございます。 高橋建築の代表、高橋です。

2026年が幕を開け、寒さの厳しい秩父ですが、私の心は今、非常に温かな気持ちでいっぱいです。 というのも、昨年末にお引渡しをしたオーナー様から、新年早々に大変うれしいLINEをいただいたからです。

家づくりに携わる者として、これ以上の喜びはありません。 ご本人様から許可をいただきましたので、そのまま転載させていただきます。


オーナー様からのLINE(全文)

皆様 明けましておめでとうございます。 ご挨拶とご報告が遅くなりすみません。 12/27から皆様に作っていただいたお家で生活を始めさせていただき、新年もこちらで迎えることができました。 改めて大変お世話になりました。

こちらでの生活は、無断熱の旧家(さらに言えば2020年築の東京の建売)と比べて本当に感動する快適性です。 朝はスッと布団から出て活動を始められます。どこにいても暖かいので子供達が場所取りの喧嘩をしなくなりました。 活動に対する壁が一つなくなったような感覚で生活の質が明らかに上がりました。 高性能住宅についてのエピソードを見ると、病気をしなくなった、家族仲が良くなった、子供が増えた(笑)など目にしますが、温熱環境のストレスから解放されることは人間性、人間関係も変えるのだなと思いました。

家を建てるにあたっては高橋建築の皆さんの経験値に勝るものはないと思い「どこにいても家族の姿が見える家」というテーマをお伝えさせていただきました。 結果的に二回目の打ち合わせでほぼ現在のプランを提案いただき、その後の内装等についてもバランスの取れた素敵な家に仕上げていただくことが出来たと思っています。 (キッチンカウンターの件についてはわがままを聞いていただきありがとうございました🙇) 本当にありがとうございました。

先日は快適エコ研究所でのアドバイスを参考に無暖房にもチャレンジましたが、我慢する事なく余裕で成功できまして正直驚きました。 引き続き快適に、省エネに過ごせるよう試行錯誤しながら住まわせていただきます。 まだ残工事や外溝などでもお世話になりますが、引き続きご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。


「2020年築の家」よりも暖かいという事実

このお便りを読み、私は改めて身が引き締まる思いでした。 このオーナー様は都内から秩父へ移住された方なのですが、以前住まわれていた「2020年築の都内の建売住宅」も、決して古い家ではありません。それでも「寒かった」と仰います。

「高断熱」という言葉は、今やどこでも使われます。 しかし、エアコンの風で無理やり暖める暖かさと、私たちが追求する「パッシブハウス」のロジックに基づいた暖かさは、根本的に別物です。

正直に申し上げれば、当社の作る家は、他社とは性能の次元が違います。 世界基準であるパッシブハウスのノウハウを存分に注ぎ込み、緻密な計算と技術で一棟一棟を組み上げているからです。

住んでみなければわからない、本当の「快適」

「朝、スッと布団から出られる」 「子供たちが暖かさを求めて喧嘩をしなくなった」

これこそが、私たちが届けたい価値です。 家全体の温度差がなくなるだけで、人間関係まで穏やかになる。大げさではなく、住環境が「人間性」をも変えていくのです。

もちろん、昨今の住宅業界では「G3相当」などの基準も普及し、全体的な底上げはされています。しかし、もし本気で「一生、後悔しない家」を建てたいのであれば、ぜひパッシブハウスの考え方を参考にしてください。

緻密な計算や勉強は、私たちプロが引き受けます。その先にあるのは、これから何十年と続く「ストレスのない、最高の日常」です。

100名以上の「研究員」とともに歩む家づくり

文中にあった「快適エコ研究所」とは、当社のオーナー様同士が繋がるコミュニケーショングループのことです。

現在、100名を超えるオーナー様が「研究員」として、住んでからのリアルなデータや、より省エネで快適な暮らし方のアイデアを共有してくださっています。 建てて終わりではなく、住んでからも皆で「より良い暮らし」を探求し続ける。この繋がりに、私はいつも支えられています。

2026年、本物の「住み心地」を秩父の空の下で

オーナー様からいただいた「生活の質が明らかに上がった」という言葉を糧に、今年も一切の妥協をせず、良い家づくりに邁進していきます。

もし、今の住まいで「寒さ」や「暑さ」を我慢するのが当たり前になっているなら、ぜひ一度、私たちの作る家の空気を感じに来てください。

本年も、高橋建築をどうぞよろしくお願いいたします。

コスト,日記・想い,設計 デザイン

【新年のご挨拶】「本当に良い家」とは何か。私たちが今年、皆さんに届けたいもの。

新年あけましておめでとうございます。 秩父の高橋建築、代表の高橋です。

皆さま、穏やかな新年をお迎えでしょうか。 今年の秩父は素晴らしい快晴に恵まれました。私も澄み渡る空の下で力強い初日の出を拝むことができ、非常に清々しい気持ちで一年をスタートさせることができました。

山の間から上る朝日を浴びながら、心に誓ったことがあります。 **「今まで以上に、胸を張って『良い家だ』と言える住まいを作っていこう」**ということです。

溢れる情報のなかで、見失いそうになるもの

最近、お客様との打ち合わせのなかで、少し心配に思うことがあります。

今はインターネットやSNSで、おしゃれな住宅の情報をいくらでも手に入れられる時代です。 「あんなキッチンにしたい」「SNSで見かけたこの収納が欲しい」「デザインはこれがいい」……。 皆さまが理想を膨らませて来られるのは、作り手としても嬉しいものです。

しかし、SNSの「いいとこ取り」をすべて詰め込もうとすると、どうしても予算や広さの限界にぶつかってしまいます。 あれも、これもと盛り込めば、当然コストは跳ね上がります。私はプロとして、「そんなに盛り込んで大丈夫かな?」「後でお金の面で苦しまないかな?」と、心配になってしまうのです。

「家を建てる」という本来の目的に立ち返る

家づくりには、必ず「選択」が必要です。 すべての要望を叶えられないからといって、家を建てるのを諦めてしまうのでしょうか? 決してそうではないはずです。

今一度、問いかけてみてほしいのです。 「その一つひとつのこだわりは、本当に、一生の暮らしに欠かせないものですか?」

家は建てて終わりではありません。そこで何十年も続く「生活」があります。 だからこそ私は、流行りのデザインや見かけの華やかさだけで家を選んでほしくないのです。

私が譲れない「基本性能」と、プロとしてのプライド

私が作る家で、絶対に外せないものがあります。

  • 温熱性能・耐震性能・耐久性(夏涼しく冬暖かい、地震に強く、長持ちすること)
  • メンテナンス性(将来の修繕費を抑える工夫)
  • 防音・防火性能(安心して静かに暮らせること)

これらは、住み始めてから「目には見えない」部分です。 最近の家づくりでは、コストダウンのために、こうした「お客さんが気づかないところ」の手を抜く業者も少なくありません。でも、私はプロとして、そんな家は絶対に作りたくない。

20年後、50年後。 「あの時、高橋建築で建てて本当によかった」 そう感謝していただける家を作ること。それが私の誇りです。

2026年、高橋建築の新たな挑戦

物価高が続き、マイホームを諦めかける方も増えているかもしれません。 しかし、私は一人でも多くの方に、この「本当に快適な家」に住んでいただきたいと考えています。

そこで今年は、私たちが大切にしている**「高い基本性能」**はそのままに、お客様から人気の高い要望を厳選して取り入れた、コストパフォーマンスに優れた住まいづくりに力を入れていきます。

「本当に大切なもの」を選び抜き、無駄を削ぎ落としながらも、満足度の高い家。 そんな、皆さまの手に届く「最高のスタンダード」を追求してまいります。

本年も、高橋建築をどうぞよろしくお願い申し上げます。

高橋建築株式会社 代表取締役 
一級建築士
パッシブハウスジャパン理事
HEAT20会員
  高橋慎吾

日記・想い

こんにちは! とても重要な内容なので
ロングライフラボさんからメールで送られてきた内容を抜粋し皆さんにお伝えします。

😱 寒い家は本当に危険!身近に潜む「おうち事故死」の恐ろしい実態(2024年最新データ)

今日はちょっと怖いけれど、目を背けてはいけない現実についてお話しします。それは、私たちが一番安心しているはずの「家の中」で起きている死亡事故のこと。

厚生労働省から発表された最新の人口動態調査結果(2025年9月16日発表、2024年データ)を見ると、「寒い家」の危険性がますます浮き彫りになってきました。

🚨 家庭内の事故で亡くなる方が急増しているんです!

まずショックな事実から。

家庭内での不慮の事故で亡くなる方は、年々増え続けています。

  • 2023年: 16,050名
  • 2024年:17,320名

なんと、たった1年で1,270名も増えてしまい、増加率は驚きの **107.9%**です!💦

🛁 最大の原因は「溺死・溺水」!その裏に潜むヒートショックの影

では、何が原因で亡くなっているのでしょうか?要因別に見ると、圧倒的に多いのが「溺死・溺水」です。

  • 「溺死・溺水」は全体の約44.9%を占め、2023年から831名増と大幅に増加しました。

この「溺死・溺水」の約9割は、浴室内で発生しています。そして、寒い季節に急増することから、ほとんどがヒートショックによるものだと考えられています。

つまり、寒い脱衣所や浴室が、命を奪う最大の要因になっている可能性が高いんです。

🔥 暑さ・寒さによる死亡事故が「その他」の8割超!

さらに注目すべきは、「その他」の要因です。この「その他」の増加率もなんと **134%**と跳ね上がっています。

この「その他」の内訳を見ると、住宅の温熱環境が大きく関わっていることがわかります。

  • 過度の高温への曝露(熱中症など): 1,320名
  • 過度の低温への曝露(低体温症など): 625名

これらを合わせると1,945名となり、「その他」で亡くなった方の8割以上家の暑さ・寒さで命を落としていることになります。

🚗 交通事故のなんと「6.5倍」!おうちの安全対策は置き去り?

2024年、家庭内事故で亡くなられた方は17,320名です。これは、交通事故で亡くなられた方の6.5倍にあたります。

  • 交通事故の死亡者数は、安全技術や対策のおかげで1996年から約1/4まで減っています。
  • 一方、家庭内事故の死亡者数は1996年から約1.6倍に増加しています。

車や道路の安全対策は進んでいるのに、私たちの「家」の安全対策、特に温熱環境に対する意識や対策は、まだまだ遅れていると言わざるを得ません。

👵 65歳以上が約9割!特に守りたい家族がいるなら急いで!

そして最も胸が痛むのは、家庭内事故で亡くなられた方の約9割(88.8%)が65歳以上の高齢者であるという事実です。

特に「溺死・溺水」の項目では、65歳以上の方が全体の**約48.0%**を占めており、高齢になるほど冬のヒートショックのリスクが高くなります。

私たち一人ひとりが、自宅の温熱環境を見直すことは、ご自身や、ご両親、祖父母など大切な家族の命を守ることに直結します。

💡 今すぐできる・考えるべき対策はこれ!

データは「冬の寒さ対策」と「夏の暑さ対策」のどちらも急務だと示しています。

  • 冬の対策(ヒートショック予防):
    • 脱衣所や浴室に暖房器具を設置し、温度差を小さくする。
    • 根本対策として、住宅の断熱改修(内窓の設置、壁や床への断熱材追加など)を検討する。
  • 夏の対策(熱中症予防):
    • 適切な冷房の使用。
    • 窓の外に日よけを設置するなど、家の中に入る日射しを遮る。

そのほか当社のブログで勉強してくださいね。


終わりに

これらの事実は、誰かの遠い話ではありません。私たちの身近にある「家」の環境が、健康と命を脅かしているのです。

このデータを見て、少しでも「うちの家も寒いかも…」と感じた方は、まずは簡単な対策から始めてみませんか?

特に内窓の設置はとても効果があります。
サッシ屋さんのご協力で格安で設置可能です。是非ご相談ください。
断熱改修についてのご相談もお待ちしております。

日記・想い

HEAT20の昨年度の報告会が行われました。
岩前先生が中心になっている検証部会です。
私も参加させていただいています。

検証部会はHEAT20で進めている高断熱住宅の効果を検証したり、住まい方の変化などを調べて、今後の住宅性能の進歩に役立てていこうという部会です。

当社の住宅も3軒調査させていただきました。ご協力いただいたオーナーさん。ありがとうございます。
このような調査に参加させていただき、先生方と一緒に様々な検討をすることで当社もとても勉強になっています。
今回はその報告会で150名の参加の中、発表されました。

かいつまんでその内容をお伝えしたいと思います。

今回の調査は2地域から7地域までの20件です。
そのうちでG3が9軒 G2が11軒 です。
平屋が6軒 2階建てが14軒です。

実際のエアコンの大きさは メーカーの畳数表示の4倍以上となっているようです。
1台で冷房の住宅が多いようです。今では当たり前ですね。

冷房は 夏中自動運転でONにしている方が64%くらい。
連続でONにしているけど温度や風量を変化させている人が23%割くらい。
ON,OFFさせる方が13%くらいのようです。

暖房は自動運転でつけっぱなしが45% ON、OFFする人が55%です。
冬は日中いなかったり、日中は日射で暖かくなりますので切っているのでしょうね。
当社の2軒は暖房はほぼ使わないというイレギュラーとして扱われました(笑)

冷房期間が長くなっているようです。6月から9月まで冷房が一般的ですが、5月、10月も冷房をつけているという家庭も増えています。
5月、10月はさすがに消費電力は少ないですが、温度むらのない快適性を優先しているみたいです。当社のオーナーさんも5月に冷房を使ったというおうちと10月に冷房を使ったというおうちがありました。

冬の乾燥感は45%の方が感じるとのことです。

結露なほぼ無い、窓に少しが50:50

カビは無しが半数。窓の縁、浴室で発生が半数。

洗濯を干す場所は室内と乾燥機が9割 外干しが1割

夏の温度は26℃、27℃くらいが多いようです。

夏の湿度は50~60%がほとんどですが70%くらいのおうちもありました。当社の住宅は40~60%のようで快適です。

高断熱になると窓が小さめになっていく場合が多いという報告が多いですが、今回の報告のG3の住宅は、高性能を意識して作られた住宅が多いので日射取得のためにむしろ窓が大きめでした。G2の住宅の方が窓が小さめという少し意外な結果でした。

窓の開閉は1年を通じてあまり開けていないという結果でした。
高性能住宅になると家の中が快適なので窓開けをしなくなるみたいです。
当社の以前のアンケートでもそのような結果となっています。

カーテンはレースのカーテンを常に閉めているという方が多いですが、日射熱取得のためにレースカーテンも開けているという回答がかなりありました。

エネルギー使用量です。

出典:HEAT20

赤枠が当社住宅です。今回の高性能住宅の中でもずば抜けて省エネ高性能なのがわかります。
年間のエネルギー使用量はかなり少ないです。

高性能になると吹き抜けありのおうちが多くなったり、リビング一体空間に階段が設置される住宅が多くなります。
そして付随する非居室(廊下やホール、納戸、小屋裏収納など)でも居室と同じような使い方をしている例が多くなっていました。
リビングなどと温度が変わらないので、ストレスなく使えるようになったからでしょう。

服装は春、秋、冬が薄着になったというのがほとんどでした。夏は変わらないということでしたが一人だけ厚着になったという人がいました。

まとめ
冷房はエアコン1台の連続運転。窓開けが少ない。ほとんど部屋干し。
この辺は当社のお客様も同様なのであまりびっくりしませんでした。
今回の報告会で高性能な住宅が調査されていましたが、当社の住宅が群を抜いて省エネとわかりました。
このような最先端の住宅の中でも性能が際立って本当に良かったです。
ご協力いただいたオーナー様。ありがとうございました。

 

パッシブハウス,日記・想い

私が書いたパッシブハウスジャパンのコラムの転載です。

パッシブハウスレベルへの迷い

パッシブハウスがとてもハードルが高いと思われている方も多いと思います。
そして、これから住宅を建てようと考えている人も、パッシブハウスが本当に必要か迷われている方も多いと思います。
建築に携わる設計者さんも、住宅業者さんもそこまで本当に必要なのか?疑問を持っているのではないでしょうか?
私も当初はかなり迷いがありました。
しかし、パッシブハウスを建てた方が良いと思えるお話をしたいと思います。

やり過ぎと言われ続け

このコラムをお読みになっている技術者の皆さんの多くは、すでに高性能な建物に取り組んでいらっしゃると思います。
他社に先駆けて取り組んで来られた方は、周りから常に「やり過ぎだ!」と言われてきたのでは無いでしょうか?
20年前もやり過ぎ
10年前もやり過ぎ
今でもやり過ぎ
いつでもやり過ぎです。

25年前のやり過ぎ

まず25年前のやり過ぎです。

25年前ですが、現在の基準の等級4で建てられています。現在は途中で内窓を追加し、UA=0.55となっています。建築当初から太陽光発電設備も4kW設置されています。当時換気も義務化されていませんでしたが、ダクト式の第3種換気も設置されています。C値も0.3台です。先進的な取り組みでした。

当時はやり過ぎと言われていました。

お客さまがハウスメーカーを回ると「やり過ぎ。あそこまでは必要無い。意味が無いことにお金をかけている。」とハウスメーカーにいわれたと何度も聞きました。
自分でつくるつもりがないレベルの他社の住宅をいつの時代も「やり過ぎ」と批判します。

しかし、今現在はどうでしょうか?ハウスメーカーでもZEHを押しています。気密性能をうたう住宅会社も増えていますね。「やりすぎ」ではなかったのでしょうか?
その当時、ハウスメーカーの言葉を鵜呑みにして当社以外で建ててしまった人はどうでしょうか?現在、寒い家、暑い家に我慢して住み続けているのではないでしょうか?光熱費もたくさんかかり続け将来もずっとそのまま。
住宅は簡単に買い換えるわけには行きませんから、我慢し続けるしかないのです。
安易に「やり過ぎ」と言ってしまったハウスメーカーはどう思っているのでしょうか?
この家は、25年たって、周りが追いついてきたという感じです。まだ住み続けようと思いが持てます。

ZEHレベルの不十分さに気がつく

25年前にZEHに近い家を建てましたが、その不十分さには徐々に気がつきます。
温度ムラもありますし、エネルギーの消費量はとても大きいです。
このレベルになると無理矢理エアコン1台で冷暖房したり、ある程度の快適性はあります。しかし、それを維持するためにエアコンを24時間連続運転すると、とてもエネルギーを消費するのです。今まさに問題になっていることです。

省エネ等級4の家を部分間けつ冷暖房するのに比べG1、ZEHレベルの家を連続冷暖房するのでは、後者の方がエネルギー消費量が大きくなってしまう場合があるのです。
その不十分さに気がついてからも性能向上は続きます。北海道レベルにしてみたり、さらに性能をあげたりし始めました。勉強、チャレンジを続けましたが、それでもまだ物足りなさが残ります。

15年前のやり過ぎ

パッシブハウスと出会って、すぐに「求めていたのはこれだ!」と直感で気がつきました。理念、計算ロジックがすごいと感動しました。森代表に教えを請い、すぐにパッシブハウスを計画しチャレンジしました。

ほとんど暖房もいらず、家の中はどこでも快適。快適さが今までとは全く違い異次元の住み心地です。それまでの住宅と比べると、断熱は2倍以上にもなります。そしてトリプルガラスの木製サッシ。第一種熱交換換気システム。

また同じように、「あそこまではやり過ぎ。」お客さまから聞くとハウスメーカーから「あの住宅はフェラーリと同じです。普段の生活にフェラーリがいりますか?」と言われたというのです。
確かにハウスメーカーの住宅は等級4をやっとクリアーするレベル。フェラーリに見えたかも知れません。
私も「とんでもない住宅を作ってしまった。」と当時は思いました。

迷いの始まり

パッシブハウスの技術を学び作れる様になってもG2レベルで十分でないかという迷いも出ます。私もコスト優先で性能をG2まで落とした住宅も数多く作りました。ですが、やはり物足りなさを感じます。

作りつつ、中途半端な気持ちになってしまうのです。体感の違いがはっきりわかります。消費エネルギーの差もはっきり解ります。そしてお客さまの反応。やはり違うのです。そして後悔の念に駆られます。できるのにやらないのは不誠実だったのではないかと思い始めました。  そして、立地条件が合えばパッシブハウスとできる仕様が標準となっていきます。

オーバースペックの見極め、本当のやり過ぎ

パッシブハウスが解ってくると、どこをどうに設計していくと性能が上がるのか解ります。コストをあまりかけずにハイスペックにすることも可能です。そうするともっと高性能にしたくなります。それでできたのがオーバースペックな建物です。

暖房需要が数kW/㎡と言う住宅も作りました。その住宅では暖房はいりません。オーバーヒートもおこります。住み心地は真冬でも暑く感じることが多くなります。そのレベルが必要だとはとても思えません。私もこれこそ本当のやり過ぎだと思いました。

私の思うちょうど良い、やりすぎではないレベル

これまで、高性能化に取り組んできました。その経験で解ったこと。それはパッシブハウスがちょうど良いと言うことです。普通では味わえない異次元の快適性が得られます。

そして省エネ。
これ以上性能を上げてもオーバーヒートの頻度は上がりますし、冷房需要も増えるでしょう。快適性も上がらなそうです。設備のコスト、建築費も含めてとても良いバランスと思えます。

これからの住宅レベルの向上

ハウスメーカーも徐々に高断熱化をしています。少しづつではありますが、変化し続けるでしょう。
以前は等級4以上 必要無いと言っていたのが、ZEHレベルが必要。等級6が必要と言い始めています。どこまで行くでしょうか?

我々の建築をやり過ぎだと言っておきながら、20年遅れでやり始めます。やり過ぎだと諦めさせたお客さまへの責任は感じないのでしょうか?その時、ハウスメーカーの営業さんの言葉を信じて低いレベルの住宅を建てた人は後悔しているかも知れません。とても残念ですね。

このまま、断熱レベルが上がっていくのは間違いないですが、どこまで上がっていくのでしょうか?相当の年月がかかると思いますが、私と同じようにパッシブハウスの性能があれば十分と気がつくでしょう。

そうです。これは将来パッシブハウスまで性能が上がっていき、パッシブハウスで止まるのでは無いかと言うことなのです。それなら、今パッシブハウスでつくっておけば後悔することはないと言うことでは無いでしょうか?

パッシブハウスの普及 願い

徐々にパッシブハウスが増えてきています。100棟以上出来ました。計画中もとても多いようです。今まではほとんど見かけることがありませんでしたが、全国各地に建ち始めました。今では日本各地で体験することもできます。住んでいる人のSNSでの投稿も増えてきました。そうすると今後、爆発的に増えるのではないでしょうか?その兆しを感じます。

あなたがもし住宅を建てようとしているなら。もし住宅建築に携わる人なら。後悔しない様にパッシブハウスに取り組まれてみてはいかがでしょうか?これまでの私の経験上、本当に、本当にそう思います。 一般の方が、普通にパッシブハウスに住める世の中になる。パッシブハウスが特別なものではなく、普通の住宅になる日が一刻も早く来ることを願っています。

日記・想い

当社では申し込みしていただいてすぐに建築することができません。
建築までに少しお待ちいただいています。施工力強化などして待ち時間が短くなりつつありますが、まだ1年半くらいです。

設計にも時間がかかりますし、建築確認申請や長期優良住宅など役所の審査時間もありますので1年くらいはすぐにたってしまいます。
ですから1年半待ちはそれほど長くはないと思いますが、土地がないお客様にはこの時間を有効活用していただいています。

土地がないお客様の場合は、この間に土地探しもしていただいています。
設計申し込みをしていただくと当社の施工予約状態になります。
その施工までの期間に土地を探してもらえばいいわけです。

土地探しのお手伝いですが、探すのはお客様に行っていただきます。気になる地域など選定していただき不動産屋さんに問い合わせていただだきます。そして紹介してもらうのです。
不動産屋さんはまだ表に出ない良い情報などお持ちの場合も多いです。当社の出る幕はないのです。
そして、こちらから建築するのを促すために無理に紹介などしません。「こんな土地があるから」などとご紹介は控えています。
焦っても良いことはないですし、売れ残っている土地の紹介をしても?という思いもあります。

土地選びは重要です。
自分の思い描いている生活。
将来のことなど。
本当に影響します。

市街地中止での生活。
田舎暮らし。

市街地なども様々です。
交通の便もありますし、買い物や医療施設。
学校、公園様々なことがありそうです。

それぞれの人が重視するところが違います。
その考えを妨げずに土地選びをしてもらいたいと思っています。

土地について考え初めて、すぐに判断してしまうと考慮が足りていなかった点に気づき後で後悔することになるかもしれません。

それを少なくするには、たくさん見て、時間をおいてまた考えたりすることが必要そうです。
自分の知識を高めたり、自分お考えを整理したりするには時間がかかりますね。

そうして土地を探し判断していきます。

ですが考慮が足りなかったり、判断に迷うこともあったりします。
そのときが我々の出番です。

災害などのリスクがないか?
自動車の止めやすさ。
日の当たり方。風の流れ。
土地購入費以外に今後どのようなお金がその土地にかかるか?
そういったことを調べてお伝えします。

こちらの土地はこういうメリット。デメリット
あちらの土地はこういう建物の建築が可能。
そうした情報をお伝えし一緒に考えます。

このサービスはもちろん設計申し込みしていただき、当社の建築予定をされた方のみ。
昨日も熊谷の土地を2つ見に行きました。どちらも好立地。
パッシブハウスに申し分なさそうな日当たり。

先日は秩父市宮地に見に行きました。
この方はすでに1年以上土地探しをしてきました。
ようやく、素晴らしい土地が見つかりました。

その土地で土地にあった間取り作りを作り提案中です。
平屋の素敵な建物になりそうでとてもわくわくします。
初期検討でデザインPHで計算もして平屋パッシブハウスを目指すことになりそうです。

土地にあった間取り、窓の付け方があります。
土地選びの時にこのような検討ができることはとてもいいですね。

当社は不動産業はやっていませんが、土地選びのアドバイスは可能です。
良い建物が建てられるように、土地選びから建物のことも検討してみましょう。

日記・想い

今日は思い切って「泣き言」を言います。
もう、精神的に潰れそうです。

どうしていったらいいのかわかりません。
様々な考えがあり、何がベストなのか全くわからなくなりました。

できるだけコスパよくよい家を作ろうと努力してきました。
でも、自分の知識の範囲でしか判断ができません。
できるだけベストな選択ができるように。できるだけお客様の利益となるように。
日々勉強をし、あまり休まず仕事をして来ました。
よりよい判断ができるために。より安く良い家を作るために本当に努力してきました。

周りの設計者、工務店社長、メーカーの方々に比べると相当勉強してきたし、努力をしてきたつもりです。

本当にコスパよく性能のよい家を作るためです。

家に関係するあらゆることを勉強してきました。
よい勉強会があれば無理して参加し、ギリギリの状態になるまで。
スケジュールはいっぱいいっぱい。
その中で、大学の研究などのお手伝いも率先してやり、パッシブハウスジャパン、HEAT20や、建築学会などにも積極的に参加して。

皆さんそうかもしれませんが血を吐くこともありました。
救急車にも乗りました。
寝られなくて、夜中に仕事を始めることもしばしば。
朝早くから夜遅くまで。
寝ても覚めても仕事のことしか考えられません。
ほかのことをしていても、すべて家づくりと関連付けてもの事を考える。
完全に病気です。
一生が仕事だけで終わると妻に泣かれたことも。

その勉強してきた知識や、長年の経験を元に様々な判断をします。
できるだけよい家を作りたくて。
できるだけお客様に喜んでほしくて。

ただその考えがお客様への押しつけになっているのではないかと思い始めました。お客様の思い、考えを踏みにじる結果になっていたのではないかと。
でも、これまで一生懸命、勉強してきて、経験してきて判断したことが、否定される。とてもつらいです。

一方、お客様の知識量もわからず、どこまで考えておっしゃっているか?どこまで知っていて判断しているのかわからないのも事実です。どこに重きを置いて判断しているのかもわかりません。
私の知識や経験から考えると、お客様のおっしゃることが間違えているように思えることもしばしばあります。本当にそれで良いのか?
でもお客様の考えが正しいかもしれません。
たとえは変ですが、癌の専門医が言うことより、テレビで言った「にんじんが癌にとても効く」とか。
そういうことはとてもありそうです。しかし、いくら専門医でもわからないことはたくさんある。

そうなると、こちらからの初期の提案はしても、お客様が要望されたことは、当社では是非を問うこともできません。
お客様がおっしゃることが正しくないという判断はとてもできません。

素直にお客様のいうとおりに作ることが、トラブルも起こらず最善ということになります。

建築の勉強をしていなくても、人のいい営業さんの方が、お客様の思う家づくりができるということでしょう。素直にいうとおりにするのが良い建築屋さんです。
それが後に使いにくくても。早く壊れても。維持費がかかっても。
専門家はその裏に控え、法に適合させれば良いだけの存在で十分ということです。
今の家づくりは、そういう側面が多いような気がします。
営業に重きを置く方が会社も大きくなります。

SNSや、YOUTUBEの方が信用できる。というのも困っています。家を初めて建てた主婦が自慢げに言っていることが、勉強してきた私のいうことより信用されてしまうというのも悲しいです。私に徳がないのか?うさんくさいのか?考えが古いのか?
私の仲間たちも、これには本当に困っているみたいです。みんないい建物作っていますけど。これでいいのか?と対応していると。
本当に自信を失います。やる気もなくなってきます。

専門的知識での判断を説明しようと思ってもなかなかうまく説明できません。相手が同じレベルでなければ、説明しにくいこともたくさんあります。一つのことを説明するのに、相手の知識量を増やしてから理屈の説明も必要な場合もあります。
本当に時間がかかります。
しかし、そこまで時間はかけられません。お客様に基礎知識をつけてきてほしいとはいえません。

はしょって説明をすると、説明が不十分と思われたり、説明外のところを後で指摘され聞いていないと言われることも。

「聞いていない」という言葉は便利です。
それで、すべて説明不足で当社の責任にされる。

「言われたかもしれないけどわからなかった。」

「そうだと思わなかった。」

「イメージが違う。」

お客様のお考えを理解は仕切れません。
お客様が理解できているか?わかりません。
お客様の考えが途中で変わることも多いです。

コスパ良く作るには、その家に着きっきりというわけにはいきません。
その家だけに時間をかけるわけにはいきません。
一つ一つを詳しく説明することは不可能です。

「一生に一度だから。」

「金を払うのだから。」

それはよくわかります。
こちらも限られた時間。
限られた予算の中でベストを尽くそうと思っています。

私を信頼してくれるお客様にはやりがいを感じます。
この人のために力を尽くそうと。
自分の時間を削って。
自分の身銭を切ってでも。

「この人は喜んでくれる。」そう思うえると本当に頑張れます。
職人もそれを感じます。

皆思っています。
できるだけいい家を作りたい。
できるだけ要望に応えたい。
でもお客様のご要望に応えきれない。
答えたくても答えられない。
つらいです。

お金、時間、精神力。すべて。。。。足りない。

私の能力不足のせいで。。。
みんなに迷惑をかけながら頑張っています。

疲れています。

まだまだ 仕事 仕事

こんな精神じゃいい設計できなそう。

早く復活しなければ。

日記・想い,設計 デザイン

この記事をAI(Gemini)で要約してみました。

この記事では、家を建てたりリフォームしたりする際に人気の「ウォークインクローゼット」について、実際に使った人から後悔の声が多い理由をまとめています。

主な後悔の理由:

  • 湿気とカビの問題: 窓がないことが多く空気がこもりやすいため、カビが発生しやすい。特に北側に配置すると結露がひどくなる。
  • 動線の悪さ: 出入り口が一つしかないタイプだと、奥の物が取り出しにくく、結局デッドスペースになりがち。
  • 収納効率の悪さ: 広い空間に見えるが、人が通るスペースが必要なため、同じ面積の通常のクローゼットよりも収納量が少ないことがある。

快適に使うための改善策として、設計段階で窓や出入口を2方向にすること(ウォークスルー型)、またDIYとしてすのこや除湿機、吸湿剤を活用するなどの方法が紹介されています。

ウォークインクローゼットは憧れの空間ではあるものの、上記の落とし穴を理解した上で、事前に計画を立てることが重要だと結論づけています。

ここから私の見解

湿気とカビの問題について 

ウォークインクローゼットは窓がないことが多く湿気がこもりやすい。と言っています。

ひどいがそうですね。Geminiに湿気のこもるウォーくんクローゼットと行ったらこんな画像を生成しました。

まず湿気がこもりやすいというのは窓のあるなしではありません。冬場での多くの原因は、生活する上で発生した室内の水分がクローゼットに行き、クローゼットが寒いので湿気がこもり結露しやすい状態になるということです。

北側に配置すると結露がひどくなるというのもこの現象を表してますね。北側の方が寒いからです。

一方夏場は、日中窓を開けるととの湿った空気が大量に入ってきてしまい、それが衣類に蓄積されてしまうという現象も起こります。

しかしこれらは低断熱、低気密の住宅での話です。

高性能住宅では安心。カビは生えにくい。

当社が作っているような高性能住宅ではほとんど心配がありません。

室内の温湿度が、ほぼ一定になるからです。
リビングでもトイレでも1階でも2階でもそれほど温度の変化はありません。
ですから閉じられたウォークインクローゼットであってもそんなに寒くなることはないのです。

ですからカビが生えるような状況というのは見受けられません。

計画換気も上手く働いていますから安心ですね。外の湿気をそのまま入れない 第一種全熱交換換気扇がここでも役立ちますね。
それでも給気口、排気口の位置には注意してください。

ウォークインクローゼットに窓が必要?

この取り上げた記事では、ウォークインクローゼットに窓をつけた方がいいと書いてありました。

通風のための窓は、熱や湿気のコントロールの面から考えると、超高性能住宅ではそれほど意味がありません。

ですが確かに窓があると明るくなっていいですね。気持ちいいです。
日中服を出し入れするようなことが頻繁にあるなら窓をつけることもいいと思います。

夜間など暗い時に行くの出し入れをするお家でしたら電気に頼らざるを得ませんから、必ずしも窓は必要ないですね。

窓があると熱が逃げたり入ってきたりしやすくなります。冬場だとそれだけで寒くなりますし、夏場西日が当たるような場所だととても暑くなってしまいます。

窓があることによる冬場の暖房費の増加、、夏場の冷房の増加と照明代金を詳細に計算してみると、超高気密高断熱住宅で樹脂サッシのトリプルガラスを使ったとしても、照明代金の方が安く済むことが分かっています。

それでは私はどんな時にウォークインクローゼットに窓をつけているのでしょうか?

湿気やエネルギーの面では窓がない方がいいことが分かっています。それでも窓をつけることがあります。

それは外観から見てそこに窓があった方がきれいに見える場合。外観デザインの問題ですね。

それとそのウォークインクローゼットが暗い廊下などに面していてその廊下を明るくしたい場合。
廊下でなくても併設されるスペースが少しでも明るくなると良いと思った時です。

もちろん、お施主様が明るいウォークインクローゼットを希望される場合には、積極的に窓をつけることもあります。その場合にはその窓が熱的に影響がないように、ウォークインクローゼットの配置には気を使います。

入り口一つは動線が悪い?本当?

この記事の見解では、入り口が一つで行き止まりのウォークインクローゼットは動線が悪いと書いてありました。奥のものが取り出しにくい。スペースになりがちとのことです。

この内容に関しては、正しくもあり、正しくないと判断できるようなことではないですね。

ウォークインクローゼットに近接された部屋がどういう部屋かでかなり変わりますしライフスタイルでも大きく変わります。

日常的な衣服で毎日出し入れが頻繁で家族皆で使うファミリークローゼットのようなものなら、皆がいるリビング方向からも、脱衣所、ランドリースペース、洗面コーナーからもアクセスできるととても便利そうです。

ですが、どちらからも近い位置なら行き止まりでも大して便利さは変わりません。

2方向からの出入りを優先するあまりに、ウォークインクローゼットが狭くなったり、ランドリースペースが狭くなったりしては本末転倒です。ものがあふれたり、逆に洗濯動線が長くなってしまうこともあるでしょう。
実際の生活で何が本当に大切なのか,よく考え判断することが大切ですね。

2方向の出入りが大切なのか?収納たっぷりのウォークインクローゼットか?毎日の洗濯動線か?

行き止まりのウォークインクローゼットはデッドスペースが増える?本当でしょうか?

これは原因が棚の配置や、広さに起因していそうですね。

確かに通り抜けられれば、通路の片側、もしくは両側に服を掛けたり棚を付けたりしかできませんから、通路デッドスペースがないと言えます。

一方、行き止まりのウォークインクローゼットは一番突き当たりにものを置いてしまうことができます。
ものがあるとそれが邪魔でデッドスペースができてしまいますね。

この突き当たりにものを置く行為が、デッドスペースをつくってしまっているのです。

ものを置かなければデッドスペースになりませんね。一時的にものが置けるスペース。どかせばデッドスペースも使えるなら便利という風にも考えられます。

効率ばかりでなく広めのウォークインクロゼットでゆっくりおしゃれを楽しむ洋服選びも素敵ですね。

突き当たりの壁に小物入れのニッチを付けるとか、カガミを付けるとか?自分の好きなアイテムで飾るとか皆さん工夫しています。華やかなアクセントクロスにされる方もおおいです。

むしろ上手に利用してみてはいかがでしょうか?

ウォークインクローゼットは収納効率が悪い?

ウォークインクローゼットは内部に通路部分が必要なために、収納効率が悪いとかいてありました。

確かにそういう面もあるかも知れません。例えば寝室に壁が一面あるならわざわざ、部屋としてのウォークインクローゼットをとらなくても、壁一面の折り戸でも付いた、クローゼットの方が無駄は少ないかも知れません。

しかし、寝室のベッドや机、家具の配置なども検討する必要があります。そのクローゼットの前にはやはり通路分のスペースを空けておく必要がありますね。

それと間取りとの関係も大きいです。ちょうど2畳や3畳などのまとまったスペースがとれる場合にはウォークインクローゼットが良いでしょう。長細くしかとれない場合は、廊下などの面に面したクローゼットが便利そうです。

「収納効率が悪いとネットで見たから、ウォークインクローゼットはつくらないでくれ」と設計士に行ってしまうと、まどりの制約が大きくなります。ウォークインクローゼットの方が便利で作りやすい間取りなのにわざわざ他の部分の使いやすさを犠牲にしてでも、壁に面したクローゼットをつくる努力をしてしまいますよ。

収納が多めが良いとか、服が多いとかそういうリクエストは積極的に伝えるべきですが、間取り作りの制約が多くなるようなことで、あまり根拠のないことは言わない法が良いかもしれませんね。でも気になるなら、積極的に質問してみてプロの意見を聞いて考えるのが良いですね。

住宅のプロは知識が豊富ですし、様々な人の建物を作ってきました。そしてその後も見ています。プロの知識を上手く引き出させられるかが重要ですね。あまり要望ばかりだと、プロの技術や知識を取り入れられる余地がなくなってしまうので要注意です。

最後に改善方法

ウォークインクローゼットに除湿機、サーキュレーター、済みなどの吸着剤をおくとよいとかいてありました。

残念なレベルのおうちでは仕方ないのかも知れません。

でもそういったものを置かなくて済むレベルのおうち作りが必要です。

カビの原因は熱湿気。

使いにくさの原因は動線、間取り

きちんと考えて家づくりをすれば問題ないことばかりです。

日記・想い

だまされる確率大?インターネットは情報の宝庫? 

住宅造りを考え始めて、建築を勉強するのにインターネットの情報を使っている方も多いと思います。

有益な情報がたくさんある一方で、間違った情報もたくさんあります。

様々な情報で混乱されてる方も多くなってきました。

その間違えた情報があたかも本当の情報であるかのように皆さんが信じ込まれてしまって、本当の大切な家づくりの情報を得られない場合もあります。

情報がたくさんありすぎてどの情報が本当かわからなくなってしまい間違えた判断ばかりされているような方も見受けられます。
何を信じたら良いか,どう判断したら良いか解らなくなる、建築迷子、NET迷子になっていませんか?

自分が迷子とか気がつかずに、ネット情報に踊らされているだけのレベルの人も多いですね。

もし私が一般の人で何も建築を知らなかったとしたらとても怖いと思います。きっと騙されまくりそうです。

私も勉強のために様々なインターネットの情報を見ていますが、これは明らかに間違っているというような情報や一般の方が勘違いされてしまうような情報もたくさん見受けられます。

真に正しい情報は少ないです。

あなたがもしその道のプロと言われるような人なら、自分の分野のインターネット情報があまり正しくない情報が大半だということに気づかれていると思います。

最適解を見つけるには

建築は様々な事柄の積み重ねでできています。本当にたくさんの事柄を考慮しながら最適解を見つけていきます。

一つ一つのことが意味を持ちながらそれぞれが複雑に絡み合っています。構造や温熱、防火や耐久性。デザイン。そういった基本的なことも絡み合いますが、その一つ一つの中でもさらに細かいことが絡み合っていきます。

例えば間取りづくりにおいても、こちらを優先すればこちらがうまくいかない。これを取ればこれを諦めざるを得ない。ということがたくさんあります。

そのその諦めることや、うまくいかなくなることに気がついていて、そちらを優先するならいいのですが、多くの方が家づくりは初めてなので、気がつかないこともたくさん出てきてしまいます。

SNS で自分の家を自慢したいのは分かります。でも大した勉強もしていないのに、家づくりを1回しただけなのに、分かったつもりになって多くの人に間違えた情報を発信するというのはいかがなものでしょうか?

正しい情報を見つけ出すには、多くの基礎的な知識が必要です。

それには、信頼できる人が書いた書籍を読む。その道の先生と言われるような人の情報を調べる。第一人者と言われるような人の記事を読む。そういうことが大切です。

それも複数人の情報を調べた方がいいと思います。その先生でさえ間違えていることもあります。特に最先端の内容ではそうです。

言っていることが違っている時には、こちらの先生はこういう視点で見てるからこういうことを言う。こちらの先生はこちらの角度から見ているからこういうことを言っているというところまでわかるようになればいいと思います。

私の視点でのアドバイス

今後、「おやっ?」と思ったインターネット情報を事例に出し皆さんと一緒に考えられるようなブログの記事を書けたらなと思いました。

もちろん、私の考えが全て正しいわけではありません。

ですが、インターネットの情報と私の考えを比較していただきながら、皆さんにも考えていただけたらと思います。

一級建築士
パッシブハウスジャパン理事
髙橋建築株式会社代表取締役
   髙橋慎吾

日記・想い

当社では多くの大学の研究のお手伝いをしています。

現在も2つの大学が夏の測定を行っております。

大学の研究を受け入れることはとても有意義です。
最先端の学者さんがどんなことを考えているか?そして最先端の知識を得ることができます。

そのため私も率先して受け入れをし、お手伝いをしています。

今回はHEAT20で中心的な役割をされている、ものつくり大学の松岡先生のお手伝いです。
松岡先生の研究。そして大学生、院生の研究のです。
3つの研究のお手伝いをしました。

研究に使われるのは、性能が良いからでしょう。
気密性のが良くないとどこからか解らない空気が入ってきて不確かな実験になってしまいます。
温熱性のもしっかり計算されていないとですね。

そしてお施主様のご協力いただけるかどうか?
これは重要です。当社のお客さまは当社の取り組みにご理解い他だけている場合が多く、とてもありがたいです。
今回もご協力いただきましたY様。本当にありがとうございます。
そのほかの当社のオーナー様もありがとうございます。皆様のおかげで当社の最先端の技術が維持出来ています。

実験風景

この建物は2018年完成
気密性能の再測定です。

完成時はC=0.12でした。今回はどうでしょうか?
ドキドキしますね。

結果はC=0.16
少し悪くはなっていますが素晴らしい性能を維持しています。
このくらいの差は測定誤差もありますから、0.3切れていれば安心と思っています。
それが0.1台。すごいですね。

先生の指導も熱が入ります。
先輩の院生はさすがに全体を把握しテキパキ動いてます。素晴らしいです。

その院生を中心に様々な実験が進んでいきます。

3年生も真剣に聞いてます。来年は卒論書かなくちゃですから、今年得られるものは頑張って習得しておいて貰いたいですね。

事件発生!どうする?

これは窓のPQ特性をみる実験です。
様々な部位のPQ特性を把握することで全体の空気の流れがシミュレーション出来るようになると言うことでしょうか?
これまでも様々なところを測定のお手伝いをしてきましたのでそうなのかなと推測しています。
詳細は先生に確認します。

トラブル発生です。
キーエンスの測定器が動かない。

エラーが出ます。

故障でしょうか?

めちゃくちゃ精密に微差圧、微風量を測定する器械です。
金額を聞いたら驚きです。実験も大変ですね。

私が興味ある実験

これは直接設計に活かせそうな実験調査です。この測定が3棟目

こちらは室内の湿度の検証。エアコンの除湿効果などの実験です。風量を測定しつつドレンからの除湿量をみます。
生活により発生する水分
換気で外から入ってくる水分をきちんと測定し、さらにエアコンでの除湿量を量ります。
どのように変化していくのか?

それらの知見を旨く役立てていきたいですね。
本当に学者さんたちの研究のお手伝いをしながら情報が得られることにとても感謝しています。

当社は今後も最先端でいられるように努力したいと思います。

最後はおいしいお肉で乾杯!!

1日がかりの実験の最後は和銅バーベキューセンターさんで乾杯です。テレビなどでも紹介されるお店です。

学生さんにブログ記載承諾積み

おいしいお肉をたくさん召し上がっていただきました。
店長さんからおいしいブドウの差し入れも。
和銅ぶどう園

様々なブドウをいただきました。
ブドウの種類はこちら
ごちそうさまでした。

まとめ

松岡先生 学生さん達 お疲れ様でした。頑張りましたね。

私は翌日寝込みました。38.8℃(笑)
皆さんは大丈夫だったでしょうか?
それでは実験現場に水の排出。ロガーの動作確認に行ってきます。

日記・想い,耐久性・災害対策,見学会・相談会・イベント情報

昨日は初日の公開でした。
10組以上のご来場をいただきました。

25年目の私の住まいも見学いただきました。
今まさにハウスメーカーがつくっている高性能住宅レベルの住宅です。

多かった質問からをお答えします。

建物本体でメンテしたところは?

ほとんどの方が25年目を迎えても痛みが少ないことに驚いてました。
メンテしたところは外壁塗装。
ヘーベルパワーボードなので、新品同様によみがえります。

それと内部建具の立て付け直しは何度か行いました。やはり建具は木製なので少し狂いが来ますね。

本当にそれくらい。
他社の修繕やリフォーム工事もしてますから、当社の建物の不具合の少なさは我ながらすごいなと思います。

細かいところのずれ,すきまなど。
隙間と言えば大工さんの力量、工務店さんの考え方などが解るところがあります。
床と巾木の隙間をみてください。


最初から隙間がある場合にはその住宅会社が最初から諦めた納まりをしている。
ゴムパッキンで収めている場合には、きちんとくっつけることを大工さんに期待出来るレベルにない。と言うことです。
そして最初はくっついていても至る所で隙間が広がっているのは、材料が悪いとか、くっつけ続けることができる納まりの施工をしているかとか重要ですね。
25年目でここまでくっつき続けているのはすごすぎます。
隙間が空くのが普通ですから。

追加の性能アップは?

つくった当時はすごいレベルの建物を作ったと思ってました。
これならエアコン1台可能では
吹抜をつくっても大丈夫ではないか?
それを狙いました。

できた当初は「すごいあたたかい!」と感動したのですが、それも1、2年
吹抜があるおかげでエネルギーは食います。
温度ムラは気密性能が高いため気流があれば1,2回は我慢出来るレベル。
年を追うごとに不満は高まりました。

そのため、断熱性の工場を指せることにしました。
元々断熱サッシにペアガラスだったのですが、さらに樹脂のペアガラスの内窓を追加。

UA=0.5くらいになりました。

設備更新追加 エアコン更新はお金がかかりますね。

そして設備の更新と追加です。
エアコンは故障もあり3回取り替えました。
そして温度ムラも解消出来ず3カ所にエアコン追加。
エアコンは完全に消耗品 メンテナンスの代金を節約するためにはエアコンの数を減らすことが大切ですね。

ZEHレベルの家では各部屋にエアコンが必要そうです。

そして念願の蓄電池を追加。
電気代が年々上がりましたが、安くなった売電分を家庭で使えるようになったため光熱費が以前とほぼ変わらないレベルを維持出来ています。

太陽光パネルはまだ減きっぱい発電しているのでありがたいです。まだまだ使えそうです。
完全に元は取りきっているのですが、これからも稼ぎまくって欲しいです。

午前中賑やかでした。
お昼ご飯を食べて午後の部に。
そろそろ説明に行きたいと思います。

16時最終入場です。気になる方はぜひお越しください。


日記・想い,見学会・相談会・イベント情報,設計 デザイン,間取り


今回のパッシブハウスオープンウィークスで新商品の公開です。
平屋シリーズ!!

これまで普通に平屋をつくってはいても、当社では特別考えていませんでした。

平屋のニーズが高くなっていますね。

確かに平屋は2階に上がる手間もいりません。
動線的にもほとんどの部屋は1Fにあるのが理想ですね。
キッチンダイニングリビングなどの普段の生活スペース、
浴室、脱衣室などの水回り設備。
玄関や玄関収納はもちろん。
もちろんファミクロ、洗濯スペースも1Fにあると便利です。

そして将来を考えると寝室も1Fがよいですね。
優先度が少し低いのは子供室くらいでしょうか?

駐車スペースが十分にとれる敷地の広さが確保出来、日当たりも十分とれると言うことも重要なポイントです。
これらがクリアー出来ないのに平屋を無理してつくる人もいますが、それはどうでしょうね。

ですが平屋にできるなら平屋が良いですね。面積の割には少しコストが高くなりがちですが、わずかです。
使いやすさを考えれば逆にコスパが良いかも知れませんね。

見学会で平屋のモデルプラン公開します。

今回のパッシブハウスオープンウィークス2025では、リアルな建物を3軒公開しますが、どれも2階建てのロフト付きです。
無駄なくプランされていますが少し大きめだったりします。

そこで、今人気ある平屋のモデルプランの間取りや仕様をプレゼンシートで数件公開します。
平屋なのでパッシブハウスは難しいですが、UAは0.20W/㎡kという当社の標準仕様。
超高性能住宅です。

コスパ最高です。

最近は相見積もりが多いので他社の見積を見せていただくことも多いです。
そうすると驚くのが他社と内容がそれほど変わらないか、むしろ安いことも多い。
大手ハウスメーカーと比べると圧倒的に安いようです。
安さを売りにしている工務店さんとはそれほど変わらない感じです。
当社がこれだけ高性能なのにどうしてなのか?
総額表示ではなく見積の表示の仕方に理由がありそうです。

工事金額公開!

金額は総額や内容など公開いたします。
当社のコスパの良さが解ると思います。
当社で設計契約された方には、金額の載っている仕様書を公開いたします。
これができるのも当社はお客さまに詳細見積を提示しているから。
解りにくい見積、後でごまかせる見積、追加ばかりの見積ではないと言うことが解ります。
実際の工事費、総額いくらかかるか?
比べてみると良いですね。
当社の内容で他社とそれほど違わなかったら?

ご興味ある方はこちらからご予約ください。
パッシブハウスオープンウィークス申し込みフォーム


日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

見学会開催 日時は?

8/23(土) 8/24(日) 9時~16時入場まで 
事前にお話しいただければ、特別にご案内もできます。

どんな家が見られるの?

2年目を迎えたパッシブハウス(PHIUS認定 PHI申請中)
15年目のパッシブハウス(PHI認定)
25年目のほぼZEHレベルの家(認定無しUA計算BELS計算)

少し太陽光発電が足りてませんがほぼZEHレベルの家 25年目

ちょうど夏真っ盛りなので 夏の冷房の具合を見てください。
ZEHレベルは温度ムラがありますがエアコンが強く動くので除湿はされています。
除湿は性能が低い方がうまくされますね。
エネルギーはとても食いますけど。リビング周りは快適です。
ですが、離れた部屋になると?

それを解決したのが2年目を迎えるパッシブハウス。
冷房費を押さえ、どの部屋もトイレもどこもかしこも快適にします。

体感してみてください。

25年前とは言え今現在高性能住宅と言われ、ハウスメーカーや住宅会社が自慢げにつくっているレベルと、パッシブハウスレベルが比較出来ます。
そして当社の無駄をそぎ落としたパッシブハウスの最新モデルが一緒に見れます。

この3軒ga50m位の範囲に収まっていますのでスムーズに見学可能です。

特別なことが知りたいかたには。

当社では昨年よりそれに空気清浄機のを備えたエアハンドリングユニットをつくっています。
HEAT20で現在行われている省エネ換気の実証実験は当社のものです。
厚生労働省 保健医療科学院の本間先生にご助言いただきながら バージョンアップしていってます。
最先端と言うことが解りますね。

現在のバージョンは完成がVer6まで
工事中がVer7と8 そして9です。

Ver1と2は今までのものと併用レベルでデーター集め。
Ver3は本格的に稼働してこの夏に上手く動いていることを確認。そしてそれをさらにカスタマイズ。
Ver4はVer3に空調メーカーの技術者さんにアドバイスいただきさらにカスタマイズ
Ver5、6は換気メーカーさんの最新FANを入れて計画。そして空調メーカーさんに技術的な助言を加えて最終バージョンになりました。

そして現在のVer7と Ver8は 今までのものをさらに改善。確実な性能を目指しました。

Ver9は、改善し無駄を排除しさらに熊谷市です。

Ver3から冷房、空気清浄とも上手く言っています。

これらの内容も展示します。一部オリジナル特許事項もありますのでパクらないでくださ(笑)(笑)

暑いですね。

おうちの中はどうでしょうか??

すずしいですね。昼間はもちろん夜も。

空気もとても綺麗ですね。

見学方法は?

初めての方は申し込みフォームよりお申し込みください。

見学予約・お申し込みはこちら

今まで来ていただいたことのあるお客さまでも フォームに登録しておいていただけると、ありがたいです。

皆さんお待ちしております。

OBの当社オーナー様も遊びに来てくださいね。25年目の社長宅みられますよ。(笑)(35歳のお金無いとき建てた家)

工事の流れ,日記・想い

建築業界が不景気で倒産が多くなっているようです。

最近、私が知っている工務店も倒産?廃業?しました。
とても真面目な社長さんで一生懸命努力されておりましたが上手くいかなかったようです。
過去には大手でも倒産していますから本当に注意してくださいね。

YOUTUBEにこんな投稿がされていました。
https://youtu.be/6g7Xm0kkjPs?si=MdxSUWNFM40LiyjV
【工務店倒産】損害額1000万円以上/未完成の家でルームツアーをしながら事の経緯をお話します。悲惨すぎる【音声あり】【注文住宅】

このかたは、すでに2140万円振り込んでいたそうです。
現在の出来高が1000万円分しか出来ていない。
この時点で1140万円分が消えてしまったとのことです。

引き継いでくれる工務店が見つかったようですから、今後かかるお金を払えば完成はさせられると思いますが、1140万円分はまた払わなくてはならないですね。

支払いは 頭金(契約金) 中間金 最終金と3回に別けて支払うことが多いと思います。
4回のところもありますね。

ここで持ち逃げされないために良い方法があります。

ハウスメーカー工務店にお金を支払うときに、工事の出来高以上に支払わないようにすると、持ち逃げされることがなくなります。
かかっているお金以上には払わないことです。
経営状態の悪い住宅会社は、資金ぐりが悪いですからお客さんから早く早くとお金の支払いを催促して貰おうとします。
あまり催促する住宅会社は「?」と思いましょう。

そして支払う額です。
それまでにかかった額に見合う金額以上には払わないことです。

当社の事例でお話ししましょう。

まずは初回面談、仮見積もり 設計契約

当社ではお客さまと面談し、お客さまのご要望の間取りで見積をします。
そしてだいたいの内容と価格を把握していただきます。
それで当社を選んでいただけるということであれば、本格的な打合せに入るための設計申し込み契約をしていただきます。
ここで設計申し込み契約をしていただくと10万円の申込金をいただきます。
見積用の図面作成、そして詳細な見積をしています。お客さまとの打合せなどの経費もありますのでこれくらいはかかっています。
ここで申し込みをしなければお客さまは払う必要が無いのでお客さまは0円ですみます。
ノーリスクです。

注意:ここで他の住宅会社は本契約を要求してきますので注意してください。
途中で断ると多額の違約金がかかります。
打ち合わせしているとその住宅会社の建物の内容の悪さに気が付くことがあります。
良い会社を見つけることもあります。
違う建築会社に換えたいと思っても基本的にはできません。
断って当社に乗り換えてくれたひとが何人かおりますが、100万から300万くらいの違約金を支払われているようです。(当社で直接聞いた話。もっと高額もあると聞いたこともあります。)
まだ図面をほとんど書いてもいないのに200万とられたとか500万位要求さ皆さんが知っている超大手です。皆さんが知っている超大手です。複数ですので大手はどこでもだと思います。

注意:見積は詳細なものを見せて貰いましょう。
内容により後で多額な追加費用がかかります。
入っているもの、入っていないものを把握します。
そして追加が出そうなものは最初に金額を確認しておきましょう。多くの住宅会社が契約後は追加費用を高く設定しています。
サッシを増やしたら?コンセントを増やしたら?
床を無垢にしたら?
アクセントクロスは?
キッチンなど設備を変更したら?
ちょっとした変更でとても高額を請求してくる住宅会社があります。変更を儲けしろにしているのです。

図面打合せ 本契約

ここから敷地の調査や、本格的な打合せです。
細かく打ち合わせし、お客さまのご要望の間取りデザインの図面をつくっていきます。
そして、詳細な見積をつくります。

打合せ、見積確認を何度か繰り返し納得出来たら本契約です。

当社ではここで断ることもできます。
その場合はこれまでかかった打合せ経費、図面作成費、調査経費などをいただきます。
普通の住宅で初期の段階なら10万円程度。かなり進んだ段階でも100万円になることは無いと思います。
打合せの量で決まりますからすごい大きなプロジェクトで打合せの数が多いと高額になる場合もありますね。

それまで打ち合わせした図面や見積などありますから、ここでもお客さまに損はありません。
安心ですね。

注意:工事が始まっていないのに多額の中間金を要求する住宅会社があります。
ハウスメーカーでも多いです。逃げられないようにするためです。
先にお金払うのはちょっとこわいですね。

建築確認申請 着工 耐震工事→中間金

契約ができたら、本格的な図面作成です。
審査期間や役所にチェックして貰います。

各種図面や 構造計算 外皮計算をします。
役所チェックが終わるまで約2ヶ月。

そして基礎工事
上棟
屋根工事
耐震工事
外断熱工事
サッシ取付と進んでいきます。
そして第三者機関のチェックです。

ここまででおよそ3分の1から半分の工事が終わります。
当社ではここで総工費の3分の1をお支払いいただきます。

3分の1以上の工事が済んでいますからお客さまに全く損はないわけです。

注意:工事の出来高以上のお金は払わないようにしましょう。
ここで高額を要求してくる住宅会社は経営内容が悪いと考えられます。

木工事、内外装工事 完成→最終金

そして 様々な工事が進んでいき完成します。
完成したら建物のチェックをして不具合などがある場合は補修をしていただき、引き渡しを受けると同時に最終金の支払いをします。
当社の場合は途中で変更された工事などもできるだけ安くするために精算が遅れる場合もあります。
その場合は契約金額をお支払いいただき住んでいただいたあとで差額を精算していただく場合もあります。
そうすることで完成と同時に早く住むことができます。完成してから様々な手続きが済まないと住めないという状態が続くともったいないですね。完成しているのに1ヶ月以上待たされるという話も良く聞きますね。

注意:工事途中での変更は金額の注意が必要です。高額を請求される場合があります。
当社では契約時と同じ割引率で精算します。(資材の値上げが無い場合)
施主支給品の取扱も注意してください。持込取扱量がかかるか?持ち込んだことで不要になった商品の分は減額してもらえるのか?取り付け費はいくらなのか?

まとめ

このように、工務店で持ちだしている費用以上にお金を支払わなければ損はしません。

前もって高額なお金を請求してくる会社は気をつけましょう。
資金繰りが悪い可能性があります。

当社では基本的にかかった費用で請求 精算します。
とても安心ですね。

できるだけお客さまに安心して家づくりを楽しんでいただくために、頑張っています。
この安定した資金繰りができるのも、これまでのお客さまに恵まれたり、きちんと工事を行ってきたからだと思います。
今後もこの安心、信頼の経営が続けられるように努力していきます。

追伸
私たちもお客さまを警戒しています。
悪意のあるお客さまに引っかからないように考えています。またカスタマーハラスメントも警戒しています。
メンテナンスも重要です。会社を守れないと今まで当社で建築していただいたお客さまにご迷惑をかけることになります。
信頼関係が築けない契約は行いません。当社の努力が解っていただけて、良い家を作りたいとお互いに思えるような人と家づくりをしたいと考えています。



日記・想い,設計 デザイン

吹抜があるおうちが多いですね。
当社の作る住宅でも吹抜はほとんどあります。

解放的でとても素敵です。
高い天井も良いですね。
2階の窓から日差しも入ってきて明るくてとても広々します

作れるならつくりたいですね。

一方、デメリットとして言われているのは、暖房の利きが悪いとか温度ムラ。
暑いとか、寒いとか大変みたいですね。
新しい大手メーカーの家でもそういう話をまだまだききますね。

それは当社の住宅では全く心配いりません。パッシブハウスレベルのおうちだと、
外に逃げていく熱が少ない。
隙間風が入らないので温度ムラができにくい。

本当に、気にすることはないレベルです。
むしろ自然な対流がおきるように上図に設計すると温度ムラが少なくなるようにできます。
それは設計ノウハウ。(笑)

でも、当社でも吹抜の問題点もあります。
それは窓拭きがしにくいこと。
大きな吹抜は水平構面が少なくなるので構造上弱くなることです。

それらはパッシブハウスで解決できることではありません。
設計の計画、構造の計画で左右されます。

今回は吹抜の回りに廊下を付けることで解決しました。

これなら窓拭き出来そうですね。
窓拭き出来ないとちょっと大変なことになりますね。

吹抜の周りに廊下を付けることで水平構面も確保。
地震にもだいぶ強くなります。

このおうちはみて解るようにロフトに上る階段まであります。
3層つながるダイナミックな吹抜です。
かっこよくなりそうです。

吹抜上の勾配天井を白いクロスにするか?天然木の羽目板にするか?
それも検討したいなと思っています。
お施主さんの好みはどっちかな?