電話をかける

問合せ

ブログを読む

トップへ戻る

髙橋建築

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

パッシブハウスオープンウィークスで公開するもう一軒は 「秩父の家」

2018年完成の物件です。

パッシブハウス認定は取得していませんが、パッシブハウスレベルの高性能な住宅です。

この家は日本エコハウス大賞で東京大学の前先生の審査員特別賞をいただいた物件です。

最高の性能にこだわりつつもデザインもこだわった住宅です。

建築系のトップyoutuber ラクジュの本橋さんにもご紹介いただきました。

https://www.youtube.com/watch?v=E-AhxhzDGxc

暖房需要10kW/㎡ と高性能なうえ
冷房需要にもこだわりました。暖房需要10kW/㎡ と高性能なうえ

冷房需要にもこだわりました9kWh/㎡(燃費ナビ)

公開は 2月5日(土)2月6日(日)10:00~16:00

申し込みフォームはこちらです。
https://forms.gle/vLTrxipQW1mZtcwB6 

お待ちしております。

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

2011年に日本で4棟目となるパッシブハウスとして完成した秩父パッシブハウス。

今年2022年 11年目を迎えました。

数々の 賞を受賞したり 数多くの書籍や新聞で取り上げられたり、たくさんの研究者方々の受け入れなどもしてきました。

また、 東京ビックサイトで行われた「エコプロダクツ」のイベントでも 大企業である旭化成さんのブースで紹介されました。
YKKAPさんの研修の場として「本物の高性能住宅を学ぶ」ためにも利用されてきました。

建築業界からも注目され多くの設計事務所さんやハウスメーカーの研究者、工務店なども受け入れをしてきました。

床下に巨大な倉庫もあります。 高基礎構造で床下物置となっています。

大きな吹抜

ロフトもあります。

これだけ豊かな空間を持ちながらなんと「無暖房住宅」です。

こたつや、床暖もありません。

それほどの高性能がどうして可能なのか?

そして11年目のパッシブハウスは、どうなのか?

性能劣化がないのか?

暖かさの違いは体験してみないとわかりません。

家づくりで後悔しないために

ぜひ秩父パッシブハウスを体感してみてください。

違いが分かりやすいよう特別に「夜のパッシブハウス」を公開いたします。

2022年2月11日 12日 17時から20時の限定公開です。

申し込みフォームはこちらです。
https://forms.gle/vLTrxipQW1mZtcwB6 

お待ちしております。

パッシブハウス,建築費・光熱費

目標に建てた アパート住まいからの脱却を応援する、快適、高性能な住宅。ローコストパッシブを実現すべく、このお正月休みはずっとそれの企画や設計、見積もりに明け暮れていました。

それの一つの成果が出来たのでご披露いたします。

設計のコンセプトは アパート代金で住める、快適、省エネなおうち。

大きさ間取り

大きさは4間*3間の総二階 24坪です。少し小さめですが中は広々を目指しました。アパートに比べると十分すぎるくらい広いです。

一階には、16畳のLDK 一坪の浴室 一坪の洗面脱衣室 そしてトイレと玄関です。
 二階は住に区切れます。とりあえず、主寝室と子供室二つに区切ってみました。ウォークインクローゼットもついています。
 十分な広さですね。24坪は約80平米ですからマンションなどに比べると十分な広さと言えます。

収納もたっぷり

 収納は 階段下を玄関側から使う玄関収納。下駄箱は幅が160cmもあり高さも高い大容量。
  LDKにも物入れ。対面キッチンのダイニング側にも本棚収納。2階にもウォークインクローゼットと押し入れサイズのクローゼットを付けました。

外観

シンプルな外観は素敵ですね。 雨漏りもしにくく お手入れもしやすい。
 日当たりも考えてあります。日射取得が十分で 明るくて暖かい。


外構工事は別途です。お好みに合わせて庭いじりや家庭菜園など出来ると楽しそうですね。

耐震性能

 耐震等級3はもはや当たり前ですね。もちろん許容応力度計算により安全性を確かめています。頑丈が長持ちの基本です。

耐久性

高強度のコンクリートのベタ基礎はもちろん、ガルバの縦ハゼ葺きの屋根。
  外壁はヘーベルハウスなどでおなじみのヘーベルパワーボード。そのほかあらゆる物を長持ちの視点で選んでいます。
  シロアリ対策もバッチリ。防蟻EPS 防蟻シート アリ返し ホウ酸処理など何重にも考えています。

断熱性能

 壁の断熱は、ネオマフォーム90mmを外張りし内側にロックウール100mm
  U=0.142W/㎡kですからすごいですね。
 ちなみに一般の吹きつけウレタンですと100mm吹いてもU=0.391W/㎡k
 60mmならU=0.522W/㎡kですから2倍から3倍の性能です。
 
  

サッシはYKK430 トリプルガラス。ダブルlow-Eアルゴンです。玄関ドアはイノベスト 

性能に妥協はしません。

設備

 設備も良い物を使います。プロの方に人気のあるしっかりした作りのクリナップ製。お求めやすい価格帯からのチョイスですがとてもよく出来ています。

 キッチンはラクエラ2550mm対面キッチン お掃除しやすいレンジフード。同時給排。IHクッキングヒーター  
 システムバスはユアシス。 まるごと保温の浴室で入り心地は抜群です。

 太陽光発電設備も8.28kW 売り電により家計が楽になります。自家消費分を含めた、ひと月の経済効果は15000円くらいになると思います。

 そして エコキュートによる給湯。オール電化住宅です。

 もちろん照明器具、アンテナ持ついています。

価格

価格ですが、本体価格が1300万円台 諸経費込み込みで1800万台くらいです。
すごく頑張りました。土地代は別になってしまいますが、とてもお求めやすいですね。

お正月前にいろいろな方と打ち合わせしました。ローコストと言われるビルダーさんや工務店で打ち合わせしている人が多かったです。
見積もりを見せてもらうと内容の割にとても高いのでびっくり。
安く見えるように見積書は工夫して書いてありますけど。

直接、その方たちに言えませんが、ちょっと残念。気の毒です。そのまま建ててしまうのかな?
 

限定  

この内容は、打合せを少なめにしたりあらゆるところで経費を削減しての価格です。

お客様のご協力も必要です。

こればかり作っていると当社も経営が危うくなります。

申し訳ございませんが家づくりを切に願い、当社にご協力いただける方に限らせていただきます。

パッシブハウス,日記・想い

新年 明けましておめでとうございます。

皆さんも今年の目標立てましたか?
目標を作ることは大切ですね。
目標がないと頑張り続けることは難しいです。

私も目標を作りました。
いきなり作ったわけではなく近年ずっと取り組んできたことですけど今年こそ成果を出していく年にしたいと思います。

目標はというと、多くの人が手に入れられる価格で、たくさんのパッシブハウスを作ること。
この快適な住まいに一人でも多くの方に住んでいただくことです。
アパート住まいからの脱却を応援したいです。

 この寒い冬に、ストレス無く住めるおうちがあることを知ってもらい、そういう家に住んでもらいたい。

 ほとんどの方がそういう家があるのを知らないと思うのです。
 当社で建てた人たちは、初めての冬を迎えると本当にびっくりします。今年も喜びの声の年賀状がたくさん届きました。
  書いているのは昨年末だと思います。お正月休みにはさらに喜びを深めているでしょう。

 「お友達の家に行ったら寒くて帰りたくなってしまった。」当社のお客さんからよく聞く声です。お友達の新築住宅でさえ寒く不快に感じます。

 当社の住宅は【異次元】です。

 その住宅を皆さんに体感しより多くの方に住んでいただきたいのです。

 アパート住まいで一生を終える方も多いと思います。

 狭くて寒い。お隣にも気をつかい続けて。

 家を作るのが多いのが子育て世代です。アパートでは狭いから。そんな理由だと思います。しかし、私は単身者でアパート住まいのかた。子育てが終えて夫婦で過ごす方。シングルマザーで子育てを頑張っている方。

 そんな方たちにこそ、快適な空間でゆとりを持って楽しく暮らしてほしいと思っています。

 大きい家はいりません。

 ガチャガチャしたデザインの家はいりません。

 シンプルで、長持ちして、住み心地がよく、光熱費が安い。

 できるだけ家計に負担のないおうち。

 そんなおうちを実現させたいです。

昨年 そのプロトタイプとも言えるおうちが1棟出来ました。値段も安く、住み心地もよく本当に素敵なおうちです。

このおうちをさらに進化させ、皆さんの手に届きやすい価格でのパッシブハウスを作りたいと思います。

ご興味がある方。お問い合わせください。

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い

テストページです。

パッシブハウスオープンウィークス2022を開催します。

パッシブハウスを全国で一斉公開するイベントです。
お近くでパッシブハウスまたはローエナジービルディング相当の建物をご覧いただけます。
1年に一度しかないまたとないチャンスです。

是非お近くのパッシブハウス ローエナジービルディング相当の建物を体感してください。

開催地map

 個人情報保護のため近くを表示しています。詳細な住所は参加企業にお申し込みいただきご確認ください。

https://www.google.com/maps/d/edit?hl=ja&mid=1uL45XsfL-ojjVdfx4xeE3YSg2D3JBGnD&ll=35.708689561728164%2C136.6399935&z=7

詳細は各社リンクからご確認ください。 参加企業一覧

埼玉県 髙橋建築株式会社 https://www.ta-k.jp  mail:info@ta-k.jp

鳥取県 やまのすみか https://yamanosumika.jp/ mail:agami@yamanosumika.jp

福島県  菊田工務店  http://www.kikuta-koumuten.com/ 
kikuta@kikuta-koumuten.com

愛知 中日サニオン https://www.facebook.com/sanionsanion/ 
sanionsanion@gmail.com

#passivehouseopenweeks2022

#パッシブハウスオープンウィークス2022

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

日本中でパッシブハウスが公開されます。

パッシブハウスも日本中でたくさん建てられるようになってきました。
皆さんにパッシブハウスを知ってもらうため全部じゃないですが、皆で一斉に公開することになりました。


認定パッシブハウス

https://passivehouse-database.org/#s_1a18f37c69af428b84a0b321cdd7e588

もちろん当社も参加します。
今回公開するパッシブハウスはこちら

https://passivehouse-database.org/#d_2237

冬の間中全く暖房に頼らず、無暖房で住んでいる住宅です。
建てられてからすでに10年以上

性能は維持されているのか?

2022/2/11、12 17時から20時

日が落ちて寒くなってからの状態を見ていただきます。

間近になったら、ご予約フォームを公開しますのでそれまでお待ちください。

#パッシブハウスオープンウィークス2022
#passivehouseopenweeks2022

パッシブハウス,断熱・気密

暖かいと言われる家が増えてきましたね。

とてもいいことです。

新規に当社に来たお客様から、ほかの住宅会社で「パッシブハウスはいらない。G2で十分だ」「パッシブハウスはドイツの基準で日本には適さない。」といわれたと言ってました。

そのお話しされた住宅会社さんは、残念なレベルですね。

わかっているなら、そういうことは言いません。

G2で十分だというならその根拠がいりますよね。
パッシブハウスはG2、G3で定義している外皮の平均熱貫流率(UA)だけではなく、換気や気密性能による熱損失や、熱橋からの熱損失。ジメジメの原因となる潜熱までも計算して、必要な暖房、冷房需要 負荷を計算しています。

そもそもG2、G3とは 物差しが違うのです。

G2,G3では壁、屋根、床、窓の熱損失だけ計算していますので、それだけで暖かさは全くわかりません。

地盤に逃げる熱の計算 高断熱住宅になるととても無視できないほどとても多いので計算が必要です。

同じUAでも、真四角のおうちとL字のおうちだったらL字のおうちの方がUAが良かったりすることもあります。

屋根を断熱しやすい平屋の方がUAはとても有利になります。平屋ならG3は楽勝です。

太平洋側の地域では日射熱取得をたくさんするために南側の窓を大きくすることが望まれますが、それをすると暖かい家になるけどUAは悪くなるということもあります。

heat20の定義しているUAという考え方が悪いと言っているのではありません。
私もHEATのメンバーですから。
断熱性を向上していく上でとてもいい指標だと思います。まずは断熱量の確保がとても重要ですから。
 それができてその次がエネルギー計算なのです。

そのため、個別の住宅の暖かさや、エネルギー消費量をできるだけ正確に比べるには、今現在ではパッシブハウスの手法しか無いと思っています。

いくらG3だからといって、寒かったらいやですよね。
エネルギーを消費して光熱費がかかったらいやですよね。

それがないようにきちんとシミュレーションする必要があるのです。
それがパッシブハウスの考え方なのです。

G2で十分と言うということは逆に言うと日射取得や換気、気密、熱橋の影響などあまり関係ないと言っているような物ですね。

 ですからわかっている人はそういう「G2十分」とは言いません。総合的な性能を判断できないとならない。ということを知っているからです。

 パッシブハウスは暖房負荷が15kWh/㎡以下です。

 ですからパッシブハウスレベルはいらないというなら、20kWh/㎡なら十分とか、25kWh/㎡以下なら十分とかいえるならちょっと信じていいかもしれませんね。

 断熱量の比較では不十分で、暖かさにはどれだけ暖房が必要かエネルギーの比較が必要なのです。

 そして、パッシブハウス基準がドイツの基準だから日本に適さないと言っている人がいたらその人はもうダメです

 たしかにドイツで作られた基準ではありますが、それは世界に広まり世界で共通する、最高性能の基準と認知されています。

 中国や韓国でもどんどん広まっています。

 できた当初は確かに寒冷地向けの基準のようにも見えました。しかし近年は日本のパッシブハウスの情報なども集められ、その地域地域に適した性能が得られるよう常に計算ロジックも改善され進化しています。すごいスピードでブラッシュアップされているのです。

 むしろ日本の基準の方が全く変化がありません。UAがようやく定義されるのみで、高断熱化に必要な計算手法が全く整備されていかないのです。

 実際に当社で建てられた無暖房で住めるレベルのパッシブハウスでもG2半ば
  G3だけどパッシブハウスに届かず暖房がまあまあ必要ということもあります。

 おうちの間取りや日当たり、構法などで全く違うのです。

 ですからG2だから暖かいなんて、G2で十分なんて 全く言えないですね。

 特に6地域のG2なんてちょっと怪しいですよ。付加断熱(外張り)無しでG2になりますから。付加断熱無しで「高断熱住宅」は言ってはいけないと思います。全く別物ですから。

お知らせ,パッシブハウス,日記・想い

高性能住宅の最高峰のパッシブハウス

そのパッシブハウスを計算するツールが「PHPP」です。

これを使いこなせれば温熱計算は鬼に金棒。

逆にこれ以外のソフトはG1,G2レベルの計算はほどほどにできてもG3、パッシブハウスのレベルの計算には片手落ちです。

一般のソフトは屋根や、壁などの面の計算をするレベル。ホームズ君などでようやく影の計算を若干します。

 PHPPは高断熱用のシミュレーションソフトなのでさらに影響が顕著に表れてくるヒートブリッジやサッシの取り付けによる影の影響、インストールψそのほか諸々まで計算します。

その高精度なシミュレーションソフトを使いこなすことで、暖かく、省エネなおうちを確実に作ることができるのです。

その講座を来月行います。

皆さん是非ご参加いただき、パッシブハウスを作ってください。

一般の方でも理解して、工務店にアドバイスするにも使えると思います。

https://passivehouse-japan.org/ja/training/stepup/

パッシブハウス,日記・想い

省エネ建築診断士の学科試験の後は実技講習です。

PHPPというソフトを使い実際にパッシブハウスレベルのおうちのシミュレーションを行います。完全に実践型の役に立つ講習会です。

 PHPPというソフトはパッシブハウス研究所が作った。暖冷房負荷や一次エネルギー消費量を計算するソフトです。

 使い方の講習を受けていただき2週間程度で課題を仕上げ提出いただきます。

自立循環型住宅モデルプラン 場所は長野市

 間取りは自立循環型住宅のモデルプランです。温熱の計算のモデルとしてよく使われるプランですね。
  ちょっと間取りが昔っぽいですが、南面に大きな窓が並ぶ太陽の日射熱取得がたくさんあるプランです。
  今回の建築地は長野を想定しました。隣家はなく日当たりの良い場所に建つ想定です。上手に日射熱を取り込むことができそうです

パッシブハウスを作る

 この住宅を断熱性能を上げたり窓を変えたりそのほか様々なことをしながら、受講生がパッシブハウスの性能に引き上げてい行きます。

 その手法は様々です。試行錯誤しながら仕上げていきます。この様々なシミュレーションをすることが、知識経験を深めていくのです。トライアンドエラーが大切な過程なのです。

添削も大変

 およそ50名の参加者が提出してくれました。

 私たち講師側も大変です。皆さんが一生懸命考えてくれたそれぞれのパッシブハウスを添削します。

 ほとんどの方が、無理矢理にでもパッシブハウスとなる性能にしてきてくださいました。できない方もいらっしゃいましたが、できなくてもOKです。
  今回の課題はシミュレーションの大切さを理解していただくこと。
  試行錯誤してもらい、シミュレーションするとしないとでは全く理解が違うことをわかってもらうことが目的です。

すべて「YES」になればパッシブハウスです。すごい!!

それぞれの考え方が素晴らしい。

パッシブハウスにしていく過程を書いてもらいます。
 どのように性能を高めていったか?
 この講習会にチャレンジする人のレベルは様々です。
 かなり理解している人は順序立ててうまく性能を上げて言っているのがわかります。人を特定できないと思うのでちょっと回答を公開。

たまに私でもはっとするようなソリューションがあります。

自社仕様がしょぼいことがわかる

このセミナーに参加してくれる人の中には自信満々な人もいます。

 自社はすごく暖かい家を作っていると思っている方ですね。

 まず自分のところの仕様を入力するのをおすすめしていますが、パッシブハウスには全く届かないことにびっくりします。


この受講者も高断熱だと思っていた自社仕様で入力すると 暖房需要が55kWh/㎡とのこと。パッシブハウスの基準は15kWh/㎡なので全く違う性能差です。

 ほとんどの人がパッシブハウスをとてつもなく達成しがたい高性能住宅だと言うことを認識します。そして自分が「井の中の蛙」だったことがわかるのです。

 それでいいのです。今の世の中はYOUTUBEやSNSが進化し、言った物勝ちのような側面がありますね。
  多くの住宅会社が、自分のところがすごい住宅だとPRします。
  でも、ほとんどの住宅がパッシブハウスにはほど遠い性能なのです。

 それが認識できて、今後きちんとシミュレーションを行いきちんとした住宅を作っていけばいいのです。
  お客さんをだますようなことにならなければいいのです。

  パッシブハウスレベルを普段から作れるのは日本中で皆無に近い状態です。我々の仲間の本当に数社程度です。
  今回の受講者も パッシブハウスレベルの住宅を作り続けることがどんなに大変なことかわかったと思います。

受講者に一般参加者?

 今回は受講者に建築関係者ではない一般参加者がいらっしゃいました。

 自宅を建築するので学びに来たと言うことです。

 確かに、先ほどお話ししたように住宅会社は井の中の蛙が多いですから、自分で知識をつけ「自分の身は自分で守る」以外にはないのかもしれません。

 この講習会は4日間 すごい内容です。この講座を受講したのと受講しないのとでは家づくりが全く変わります。
  本来は住宅供給者がきちんと理解して家づくりをすればいいのですが、そういうわけにもいきませんね。建築業界はレベルの低い営業マンが、お客様を言いくるめて家を建てさせるというような状態です。本当に情けないです。

 この一般の受講者さんもかなり理解して、パッシブハウスのレベル、シミュレーションの大切さを認識されました。きっと家づくりは良い方向に行くでしょう。後は工務店選びですね。

何はともあれ、受講者の皆さんお疲れ様でした。

パッシブハウス,断熱・気密,日記・想い

新しいおうちで初めて冬を迎えたホームオーナーさんからうれしいコメント。
もちろんパッシブハウスクラス。
隣家の陰の影響など日射の影響でギリギリ届かないかな?というレベルのおうちです。
これから建つ隣家次第かな?

*******

「事ある事に思わずため息の出る暖かさです。起床から就寝まで…とにかく身体全体が包まれている感覚です。
特に帰宅時が好きです、家が暖かで出迎えてくれます(笑)

例えばアパートや車で暖房を25℃でガンガンかけても、暑い割に手足の末端は冷えています。

このお家はその真逆で帰宅してテレビを見ながらくつろいでいるだけで、いつの間にか手足がポカポカしています。

末端冷え性かと思ってたのですが、住環境の差だったのですね(笑)」

ちなみにアパートではこの時期ですと子供が布団から全然でてこないのですが、今朝も自分よりも早く起きて走り回っています。渋々起きて不機嫌という毎日から開放され、とても気楽です(笑)
風呂あがりも、のんびり着替えできますし、暑がりの我が子はそのまま肌着のまま寝たがります(笑)
子育て世代への恩恵が極めて高いと改めて感じます。

色々と事前勉強して高性能住宅の住まい手さんのレビューは拝見してきましたが、実際に住んでみないと本当の意味では理解できませんでした。
百聞は一見にしかず、というところでしょうか(笑)

大当たりも大当たりです!(笑)
高橋先生をはじめ、我が家の住まい造りに関係する全ての方に、心から御礼申し上げます!!

*******

実際に住んでみないとなかなか温かさの違いはわかりにくいですね。

ただ暖房して暖かい家の暖かさとは圧倒的に違うのです。

まさに「異次元の暖かさ」

普通の人は人生の多くの時間を自宅で過ごします。

そのおうちが快適か快適ではないか?

心地よく、リラックスできる家で人生を送るのか?ストレスある環境で過ごすのか?

家づくりで運命が分かれます。
当社を選んで「人生の当たりくじの一つが引けた」と思っていただけるとうれしいです。