デザインPHで外皮やTFA、影の影響など入力できたらいよいよPHPPの登場です。
デザインPHからデーターをエクスポートして、そのデーターをPHPPに流し込みます。
PHPP パッシブハウスプランニングパッケージ
PHPPとはパッシブハウスプランニングパッケージの略
パッシブハウスを計算するソフトです。このソフトが肝なのです。
30年の歳月をかけブラッシュアップされてきたソフト。
精度が高い。
チューニングがされ続けてきたのですから当たり前ですね。
地域を調整 気象データー Climate
建築地は「上里町」、PHPPに収録されている気象データーでは「前橋」が近そうです。
climateシートで前橋を選択しましょう。
前橋の観測地点標高は112mですが 建築地が68mなので高さを入れて補正します。
標高で大きく気象が違いますから大切な作業です。
日本のUAの地域区分は相当アバウトですよね。範囲がいい加減広いし、標高も考慮されない。(笑)
南面の日射熱のデーターも良いですね。太平洋側はとても有利ですね。冬に日射が多い。ラッキー!
この日射を上手に取り込めばパッシブハウスにできそうです。
さあ?仮計算の結果は?
つづく